たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

超巨大コマイヌ、幾つ知ってる?気になるサイズを比較してみた

今回は狛犬の知られざるサイズについてのお話。ところでこのブログ、時々1日3,000アクセス超えたりするのだが…。稼げるブログにするため、もうちょっと頑張ろうかと思います。

 

○ワタス、助かる

 

 

 

 

巨大な狛犬

 

 

いま日本にある神社の総数、知っていますか。

なんと、81,067社もあるそうで。神社の数だけ狛犬(こまいぬ)が置かれているということになります。

狛犬は一対の関係で、1つの神社に幾つもあったりするではないですか。そうすると日本の狛犬の数は数十万匹。膨大な数の神々の眷属が、神社を守護してるというわけです。

その中に、アホみたいな巨大な狛犬があったりするんです。

 

独自調査してみたところ、いま日本で知られる巨大サイズの狛犬は、以下のような感じになっていました。

他にも150~200cm級の狛犬は多数ありましたが、サイズ情報が何もなかったので省略しています。

ではこの中の上位を幾つか見てみることにしよう。

 

 

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八王子神社狛犬岐阜県

岐阜県瑞浪市にある、高さ330cmと329cmの巨大狛犬です。これは現時点で日本一でギネス認定されています。美濃焼の陶器でできているとか。もうエジプトのスフィンクスと交換してもバレなそう。

 

KOMAINU -Guardian Beasts

有名アーティストが手掛けた最新の巨大狛犬は、高さ300cmもあります。福岡の街角にある「宇宙ねこ」を手掛けている方の狛犬でした。もうロボットにして動かそう。

 

住吉大社西鳥居狛犬

元日本一の狛犬といえば、大阪の住吉大社にあるものでした。嘉永2年に完成した古いもので、高さは215cmもあり、ずんぐりむっくりで強そうな感じがします。

 

阿蘇巨大狛犬

九州一の狛犬といえば、阿蘇巨大狛犬です。これ阿蘇の荒野にぽつんとあるものですが、推定200cmと日本有数の巨大さです。

 

陶山神社青銅狛犬

青銅製で日本一と言えば、佐賀県の陶山(すえやま)神社の狛犬です。これは明治時代に作られたもので、182cmということで日本でも5指に入ります。しかし有田市なのだから、どうせなら有田焼で作ってほしいものです。

 

石鎚神社備前焼狛犬

備前焼狛犬が、石鎚神社にはありました。同じようなものが合計で4体あるそうですが、古いものは幕末の安政2年に作られたということでした。どうせなら愛媛みかんで狛犬を作ってほしい?

 

難波八坂神社獅子殿

番外ですが、大阪の難波八坂神社の獅子殿が、巨大な狛犬の顔になっています。顔だけでっかい狛犬で、サイズは高さ12m×幅11m×奥行き10mもあるとか。こちらは厄除け祈願におすすめと言われ、神楽殿として機能する場所だそう。顔だけならスフィンクスより大きいと思われます。

 

ちなみにスフィンクスは高さ20m×幅19m×長さ73mの化け物なので、通常の狛犬は比較になりません。しかし牛久大仏なら圧勝です。

そろそろ日本にも、牛久大仏サイズの狛犬があっても良さそうですね。

 

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古代天皇の諡号の「根子」って?という疑問から浮かび上がってきた猫と禰宜(ねぎ)

最近ツイッターで、古代の天皇の「根子」っていまだ謎だと話題にしてました。今回は根子についての考察です。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

古代の根子ってなに?

根子岳 (熊本県) - Wikipedia

 

日本の古代史を見ていると、やたら根子が登場するんですが。

根子はねこ。だから個人的には、猫を思い浮かべるしかないです。

実際のところ、根子は現在でも謎とされていまして、曖昧な想像でしか真相が語られてないです。

 

根子を冠する古代の人物

孝霊天皇(大日本根子彦太瓊天皇/おおやまとねこひこふとに)

孝元天皇(大日本根子彦国牽天皇/おおやまとねこひこくにくる)

開化天皇(稚日本根子彦大日日尊/わかやまとねこひこおおひひ)

清寧天皇(稚日本根子天皇/わかやまとねこ)

持統天皇(大倭根子天之廣野日女尊/おほやまとねこあめのひろのひめ)

文武天皇(倭根子豊祖父天皇/やまとねことよおほぢ)

元明天皇(日本根子天津御代豊國成姫/やまとねこあまつみしろとよくになり)

元正天皇(日本根子高瑞浄足姫天皇/やまとねこたかみずきよたらしひめ)

桓武天皇(日本根子皇統弥照尊/やまとねこあまつひつぎいやてりのみこと)

平城天皇(日本根子天推国高彦尊/

淳和天皇(日本根子天高譲弥遠尊/

仁明天皇日本根子天璽豊聡慧尊

・太田田根子(おおたたねこ)

・武振熊(難波根子武振熊/なにわのねこたけふるくま)

参考 天皇の一覧 - Wikipedia

調べたらこんなにいました。おそらく他にもいるかもしれないです。

最初に登場するのが、欠史八代と呼ばれる実在性が不確かな天皇のなかに含まれている、孝霊天皇

私見では崇神天皇卑弥呼であると見ていて、「魏志倭人伝」で西暦180年代コロから卑弥呼が登場しています。

すると孝霊天皇孝元天皇開化天皇は、1世紀後半~2世紀後半の実在であると考えています。

 

それで肝心の根子の意味のほうですがー。ネットで根子を調べてみると、こんな記述があったりしました。

「オオ」は「大」で美称、「ネコ」は尊称を意味し、難波根子建振熊命や古代天皇の和風諱号に散見される。

大田田根子 - Wikipedia

根子は尊称であると、いうことが定説なのです。

しかし諡号(古代の貴人に対する、生前の事績をもとにした名前)の途中に尊称が入っているのも変な感じがしますね。

しかもこの解説、ちょっと物足りない感じがしました。何故なら猫について触れてなかったので🙄。

 

 

根子は猫なんだ

 

根子といえば猫。なのはもう頭から離れませんけども。正直言って、根子は猫で間違ってないんですよ。

え、どうして天皇諡号の根子が、猫ちゃんなの?

 

その理由は、日本の山の名を調べることで分かったりします。

根子岳(ねこだけ)は、日本の山の名前である。

根子岳 (長野県) - 長野県と群馬県の境、四阿火山を構成する。

根子岳 (熊本県) - 熊本県阿蘇山を構成する阿蘇五岳(あそごがく)のひとつ。阿蘇根子岳と記述する場合もある。

根子岳 - Wikipedia

 

文化面では、根子岳には神様が怒ったために山容がギザギザになったという伝説がある(阿蘇山#伝説及び仮説参照)。そのギザギザになった姿が猫の形に似ていたから根子岳と名付けられた。

根子岳 (熊本県) - Wikipedia

根子岳が長野と熊本の2ヶ所にあって、どちらも頂上部が猫様の頭部のように見えることから命名されたとか。

だから、根子岳は猫岳てことになる。

つまり古代天皇の「根子=猫」であることが、分かってしまいました。

この根子岳がいつからあるかは不明ですが、かなり昔から根子岳だったようです。

 

 

古代から日本に猫はいた。証拠がどんどん出てきた

 

Cat - Wikipedia

 

猫と呼ばれるのはイエネコ(家猫)ですが、これら古代エジプト発祥で大昔にペット化された小型の猫種です。

魏志倭人伝」を見ても猫の記録は無いので、倭国には猫はいなかったんでは?という意見が昔から根強かったです。ひと昔前の昭和のころは、家猫は奈良時代頃に大陸から連れてこられて、日本に定着したと言われてました。

しかし長崎県壱岐のカラカミ遺跡(紀元前1世紀)で、家猫の骨が発掘されていました。壱岐にいたなら、筑紫周辺にいてもおかしくないようですが。

また近年には福島県の縄文遺跡から、猫の土偶が見つかったりもして話題になっていました。

縄文時代の人ってセンスあるかも!遺跡から猫ちゃんグッズ発見…といいながら実は詳細は不明?|まいどなニュース

要するに猫は縄文時代からいたけれど、記録には無いだけということです。

インド東部のベンガルヤマネコの亜種であるツシマヤマネコは、昔から対馬にいました。古代には九州本土にもヤマネコがいたのは確かですが、イエネコについても存在してたようですね。

