たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

映画や小説の中にリアルじゃ見えない真実が盛り込まれ、現実は嘘ばっかりな感じと言われる昨今で

最近は小説よりは、映画をよく見てる・・・あらすじで。

僅かな時間で2時間映画の内容がぜんぶわかってしまうという、YouTubeの映画あらすじ。

sf、アクション、ホラー。映画はいろいろあるけども。最先端技術を表現する作品ほど、現実の機密的な科学技術の真髄に迫るものなのだと確信してるこの頃ですが・・・・。

まぁドラえもんを読めば、先端科学技術はぜんぶ分かる気がするけど。

現実の世界は嘘ばっかりというのはよく耳にしますが、割と納得してます。すると、架空と言われる映画や小説のほうが、じつは真実味を帯びた話なのでは?といった考えが浮かぶ。

事実は小説より奇なり、映画は小説よりリアルってわけで。

※以降ネタバレ注意

 

○いつも助かっております

 

 

 


ウィルスパニック系

 

コンテイジョン

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これ、最近世界的に話題らしいです。

何故かって、2011年の段階で、コロナ禍を完全に予言してたからだとか。

ターミネーター』で911の事件の予告めいた情報があったりしましたが、あれよりはっきりした予告の形になってるようです。

作中では最初の感染者が中国からでたとか、コウモリ由来のウイルスが原因とか。さらにエイズウイルスと合体したとか、ウイルスがどんどん変異するとか言ってる。

こりゃまるっきり、2020年のコロナウイルスだと思うばかり。

さらに作中では、感染者ソーシャルディスタンスが大切だーとか、家にいることが大事とか、手洗いが重要だーとかも言ってるし。コロナマニュアルなんじゃないかとすら思う。

話がすすむと町では食料品不足で暴動が発生してるとか、コロナの予告度数はますますアップ。

最後のほうでは、ワクチンの接種でウイルス問題が解決する、というシナリオになってる。だから今後の展開も読めるというわけです。

 


精神の移転技術系

 

『トランテンデンス』

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天才科学者ウィルが自分の死を悟ったあと、自らの意識を人工知能にコピーすることに成功する。

コンピューターのなかで生きることになったウィル。

最初からネットに入り込んで秘密組織を壊滅したり、ナノマシンで自己修復する不死身の人を作ったり、0から人体を作ったり、自然界に融合したり。ネットワークや最新技術を駆使してやりたい放題のすごいことになる。

人の意識をコンピューターにアップして生かすみたいなことは、もう実際に成功してたりして。

 


『オルタードカーボン』

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これは人の意識はデジタル化され、記憶はバックアップでき、スリーブという人工肉体に宿って人々が生きる、未来の話。

主人公は冷凍保存されてた、旧時時代の優秀なやつ。過去に自分の意識を殺した犯人を探してるという権力者にやとわれた。

数百年ぶりに仕事をはじめたのだが、やがて雇い主のあまりのクズッぷりが明らかになって、目的が変わってしまいました。

死人を精神まで復元する『レプリカズ』っていうのもありますね。あと他人の肉体に精神を上書きするっていう映画もみました。

 

世界のお金持ちの爺さん婆さんが、すでにやってそう。

意識の人工肉体転移とか、新たな肉体で若がえるみたいなのは。永遠に生きるのって、楽しいのだろうか。

そいえばルパン三世の複製人間は1978年の作品だったから、あの当時からリアルに複製人間がいたのかと思ってしまいます。

 


人体の改造実験系

 

『ミスタータスク』

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ある男が変態じじいに捕まってしまうと、人体をセイウチに変えられてしまう話。

変態じじいを殺したあとセイウチ人間は保護されるのだが、何故か体の修復はされず、見世物とされ続ける理不尽すぎる展開でした。

こうした改造人間を展示するような内容は、なんか『ザ・フライ』でもあったような。

 

人間を異形に変えて展示する、みたいな博物館が、闇の世界には実際にあったりしてもおかしくないですし。

 

 

『INSIDE』

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何者かに少年が追われて、逃げるうちに森の中の研究所へ入ってしまう。すると少年は実験施設の中で、肉だんごの一部と化してしまう・・・という話。

これは映画ではなくてゲームでしたが。

なんか肉だんごはいわゆる人間の集合体みたいなやつで。漫画でも人体の融合系はよくあったりしますけど。

昔でいえば『デビルマン』で人間の首だけ甲羅で生かすという悪趣味な悪魔(ジンメン)てやつがいたけど。

どこかの地下の実験施設では、多数の人間をひとつにしようというきもい肉だんご実験、やってたりして。

 

 

クローズドサークル系(閉じられた世界)

 

『メイズランナー』

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気がついたら知らない場所に大勢の少年が閉じ込められてて、化け物や細菌感染リスクのある外界で、脱出口を求めてさ迷い歩くみたいな映画。

最終局面に近づくと、ここは戦争で滅びた世界で、免疫を持った人間の実験場だったことが明らかになっていきました。

クローズドサークルでは、ジグソウシリーズよりは、『クリムゾンの迷宮』みたいなのが好みでしたけど。

そういえばリアル世界ではやたら行方不明者が多いですが。アメリカでは年間7万人の子供が誘拐されてるとか。日本でも年間数百人の子供が行方不明って言う話です。

そんな誘拐された人々は、なんかのゲームや実験に強制参加させられてるのかと、考えたりしますね。

そんな映画はかなり目立つし、実際に殺人する動画(スナッフフィルム)は世界的に増えてるので。闇は年々濃くなるいっぽうだから、何でもありそうだなと。

 

 

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というわけで、人生投げやりな感じの筆者がこうしてまとめてると、子供の頃から江戸川乱歩明智小五郎シリーズを読んでたの、思い出しました。

何もうまくいかずに臭いとか誹謗中傷浴びながら、小説を読んで歴史研究してお絵かきして、日々自転車トレーニングしてたのが若い時代だったなと。

あぁ、もうちょっと世の中について、誰かに教えてほしかった。

集ストという陰謀ゲームの渦中に落とし込まれ、自分の駄目な部分の解決策は誰も教えてくれない、執拗にバカにされるだけ、そんな日々が続いたので。

 

ともかく、「映画もいいかも、あらすじで」と思ったこの頃です。

 

 

 

岩戸神話で起きた大禍時の惨状を探ってみる

 

岩戸神話の大禍時(おおまがどき)

 

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大禍時。むかしから「逢魔が時」と言い替えられてました。

この世には古来より、大禍時が支配する時空があったと、昔の人は考えていたとか。それはどこか、聖書の語る終末や、日月神示の言う国常立大神による夜の建て替えと重なっているような。

まぁ俺はもうこの世界ではコソコソ変なことばかりされるし、何故かなんにも上手く行かないし、諦めや苛立ちばかりが募るもので、魑魅魍魎あふれる大禍時が来ても別に良いんですけどね。

 

○いつも助かっております

 

 

 

逢魔時(おうまがとき)、大禍時(おおまがとき)は、夕方の薄暗くなる、昼と夜の移り変わる時刻。黄昏どき[1]。魔物に遭遇する、あるいは大きな災禍を蒙ると信じられたことから、このように表記される[2][3]。

逢魔時 - Wikipedia

 以前の記事で日の丸の赤色は暮六つの夕日であるとか、天照大神は夕日を象徴するみたいに書いてましたが。

卑弥呼から夕陽と白虎が導き出される謎の追求

 

夕日や夕焼けの太陽は1日のうちでもっとも綺麗と表現されるのに、それに反して災禍に関係する逢魔時と表現されるのは不思議。

考えてみると天照大神を象徴する日の丸はもちろん、日本の信仰に関わる神社の社殿や鳥居まで、その多くが夕焼け空の色だったりしますね。

そんな夕陽の大禍時、なにか有名な岩戸神話と重なるものがあると感じました。

そもそも「日本書紀」の中で大禍時が高天ヶ原に具現したのは、天照大神が体験した岩戸神話のときだけです。

古事記

誓約で身の潔白を証明した天地開闢道統之七世之「秦」建速須佐之男命は、「河洛道統」~ 「高天原に居座った。そして、田の畔を壊して溝を埋めたり、御殿に乱暴を働いた。他の神は天照大御神に苦情をいうが、天照大御神は「考えがあってのことなのだ」と須佐之男命をかばった[1]。 しかし、天照大御神が機屋で神に奉げる衣を織っていたとき、建速須佐之男命が機屋の屋根に穴を開けて、皮を剥いだ馬を落とし入れたため、驚いた1人の天の服織女は梭(ひ)が陰部に刺さって死んでしまった。

ここで天照大御神は見畏みて、天岩戸に引き篭った。高天原葦原中国も闇となり、さまざまな禍(まが)が発生した[2][3]。

そこで、八百万の神々が天の安河の川原に集まり、対応を相談した。思金神の案により、さまざまな儀式をおこなった。常世の長鳴鳥(鶏)を集めて鳴かせた。

 

第七段一書(一)では、この後、稚日女尊(わかひるめ)が清浄な機屋で神聖な衣を織っていると、素戔嗚尊が天斑駒の皮を逆さに剥ぎ御殿の中に投げ入れた。「稚日女尊は驚きて機墮ち所持せる梭によりて体を傷め神退(かむざ)りき」。

天照大神素戔嗚尊に、「汝は黒心(きたなきこころ)あり。汝と相い見えんと欲(おも)わず」と語り、天石窟に入って磐戸を閉じた。「是に天下(あめのした)恆(つね)に闇(くら)く、また昼・夜の殊(わかち)無し」とある。

 

天岩戸 - Wikipedia

天照大神が岩戸に隠れるときは、夕やけ空から漆黒の闇夜へと変わっていった、そんな様子が想像できます。

ところで記紀をみても、天照大神が岩戸に閉じこもったとき、外界で何が起きたかは事細かには書いてないです。

国書に大禍時を書くのは、良くないことだと判断されたかもです。高貴な人物や物事に対しては、正中を外す、本名を口にしない、みたいなのと似たようなもので。

仮によく言われる通り、天照の岩戸隠れが皆既日食だとするとたったの数分ですが、神話によれば岩戸隠れの暗闇は常闇、ようするに長きにわたったとなるので、別ものなのかも。神話のおとぎ話だから、で話をまとめることもできるけれども。

 

ところで岩戸神話で分かる大禍時の情報は、

高天原葦原中国も闇となり、さまざまな禍(まが)が発生した

・天下(あめのした)恆(つね)に闇(くら)く、また昼・夜の殊(わかち)無し

読み取れるのはこのくらい。

しかし天照の引きこもり、素戔嗚命の黒心(きたなきこころ)などから察するに、禍、闇、疫病、物の怪、魑魅魍魎、絶望といったネガティブなものに覆われたと想像することは容易です。

だからこの大禍時が支配したものとは、「黄泉の世界観」そのものだったと考えておかしくないかと。

黄泉とはギリシア神話のハデス、仏教の地獄に対応するものと考えられるやつですよ。

天照大神が隠れたことにより、地獄が地上に顕現したと言えば間違ってないかもです。

 いま2020年、世界に黄泉が湧いてるような常軌を逸したコロナ禍の事態は、黙示録の世界の終末の前兆現象とも例えられるので、岩戸隠れにも似てるのかと思ったりしました。

 

黄泉の世界の禍(まが)

 

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逢魔時 - Wikipedia

 

この天岩戸神話で発生した禍、黄泉から帰還した伊弉諾命(いざなぎのみこと)の禊ぎ祓いの出来事にも関係していました。

神話では、黄泉の門を封じて帰還したイザナギは、日向の橘の小門(おど)の阿波岐原(あはきはら)の河原で禊ぎ祓いしました。

この行為によって三貴士(みはしらのうずのみこ)と呼ばれる最高神の天照、夜を治める月読、荒ぶる素戔嗚が生み出されたわけなのですが。

この時イザナギは、黄泉の成分から大禍津日神八十禍津日神という、あらゆる悪・闇・疫病、混乱、魑魅魍魎、化け物、絶望的な要素を、高級お歳暮ギフトセットのごとくふんだんに配合した邪悪な神々まで、地上に誕生させていました。

これがいわゆる黄泉という地獄にまんべんなくはびこる成分、巣食う正体であり、岩戸隠れの時に発生した大禍時の正体もこれでした。

そもそも「三貴士は黄泉にルーツがある」ってことはあんまり考えなかったりしますが。でもこれは紛れもない事実だったりします。

イザナギが黄泉を訪れ、黄泉のエッセンスをたっぷり身体に染み込ませて誕生した神、それが天照大神を始めとする三貴士であったわけでした。

別の伝承では、天照の別名とされる大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)と月神が、地底から誕生してる描写もあるのです。このことからも、太陽神がなぜか地底の黄泉出身という妙な事実が判明するのでした。

だから月読が夜を支配し、素戔嗚が黒心を持ち、天照大神が闇に引きこもると地上が禍々しい姿に変わるという全てが、黄泉の要素が染み込んでいたわけなのですけどね。

ちなみに21世紀のリアルな人間の中でも、例えばとあるキーパーソン1人を絶望に追い込んで、その絶望を世界に波及させるみたいな、そんな呪詛的なことを闇の組織が真面目にやってる痕跡は見つかるのですが・・・・

 

ほかにも禍々しきものは、黄泉の中に見て取れたりします。

イザナギは出雲の黄泉比良坂をくだって、地底世界に降りますと、そこには妻だったイザナミがゾンビと化して、雷神が取り憑いてるといった香ばしい姿があったとか。

 

雷神

古事記』に記された神話の中では、火之迦具土神を生んだ事で女陰を焼いて死んだ妻の伊邪那美命を追って伊邪那岐命が黄泉の国に下った際、伊邪那美命は黄泉の国の食物を食べた事により出る事が出来ないと伊邪那岐命に応じた。

しかし自分を追って黄泉まで来た伊邪那岐命の願いを叶え地上に戻るために黄泉の神に談判すると御殿に戻った。その後に何時まで経っても戻られぬ伊邪那美命の事が気になり、伊邪那岐命は櫛の歯に火を点けて御殿に入った。

そこで伊邪那岐命は、体に蛆が集かり、頭に大雷神、胸に火雷神、腹に黒雷神、女陰に咲(裂)雷神、左手に若雷神、右手に土雷神、左足に鳴雷神、右足に伏雷神の8柱の雷神(火雷大神)が生じている伊邪那美命の姿を見たとされる。

伊邪那美命の変わり果てた姿に恐れおののいた伊邪那岐命は黄泉の国から逃げ出したが、醜い姿を見られた伊邪那美命は恥をかかされたと黄泉の国の醜女に伊邪那岐命を追わせた。伊邪那岐命はそれを振り払ったが、伊邪那美命は今度は8柱の雷神に黄泉の軍勢を率いて追わせたとある。

雷神 - Wikipedia

イザナミという創造神の女神が、地底に落ちて邪悪な黄泉大神(よもつおおかみ)になるというのは、西洋で言えば、明けの明星ことルシファーが有名ですけども。

しかしなんで地底の黄泉の世界に雷神が関係するかというのは、ちょっと不思議に思うところ。

しかしその答えは単純冥界じゃなくて単純明快。

雷光が闇の象徴だからです。雷は四方八方に光を放つもので、闇夜の中でこそ真価を発揮するではないですか。

さらに雷というのは観察してみれば、天空から地上へと落下するもの。

これがまた天から地に落ちたルシファーをなぞる感じで、雷は地中深くに潜るものであると昔の人は考えたようです。

雷神は地底の黄泉に溜まり、それが黄泉大神にまとわりつくことは、至極自然な流れだったみたいな。

 

そしてイザナギは黄泉大神となったイザナミと、その手下である雷神軍団に追われました。

さらにまるっきりゾンビみたいな、黄泉醜女(よもつしこめ・よもつひさめ)という死者軍団にも、延々と追いかけられたりもしたわけです。

雷神も黄泉醜女も、天岩戸神話の大禍時に関係したと考えたりします。

 

 

天照の岩戸隠れの時に起きた大禍時

 

イザナギがまるっと体験しちゃった黄泉の出来事の流れ、そして天照大神が黄泉のエッセンスを取り入れてること踏まえると、天照大神が岩戸に隠れたときに何が起きたかは想像が付きました。

以下は日本書紀には記されてませんが、黄泉の神話から想定される、天の岩戸神話の大禍々時の内容です。

 

岩戸に天照大神が籠もるや、天地は黄昏時から闇に覆われ始め、禍々しい風景の中に黄泉大神がぬーんと姿をあらわした。

その黄泉の神は姿は無数の雷神をまとわせ、視線を合わせるだけで泡を吹いて死ぬかというほどおぞましいものであった。

八百万の神は恐れおののきながらも対峙するのであったが、闇の密度がブルドッグ特濃ソースほどまで濃すぎる中では、黄泉大神に真っ向から対抗する術は皆無だった。

それはかつて創造神であるイザナギですら、黄泉に下ればただその逃げ足とラッキーを披露するだけだった様子を鑑みればわかったりする。

地上に湧き上がり力を得てニタリと微笑む黄泉大神は、身にまとう八雷神を空中に放つと、黄泉の雷光が高天ヶ原の神々と、葦原の中つ国の青草人を襲い始めた。

さらにゾンビを地で行く黄泉醜女の軍団を黄泉比良坂より地上に溢れ出させて、天の神々と地を這う人々を襲わせ、あらゆるネガティブなものを地に満ちさせるのだった。

まさに阿鼻叫喚、ヨハネの黙示録の終わりが世に出たような惨状。大地は地獄のような惨状となるのだったが、八百万神の側は手をこまねいて暇つぶしをしてるばかりではなかった。

思金神が黄泉の長鳴鶏を持ち出して鳴かせ出し、天照大神を呼び起こし、魑魅魍魎をひるませた。

天児屋根命(あめのこやね)が天香久山(あめのかぐやま)の榊(さかき)に八坂瓊之五百箇御統(やさかにのいほつみすまる)と八咫鏡などの神器を掛け、天照大神を無事に外に出し闇をしりぞける結界を築いた。

天鈿女命(あめのうずめ)が裸で舞い踊ることで、天照大神に失われた天の霊気をみなぎらせた。

天照大神を引き出せる力を持つ天手力男命(たぢからお)が、微笑みを取り戻した天照大神の手をとって、岩戸から外へといざなった。

そうした一連の儀式をすることで、闇の勢力に風穴をあけたのだ。

そして天の霊気をムンムンみなぎらせた天照大神が岩戸から出ると、その輝いて眩しい体から天照フラッシュを放射、世界を照らし出して禍々しい者を全て消滅させ、黄泉大神を地底の世界へ追いやるのだった。

(以上、ぜんぶ妄想)

 

大禍時に対抗できるのは、黄泉生まれの太陽神、天照大神だけだった、というわけです。

黄泉についての下りが、そのまんま鏡合わせのように高天原や芦原の中つ国(地上)に再現されていたと、そう考えるとしっくり来るではないですか。

大禍時を抑え込む目的で、天照大神を岩戸から出さなければいけなかった、これが天の岩戸神話に隠されている真髄だったりします。俺の中では。

 

 

大嘘鳥が証明する、古代ギリシア~烏孫~日本の繋がり

従来よりお菓子作りから、烏孫が日本の前身であるとの信じがたいお話まで展開してきました、このブログ。

今回は真っ黒けなカラスについて、思うところがありました。隣のおばさんにイジメられつつ、ちょっと短めにまとめています。

 

○いつも助かっております

 

 

 

日本のカラスの語源は古代ギリシアにあったか

 

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八咫烏 - Wikipedia

 

その昔タリム盆地のそばで名を馳せていた、騎馬民族国家の烏孫。その名を見れば、「カラスの孫」みたいな直訳、してしまうじゃないですか。

これ、たぶん烏孫に伝わっていた神話を元にした国名かとは、思っていました。

烏孫人の遺伝子を見れば、ルーツは地中海系の民族にあるのは事実なようですね。このあたりは、後に詳しくのべますが。

 

烏孫が成立したあと、古代の前漢王朝との婚姻によって東アジアとの繋がりが始まり、その後に烏孫王族が天皇家として、日本列島へ移住していると、そう妄想するところです。

 

ところでカラスは、英語でcrow、トルコ語でkargaだそうで。

その一方、極東の日本はカラス、中国ではウーヤー、韓国ではカマグィだそうで。

英語 crow

トルコ語 karga(カルガ)