そうすると「過去の記録には無いから実在しなかった」なんて学問にありがちな理論は、もう通用しないんだと猫が証明してくれたことになります。

 

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根子は猫でねごで禰宜で禰ぐ

 

猫って何か、世界を悟っている感じがしませんか。近隣にいる猫は何か、人を格下に見てる感じがあったりしませんか。

世の中には人の言葉を理解する猫もいるようです。

日本の猫は昔から化け猫とか、猫又みたいな妖怪の姿で語られるんですよ。そして熊本の根子岳では、猫様という神様を信仰した痕跡が残っています。

古代エジプトのほうには猫の神様、天空の女神バステトがいたとか。

バステト - Wikipedia

倭人には古代エジプトの要素が入ってるようなのは、エジプトの壁画を見てもわかりますし、バステト的な神様がいたのではと。

だから倭人は猫のことを、人知を超えた存在と見ていたのは間違いないところです。

 

ところで東北地方の方言は、個人的に昔から馴染みがあったのですが。実は東北では猫は「ねご」なんですよ。地方によっては「ねごっこ」とか言ってますが。

「ねご」って、「禰ぐ(ねぐ)」に似てないですか。禰ぐは禰宜(ねぎ)が名詞化したものだとか。

神社に奉仕する神職の総称。禰宜という語は「労(ね)ぐ」が名詞化したもので、神意を慰めるという義。神を祭り、神に祈(ね)ぐ(祈願)ことをつかさどる職業。古くは神主と祝(はふり)の中間に位置したが、現在の神職制によれば、禰宜宮司(ぐうじ)・権(ごん)宮司の下、権禰宜の上に位置する。

禰宜とは - コトバンク

なるほど禰ぐとは「労ぐ(労う/ねぎらう)」であり「祈ぐ」で、神意を慰めるとか神に祈願するといった意味があるとか。

すると「願う」は古語で「ねごう」で「ねご」だから、なんか禰ぐや猫と無関係ではないようです。猫が神様に通じることは、猫という言葉自体で表されているような感じがします。

 

すると古代の天皇が根子=猫を諡号に入れた理由は、一体なんだったのか。まさか猫が好きだったから諡号に根子を入れた?とは考え辛いところですが。

関係してきた言葉を並べてみると、

根子 ねこ

猫 ねこ ねご

禰宜 ねぎ

禰ぐ 労ぐ 祈ぐ(神意を慰める・神に祈願する)

願う 願 ねご(神に祈る)

つまり諡号の根子は尊称ではなく、古代には「神に祈願する禰宜」のことだったかもしれないです。

古代より天皇は神に祈りを捧げる場面が多数登場するように、禰宜、神主でもありましたので。しっくりと来るではないですか。

そして猫もまた神格化されたり、神通力、人知を超えた力を備えた禰宜的な存在として見られたのではないかと。

だから古代の天皇は根子の名により、禰宜と猫を意図したのかも。

 

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3大ピラミッドの建築方法の考察・・・ギザ台地を眺めて思いついた新仮説

 

高さ146mもあるギザの大ピラミッドは、紀元前2450年に作られたとか。伝承によれば知恵神トートが建築法を伝授したといいます。

大ピラミッドだけで230万個もの石灰岩の巨石が使われてるらしい。巨石は最大のもので1個あたり1~7トンにもなるとか。

7トンにもなると300人の男が綱引きしても、平地で動かせるかどうかわからないくらい。それで人力ではどうやっても、巨石を高さ100m以上まで引き上げるのは不可能ではないかともされる。

それでですね、このたび、ちょっとギザのピラミッドについて思いつきました。まとめておくことにします。

 

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大過ぎるピラミッドの建設方法は

 

実はピラミッド建築方法については、絶対にこれという定説がありません。しかし幾つかの仮説が出ています。

○ a.まっすぐな傾斜路で巨石を引き上げ作った

○ b.ジグザグ傾斜路で巨石を引き上げ作った

○ c.4面にからみつく螺旋の傾斜路で巨石を引き上げ作った

△ d.クレーンで巨石を浮かせて作った

? e.空飛ぶ円盤やヘリコプターなどの科学技術で巨石を持ち上げてつくった

? f.魔法で巨石を浮かせて作った

上にあるabcが、現在エジプトでピラミッド建設に使われた主流の方法になってました。個人的には、一見して説得力ある螺旋スロープの方法かと思っていました。

しかし傾斜路はたいへん長くなってしまうから無理があるとか、4面に取り付ける螺旋階段は急坂になるから無理とか、曲がり角があるので数百人が綱引きして1~7トンの石を引き上げるには無理とも言われています。やっぱ無理なのか。

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ギザの大ピラミッド - Wikipedia

 

dのクレーン説は、古代エジプトでピラミッドを作るときに石が空中に浮かんだという奇妙な伝承を元にしてます。クレーンは当時もあった技術で、一般的だった木製を基本とします。しかし強度を考えると、人間2~3人分程度の石を上げるならともかく、1トン以上の巨石を持ち上げるのは困難とされています。

空飛ぶ円盤やヘリコプターについては、エジプト王家の墓所にそれらしき物体のレリーフが存在するのが根拠です。しかし確固たる証拠品が出てきてないのでどうかと。

他にも科学技術的なもので浮かせたとか、魔法で作ったといった類の仮説があるようです。なんだ、全部無理そうなのか・・・。

 

ちなみに巨石の採掘場については、以前と話が変わっていました。

☓ a.ナイル川の上流から巨石を船で運んできた

○ b.近くの石切場から巨石をそりで運んできた

以前に考古学者は、巨石を船でナイル川上流から運んでたと口を揃えていたとか。しかし近くで石切場が発見されたことから、通説をすっかり乗り換えてるようでした。ピラミッド近くのギザ台地に、石灰岩の採掘場があったという話になっています。

といったふうに、ピラミッドの建設方法も、今後まるっと定説が覆っておかしくないです。

ちなみにカフラー王のピラミッドのそばでみつかった、石切り場の1ヶ所はここ。

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ギザの大ピラミッド - Wikipedia

 

見ると高さ10m程度で狭い限定的な範囲。巨大ピラミッドコンプレックスの採石場は、これで全てじゃないはずです。

そこでこんな仮説を思いつきました。

1・近くに3大ピラミッドの巨大な石切場があった

2・その大きさはちょうど3大ピラミッドをあわせた小高い岩山くらい

3・しかしその石切場は見つかってない

となると、この仮説から導き出せる、結論は以下です。

 

 

かつてギザ台地にあった岩山を石切場とした

 

これが衝撃波をドーンと飛ばされ、おばばに叩かれながらも、思いついて導き出した回答です。

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といった感じ。

現地には、高さ100m以上、もしくはピラミッドと同等の岩山があったかもしれないのですよ。これが石切場であり、同時に建設現場だった。と仮定します。

するとこの方法には、メリットが幾つも出てくる。

・岩山からの下り坂を使い、巨石をそりに乗せてスイスイ移動できる

・そりの石引き・押し担当の人数を少なくできる

採石場が真横の高所にあるので楽ちん

・1個の巨石を運ぶのに作業時間をかけない

・ピラミッドの高さが上がると同時に、足場を高くできる

・長いまっすぐな傾斜路や、螺旋傾斜路を作って撤去する必要がない

・下から重たい巨石を引き上げる苦労は削減

カフラー王のピラミッドも同じように建設できた

メンカウラー王のピラミッドが低いのは、残された岩山が低かったから

 

そうなのです、ピラミッドの巨石は、苦労して上に引っ張り上げたのではなかった。

下り坂を楽ちんに引き、押し下げることができた。だから上空の足場を移動する巨石を見た人々は、石は空中を飛んで移動したと伝承した。

大量の巨石を切り出した石切場が見つからないのは、三大ピラミッドのあった岩山自体が石切場だったからで、全て崩されてもうすでに存在しない。

トート神はここに便利に使えるギザ山があったからこそ、大ピラミッド建設の場に選んだのかもしれんです。

これがトート神の叡智の1つであり、真相だったとしたら?トートは当時の人間が、自力で実現できる最適なプランを提示したのかもしれんです。

3大のなかでメンカウラー王のピラミッドの高さが大したことがないのも、これで説明つく鴨。残されたギザ山が、低い部分しか残ってなかったから、それに合わせたんじゃないですかね。