中国語 wuya(ウーヤー)

韓国語 kkamagwi(カマグィ)

日本語 カラス karasu

鳥 | BABEL 〜世界の言葉〜

こうして並べると、名前から見ても、日本のカラスはアジアではなく、欧州・中東系に近い名称だという気がしてました。

それで地中海方面はどうかと思って調べると、

ギリシャ語 korax (ワタリガラス

ラテン語 corvus

ギリシャ語 kronus (農耕神、カラスを従えた)

Google翻訳こんにゃくで検索

こんな風に、なんか日本のカラスに似た名前がいろいろ出てきた。

ラテン語のコルヴィスも日本語のカラスに似てますが、ギリシャ語のコラクス(ワタリガラス)はかなり近いっすね。

ギリシャの農耕神クロノス(時間の神ではないクロノス)がカラスを従えたと伝えられるので、クロノスが由来な可能瀬もあるかと。

日本のカラスが、ギリシャ語のコラクスやクロノス神を由来とするんだとしたら、なかなか興味深い話ではないですか。

 

 

烏孫とカラス

 

烏孫とは、カラスを使っているわけで、明らかにカラスを象徴する騎馬民族国家でした。

烏孫は烏三(ウーサン)と書いて読んでも違和感はないですが、烏三と言えば「三本足の烏」を連想できたりします。これが味噌汁のダシと同じくらい重要でした。

日本で三本足の烏といえば、紀伊・熊野にいたという八咫烏のこと。

神武天皇を奈良へと導いたという神話上の鳥で、あるいは地元にいた加茂氏の建角身命、生玉兄日子命などの人間の部族だったとの解釈が、歴史上で浸透していました。

当ブログではそんな神武東征というワクワク大冒険な出来事は、ユーラシア大陸を舞台にして、古代イスラエルを出発、烏孫を建国するまでの数百年、数世代の出来事が神武東征に反映されたと発想して、話をすすめていました。

 

そんな八咫烏ですが、前漢武帝の頃(紀元前2世紀)の頃の記録にも登場してました。。中国では三足烏はかなり昔から存在したとか。

淮南子』に「昔、広々とした東海のほとりに扶桑の神樹があり、10羽の三足烏が住んでいた……」と見える。この10羽の3本足の烏が順番に空に上がり、口から火を吐き出すと太陽になるという。『淮南子』の巻七(精神訓)では、月日説話に「日中有踆烏 而月中有蟾蜍」の記述もあり、太陽と鳥の関連を示している。後の『春秋元命苞』に「陽数起於一、成於三、日中有踆烏」がみえ、太陽の中に鳥がいるという話は古いが三本足を有することについては後のことではないかとされる。

三足烏 - Wikipedia

中国では三足烏は金烏、つまり金色であるとの伝承もありますが、神武東征で天皇を導いた烏は、金鵄、金鳥と同一視もされています。だから東征の物語に出てくる八咫烏は、中国の「淮南子」に出てくる三足烏と、ほとんど同一の性質を持つカラスでした。

淮南子で「東海のほとりの扶桑の神樹」の扶桑とは日本の別名なので、日本列島に三足烏がすんでたと解釈ができます。

この三足烏は太陽を象徴していたとあります。まさに八咫烏とは太陽神天照大神を中心の神として崇め、日の丸に天照大神の神格を投影している日本を表すには、ふさわしい鳥だったわけでした。

三足烏はさらに歴史を遡り、紀元前14世紀の中国の殷王朝にも関係しました。これが八咫烏が、日本ではなく中国のほうに由来するとの証拠になったりします。

 

古代の神話では「西王母」という道教の神に仕えていたという三本足のカラスは、食事を運ぶ役割として描かれているとか。

これ、実は古代イスラエルで、預言者エリヤフがヨルダン川の洞窟に身を隠したとき、彼の元にカラスが食事を運んだという旧約聖書の逸話と似てたりするとか。

来福@参道

さて、三足烏を従える西王母が住まう土地は崑崙山脈でしたが、ここは烏孫の昆莫が初めて国を興した場所、祁連山脈アルティン山脈、敦煌といったエリアに近いところです。

要するに三本足カラスの故郷は、烏孫の範囲に含まれる土地だったということ。それで烏孫がもしかすると、三足烏をシンボルにした国名のではないか、という想像が浮かんでくるわけですが。

 

烏孫は歴史的に古代ギリシャ語、トルコ語系、あとはイスラエル語などのごった煮のような言語を使ったような感じがします。それが彼らの出自に関わることは明確ですが。

烏孫があった場所にはキルギスがあるのですが、キルギス語は日本語に似てるという話があります。(「日本の中のユダヤ文化」久保有政著)。

烏孫ギリシャと関係したというのは、周辺の諸国を見てもわかったりします。

紀元前4世紀には、マケドニアギリシアに接する国家)のアレクサンドロス王が、あれよあれよと中央・南アジアまで遠征しましたが。この頃にすでに数多くのギリシア人が中央アジアやインドに移住したとか。

紀元前2世紀からは中央アジアからインド北部にかけては、ギリシア人が支配していました。(インドグリーク王朝)。そのためクシャーンはギリシア文字を公用語として採用してたりしたとか。

烏孫のあった頃にタリム盆地に栄えた月氏(小月氏)、バクトリアに移住した大月氏イラン系とも言いますが。国名自体はギリシアの音写とも考えられるし(ギリシア→ゲッシ→月氏)。

天山山脈には、ギリシアヒュドラや、日本のヤマタノオロチのような多頭竜退治の物語も伝わっていました。

烏孫の昆莫の親だったのは難兜靡ですが、彼と同じ名の国「難兜」が、中央アジアパミール高原にありました。このへんはもう7年くらい前からすごく研究したところですけども。

ここはアレクサンドロス王が遠征した場所であり、数多くのギリシア人が移住した土地でした。民族的に見ても烏孫人は地中海系民族であり、烏孫の言葉にギリシア語が含まれていても、おかしくないというわけです。

 

そういったわけもあり、もしかするとギリシャのコラクスが烏孫でカラスになり、カラスが八咫烏と共に日本列島に入ってもおかくないな、むしろ正解かなと。

それを古代の漢人は、「三足烏は崑崙山脈西王母に仕えている」「東の扶桑にいる」と表しているわけです。

それなら八咫烏は、崑崙山脈から日本に移ったのは確実ですね。烏孫八咫烏烏孫人)が、崑崙山脈のふもとから、日本へと入って扶桑と名乗ったんではないかと。

それで日本の別名だった扶桑(fuso)とは「ふ烏孫」だったことも証明できるかと。 まあ嘘と言われたらそれまでですが。

 

 

カラスを大嘘鳥と呼んだむかしの日本人

 

さらに烏孫から日本へと人々(八咫烏天皇家)が移住したことを証明するのが、日本のカラスの古名です。

万葉集」を見ると、カラスの古名が載ってます。むかしはカラスと呼び称したほか、日本ではカラスのことをウソ鳥、大ウソ鳥と呼んでたらしいです。

漢字で書くと、

カラスの古名

嘘鳥(をそ鳥、うそ鳥)

大嘘鳥

大軽率鳥

となって、どうも鳥類のなかでも酷い言われようになってますが。このブログの記事もウソだと言われてしまいがちですが、ちょっとじっくり呼んで中身が整合していることを確かめてほしいです。

なんでカラスが嘘の鳥なのかというのは、おそらく「烏孫の鳥だから」で説明は付きそうです。発音が「をそ(WOSO)」なのは、WUSONの名に対応しているのが明らかではないかと

※「を」の本来の発音はwoである。

 

 

日本の大嘘鳥(烏)とギリシアの物語の関連

 

カラスがどうして嘘鳥になったのかは、日本では良くわかっていません。

しかしギリシャ方面には、嘘とカラスにまつわる神話が存在するので、嘘鳥と呼ぶのもギリシャ烏孫繋がりなのかもしれないです。 

まずはイソップ寓話を見てみる。

虚飾で彩られたカラス

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 『虚飾で彩られたカラス』(きょしょくでいろどられたカラス)は、イソップ寓話のひとつ。場合によっては『鳥の王さまえらび』や『おしゃれなからす』、『王様になりたかったカラス』という別題で記載されている。

あらすじ

ある時ゼウスは、最も美しい鳥を王様に決めることにした。 ゼウスは、鳥たちに集まる日時を決め、その中で一番美しい者を王様にするというお触れを出した。

鴉は自分の姿は黒く醜いと思い込んでいたので、美しく装うために、野や森を見てまわり、他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。

そして約束の日、鳥たちはゼウスの前に集まった。そして、色とりどりの羽で着飾った鴉も姿を見せた。 ゼウスは、彼の羽が最も美しかったので、彼を王様にしようとした。

すると他の鳥たちは、憤然と異議を申し立て、それぞれ見覚えのある自分の羽を鴉から引き抜いた。結局、彼に残されたのは、自分自身の黒い羽だけだった。

カラスが自身の黒い姿を受け容れ、その黒い羽に磨きをかけていれば、結果は違っていたかもしれない、と締めくくる場合もある。

教訓

・どんなに着飾ったり見た目を良くしても、上辺だけの嘘や偽りはなんの意味もない。

・己を受け容れ、己で努力することが大切。

・他人の力でのし上がろうと企めば、初めは良くても、後には必ず暴かれる。

虚飾で彩られたカラス - Wikipedia

見た目だけつくろってもすぐバレバレ。努力は大切。人に頼らず自分で努力しないと暴かれるぞ。みたいなことは、カラスが教えてくれる大切なポイントだとか。 精神的に無理なことが多い俺には、耳の痛い話でした。

 

次にアスクレーピオスの神話を見てみる。

アスクレーピオス

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

アスクレーピオス(古希: Ἀσκληπιός, Asklēpios)は、ギリシア神話に登場する名医である。ラテン語ではアイスクラーピウス(Æsculapius / Aesculapius)という。長母音を省略してアスクレピオス、アスクラピウスとも表記される[1]。

優れた医術の技で死者すら蘇らせ、後に神の座についたとされることから、医神として現在も医学の象徴的存在となっている。ユーロ導入まで発行されていたギリシャの旧10000ドラクマ紙幣に肖像が描かれていた。

また、WHO(世界保健機関)のマークにある杖はこの杖が由来である。

 

神話

アスクレーピオスはアポローンとコローニスの子。

コローニスはテッサリアのラピテース族の王プレギュアースの娘で、アポロンは一羽のカラスを使いとしてコローニスとの連絡係にしていた。このカラスは言葉を話し、その羽は純白だった。

あるとき、カラスがコローニスの浮気を告げたために、怒ったアポローンはコローニスを矢で射殺した。

このカラスの報告は道草を食っていた言い訳に付いた嘘だったという説と、カラスがうっかり者で早とちりをしたという説がある。

いずれにしても、アポローンはカラスを罰して言葉を取り上げ、白い羽を真っ黒に変え、天空に曝して償わせた。このカラスの姿が現在のからす座である。

一説には、からす座のすぐ近くにコップ座があるにもかかわらず、そのくちばしは永遠にコップの水に届かないという。

コローニスは身ごもっていることを告げて死んだため、アポローンは胎児を救い出してケンタウロスの賢者ケイローンに養育を託した。この胎児がアスクレーピオスである。

アスクレーピオス - Wikipedia

どちらも昔のギリシャに伝わってた話なようでした。どちらの話も、カラスが嘘をついて、真っ黒な姿に変えられた、という共通点が。

こんな物語があって、日本のカラスが奈良時代には既に大嘘鳥、大軽率鳥と呼ばれていたことには、古代ギリシアの物語が関係すると考えてしまうところです。

あるいは八咫烏が「エジプトのホルス神」だとか古代ユダ王国でも崇められた「ユダ烏」とかいう仮説も過去に考えていたりするので、そういった幾つかの民族の要素を融合させている可能性もありますけども。

日本神話自体が、そうであるように。

弥生時代の昔からからシルクロード交易が存在し、ペルシャ人やら西域人も日本に入ってました。さらに天皇家や周囲を取り巻く豪族が大陸から渡ってきてるとなれば。

ギリシアの嘘つくカラスの物語が、かなり昔から日本に広まり嘘鳥が定着してた可能性もあったわけです。日本には神話として残らなかったけれど、嘘鳥、軽率鳥の名でそれが残ったような感じがします。

 

出てきた要素をまとめると、

    烏孫          日本

言語  ギリシア語・トルコ語等 日本語

カラス korax(ギリシア語)   karasu

神話  嘘つき烏        嘘鳥、大嘘鳥(古名)

三足烏 烏孫崑崙山脈が故郷  熊野の八咫烏

発音  wu-sun         扶桑(f-u-so)ふ烏孫

 

これまでの烏孫起源説の話と合わせると、烏孫と日本がつながってるのは明らかです。今回の話も個人的に嘘っぱちとは思えないところですが、世間的にはどうですかね。

では。

 

関連記事

八咫烏は古代エジプトの「ホルス神」で「ユダガラス」だった?

烏孫 の検索結果 - たっちゃんの古代史とか

 

 

広島の爆心地についての奇妙すぎる話をしよう

近頃は自分は無力なんだと、思い知らされるばかり。俺の人生は何やかんや言っても、嘲笑と見世物と貧乏の連鎖から、自力で抜け出すこともできない。戦争の空襲で死んだひとも、無力を実感してたかもしれんですね。

もうアホみたいな人生なので、できるだけ他人に囚われず、好きな表現をすることにしてる。その一環がこのブログだったりします。

今回の奇妙な話は、別に誰かに聞いたわけじゃないんですけど。まぁ気づいたことです。

 

○いつも助かっております

 

 

 


爆心地予定だった相生橋

 

そういえば、広島でエノラ・ゲイからの原爆、リトルボーイが炸裂した8月6日の記念日は、毎年毎年ニュースでやるのが当たり前らしいです。

しかし俺の場合、当事者じゃないもんだから、深く興味が持てなかったりしました。普段ならネットニュースで、ちらりと見ておしまい。

しかし原爆について、新たに興味が湧く話を目にしました。それはエノラゲイから投下された、爆弾の爆心地について。

日時は1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分17秒だったとか。
これ、なんか奇妙だなと思ってたのは、8月6日8時15分17秒てのは、分秒の左右の数字をたすと、8 6 8 6 8になるっていうのもあるのですが。

広島の原爆の爆心地は、長い間、原爆ドームあたりとしか知らなかったです。
近頃になって詳しく調べると、相生橋を狙ってたとか、書いてありました。ウィキペディアに。

それが風で流れて、東方の島病院の上空で爆発したとか、書いてありました。

相生橋(あいおいばし)

広島県広島市中心部を流れる本川旧太田川)と元安川の分岐点に架かる、相生通りと広島電鉄が通る併用橋。全国的にも珍しいT字型の橋である。

(中略)

橋名の由来は、2つの橋が「相合う」ことから

(中略)

明治初期に最初に架けられ、昭和初期から現在の形になる。広島市への原子爆弾投下の際には目標点とされた。被爆当日、この橋付近に居た人々がほぼ即死状態で大勢亡くなっており、元安川下流側で毎年8月6日夜に犠牲者を弔う灯篭流しが行われている。

相生橋 - Wikipedia

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相生橋 - Wikipediaより

 

天の安河というのを、知ってるだろうか。天照大神が岩戸にこもり世界が暗闇に閉ざされた時、八十万の神々が招集されて、天照大神をどう外に出すかを相談した場所。

それが高天原の天の安川だったとか。

思えば相生橋の名の由来が「相合う」で、天の安川と似た元安川に架けられた。

世界大戦という暗闇の中で、最高神である天照大神が隠れてしまった。女神を岩戸からどう出すか・・・その答えが広島の原爆を、高天原の安川の橋に落とすことだったのかと・・・そんなことがあるのかと考えたりしました。

なぜなら、日の丸の赤い玉は天照大神で、何故か原爆も赤い玉で表されていたので・・・。

次元を超越した繋がりが発生してしまったようで。

 

 

真の爆心地だった島病院

 

島病院(しまびょういん)

広島県広島市中区大手町にある医院のかつての名称。1990年代に島外科になり、2009年8月以降島外科内科、2017年4月以降は島内科医院になっている。1945年8月6日に投下された原子爆弾の爆心地で知られる。

(中略)

開院・被爆

島病院は、1933年8月31日、広島市細工町29-2(現中区大手町1丁目5-25)に外科病院として開院した。壁1m以上の頑丈なレンガ造りの2階建て、正面玄関両脇の円柱と丸窓を特徴とするモダンなデザインの病院であった。初代院長(被爆時の院長)は島薫(1897年 - 1977年)である。

島病院 - Wikipedia

 原爆が落ちた当時、島病院の院長だけは別の場所にいて助かったという逸話が有名らしいです。偶然ってこわい。

そういえば、シーマって、スペイン語で頂上や完成という意味らしいですね。島病院上空で炸裂したことと、なんか意味が繋がっているような・・・・。

何しろ原爆が広島と長崎に投下されたことを受けて、終戦に繋がったと語られているのだから。

原爆によって第二次世界大戦は完成した、それが起きたのがシーマ病院だった、というのはなんとも奇妙すぎる運命的な話です。想像ですけど。

 

しかも当時の院長の名前が。島薫という方。島薫・・・トークンと読んでしまいましたが、トークンと言えば

tokenとは

主な意味

しるし、象徴、証拠、記念品、形見、証拠品、(地下鉄・バス料金などに用いられる)代用貨幣、トークン、(商品との)引替券

tokenの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

別に面白おかしくする意図は無いですけれど。

俺の場合もそうであるように、人生っていうのは、往々にして何かしら他者や物事と絶妙な繋がりが出てきたり、何らかの役割を誰かにまかされていたり、というのがあるので。

島薫さんがトークンと読めて、エノラゲイが投下した原爆の爆心地となったから、しるし、象徴、記念品、証拠品・・・まさに当時の島病院は、トークンなのだなと。

まさに第二次世界大戦の完成に相応しい場所だったのかもしれないなと、思ってしまうではないですか。これは偶然なのかと。

 

しかも、島病院の当時の住所が、

広島市細工町29-2

らしいですね。

細工って、英語で言うと、

work 作業, 仕事, 作品, 業務, 労働, 細工

trick 細工, 仕掛け, 策略, 手口, からくり, 芸当

craftsmanship 細工

tactics 戦術, 作戦, 戦略, 策略, 駆け引き, 細工

 

細工 英語 Google検索

 トリック(仕掛け、策略、からくり)とか、タクティクス(戦術、戦略、駆け引き)とか、出てくるではないですか。

 

あとは、細工町の「29-2」ですよね。

2というのは、アルファベットになおすと、Bだから

原爆落としたエノラゲイ B-29

原爆落ちた爆心地 29-2(29-B

と言うわけなので。

これはなんか、とにかくすごい計画的か、偶然の神の仕掛けが入ってるだろうなと・・・。

間違ったほうに誘導され、治されず教えられず、失敗し続け、何でも濡れ衣着せられつつ、馬鹿にされ続け、追い出された俺の人生同様に。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そんな人生もあってか、こうして封印された歴史の真相を想像するのが特技です。お金にならないですけども。しかし何故か想像しただけなのに、当たってることもあるかもしれない。

 

こっそり寄付のお願い

というわけで、歴史研究を進めるための寄付をお願いします。まあ普通にお金を稼いでる企業・団体も、なんやかんや、寄付募っていますしね。貧乏な個人が求めても良いんじゃないかと。

 

寄付先はこちらのサイト。

ユグドア|チップの送金を世の中全てのホームページへ。

 

「チップの送金先ホームページアドレスを入力」というところに、

ツイッターのたっちゃん@古代史研究のURLを貼り付けるだけです。

 https://twitter.com/t7a7t0o1 」か、

 https://mobile.twitter.com/t7a7t0o1 」を貼り付けます。

お願い申し上げ増。

 

関連記事

国会議事堂と明治生命館が予言した太平洋戦争と終戦という俺の妄想だから気にしないで良い 

 

 

東京のテレポートの秘密とレインボープロジェクト

昨年に、東京の地下には秘密のスターゲイトがあるのでは、というまるっきり想像の記事を書いてました。

 

○いつも助かっております

 

 

 

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高輪ゲートウェイから発想するスターゲイトの実在性

 