 

 

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実際にギザに岩山はあったのか

 

まぁこれは、実際に古代のギザ台地に、高さ100m以上の小高い石灰岩の岩山があったらの話ですけども。

実際に岩山があったかどうか、定かではない。確かめる方法はあるんだろうか。

しかし、いまの現地の地図や等高線を確認してみれば、3大ピラミッドのあたりは、広範囲に真っ平らに整地されているのですよ。

周囲がゴツゴツした岩場や岩の丘陵なのと対象的に。これがギザ山を削り取った痕跡ですかね。

そして周囲を見渡せば、高さ50~100mはありそうな小高い岩の丘陵が取り巻いている。

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3大ピラミッドの場所に、かつて100mを超える石切場の岩山があった可能性は、無きにしもあらずといった印象ではないですか。

少なくとも今見られるような50m以上の岩山があれば、建設のしやすさは格段に違ってくる。

エジプト考古学の方は、これピラミッド建設方法の仮説として検討してみてください。

 

以上ほんじつの妄想でした。

 

 

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稲荷のおきつね様=アヌビス神説は真実に近そうな話

色々と調べたのですが、近年は稲荷神=アヌビス神説というのがまことしやかです。今回は日本にアヌビス神が関係するというお話です。

 

○いつも助かっております

 

 

 

ところで俺の人生、

幼少・色んな失敗に誘導されていく

10代・異常な不健康の発生とネガティブの泥沼

20代・ひきこもり定着し、あらゆる方面から集スト激化

30代・大勢からの嘲笑罵倒で絶望に追い込まれていく

40代・全貌が明らかに

たぶんこんな感じではないかと。

大勢から異常なほど、常時つきまとわれるということは。自己責任より、他者(DSイルミ集スト勢力)からの干渉(失敗誘導、集スト派遣され、監視され)で落とされてるだろうなと思うのですが。詳しくは以前の記事で。

 

 

アヌビス神と冥界🐺

 

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アヌビス - Wikipedia

 

冥界といえば日本では黄泉、根の国、奈落、地獄みたいな表現もされるところ。

黄泉大神という地獄の主、黄泉醜女という悪霊、雷神。集団ストーカーみたいな、ネガティブに引きずり込むやつらのいる場所です。

 

古代エジプトでは、その冥界を支配する神とされたのが、アヌビス神でした。

アヌビスはいわゆるジャッカル顔、犬顔で、半人半獣。あるいは完全なジャッカルの姿で描かれたり、座った石像になってたりしました。

エジプトでは死者を弔うのにミイラを作ってましたが、日本でいえば死者をみちびく仏さまのごとく崇められてたとか。

ミイラに関わる神様でした。

アヌビス 【Anubis

エジプトの神。死者の死体に香料を詰め、法廷に導き、心臓の重さを計ることなどを司る。像は狼頭の人の形。夏至の擬人化ともされ、医学の守護神ともする。

アヌビスとは何? Weblio辞書

 

古代エジプト

古代エジプトでは、紀元前3500-3200年のナカダ2期(Naqada II)には人工的な遺体の保存が始まっていた。ミイラ作りは来世・復活信仰と密接に結びついている。遺体の保存が来世の一番の保証とされた[15]。エジプト神話で豊穣をあらわす神であるオシリスはセトに殺害され、のちに妻のイシスや冥界の神アヌビスの助けによってミイラとして蘇り、冥界の王となったという伝説がある。このため葬儀やミイラ製作は、オシリスの神話にもとづいて行われた[16]。

ミイラ - Wikipedia

 

このオシリスとアヌビスの関係は、なんかグッと来るものがあります。

 

 

稲荷と冥界

 

白狐さまと呼ばれるきつねで有名な、京都の深草丘陵の伏見稲荷

全国に3万以上もある稲荷神社は、この伏見稲荷から始まりました。

もとは古墳時代に大陸から渡来した、秦氏が信仰した神だったとか。有力な説が、秦の始皇帝の末裔が、秦氏だったという説ですが。

もとは大陸の神といえ、瞬く間に日本を席巻し、江戸時代には日本一の神社数を誇るに至りましたけども。

ところで伏見稲荷は、冥界の入り口といわれたりしますね。昔から神隠しが度々起きていたなんていう話も。その象徴が千本鳥居という独特な飾り、そして稲荷山の存在でした。

 

伏見稲荷主祭神となってるのが稲荷大神です。

読んで字のごとくに「稲作」の神であり、食物神や農業神として豊作をもたらすというのですが。

じつは稲荷山は、もとは複数の古墳が集まる墓場で、一万以上の塚が集まった霊場だというのは知られたおはなし。

今も千本鳥居をくぐる観光にいけば、自然とお塚信仰ができてしまうようになってます。

先祖霊は古来より稲の豊穣をもたらすと崇められたとか。山の神・田の神となりて、稲作神、食べ物神になった経緯があったとか。

つまり元々古墳と霊魂に対する崇拝だったから、稲荷山と稲荷神社は冥界につながると言われてたんですね。

 

 

稲荷のきつね🐺

 

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Fushimi Inari-taisha - Wikipedia

 

稲荷のきつねは、稲荷大神の卷属として存在する、霊獣、白狐(びゃっこ)なんだそうで。

この白狐、妖怪の九尾の狐や妖狐と似たようなもので、日本では昔から妖狐、化け狐、野狐と呼ばれ、人に化けてたぶらかす、人に祟るとも信じられてました。

夜に見えた怪しい火、怪火、狐火は、狐の嫁入りだと言われてます。人に化けてるので、これも稲荷の発祥ではないかと。

そのルーツをたどるとどうやら中国の古代に行き着くようです。狐は古代中国で人に化けると言われていて、「封神演義」では千年狐狸精が妲己(だっき)に化けていたり、後漢の時代の禹王の妻は、九尾の狐だといわれてたりしました。

西王母は古代中国の道教の神でした。

日本でも弥生時代の銅鏡に四神と共にその姿が刻まれたものがあって、古代から大陸系統の倭人は存在を知ってたようです。

この西王母の卷属たる霊獣が、九尾狐と三足烏だったようです。この前ウェブサイトで見つけました。西王母の土地は崑崙山脈で、中国の秦のすぐちかく。

キツネとヤタガラスが語る楊貴妃信仰 (minomusi.net)

きつねとからすの取り合わせというのは、日本では稲荷の狐、熊野の烏と、神道つながりだったりしますね。要するに稲荷大神西王母、白虎が九尾の狐に対応してるみたいなものです。

 

 

アヌビスは稲荷だったか

 

稲荷神=アヌビス神説について。

見た目としても日本の白狐は、アヌビスそのまんま、という感じがする。ジャッカルかキツネか、黒か白の違いがあるだけで、色々と似てるようです。

それに加えて稲荷=INRI(キリスト)説というのもあるのですが。とりあえずアヌビスのほうから迫ってみます。

 

稲荷神とアヌビス神の類似

 

 

    アヌビス    稲荷

1神性 冥界(豊穣)  冥界(豊穣)

2動物 ジャッカル・犬 キツネ

3名前 anu、inpu    ina

4生地 葦原      深草

5包む ミイラ     米俵

6身体 オシリ     ケツ

・・・ちょっと変な要素も入ってますが、一個づつ解説します。

 

1神性

冥界のアヌビスとワンセットになっているのが、冥界の王オシリスでした。オシリスは元々は植物と豊穣の神で、死んで冥界の神となったとか。

それに対して稲荷の白虎は、稲荷山という冥界の守護であり、稲荷大神は稲と豊穣の神様であるので、ほぼ完全に一致してたりする。

アヌビスは「自ら山にいる者」であり守護神だったので、まさに稲荷山にいる守護神の白虎とおんなじでした。

 

2動物

アヌビスは犬に似たジャッカル、あるいは犬で、稲荷の白虎はきつねでした。

稲荷大神は稲荷オオカミなのだとすると、なんかジャッカルやきつねっぽいです。

日本列島にはジャッカルがいないので、きつねやオオカミが代用されたようです。

 

3名前

anuに対してinaなのでなんとなく似てるようです。

エジプト語ではinpuだったので、inが一致。

 