その理由としては、

港区のスターゲイト的要素

・港区章(ワームホールでの瞬間移動を表すようなかたち)

・高輪ゲートウェイ(高次元の輪っかのゲートウェイ

東京テレポート(テレポートは瞬間移動)

・港区のレインボーブリッジは地球を表すシェブロンスターゲイト

 

高輪ゲートウェイから発想するスターゲイトの実在性

こんな風に。

なんかやたら亜空間旅行関係(瞬間移動、テレポーテーション、ワープ、スターゲイト)を感じさせるのモニュメントが、都心部東京湾岸エリアに集中してたので。

こんな不思議でSF的な名称が東京に集中しているのは、一般人は誰も知らない国家機密級の国策、あるいは国際的な目論見があってのことかもしれないなーと。

そんなことが事実だから、JR山手線の30番目の新駅が「高輪ゲートウェイ(高次元の輪っかのゲートウェイ)」になったのはこれに関係してるんだなと1人想像を膨らますことができたりしたわけですが。

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スターゲイト - Wikipedia

 

この前の記事からおよそ1年が経過したので、改めて地図を眺めてました。

歴史研究でも調査が進展しない時は、長期間に渡って腐るほど塩漬けにしておくと、別の視点で物事が見えたり、新たな発見があったりするものです。

するとやっぱり見えてくるものがあったりした。

 

 

テレコムセンターとレインボーブリッジ

 

東京テレポート駅も近くにある、お台場と呼ばれるエリア。

ここを見ると、ウエストプロムナードという長い遊歩道がありますね。これなんか横倒しのスカイツリーのように見えたりする道。

これの付け根を見ると、なんか凱旋門みたいなゲート型のビルが建ってます。これがテレコムセンターらしいです。

テレコムセンター(Telecom Center)は、東京都江東区青海にある、株式会社東京テレポートセンター(東京都などが出資した東京臨海ホールディングスによる第3セクター法人)のビルディングである。

テレコムセンター - Wikipedia

データセンターとしての役割がある場所だとか。

このビル自体も「テレポート(瞬間移動)」に関連するので、東京湾岸エリアの移動系モニュメントの1つに含まれています。

するとテレコムセンターから伸びているウェストプロムナードも、関連するモニュメントなことが分かります。

テレコムセンターの門の中から何が見えるんだろーとグーグルアースを使ってみると、こんな絵面になってた。

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テレコムセンターの四角い枠の先にはウェストプロムナード。

その先の東京港には、分かりづらいけれどもレインボーブリッジが左右に架かっていたのでした。その先に赤い333Mの東京タワーが見えるといった構図。

つまりテレコムセンター(テレポートセンター)→ウエストプロムナード→レインボーブリッジという繋がりが、これによって示されていますね。

 このテレコムセンターと繋がるレインボーブリッジは、なんでレインボーなのだろうか?という疑問はあったのですが。

今回の自分の適当な想像から、その陰謀の一端が見えて来た気がしました。

 

 

ニコラ・テスラの「レインボープロジェクト」との関連

 

1943年にアメリカのフィラデルフィアで行われた、駆逐艦エルドリッジ号を使ったテスラコイルの実験に関する話。これは一般的にも有名だったりしますね。信じるか信じないかは別として・・・。

このエルドリッジ号の実験内容は、テスラコイルに電気を流して、駆逐艦をレーダーの上から消すというものだったとか。

ほんとか嘘か、この実験でエルドリッジは海上から姿を消失、2,500km離れたノーフォークへ瞬間移動してしまったと言う話でした。

フィラデルフィア計画 Wikipedia

実際の話しなら、20世紀の前半ですでに瞬間移動を実現するまでまで科学は進んでるということに。それなら今の表に出てる科学技術はマヤカシに過ぎないですね。

実際には無線による思考の読み取り、人の視覚の盗撮、人間リモコン、精神をコンピューター世界に転移、そういった技術は完成して、政府や警察や企業などがしれっと使ってるんではないかと。集ストの目的でも。

 

で、実はこのエルドリッジ号消失の実験、ニコラ・テスラが設立したという、レインボープロジェクトの一環だったとか言うのですよね・・・

フィラデルフィア計画 - Wikipedia

 

日本でレインボーと言えば、インドの山奥で修行してダイバダッタの魂宿し、死ね死ね団と戦ったレインボーマンでした。

 

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一方で東京湾でレインボーを冠するレインボーブリッジにはループ橋があって、「スターゲイト」のシェブロンの形をしてたわけで・・・。

さらにスターゲイトを示すようなテレコムセンター東京テレポートセンター)と繋がっていることを踏まえると、もうアレですね。答えは見えたなと。

 

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ところで、東京湾岸エリアには入国管理局がありますね。表向きは外国からの入国を管理する場所ですが。スターゲイトを踏まえると、宇宙のどこかからの入国管理をする施設、みたいな想像が浮かんだりしますが。

東京国際クルーズターミナルっていうのも、地下の宇宙クルーズの示唆だったりして。

といった感じでテスラのレインボープロジェクトの成果が、東京の湾岸エリアの地下で展開されてるのかと。アメリカ、日本の2ヶ所、あるいは他の都市にもあるんですかね、こういった瞬間移動タイムマシン施設は。

もう世界の要人や宇宙人は、一瞬で、世界のあちこち、あるいは月面や火星まで行けちゃったりして・・・。

さらにお台場あたりには日本科学未来館っていう人気施設があったりしました。品川方面に目を向けると、天王洲アイル。アイルってアイウィルの短縮で、ウィルは未来のことではないですか。

瞬間移動どころか、未来に行けるタイムトラベルの機能まで東京にはあるのかと、想像しちゃったりしますが。

まぁそういう国家機密的な施設が東京の地下にあったら、いつかは公開されるんですかね。

四六時中付きまとってくる隣のおばさんみたいな集ストは、もう火星にでも飛ばせよ、ブログ閲覧者数も1日100万まで上げてけろよ、といった感じもする今日このごろです。

 

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高輪ゲートウェイから発想するスターゲイトの実在性

 

 

始まりと終わりの融合が、ひらがなの「あ」だったのかも

 

 とある神様がいいました。

「私はアルファでありオメガである」

これは言い換えれば「私は始まりであり終わりである」っていう意味なんですけど。

要するに物事には始まりがあれば終わりがあり、終わりの後にまた始まりがあると。

始まりと終わり

破壊と再生

生と死

0と1

aとz

阿吽

 

その両極端、無限まで全てを司るのが、神様ってことで。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

だから言葉にも始まりと終わりができた

 

事実上、数字には終わりが無いです。1から始まってみれば、永遠に数えられる。

しかし数字がどんなに無限大数まで数えられても、ある時点で0になることがあったりしますね。

例えて言うならいままで煌々と光輝いてた恒星が、あれよあれよと超新星爆発。明度0の残骸に変わり果てるように。1,000本の高山植物群が、突如とした環境破壊で0になるみたいな。

 

数字の終わり、そして始まりは0なんですよね。

宇宙は0から始まり、無限に向かっていくとか。あるいは0から極大となり、再び0に向かう宇宙もあるとか。

命は0から始まり1となり、やがてピークの数字を迎え、減速し最後の死ぬ瞬間には0に戻るとか。似てますね、星と生命は。

 

そういうことで。

人にも星にも始まりと終わりがあるように、文字にもそれがあった。

アルファベットとか仮名文字とかいう、限られた文字の羅列という体系の中で。

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 世界には複数のアルファベット(表音文字)があるなかで、もっとも知られるものがラテン文字日本ではローマ字、ラテンアルファベットと呼ばれるもの。

さらにヘブライ文字フェニキア文字など、欧州各地にはいろんなアルファベットがあります。

それらは違いが顕著なようで、実は共通点が見られます。それは、

・最初はAに近い発音で始まる

・全体的に文字が似てる

・全体的に発音が似てる

 というもの。

これは「原カナン文字」が古代ヘブライ文字ギリシア文字、ラテン文字などすべてのアルファベットの祖先なことが理由でした。

そこから分岐して、それぞれの文字が派生したという事実を物語っているとか。

原カナン文字 - Wikipedia

 

実はこの原カナン文字を始めとする西洋の文字が、日本の仮名文字に反映されているという話は以前からありました。

手元にあるヨセフ・アイデルバーグ著「日本書紀と日本語のユダヤ起源」という本が代表的なものかと。これを読むと、古代ヘブル文字が仮名文字の基礎になったという解釈でした。

しかし個人的には欧州のあらゆる文字が、仮名文字の参考にされたかもしれない、と発想するに至っているところです。

 

 

最初の文字の解読

 

わかりやすいところから。

ギリシア文字のアルファ、ラテン文字のエーというのは誰もが書ける文字です。

これがどうも仮名文字の「あ・ア」と、かなり親和性が高いという感じがしていました。

 「あ」という文字は、従来の定説では「安」という万葉仮名の漢字から作られたという話になってますね。

確かに形もなんとなく似てますね。

確かに仮名文字の考案者(弘法大師空海だったかは知らないけど)が「あ」を生み出す際、参考にされた可能性はあるようですけど。しかし安が正解と言い切ってしまうには、まだ時代が早かったようです。

@あアは西洋文字から 画像

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何故ならばひらがなの「あ」を分解すると、あっと驚くことに、「α」が浮かび上がるからなのですー。

これに「十」を加えたものが、平仮名の「あ」。

つまり「α」を元にして「あ」ができていると、そんな感じを受けました。

これは図をじっくり見ていると、確かにそうかもと思えてしまうから不思議です(俺だけかも)。

 

次にカタカナの「ア」ですけども。

これは阝を持つ「阿」が元になったとか言いますね。まぁこちらも仮名文字考案者が「ア」を生み出す時、参考にはされたかもしれません。

しかしこちらの場合は、ギリシア文字やラテン文字の、アルファ(A)を元にしているのではと。

Aという字の左上と右下に分解すると、「ア」という文字と構造が似てることがわかったりします。この一致は偶然では不可能ではないかと。

 

おそらく原カナン文字を含む色んな欧州古代文字が、仮名文字の参考にされていると思うわけですが。

 

 

始まりと終わりの融合が「あ」だった

 

では「あ」の中に浮かび上がる「十」はいったい何なのかと。気になってヒツジを数えても眠れなくなります。

その正体は、あの神様の言葉「私は始まりであり終わりである」に関係するようでした。

@欧州文字の最初と最後 画像

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「あ」の一部がギリシア文字「α=アルファ」なことは分かりました。

では「あ」に含まれる「十」とは?

実はこれ、欧州アルファベットの最古型である、原カナン文字、あるいはフェニキア文字の最後の文字「十(タウ)」だったんではないかと・・・。

ギリシア文字「α」と原カナン文字「十」をあわせたものが「あ」というのは、なんか不思議な感じもしますけども・・・。

これはおそらくこんな理由がありました。

(1)仮名文字の考案者は、西欧・中東世界の血筋、あるいはキリスト教(景教)の信仰者だった

(2)だから考案者は「私は始まりで終わり」という神の言葉を、仮名文字にこっそり加えたかった

(3)知識がある考案者は、既知の古代文字を基礎として、仮名文字を作ることにした

(4)しかしどうも1種類の古代文字で最初と最後を組み合わせると、不自然な形になった

(5)そこでギリシア文字の「始まり(α)」原カナン文字の「終わり(十)」を合わせることで「あ」を生み出し、(2)の目的を果たした

想像に過ぎないですけど。

ともかく「あ」は、始まり(α)と終わり(十)を兼ね備えている。とすると仮名文字の元になったのは西欧の古代文字であったと、思うわけですけども。

まぁ仮名文字の起源は万葉仮名だ、漢字だというほぼ確定されてる従来説もありますが。それは完全な回答ではなかった、ということで\(^o^)/・・・

 

それでこの結論を元にすると、この前書いた記事とにわかに整合性が出て来ちゃったりするわけなのです。

 

平仮名の「あ」が五十音の基本形だった説

「始まりと終わりを司る「あ」が、すべてのひらがなの大元」であるのだから。

 

 まぁ低学歴が想像しただけですけど。

 

 

平仮名の「あ」が五十音の基本形だった説

平仮名の「あ」と「ん」は奥深い

 

弥生時代に漢字が入り、借字として万葉仮名が生まれ、奈良時代に仮名文字の原型ができたとか。一節には弘法大師空海が仮名文字に関わったとか言われますね。

しかし、始まりの真相はまだわかってないとか。

 

○いつも助かっております

 

 

 

仮名の始まりは「あ」、終わりは「ん」だったりしますね。

これ実は古代インドの言語だったサンスクリット語梵字の、始まり「a(あ)」終わり「m(hum)」と同じだったりします。

だから古代インドでは宇宙の始まりと終わりを示す言葉にもなり、漢訳された「阿吽」の思想も日本に根づいていったとか。

古代ギリシア語でも最初の文字がα(アルファ)、終わりの文字がΩ(ωオメガ)なのと、梵字は完全に一致しているので繋がりは明らかでした。

それからキリスト教では、キリストが言ってたとかいう言葉、「わたしはアルファでありオメガである」これもまた、平仮名や梵字との共通点が見られるところだったりしますね。

平仮名の始まりの「あ」、終わりの「ん」

形もなにか、大陸の文字と共通点があるような。

ん ← (´・ん・`)

ω ← (´・ω・`)

ヘブライ文字由来説っていうのが、日ユ同祖論では語られていたりするのですが。漢字、梵字を取り入れた上、法隆寺ではソグド文字も見つかっているわけで。大陸文字の形状を取り入れている可能性は、あるのではないかと。

じつは仮名文字というのは、こうしたはるかなる大陸の叡智を元に創作されたと言って間違いないことでした。教科書じゃ教えてくれないけど。

 

 

「あ」は全ての平仮名を包括する文字だった

 

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さて先日なんか悶々と過ごしてたら、閃きました。

「そういえば、平仮名ってなんか似た文字が多いな」と。

・い型 い、け、り(リ)

・く型 く、へ、し

・こ型 こ、に、た

・ぬ型 ぬ、ね、る、ゐ

・よ型 よ、お、な、は、ほ、ま

 

こんなふうに。似た形が見つかるのは、どうでもよい話ですが。

実はこれらの平仮名は、祖形があるのかと気づいたりしました。

それが、平仮名の始まりの文字、「あ」だったかなと。

 

 

平仮名の比較

 

 平仮名の祖型が「あ」であること。その真相は、「あ」と平仮名の基本である「あいうえお」を比較するとわかってきたりします。

こんなふぅに・・・。

 

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「あ」はあいうえお全ての要素を併せ持った文字と、言って過言ではないです。さすがに始まりの文字なだけあって。

「あ」のなかには、実は「いうえお」がはいってるのですよ。これはまだ現代人の誰も知らなかった、昔の日本の叡智の回復なのかもしれないです。

 

 

すべての50音に適用される「あ」

 

で、これを突き詰めると、ほぼ50音は無理なく「あ」が包括してると、気づくことになりました。

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こんなふうに。

末尾がくるりん(〆)的になってるところは、どうしようもなかったですが。

それ以外はこんなふうに「あ」の中に入り込んでいるような具合。

 

 

他の文字でもできるのでは?という疑問

 

で、こんなのどの平仮名でもできるんじゃね?と思ったんですけど、無理でした。

例えば「い」という平仮名には、「お」の特徴が入っていないですね、誰が見てもわかるように。単純すぎる平仮名では、複雑な形の再現が無理てわけで。

同じく「か」のいち文字で、あいうえおを表現することは不可能だったりします。以下のように。

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 ということはつまり「あ」だけに特別感を持たせて、祖型としていることは明らかなんではないかと。

むかしの人は、テキトーに平仮名をこさえた訳じゃなかったという話。

 

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五十音の暗号から出てくる解読結果は何でか卑弥呼の話だった 

 

 

エヌマ・エリシュの天地創造神話と国産み神話の関係

 

ほんとにくだらない人生を過ごしてきた・・・。

普通の人ができることが、俺には何にもできなかった。行動すれば示しを合わせたように、いつも必ず変なことになった。

必ず変な群れが押し寄せてきて、俺を完膚なきまでに叩き潰していった。誰も正解の道を示してくれなかった。努力しても報われない人生だった。

自分の人生がトゥルーマン・ショーだったのはあとで知った。

そうした経験があって、気づくものが多かったとは言っても、自分の生きざまは酷すぎると思った。

 

○いつも助かっております

 

 

 

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最近は、ずっと通信障害でくだらない毎日を過ごしてる。本来は半日で終わる仕事が、3日たっても終わらなかったりする。イライラが募ってしかたない。

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それに加えて何年も爆音が響き、隣のおばさんが一々ガンガン叩く、開閉するので集中力が失せ、ストレスまみれ。先日は40回くらいクラクション連打するbakaが出た、山奥なのに。

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集ストによる、やりたい放題の意地悪や妨害やネット障害が続いたせいか、近ごろまた健康状態も悪化してきて、少ない収入がさらに減らされてると来た。

もう生活保護受けたいですが、審査は厳しいらしいですね。終わりそう。

 

 

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エヌマ・エリシュと日本の創成神話

 Chaos Monster and Sun God

Enûma Eliš - Wikipedia

 

さて、最近ふと思い立ってメソポタミアあたりを調べてたら、メソポタミア天地創造神話に出くわしました。

略してメソ。こっちの方面は以前から色々取り上げてましたが、あたらめて神話の核心に迫ってみます。まずは「エヌマ・エリシュ」の冒頭部から。

上にある天は名づけられておらず、下にある地にもまた名がなかった時のこと。

はじめにアプスーがあり、すべてが生まれ出た。

混沌を表すティアマトもまた、すべてを生み出す母であった。

水はたがいに混ざり合っており、野は形がなく、湿った場所も見られなかった。

神々の中で、生まれているものは誰もいなかった。

 

『エヌマ・エリシュ』冒頭部

エヌマ・エリシュ Wikipediaより

これ、日本神話の天地開闢のシーンによく似てます。

エヌマ・エリシュの原初の神アプスーは、地底の全ての淡水の源、ティアマトは地表の全ての塩水の源みたいなものでした。

日本神話でも最初には混沌とした、「水質宇宙」があったではないですか。

天地が分かれると共に、国常立尊を初めとする神がぽつぽつ湧いて出たといった描写がある、だから似てると思いました。

「昔、天と地がまだ分かれず、陰陽の別もまだ生じなかったとき、鶏の卵の中身のように固まっていなかった中に、ほの暗くぼんやりと何かが芽生えを含んでいた。やがてその澄んで明らかなものは、のぼりたなびいて天となり、重く濁ったものは、下を覆い滞って大地となった(略)そして後からその中に神がお生まれになった。

「天地が開けた始めに、国土が浮き漂っていることは、たとえて言えば、泳ぐ魚が水の上の方に浮いているようなものであった。そんなとき天地の中に、ある物が生じた。形は葦の芽のようだったが、間もなくそれが神となった。国常立尊と申し上げる」

 

「全現代語訳 日本書紀」 宇治谷孟 p15より

というふうに日本神話では、「水が最初にあった」ふうに書かれているのでした。

原初の宇宙は、メソポタミア神話同様、日本の上古には海に例えられていたと解釈できたりします。

人の形をしていない神だった国常立尊が生まれたあと、神代七代が登場。そしてイザナギイザナミの夫婦神が現れて、国生みを始めていくわけですが。

 

イザナギら夫婦神は最初、天の浮橋と呼ばれる宇宙空間の構造物に居たと書かれています。宇宙人とは、やはり神なのかも。

彼らが混沌の宇宙を玉で飾った矛(天沼矛)でかき回すと、青海原を見つけたとか。

その矛から滴り落ちた塩の塊が、オノゴロ島になったと、まさに神話的なはなしが綴られていましたが、実際の太陽系創生の話に近いのかと思ったりします。

ここで塩水が出てくるのも、エヌマ・エリシュのティアマトに近づく1要素。

いずれにしても海水、真水が日本神話の最初の段階で大きな割合を占めてますね、エヌマ・エリシュと同じように。

 

・・・実は古代のエジプトでも、「ヌン」という名の「原初の水」が全ての根源とかいてあったりするのですよ。この不思議な一致は無視できないかと。

日本神話が四大文明をふくむ世界神話の要素を色々含む、そんな話は以前の記事でもしてましたが。

 