4生地

アヌビスは生まれてすぐ葦の茂みに隠されてしまったとか。葦原がこの神の住まう場所でした。

一方で稲荷の白虎は稲であり、田んぼの稲は葦原のよう。

伏見稲荷のある場所は、大字「深草」なのでこれも葦原に関連づきます。深草なだけに、不確実ですけども。

 

5包む

アヌビスはミイラを作るのに対し、稲荷は米俵を作るもの。

なんか「包みこむ」動作も似てる。

神話によると、稲(米)は、月読に殺害された保食神(うけもちのかみ)の死体から発生したとされる。

ミイラ(包まれた死体)と、米俵(包まれた米)。無関係じゃなかったわけです。

 

6身体

日本では古来よりきつねはケツ、キツで、いまも京都や大阪では「けつね」だったりしますね。

一方アヌビスは、豊穣の神で、冥界の王オシリスに仕える存在。

エジプトのオシリと、日本のケツの繋がりは、あるのかもしれないです。(^o^)k2

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

といった風に、アヌビスと稲荷の白狐はよく似てる感じしました。

ところで、アヌビスも稲荷も死者に関わるという性格があるから、人を生け贄にして捧げる悪魔崇拝との関係はどうなのか?と考えてしまうところ。

何しろ稲荷は民間では祟るなんていう都市伝説も多いし、むかしから神隠しが多いなんていうのも、なんか怪しげ。

しかしきつねが「邪気を払う」といわれてます。神社の祭神稲荷大神からは、別に邪悪な気配は感じられなかったり。

元々純粋な「先祖霊信仰、食べ物の神様で、商売繁盛の神様」で良いとは思うのですけども。果たして。

 

 

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鏡とは異世界と繋がって神通力や悪魔の仕業に結びつくと考えられてきた

どうも、あらゆることをやりたい放題されて、計画的に貶められているので、俺の過去の失敗や欠点もその一環なのかと調査を進めつつ、蕎麦をゆでた歴史研究家です。

なんか昔から、「鏡」について不思議な伝説やら迷信やら昔話が色々あったりしますね。俺なんかつむじハゲを確認するためだけに、合わせ鏡をたまにやります。

ちなみにずっと悪魔の皆さんからの計画的な圧力でストレスが膨大で、かっぱ化が進行してたのですが、何故か毛根は再生してきました。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

ホルスと八咫鏡

 

 古代の倭人は、銅製の鏡に神が宿ると信じたらしいです。日本神話では、八咫鏡(やたのかがみ)は太陽の神である天照大神の分身と捉えられていたし。鏡をご神体としてきた神社は数しれず。太陽神の御威光を反射する鏡を、崇拝したというわけです。

ちなみに日本語の鏡は、かが=蛇を含むんですが、蛇の目(かが目)が鏡の語源であるとかいうのは、どこか奇妙な印象を受けるところ。

鏡の中に神(か神)が入っているのも、太陽神(蛇神)信仰の現れなのかと。

古代のエジプトでは太陽神ホルスをあらわした太陽円盤は、蛇が円盤を取り囲む形だったのと、一致する要素あります。

・エジプトの太陽神

ホルス 太陽円盤 蛇 

 

・日本の太陽神

天照大神 八咫鏡(円盤) かが=蛇

完璧な繋がりが見て取れる。

太陽円盤の蛇とは輪っかの形状になったウロボロスであり、太陽の永遠性の象徴化でした。ヤタガラス同様に、太陽の中の生命体的な表現である気がしました。

日本の銅鏡も、同じじゃないっすかね。

あの大阪万博太陽の塔も、生命体の示唆かという記事、以前に書いてました。

 

 

鏡の中の悪魔と合わせ鏡

 

昔から欧州では、鏡の中の悪魔の存在は、信じられていたようです。

 

1810年に出版されたグリム童話の「白雪姫」は、ドイツのヘッセン州で昔から伝わる民話だそう。

白雪姫に登場する王妃は、魔法の鏡に世界で一番美しい人は誰かと問えば、鏡は王妃だと返答してました。どうやらこの鏡には、悪魔が入っているようでした。

その王妃は邪悪となり、白雪姫を何度も殺害に向かうも、白雪姫は小人や王子に助けられる展開。後々王妃は残酷な処刑をされるという、勧善懲悪的な内容でした。

 

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鏡の国のアリス - Wikipedia

1875年出版の「鏡の国のアリス」は、キャロルの前作「不思議の国のアリス」の続編でした。

この中でアリスは鏡の世界に入りこんでしまい、赤の女王やハンプティ・ダンプティなどに出会いながら、目が覚めるまで鏡の国をほっつき歩くのだった。

 

合わせ鏡をすると、鏡が無限の鏡の世界を作り出すのは知られてますね。万華鏡もその種類に含まれてますけども。

合わせ鏡をすると霊界に繋がり、悪魔が映るとか、自分の死に顔が見えるとか、未来が見えるとかいう迷信が、世界じゅうにあったりする。

どうやら鏡とは、別の世界に繋がるゲートみたいな役割というのも、昔から言われることでしたが。

 

ところで憂鬱部(色々憂鬱なものが見えたのでこう呼ぶ)を見ていたら、鏡の怖い動画を色々見つけた。

鏡に映った姿が、本人とは違ってる映像。

youtu.be

 

 これはフェイクと思う人もいるかもですが。こうした別の何かが映るというのは

昔の心霊写真にもよくあって、世界のあらゆる場所で起きてマスカラ。

 

 

有名な列車事故現場を撮影した報道写真にも、こんなのがあった・・・。

 

 

 

ちなみにカメラは「うつす」と表現するように、鏡写しと同じ事をしてる。アナログでもデジタルでも。

特にカメラで窓ガラスを写すと、もれなく合わせ鏡の形になってるというのは、特筆すべきところです。

こういった心霊現象が真実なら、映り込んだ別の顔は、何なのかと。

悪魔のいたずら、幽霊の訴え、何者かによる瞬間的な光学的な視覚的な操作?

鏡の迷信や幽霊やあの世の存在と、向き合わないといけない感じですが。

 

 

意味不明な鏡写し

 

ところで最近、自殺と報道された俳優が、生前に「鏡越しに動画撮影」という奇妙な行動をしてたのがちょっと話題になってました。

あと、コロナで死んだと伝えられたあの方が、たまたま鏡越しに撮影されてたとか。普通じゃない写真の撮り方がされてたのも話題にあったし。

正直言ってどちらも呪術的、悪魔的な空気をまとっているという感じがしました。

前者のほうは、悪いものを直接的に受けず、跳ね返すおまじない。あるいは鏡に何かを写すことで、現状の不快感や危機的な状況を伝えるみたいな感じ。どうも不快なものに包まれていた空気は、色々伝わってきたので。

後者のほうは、なんか魂を鏡に封じられた印象すらありますけども。なんか映画やゲームで、鏡の中や異世界に囚われてしまうという設定があるように。

 

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とにもかくにも合わせ鏡は、頭頂部のハゲの確認くらいにしておこうと思う今日このごろです。

 
関連記事
 

邪馬台・大和の名は烏孫を改造したものが起源だった説

久しぶりに、烏孫関係で閃いたので、いちおまとめておきます。

このブログではたびたび日本の烏孫起源説をとりあげてまして、記事数もかなり多いです。一冊本が書けそう。

しかし最近はいいこともあるとは言え、貧乏だわ、ウソみたいな奇妙な出来事はありすぎるわ、頻繁にイライラさせられるで、人生がひどいのは相変わらず。

全てボクチンが悪いのだろうか。

 

○いつも助かっております

 

 

 


烏孫の名前

 

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三足烏 - Wikipedia

 

さて、騎馬民族の国だった烏孫(ウソン、ウスン)という名前は一体何を示すかというのは、以前から議論がありました。

一説には

烏孫」の現代中国語読みは「ウースウェン(Wu-sun)」で、中期中国語では「オスウェン(ɔswən)」、古代中国語では「アスウェン(âswin)」となる。

これは古代インド語で「騎手の複数形」(または双子の騎手の神)を意味する「アシヴィン(aśvin)」に近く、「烏孫」の原名は「アシヴィン(Aśvin)」であったと推測される。[5]

烏孫 - Wikipedia

 

最近は、こんなアスウェンだとかアシヴィンみたいな、ぽっと出の仮説があるようで。

手元の学研漢和大字典の上古音とちがうので、ちょっと意外な感じ。

個人的には、烏孫人は太陽に住むという三足烏を、家紋のようにシンボルマークに使ってたかもしれないとの仮説を考えました。

三足烏が仕える西王母は、中国の崑崙にいたとの記録があるとか。

ここは初期烏孫があった祁連山脈の近く。

この三足足烏は、太陽の中にいる設定なんですよね。これは古代エジプトの太陽神ホルスによくにてる。

つまり三足烏を信仰する人々は、古代エジプトからタリム盆地の西域(新疆)の崑崙に移ったんではないかと。

その叡知は烏の名を持つ烏孫が受け継いだんではないかと。

後にヤタガラスとして日本の熊野へ入り込み、信仰された、という想像ですが。

ちなみに日本書紀では神武天皇は三足烏ことヤタガラスに道案内されてますね。

あの話では、熊野のあたりから兄宇迦斯・弟宇迦斯兄弟、兄磯城・弟磯城がでてきます。

あれ、宇迦斯(うかし)の迦斯は月氏、兄磯城(えしき)はイシク湖であると、考えたのはずっとまえでしたが。

神武東征は中東から出発し、西域にたどり着いて烏孫を建国した物語であると、発想して記事かいてました。どっかに関連記事あります。

はなしはもどって、烏孫は烏の孫、すなわちエジプトという太陽神信仰の本拠地を、まるで孫のように受け継ぐ国みたいな意味合いではないかなと。

烏三としてもあんまり違和感がないのは、三足烏の名前にかけているからかも。

 

そういえば関係ないかもしれないですが、アスウェンと言えば古代エジプトのアスワンとそっくりだけども、偶然だろうか。

アスワンといえば、アスワンハイダムとか、紀元前にできたアブシンベル神殿みたいなのが有名だったりするとこすね。

 


邪馬台と大和は烏孫を受け継いだ

 

さて烏孫が日本に受け継がれたなら、「なんで烏孫の名前が日本にないの?」という話になります。

これは古代中国や、騎馬民族の国を見てもわかる通り、王朝が変われば国名も変わってしまうことが関係するような話かと思いますが。

でもそうじゃなかったです。

これは誰も知らない秘密の一端、というか俺の妄想ですけども。

 

古代に烏孫の中枢である天皇が日本列島に移転するにあたり、

烏孫の名を改造して、邪馬台国や大和の名前ができたんではないかと、考えました。


その理由は以下のとおりです。

 


烏孫、鴉末、邪馬台、大和

(1)まず烏孫というのは、烏+孫でできてますよ。

(2)烏は、別の漢字に置き換え、「鴉」とも表記できるじゃないすか

(3)孫は、日本語の別の言葉で言い換えれば「末(すえ)」と言うのですよ

(4)すると、烏孫は、「鴉末」になるではないすか

(5)鴉末は、音読みすると「ヤマツ」なのですよ

(6)鴉と邪馬台の「邪」は同じ牙編ですね

(7)ヤマツのツの子音がoに転化したら、「ヤマト」ですよ

(8)ヤマトに漢字を当てたら、邪馬台になるじゃないすか

(9)のちに漢字を代えて、大和ですよ

 

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つまり、烏孫➡鴉末➡邪馬台➡大和

という知られざる、烏孫を元にした、国名の改造があったのではないかと。

すなわちそれは天皇が、烏孫=ヤマトから来たことを表すに、他ならないわけですよ。

 

まぁ信じられませんね。信じなくていいです。

 


他の古名が証明する

 

それは、地名によっっても証明できたりします。

むかし日本の古名は「扶桑(ふそう)」といったのですが、これは扶桑(huso)なので「uso」が入ってるのは嘘じゃないです。とすると、烏孫の発音は、むかしはアスウェンではなく、wusonに近い発音だったのかもしれないすよ。

また、葦原の中つ国(あしはらのなかつくに)の異名も、烏孫がアシンだとしたら、葦の発音で一致するような感じ。

あとはかつて奈良の土地が、烏奴国(宇陀)だったことも関係しますね。

何しろ卑弥呼の時代に、日本列島がユーラシア大陸に見立てられ、烏孫は宇陀、サカは大阪(ウサカ)、トハリ(トカラ)は巴利国(播磨)、匈奴信濃、扶桑は総(ふさ)国みたいに、地名が当てはめられて、名付けられてたからですよ。想像ですけど。

あとは弥生時代に魏が編纂しれた「魏志」では、国名が列挙されてる中で、倭だけタイトルが「倭人」なのも気になるところ。これは烏孫ズーズー弁みたいに濁ってウズンと呼ばれたものと、倭人を掛けているからなのではないか?と思ったりしました。

ちなみに10世紀頃、烏孫があった土地のそばには「ウズ人」がいたのです。ウズベキスタン人の先祖ぽいですが。

紀元前から3世紀まで烏孫があり、その土地に10世紀にウズ人がいて、いまはウズベキスタンがある、ということは関連がありそう。

ウソンがウズに訛ったかもしれないという可能性は、大陸にもあったりするのです。

烏孫 ウズン wu-zun

倭人 ワジン wa-zin

 そうすると古代の烏孫の読み方は、アスウィンではなく、やはり「ウソン」に近くて、だからこそ10世紀までウズの名が残ってたのかと。

 

まぁ、上記はぜんぶ以前書いてた俺の想像ですけども。

 

そして、過去の調査で、ユーラシア大陸には、ヤマトの道筋があることが判明してました。

 

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「うそーん」ユーラシア大陸に連続していたヤマト系地名

烏孫のあたりに邪馬台みたいな地名があり、それが東夷の扶余を経て、倭まで繋がってるんではないかということです。

 

こうなると烏孫邪馬台国、大和の繋がりはもう、明らかじゃないですかね。

 

 

エヌマ・エリシュの天地創造神話と国産み神話の関係

 

ほんとにくだらない人生を過ごしてきた・・・。

普通の人ができることが、俺には何にもできなかった。行動すれば示しを合わせたように、いつも必ず変なことになった。

必ず変な群れが押し寄せてきて、俺を完膚なきまでに叩き潰していった。誰も正解の道を示してくれなかった。努力しても報われない人生だった。

自分の人生がトゥルーマン・ショーだったのはあとで知った。

そうした経験があって、気づくものが多かったとは言っても、自分の生きざまは酷すぎると思った。

 

○いつも助かっております

 

 

 

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最近は、ずっと通信障害でくだらない毎日を過ごしてる。本来は半日で終わる仕事が、3日たっても終わらなかったりする。イライラが募ってしかたない。

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それに加えて何年も爆音が響き、隣のおばさんが一々ガンガン叩く、開閉するので集中力が失せ、ストレスまみれ。先日は40回くらいクラクション連打するbakaが出た、山奥なのに。

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集ストによる、やりたい放題の意地悪や妨害やネット障害が続いたせいか、近ごろまた健康状態も悪化してきて、少ない収入がさらに減らされてると来た。

もう生活保護受けたいですが、審査は厳しいらしいですね。終わりそう。

 

 

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エヌマ・エリシュと日本の創成神話

 Chaos Monster and Sun God

Enûma Eliš - Wikipedia

 

さて、最近ふと思い立ってメソポタミアあたりを調べてたら、メソポタミア天地創造神話に出くわしました。

略してメソ。こっちの方面は以前から色々取り上げてましたが、あたらめて神話の核心に迫ってみます。まずは「エヌマ・エリシュ」の冒頭部から。

上にある天は名づけられておらず、下にある地にもまた名がなかった時のこと。

はじめにアプスーがあり、すべてが生まれ出た。

混沌を表すティアマトもまた、すべてを生み出す母であった。

水はたがいに混ざり合っており、野は形がなく、湿った場所も見られなかった。

神々の中で、生まれているものは誰もいなかった。

 