「エヌマ・エリシュ」と「日本書紀」の天地開闢を比較すれば、

・最初に水(淡水、塩水)と混沌があった

・天と地の分かれる描写

・他の神々は生まれていなかった

 このへんは、メソポタミアもエジプトも、そして日本も共通してました。

 

エヌマ・エリシュで原初の神だった、2人の神様。

・真水の神アプスー、原初の地下の真水の海

・塩水と混沌の神ティアマト、竜神だとか

 

彼らは増やした神々がわずらわしくなったので、滅ぼそうとしました。

しかし逆にマルドゥクなど後裔の神々に悪者にされ、殺されてしまい、挙げ句の果てには地球の基礎として利用されてしまいました。

この点については、一見しては日本の創成神話とはぜんぜん違う。日本神話の冒頭では、神々が争う様子などはなかったりするので。

ただ国生みの最初に蛭子(水蛭子)が生まれ、葦船に乗せられ追放されてしまうという物語が、ちょっとマイナス思考で気になるところ。水蛭子に、アプスーが集合されてたりするのかと。昔の神様は、色んな似た神を集合したり、別名を持っているのは普通だったのですよ。

 

 

原初の蛇神・龍神の比較

 

日本の原初の神と伝わる国常立尊は、古来から「龍神」と崇められていました。

その後に登場する神々の中にも、龍神、蛇神と呼ばれる神様がいて、神代七代の段階から大国主の時代までずっと多かったです。

国常立尊ら原初の三神の直後に登場するウイジニ、スイジニは、水の神なので古来から蛇の姿であるとされていたりした。

個人的にはスフィンクス、なのであるけれど。

あとは伊邪那岐尊、伊耶那美命も、蛇神を彷彿とさせる情報が取り出せたりした。埼玉県の両神山ではイザナギイザナミを祀ってますが、この山は元々龍神山が両神山になったとも言われたりするとか。

さらにイザナギイザナミが塔の前で回転し、まぐわう描写ですね、アレ、中国の伏義と女媧の関係によく似てますね。伏義と女媧は蛇神だったので。

その子孫の大国主、別名大物主は蛇神であったのも、神の系統とは龍、蛇を受け継いでる証明ですかね。

といった感じで日本の原初の神は龍神、蛇神に関連ついてたりしました。てことは、メソポタミアの神話とのつながりも、あってしかりでしたよ。

以前にこんな記事かいてました。

 

本来は「翼ある蛇」だった斐陀国は、金印の委奴国と同一の民。のちに匈奴の攣鞮氏が入り込み飛騨になったかも

 シュメールの創造神、ニンギシュジッダは翼ある蛇の姿でしたが、あれは伏義と女媧似関係するようです。

 

https://en.wikipedia.org/wiki/Azure_Dragon

 

日本では古来より、蛇=水神さまとされることが多かったです。

それはにょろにょろした動きが川の流れに例えられたから。イザナギの凪(波打ち際)、イザナミの波、どちらも海辺で水が陸に寄せる描写ですが、

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰これがナギでありナミであり、ヘビの形と同じものであると、そういった解釈はあっておかしくなかったんではないかと。

そういえば、水道の蛇口、神社の手水屋の蛇や龍の銅像、あったりしますね。

さらに、

日本列島は龍の形、古代中国では東方は青龍を司るといった話を見れば、日本はもはや存在自体が龍であったと言わんばかりです。

 

で、日本書紀とエヌマ・エリシュに登場する神を比較すれば、

・アプスー 真水の神・・・水は蛇・龍

・ティアマト 塩水の神・・・巨大な龍神

 

・日本は青龍

・日本は龍の形

・原初の国常立・・・龍神

 日本神話の原初の神が蛇と龍であるのと、対応しているわけなんです。

 

 

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淡路島と大倭豊秋津島

 

昔から淡路島は、なんか特別な島と言われたりします。

それはイザナギイザナギの国生みで、最初に誕生したのが淡路島だからでした。

なんで淡路島が最初なのか?というのは神話に基づくからとしか言えなかったのですが、日本書紀をエヌマ・エリシュに対応させれば、少し見えてくるものがあります。

 

国生み最初の淡路島は「日本書紀」では淡路州、淡道とあり、淡道国造が支配する土地でした。

また、「古事記」では淡海と表記があって、これがどうも隠された古代の叡智をひもとく大きなヒントになりました。

淡道がどうもメソポタミア神話の最初の神、アプスーに対応すると、そんな気がして仕方なくなったのです。

淡 あは、あぱ、aha,apa

淡州 あはす 

淡海 あは+海

apsu アプスー(原初の地下の真水の海)

といったふうに淡路島が古事記で淡海と表記があるのは、たぶん

「淡(アプ)の海 の神」

であることを漢字で表すためではないかと。想像がつくわけなのです。

 

2番めの神で妻神であるティアマトも、よく対応してました。

本州の別名は「大日本豊秋津州」と呼ばれてきたのですが、これにティアマトが隠されていた(習合された)ようです。

大日本豊秋津州 おほやまととよあきつしま

大倭豊秋津島

大日本 でいやまと

tiamat ティアマト

おそらくメソポタミア神話における最初の神、アプスーとティアマトが、

日本における国生みの最初の、淡路島と大倭豊秋津島に、無理矢理な形で押し込められている、対応させられていると。

そういった想像が、できただけですが。

 

淡路島が不完全で吾恥島との別名が付いているのは、神を滅ぼそうとして自らが滅ぼされたことを恥とするからかもしれないです。

また、淡路島の一ノ宮といえば伊弉諾神宮ですね。これもエヌマエリシュと関連してのことでした。

イザナギは地下の黄泉と繋がった存在であり、アプスーが地下の真水、イザナギが地下の黄泉(地下の泉)てことで。

両者は地下の水で繋がっているじゃーないですか。

イザナギ 黄泉=地下の泉

・アプスー 地下の海

 だから淡路(淡海)に伊弉諾神宮が置かれていると考えると、無理がないかなと。こういうのも、偶然ではなかったようです。

 

とすると淡路島の地下には、「地底湖」の入り口があるのかという想像が湧いてきたりするのですが、

 まぁ全ては想像に過ぎないですけど。

複数の要素が関連付くということは、偶然ではなくて必然的なほうなんじゃないかと。

つまり日本神話に、古代エジプトや中国神話が受け継がれたように、エヌマエリシュも日本の神話にじわじわ溶け込んでいるということです。

 

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卑弥呼から夕陽と白虎が導き出される謎の追求

ずっと以前から卑弥呼のことを考えてると、色々湧いて来るので。俺って前世は卑弥呼だったのか、と妄想したりしてました。

そういえば最近も、苦難の日々・・・しかもなんか、大地震の噂がふつふつ沸いて来て、止まらないですね。

隣のおばさんも連日のようにイジワルだし。終わっても別によいかな。運命の日は、枕元にヘルメットでも置いてみよう。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

卑弥呼は夕陽の女王

 

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卑弥呼が「日御子」で、太陽の巫子だというのは、昔からの解釈でした。

それは女王卑弥呼からは、太陽神、天照大神の化身、的な印象が見えるから。

で、なんで夕陽の女王なのか?朝陽じゃだめなの?南中高度の太陽じゃだめなの?と思いますね。

しかし卑弥呼は、太陽のなかでも夕陽がしっくりくる女王だったんですよ、これがまた。

 

 

日向三代は「火」の神

 

天照大神の孫以降の三世代は、天孫瓊瓊杵からあわせて日向三代と呼ばれていました。

・火瓊瓊杵尊 ににぎ、ほのににぎ

・火折尊 ほおり(彦火火出見

・鸕鶿草葺不合尊(鵜草葺不合命)うがやふきあえず

 日向(宮崎)にいたから、日向三代

系図では、この鸕鶿草葺不合尊の息子が、神武天皇になってます。

 

この日向三代、名前からわかる通り、火に関係した神々でした。

火瓊瓊杵は火、

火折尊は火。

 

では鸕鶿草葺不合尊は?

火なんかないじゃん・・・。しかしこのヘンテコな名前には、ちゃんと火に関連した言葉が詰め込まれてました。

・鸕(う)は水鳥の鵜。鵜飼いの鵜。鵜飼いの船は、夜に「鵜飼い火」を灯して漁をしますね。つまり火が関係する鳥。

・鶿(がや)は茅で、火薬(かや)に通じる。

・葺(ふき)は火を吹いて起こす「吹き」に通じ、火に関係する。

・不合は、「ふごう」と読めば、火起こしの「鞴(ふいご)」に通じる。

・鸕鶿草葺不合尊の息子、神武天皇の別名は、祖父同様に彦火火出見でした。火の子どもを生み出したわけでした。

 鸕鶿草葺不合尊が火の神というのは、こんな感じで分かったりします。

 

つまり天照大神の系譜は、火の神としての神格を持ってたのが明らかでした。

 

 

日の丸と天照大神と夕陽

 

日本の国旗、日の丸。日章旗旭日旗

実はこれ、真ん中の日の丸は天照大神という意味が入ってるので、神道色満々な国旗なわけですが。

日の丸の色って、なんか真っ赤ですね。

朝から昼にかけて、太陽を目視すると、どう見ても白い光りではないですか。ありがとうございました。

赤い太陽って、どちらかと言えば夕陽に近いんではないかと。夕陽ってオレンジ、見え方によっては真っ赤に燃えてる感じもするし。

日の丸の色は、実は「夕陽の色」だということになったりします。

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武田信玄が所持した日の丸も、真っ赤な色だったとか。平安時代にはすでに日章旗があったとかいいます。

日本の国旗 - Wikipedia

 

神社の御朱印、鳥居は赤に近い朱色、天皇大嘗祭の衣服は、もともと大昔から赤い衣だったとか。そう考えると、天照大神が夕日色を象徴したというのはしっくり来ますけど。

 

まぁ沈みゆく太陽は大禍時であって不吉なんていう話もあったりしますが。

逆に日本的な「ハレとケ」で見れば、赤はハレで天晴れ、白はケで穢れが合わさってくるので、天照大神がハレの神というのなら、夕日の赤が相応しかったのかもしれないです。

サンセットはロマンチックだから。夜は盛り場の書き入れ時だし。キリストは、アルファでありオメガであると言ってたように、沈んだ太陽はやがて昇るわけだし。

べつに不吉と捉えなくても、いい話だったりしますが、沈む太陽こそが天照大神の真骨頂だったりすのですかね。

 