『エヌマ・エリシュ』冒頭部

エヌマ・エリシュ Wikipediaより

これ、日本神話の天地開闢のシーンによく似てます。

エヌマ・エリシュの原初の神アプスーは、地底の全ての淡水の源、ティアマトは地表の全ての塩水の源みたいなものでした。

日本神話でも最初には混沌とした、「水質宇宙」があったではないですか。

天地が分かれると共に、国常立尊を初めとする神がぽつぽつ湧いて出たといった描写がある、だから似てると思いました。

「昔、天と地がまだ分かれず、陰陽の別もまだ生じなかったとき、鶏の卵の中身のように固まっていなかった中に、ほの暗くぼんやりと何かが芽生えを含んでいた。やがてその澄んで明らかなものは、のぼりたなびいて天となり、重く濁ったものは、下を覆い滞って大地となった(略)そして後からその中に神がお生まれになった。

「天地が開けた始めに、国土が浮き漂っていることは、たとえて言えば、泳ぐ魚が水の上の方に浮いているようなものであった。そんなとき天地の中に、ある物が生じた。形は葦の芽のようだったが、間もなくそれが神となった。国常立尊と申し上げる」

 

「全現代語訳 日本書紀」 宇治谷孟 p15より

というふうに日本神話では、「水が最初にあった」ふうに書かれているのでした。

原初の宇宙は、メソポタミア神話同様、日本の上古には海に例えられていたと解釈できたりします。

人の形をしていない神だった国常立尊が生まれたあと、神代七代が登場。そしてイザナギイザナミの夫婦神が現れて、国生みを始めていくわけですが。

 

イザナギら夫婦神は最初、天の浮橋と呼ばれる宇宙空間の構造物に居たと書かれています。宇宙人とは、やはり神なのかも。

彼らが混沌の宇宙を玉で飾った矛(天沼矛)でかき回すと、青海原を見つけたとか。

その矛から滴り落ちた塩の塊が、オノゴロ島になったと、まさに神話的なはなしが綴られていましたが、実際の太陽系創生の話に近いのかと思ったりします。

ここで塩水が出てくるのも、エヌマ・エリシュのティアマトに近づく1要素。

いずれにしても海水、真水が日本神話の最初の段階で大きな割合を占めてますね、エヌマ・エリシュと同じように。

 

・・・実は古代のエジプトでも、「ヌン」という名の「原初の水」が全ての根源とかいてあったりするのですよ。この不思議な一致は無視できないかと。

日本神話が四大文明をふくむ世界神話の要素を色々含む、そんな話は以前の記事でもしてましたが。

 

「エヌマ・エリシュ」と「日本書紀」の天地開闢を比較すれば、

・最初に水(淡水、塩水)と混沌があった

・天と地の分かれる描写

・他の神々は生まれていなかった

 このへんは、メソポタミアもエジプトも、そして日本も共通してました。

 

エヌマ・エリシュで原初の神だった、2人の神様。

・真水の神アプスー、原初の地下の真水の海

・塩水と混沌の神ティアマト、竜神だとか

 

彼らは増やした神々がわずらわしくなったので、滅ぼそうとしました。

しかし逆にマルドゥクなど後裔の神々に悪者にされ、殺されてしまい、挙げ句の果てには地球の基礎として利用されてしまいました。

この点については、一見しては日本の創成神話とはぜんぜん違う。日本神話の冒頭では、神々が争う様子などはなかったりするので。

ただ国生みの最初に蛭子(水蛭子)が生まれ、葦船に乗せられ追放されてしまうという物語が、ちょっとマイナス思考で気になるところ。水蛭子に、アプスーが集合されてたりするのかと。昔の神様は、色んな似た神を集合したり、別名を持っているのは普通だったのですよ。

 

 

原初の蛇神・龍神の比較

 

日本の原初の神と伝わる国常立尊は、古来から「龍神」と崇められていました。

その後に登場する神々の中にも、龍神、蛇神と呼ばれる神様がいて、神代七代の段階から大国主の時代までずっと多かったです。

国常立尊ら原初の三神の直後に登場するウイジニ、スイジニは、水の神なので古来から蛇の姿であるとされていたりした。

個人的にはスフィンクス、なのであるけれど。

あとは伊邪那岐尊、伊耶那美命も、蛇神を彷彿とさせる情報が取り出せたりした。埼玉県の両神山ではイザナギイザナミを祀ってますが、この山は元々龍神山が両神山になったとも言われたりするとか。

さらにイザナギイザナミが塔の前で回転し、まぐわう描写ですね、アレ、中国の伏義と女媧の関係によく似てますね。伏義と女媧は蛇神だったので。

その子孫の大国主、別名大物主は蛇神であったのも、神の系統とは龍、蛇を受け継いでる証明ですかね。

といった感じで日本の原初の神は龍神、蛇神に関連ついてたりしました。てことは、メソポタミアの神話とのつながりも、あってしかりでしたよ。

以前にこんな記事かいてました。

 

本来は「翼ある蛇」だった斐陀国は、金印の委奴国と同一の民。のちに匈奴の攣鞮氏が入り込み飛騨になったかも

 シュメールの創造神、ニンギシュジッダは翼ある蛇の姿でしたが、あれは伏義と女媧似関係するようです。

 

https://en.wikipedia.org/wiki/Azure_Dragon

 

日本では古来より、蛇=水神さまとされることが多かったです。

それはにょろにょろした動きが川の流れに例えられたから。イザナギの凪(波打ち際)、イザナミの波、どちらも海辺で水が陸に寄せる描写ですが、

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰これがナギでありナミであり、ヘビの形と同じものであると、そういった解釈はあっておかしくなかったんではないかと。

そういえば、水道の蛇口、神社の手水屋の蛇や龍の銅像、あったりしますね。

さらに、

日本列島は龍の形、古代中国では東方は青龍を司るといった話を見れば、日本はもはや存在自体が龍であったと言わんばかりです。

 

で、日本書紀とエヌマ・エリシュに登場する神を比較すれば、

・アプスー 真水の神・・・水は蛇・龍

・ティアマト 塩水の神・・・巨大な龍神

 

・日本は青龍

・日本は龍の形

・原初の国常立・・・龍神

 日本神話の原初の神が蛇と龍であるのと、対応しているわけなんです。

 

 

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淡路島と大倭豊秋津島

 

昔から淡路島は、なんか特別な島と言われたりします。

それはイザナギイザナギの国生みで、最初に誕生したのが淡路島だからでした。

なんで淡路島が最初なのか?というのは神話に基づくからとしか言えなかったのですが、日本書紀をエヌマ・エリシュに対応させれば、少し見えてくるものがあります。

 

国生み最初の淡路島は「日本書紀」では淡路州、淡道とあり、淡道国造が支配する土地でした。

また、「古事記」では淡海と表記があって、これがどうも隠された古代の叡智をひもとく大きなヒントになりました。

淡道がどうもメソポタミア神話の最初の神、アプスーに対応すると、そんな気がして仕方なくなったのです。

淡 あは、あぱ、aha,apa

淡州 あはす 

淡海 あは+海

apsu アプスー(原初の地下の真水の海)

といったふうに淡路島が古事記で淡海と表記があるのは、たぶん

「淡(アプ)の海 の神」

であることを漢字で表すためではないかと。想像がつくわけなのです。

 

2番めの神で妻神であるティアマトも、よく対応してました。

本州の別名は「大日本豊秋津州」と呼ばれてきたのですが、これにティアマトが隠されていた(習合された)ようです。

大日本豊秋津州 おほやまととよあきつしま

大倭豊秋津島

大日本 でいやまと

tiamat ティアマト

おそらくメソポタミア神話における最初の神、アプスーとティアマトが、

日本における国生みの最初の、淡路島と大倭豊秋津島に、無理矢理な形で押し込められている、対応させられていると。

そういった想像が、できただけですが。

 

淡路島が不完全で吾恥島との別名が付いているのは、神を滅ぼそうとして自らが滅ぼされたことを恥とするからかもしれないです。

また、淡路島の一ノ宮といえば伊弉諾神宮ですね。これもエヌマエリシュと関連してのことでした。

イザナギは地下の黄泉と繋がった存在であり、アプスーが地下の真水、イザナギが地下の黄泉(地下の泉)てことで。

両者は地下の水で繋がっているじゃーないですか。

イザナギ 黄泉=地下の泉

・アプスー 地下の海

 だから淡路(淡海)に伊弉諾神宮が置かれていると考えると、無理がないかなと。こういうのも、偶然ではなかったようです。

 