 

卑弥呼→白虎

 

卑弥呼からも夕陽の情報が出てくるンですけど。

ひとまず、卑弥呼がこだわった、百の数字からちょっと見てみる。

径百歩の墓、百人殉死と卑弥呼には百がつきまとい、私説では倭迹迹日百襲姫命も、卑弥呼の別人格でした。なにしろ百がついてるので。

卑弥呼が、百にこだわったのは、名前からも百が取り出せることからもわかります。

卑弥呼→ひやこ→ひゃく→百

百といえば、白とよくにてますね。百も白も、「ハク」ではないですか。卑弥呼も、卑の字の上部に白を隠してます。

百 ひゃく ハク

白 しろ ハク

 百から一を引いた白は、もしかして「つくも」なのかも。

つくもとは99のことで、付喪神というふうに、百年以上を生きたモノに付く霊魂、いわば精霊や妖怪の類いを表す言葉でもありました。。

 

白=付喪神言えば、白虎。

白虎は四神と呼ばれた神獣の一柱でした。方位でいえば西の守護、色は白、あるいは西は金色とされますね。

日本の国旗 - Wikipedia

 

ここで卑弥呼と白虎の関係を見てみる。

卑弥呼→ひやこ→ひゃく→百

卑弥呼→ひやこ→びゃっこ→白虎

 卑弥呼が自身の名前のなかに四神の白虎を見い出したのは。ありえなくないです。

何しろ弥生時代の神獣を描いた鏡、方格規矩四神鏡みたいなものを、卑弥呼は身近に置いたと考えられるので。

ちなみに、むかし西の方位は十二時辰で「暮六つ」と呼ばれてました。これは夕陽の沈む、夕方17時の時刻。

 

まとめると、

天照大神の化身である卑弥呼

・日の丸は天照大神、赤い玉は夕陽の色

卑弥呼の色は夕日色

天照大神日向三代(火神)の祖、日神で火神

卑弥呼はひやこ、びゃっこ、白虎

卑弥呼(白虎)は西、日没、暮六つ(17時)、夕陽をあらわす。

 

こんな解釈もありかと。

 

 

卑弥呼が夕陽を纏った意図

 

卑弥呼が生まれた時代は、倭国の大乱の頃。疫病が蔓延し戦乱を繰り広げる黄昏時の国。

まさに逢魔時、大禍時でありました。

そのために病国(やまい(国と名付けたのかと。拙著でそんな解釈もしてたのは2014年でした。

 

そんな時代は、火に包まれた世界を想起させたりする。卑弥呼は火の神の化身であるから、もしかして「火弥呼」だったのかも。

一日の太陽のなかで、夕陽が空を染め上げる様子は、時代を問わず神秘性が高い。そして夕陽の色は、夕焼けと呼ぶとおり、天空を焼く、火の色に近い。

だから夕陽は、火の神である天照大神にいちばん近づく瞬間。古代の卑弥呼は、天照大神の化身として振る舞った。

だから卑弥呼は、自身に夕陽を重ねて尊んでいて、おかしくないかと考えてみました。

 

 

卑弥呼の居場所は九州だった情報も

 

あと、卑弥呼の居場所についても、この仮説で説明できます。むかしの偉人は、自身の名前に出身地名を刻んでいました。

これは古代であるほど、その傾向が強かったです。崇神天皇も、九州の名が含まれていたのは、以前の記事で指摘した通り。。

 

西を象徴する白虎を冠する卑弥呼だから、卑弥呼の居場所は日本列島の西のほうですね。西日本ていうと近畿より西、で確定。

九州は古来より西海道だったので、西、白虎を象徴する土地でした。西日本の中でも、九州の可能性が高いですね。

日向というのも九州全体の別名で、日の向かう島、日没の島、夕陽の島が九州なので、卑弥呼がいるに相応しい感じがしてきますね。

そもそも卑弥呼の名も、ひむかをモジッたものという説はあるのですよ。

九州には火の国、肥国熊本があるので、火の神日向三代天照大神を彷彿とさせるし、この仮説は信憑性あります。

あと、むかし九州の福岡を、白日別と呼んでたのですが。これも、白虎、卑弥呼を暗示してるかのよう。

卑弥呼はひやこ

ひやこは白虎

白虎は西

西は西海道

西海道には福岡

福岡は白日別

 というわけで。

 

卑弥呼は、九州の中でも白日別にいておかしくなかったす。

で、安本美典さん説の「朝倉説」ですよ。あれが核心であると、個人的には思っています。

以前にもブログで書いてました。

 

 

関連記事

崇神天皇に封印された卑弥呼のアナグラム

<前回の続き> 崇神天皇の諡号はそのまんま卑弥呼だった件(崇神天皇=卑弥呼説) 

卑弥呼の居城は「上座」の環濠集落という想像

 

 

 

東京~京都を結びつける369の謎

  

369でミロクと読む

 

弥勒菩薩 - Wikipedia

 

369とか書くと、日本人は自動的に「ミロク」と読む。

これはよく知られた語呂合わせ、言葉遊びです。いつから369をミロクと読み出したのかは定かではありませんが、、6世紀の仏教伝来の頃かもしれないです。

何しろミロクとは、6世紀に日本で信仰され始めた弥勒菩薩のことなので。

元々紀元前にイランで信仰されたミスラ(ミトラ)が、仏教におけるマイトレーヤになったという流れが定説。ミスラは古代中国では弥勒菩薩と表記されました。

弥勒という存在が6世紀以降、聖徳太子広隆寺を始めとして日本で信仰され、弥勒の読みがミロクであると世間に浸透したのは事実です。

そこで、どこかの誰かが「ロクは三六九と同じ発音だ」と気づくのは、あっておかしくないことでした。

多くの現代人が369を見てミロクだと認識できるように。

 

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弥勒の世の到達と567(コロナ)

 

この弥勒菩薩、昔から天皇家が崇拝する菩薩でした。

6世紀の敏達天皇の治世に、百済から弥勒菩薩が伝来しました。敏達天皇弥勒を迎えるための大法会を開き、蘇我馬子は仏殿を建てて祀ったのだとか。

それ以来より弥勒信仰は皇室に定着し、聖徳太子広隆寺で本尊として祀り、7世紀には近江は大津の園城寺三井寺)に、天武天皇弥勒菩薩像を贈呈する出来事もありました。

 

ところで弥勒菩薩について調べると、56億7千万年という途方も無い数字が現れるの、知ってますか。

弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。

弥勒菩薩 - Wikipedia

これ、本来は5億6700年だったのが、いつしか56億7千万に変わったとか。・・・あるいは56億7千万というのは、途方も無い年月を表すだけだとも。

しかし大本の出口王仁三郎は、この弥勒の世、世の建て替えは億年を待たずして、まもなくやってくると予言してました。まぁ俺は新興宗教の信者ではないけれども、未来を語る予言みたいなものは、よく調べています。

岡本天明による「日月神示」の中でも、ミロクの世はすぐ来るものだとか書いてました。

ちなみにその弥勒の世に行ける人間は「御魂磨きをした者」に限られ、世の中の三分の一だけが行ける場所であるとか。

俺は自分が聖人君子とはまるで思わないので、死ぬやつに含まれてても別に良いや、と思うのですが・・・。

日月神示を信じるなら、普段から集ストで盗撮ハッキング三昧やってる頭のネジ飛んだ人には、弥勒の世はまるで縁のない話だったりするんじゃないかと。 

 この弥勒の世にもう入りつつあるというのを証明する出来事が、日本で色々起きてます。

世界を席巻するコロナ禍も、そのひとつだとか。

なにしろコロナは567(ころな)であり、弥勒菩薩が現れる567の年月に符合してるではないですか。

369は567の類語、共起語みたいなものなんですよ。

と思ったらこれ気づいてる人が他にもいたようなので、詳しくは書きませんが・・・。

 

 

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皇居の不思議な予言

 

いまの東京の皇居が正式に誕生したのは、江戸城跡地が東京城命名された1868年、あるいは明治天皇が初めて東京城に滞在した、1869年のこと。

この時に出口王仁三郎は生まれておらず、大本も日月神示メートル法も存在しませんでした。

それより以前に明治天皇が住まいとしていたのが、京都市上京区にある京都御所。今も京都御所は、東京の皇居と並んで正式な皇居と見なされることもあるとか。

で、なんで突然な感じで京都御所と皇居とメートル法が出てきて、タイトルのように369(弥勒菩薩)が関連してるのかと、謎は深まりますね。

じつは、日本の象徴である天皇陛下、あと皇居。

これにミロクが関係してると、気づいたからなのでした。全てはどっかの神様の導きによるところ、運命、宿命なのかと。

 

京都御所から、皇居までの距離を測ってみる。すると、

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距離、369.00km

ミロクkmが出てきてしまうという、ことなんですけど。

 

不思議な感じなのは、日本がメートル法を導入する以前に、369kmという数字が既に確定してたことです。

・6世紀 敏達天皇の時、弥勒菩薩の伝来

・7世紀、大津の園城寺三井寺)に天武天皇弥勒菩薩を贈呈

平安時代 弥勒菩薩ブーム巻き起こる

・1331年(元徳3年)京都御所の完成

・1868年(明治元年)皇居の誕生(この時に皇居間が369kmとなる)

・1885年(明治18年メートル法の導入

東京の皇居ができるかどうかも定かでないのに、まるで決まってたかのように369kmだった。

弥勒菩薩敏達天皇の頃に百済から日本に入って以来、敏達天皇聖徳太子天智天皇天武天皇ら、歴代天皇と皇室が特に崇拝した様子が語り継がれています。

古来より天皇は現人神と呼ばれ日本の象徴と呼ばれる存在で、弥勒菩薩を信仰してました。

その後皇居が東京に移る際、369kmでミロクが現れたということで、なんか意味深?。

末法の世に現れるという、弥勒菩薩。2019年より「0」の時代が始まり、これが日月神示が言うところの、弥勒の世の始まりでもありました。

こういうのは全てが偶然として片付けてしまっても良いですが、不思議な縁や運命・宿命の存在を表すような気がしますね。

 

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「東経ヒミコ度」が示唆する運命の存在 

太陽と月と日本の139