とすると淡路島の地下には、「地底湖」の入り口があるのかという想像が湧いてきたりするのですが、

 まぁ全ては想像に過ぎないですけど。

複数の要素が関連付くということは、偶然ではなくて必然的なほうなんじゃないかと。

つまり日本神話に、古代エジプトや中国神話が受け継がれたように、エヌマエリシュも日本の神話にじわじわ溶け込んでいるということです。

 

関連記事

神世七代の埿土煑尊(ういじに)と沙土煑尊(すいじに)からスフィンクスが出てきてコンニチハ。

日本の神話と邪馬台国からにじみ出てくる北欧の世界樹・ユグドラシル 

 

 

 

太陽と月と同じく地球は「目」の惑星だったりした

 

13日は一日中 隣のおばさんにゴンゴンやられ、爆音ドーンが自宅に直撃したりひどかった。早く終わればいいのに。

 

○いつも助かっております

 

 

 


ホルスの目

 

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Eye of Horus - Wikipedia

 

むかしむかし、エジプト人は太陽と月を合わせて「ホルスの目」といいました。

日と月は見た目も光度もまるで違うのに、天空神ホルス神の左右の目としてあらわされたとか。
つまり太陽と月は一対の存在でした。

ホルスは当初はホルアクティ(大ホルス)というエジプト神界で最高位の天空神であり、知恵の神と言われるスフィンクスも、実はホルスの化身みたいなものなのだとか。

ところでホルスの目は不思議な形をしてますが、脳みその「松果体」の形だと言われることがあります。ホルスは天空神、太陽神なのに、ホルス目が人間の脳みそに関係するとか意味不明な解釈だなと・・・。

それで後の時代になり、ホルスの目は左右別々のものになったとか。

ホルスの両目(太陽と月)=ホルアクティ

ホルスの左目→ウアジェトの目=月

ホルスの右目→ラーの目=太陽


といった具合に。

このウアジェトこと月神と、ラーこと太陽神は、ずっと地球に様々な恩恵をもたらしました。

しかし時には鬼のように恐ろしい存在としても描かれたりしたのは、知る人ぞ知るおはなし。

ラーの目
ラーは、エジプト神話の太陽神。 ラーは自らを崇め敬わない人間を滅ぼすため、自らの片目(右目とも左目とも)を雌ライオンの頭を持つ破壊の女神セクメトに作り変え地上に送り、人間界で殺戮のかぎりを尽くさせた。

こんなふうに。太陽はとても恐い星だと認識されてた。

一方で月(ウアジェト)はその満ち欠けする姿から、回復や再生を象徴するものとなりました。

ウアジェト(ウジャト)の目

ウアジェト(ウジャト)は、コブラの姿、あるいは、頭上にコブラをつけた女性の姿で描かれる、下エジプトの守護女神。

「ウアジェトの目」は、周期的に満ち欠けする月の象徴であることから、欠けた月が再び満ちるように、「失ったものを回復させる」「完全なるもの、修復されたもの」という意味がある。

エジプト神話では、ホルス神の左目である「ウアジェトの目」は、ホルス神が父オシリス神の仇であるセト神を討つ時に失われたが、(この左目はホルス神の下を離れ、エジプト全土を旅して知見を得た後、)知恵の神にして月の神・時の神であるトート神によって癒され(ホルス神の下に戻り)、回復した。そのため、「ウアジェトの目」は「全てを見通す知恵」や「癒し・修復・再生」の象徴(シンボル)とされた。

 

なんか、怒りの太陽神、まるでコロナウイルスじゃないですか。

・コロナとは太陽大気:磁場・熱エネルギー

・太陽は人類を滅ぼそうとした(エジプト神話)

コロナウイルスが人類を滅ぼそうとしてる

まぁ、コロナウイルスが実際に存在するならですが・・・。

 

太陽が人を滅ぼすと聞いて、そんなわけないだろと思うかもですね。

しかし太陽による地球蹂躙は、無いわけじゃないです。
日照り、熱波、干魃、水不足、高温化。その結果として生態系の破壊、農作物の壊滅的被害、生物の餓死・・・。

全て太陽が関係して人を滅ぼす要素だったりするので。

太陽は恩恵ばかりじゃない。

そこらへんを女神セクメトで表したと、そう解釈できたりします。

 

太陽神の怒り、ホルス神の怒り、、、コロナの怒り。コロナウイルスは、干魃同様に太陽の怒り・・・みたいな。

それならば、太陽神の怒りを静めるのは、月の神、ウアジェトなのかと思ったりします。

どちらにしても太陽はホルスの目で、ウアジェトの目とラーの目でありました。

 

じゃあそれに同調する地球も目?

古代エジプトでは目の形で表してないのかと。シュメールの文字で目の形になってたように。

 

 

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「地平線の目」からわかるホルス=地球神説

 

古代エジプトは太陽と月を、目で表したのですが、これ以前に書いたように、古代日本神話も一緒だったりします。

日本書紀 」では、黄泉から帰還したイザナギが左目を洗うと太陽神天照大神が生まれ、右目を洗うと月神月読命が、鼻を洗うとスサノオが生まれたとある通り。

これは日本由来というより、中国の紀元前の道教の神話に出てくる神、盤古の神話を取り入れたと、神話学のほうでは解釈されていました。

しかしイザナギが黄泉から帰還して太陽と月を生み出したくだりは、どうも古代の中東神話のほうとの関連を感じるところ。

そんな古代エジプトやシュメールの影響が、多大にあったと見られるのが紀元前の殷王朝で成立した漢字でした。

殷の漢字の最初期の甲骨文字や金文体を見ると、どうもエジプトのヒエログリフとの関連が分かったりします。

たとえば古代エジプトでも、殷の甲骨文字でも、太陽は◎でまったく同じように表されるように。これはどっちも表意文字だから偶然に一致したとか、どうとでも言えたりしますね。古代の倭でも、じつは太陽を表す◎が古墳壁画に使われてたりするので、倭人もたぶん取り入れていたのかと。

それでこの話に登場してきた、日(太陽)、月というのは、どちらもホルスの目だった話はしました。

 

そしてどうやら、「地球」も目だったのではないか、というのはシュメールの文字から分かったことでした。

どれも漢字の目に似てるのは、決して偶然でもないのかもしれません。

ホルスというのは天空の神ですが、ホルスはスフィンクス、ウアジェトがコブラで表されるとおり、「地上に密接に関わる」ものという見方もできます。

以前、目と地球は語源が一緒なのかもしれないという解釈してたのですが。

eyes→アース

earth→アース (シュメールで地球は目の形)

horus→orus→アース (エジプトの目を象徴する神)

どうも、eyes、earth、horus(orus)は似てますね。horusのhを取るとorusで、アースと読めなくもない。

ホルスの別名にホルアクティがあり、これは「地平線のホルス」という意味。

ホルスは地平線、つまり地球・・・。ホルスってやっぱり地球神だったんでは?

地平線のホルスって、言い換えれば「地球の地平線のホルス」なのだし。

 

 

漢字も見ておこう

 

実は日本人が慣れ親しんだ漢字は、古代エジプトとつながっているのでした。その証拠は地球を表す漢字からも見て取れます。

古来より地面をあらわす漢字は「地」や「土」ですね。

土、地

これ、普段はなんにも深く考えずに、地や土と読み書きしてるだけです。しかし表意文字としての中身を見ると、なんか古代のエジプトやシュメール、そしてインド、欧州の神話と共通した世界観が見えてきたりします。

 

「学研漢和大字典」を開いてみれば、土というのは「地面に土を盛った様子」を表したものでした。昔はコレ自体が神様の象徴であったようです。中国では「土は万物を生み出す」と古来より信じられてきて、創造神=土神と表されてました。

それでこの土の形状自体が、古代インドや古代中国仏教における「須弥山」の形状と同じなのは偶然じゃないです。

須弥山は七金山や八海を表す円盤の上に、山がこんもり乗っかっている姿。まるっきりフラットアース説を支持したものでした。須弥山は「土」とよく似てます。

んで「地」の右側の「也」はじつは「平坦な蠍(さそり)」のことでした。達也が色んな意味で危険な存在だったのは、蠍だったから、で説明が付いたわけなのです。

 

それはともかく、ここでも大陸人がフラットアースを支持してたんだな、というのはわかったりしますが。也というのは上部の「や」が蠍の頭部や腕で、下部の「し」が蠍の胴体としっぽと毒針を表す形状だったりします。

 

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この也の中に土を入れた姿は、あのヒンドゥー教の世界観の「亀と像が支える地球」の構図によく似てたりします。

ウロボロス - Wikipedia

 

漢字の解字では、蠍の異字体は蛇と瓜二つで、蠍と蛇は兄弟的な関係になっているので、ヒンドゥーの世界観の蛇の代わりに蠍を使ったものが、「地」という文字なのかもしれないと思ったりしました。

エジプトの太陽円盤は蛇が取り巻いてるのですが、これは太陽の円環の動きを象徴するものです。だからコチラのヒンドゥーのフラットアース説でも、永遠性の象徴・ウロボロスの蛇が、太陽の動きと捉えて差し支えないかと思います。

地球の周囲を太陽と月がぐるぐる回る。これならフラットアースで難解な、日食の問題は何もないというわけです。

「蛇蝎(だかつ)」という熟語は蛇&蠍のことで、忌み嫌う意味で昔からワンセットになってたりします。

まさに地・也の成り立ちでも、蛇蝎はセットになってたわけです。

ちなみに日本の沖縄西部の八重山諸島には、ヤエヤマサソリやマダラサソリという小型の蠍がいるので、古代の倭でも蠍が知られてたのは間違いなさそう。

 

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画像は「学研漢和大字典」より。

辞書でも蛇蝎が並べられてた。

 

 

地球も「目系」な証拠は漢字からも分かる

 

地球が何故か目に関係するというのは、

・eyesとearthとhorus

・ホルスの目=地平線のホルス

 だけじゃなかったです。

 

 漢字の方を見ても、なんか目を意識したものになってることに気づいたりしました。

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こんなふうになるのですが。

目と日(太陽)というのはそもそも似てますね。

日という字の甲骨文字体自体が、◎で目玉のおやじを由来とするのは、古代エジプトヒエログリフとまるで同じだし。

月については、目の一部が欠けただけ。エジプトでは元々日と月は似たようなものだと考えられていたし、一部を欠いて月の満ち欠けを表すみたいですね。

甲骨文字でも、月は目っぽい。それに日本語では目つき(目月)と言ったりするので。

 

 そして地球の「地」の目。地や也をじっと見てると、日、月、目が浮かび上がってくるんですよね。これも関連付けなのかと。そういえば、

Earth 地球 英語

 

Erde 地球 ゲルマン語

Eden 旧約聖書 アダムとイブが暮らした楽園

mEdama 目玉 日本語・・・Edamが含まれる

 

Eye 目 英語

Ain  目 ヘブライ語

Aina 地球 ハワイ語
manako(anaが含まれる) 目 日本語

Au(Af)日本語 会う、合う、遭う(目が合う、酷い目に遭う)

こうして見ると、日本語の中の、地球と目の関連も見えてくるような。

英語でeyeは目、ヘブライ語のainは目、ハワイ語ainaは地球、

旧約聖書のエデン、地球=erde、日本語の目玉はmedamaで地球ぽいedamaが含まれる、・・・枝豆は最近食べてない。

ainaに似たanaを含む、日本語のまなこ(m-ana-ko)・・・なんか関連づいてますね。

日本語を考えてみれば「○○な目に遭う」みたいに、目と関連づけた表現もあるのです。

すると日本語の「あう」の中に、英語のEyeと似た音が取り込まれているんじゃないかという感じも受けますた。

 

こんなふうに、地球が目の惑星だという情報は、古代の神話、漢字、言語からも取り出せたりしました。

まぁ低学歴が想像してるだけなんですが。

 

関連記事

シュメール文明が記録した地球は「潰れた形」なのは何故か - たっちゃんの古代史とか

 

 

草薙剣とアロンの杖はあまりに似すぎてる件

謎の多い三種神器のなかで、いちばん気になるのが草薙剣(くさなぎのつるぎ)でした。今回は旧約聖書に登場する、アロンの杖と同一の神器だったかの考察。

ところで最近コロナが中国を蝕んでいるのは、なんか「空気感染するエイズ系のウイルス」という話で、生物兵器説が出てるとか。

しかも南海トラフの大地震が待ったなし、いつ起きてもおかしくないとか。国会議員が「桜桜桜桜桜桜」とやたら桜を見る会しか話題にしないのは、なんか関係する予感。

 

○いつも助かっております

 

 

 

アロンの杖と草薙の剣は同一か

 

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Aaron's rod - Wikipedia

 

色々な日ユ同祖論の本を読みましたが、どれもみんな「アロンの杖は草薙の剣である」と断言してるのですね。

それは日本の天皇家に伝わる三種神器に対して、契約の箱に納められた3種の神器があるという一致点があるため。

三種神器 契約の箱の神器

マナの壺 八尺瓊勾玉

アロンの杖 草薙剣

十戒石板 八咫鏡

 こうした対応で語られているようです。ほんとかと。

死ぬ前に、気になってたこの題材を検討しておきます。

 

 

アロンの杖の特徴

 

Aaron's rod - Wikipedia

 

最初に旧約聖書でアロンの杖が登場するのは、モーセが主役を張る出エジプト記でした。シナイ山(カテリーナ山)で、神さまから授かった描写があります。

このとき、杖は蛇の姿に変身したことが記されているので、どうやらこの神は蛇に縁があるようです。世界の太古の神は、何故かみんな蛇にまつわる神というのは、無視できない話。

モーセは兄のアロンに杖を預けたので、この名前になったとか。

この杖はモーセが作った契約の箱(アーク)に納められていました。契約の箱とはセットにして使うこともできたようです。

この杖はモーセがエジプトのパロ(王)と対立したときに、10の災い(奇跡)を起こしました。

ナイル川の水を血に変える(7:14-25)

蛙を放つ(8:1-15)

ぶよを放つ(8:16-19)

虻を放つ(8:20-32)

家畜に疫病を流行らせる(9:1-7)

腫れ物を生じさせる(9:8-12)

雹を降らせる(9:13-35)

蝗を放つ(10:1-20)

暗闇でエジプトを覆う(10:21-29)

長子を皆殺しにする(11章、12:29-33)

十の災い - Wikipedia

 

すごー。まさに万能兵器。

さらに出エジプトの時には以下のような能力も見せました。

・雲をつくる

・海を割る・閉じる

・大地を割る

 

 これは科学的にはどんな仕組みなのかと。

 

 

契約の箱に納められたアロンの杖

 

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契約の箱 - Wikipedia

 

基本的に出エジプト以降、この杖は契約の箱の中に納められるようになりました。

神の指示を受けたモーセが選んだ、ベツァルエル(英語版)(ヘブライ語: בְּצַלְאֵל בֶּן־אוּרִי)が、神の指示どおりの材料、サイズ、デザインで箱を製作し、エジプト脱出から1年後にはすでに完成していた[4]。

アカシアの木で作られた箱は長さ130センチメートル、幅と高さがそれぞれ80センチメートル、装飾が施され地面に直接触れないよう、箱の下部四隅に脚が付けられている。

持ち運びの際、箱に手を触れないよう2本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われている。そして箱の上部には、金の打物造りによる智天使(cherubim ケルブ)2体が乗せられた[5]。

モーセの時代に、この中へマナを納めた金の壺、アロンの杖、十戒を記した石板が収納される[6]。

しかし、ソロモン王の時代には、十戒を記した石板以外には何も入っていなかったと伝えられている[7]。

契約の箱 - Wikipedia

 通説では紀元前の段階で、何処かに持ち去られたとのことです。日ユ同祖論によれば、その行き先は日本なのだとか。

ちなみに以前の記事で紹介した、契約の箱の作用がこちら。

 

・謎の煙が出る

・安置所(幕屋)の上空を雲が覆う

・司祭が担ぐと川をせき止めることができる

・司祭がラッパを吹き、契約の箱で周囲をめぐると城壁を打ち壊した

・普通の人が近づくと首と胴体が切り離されて死んだ

・普通の人が近づくと体に腫れ物ができる

・雷を発生させて敵を撃つ

・契約の箱に入っているアロンの杖は、様々な災厄を起こすことができ、蛇に變化し、海に道を作る

 

日本古来の神宝は、煙と雲と奇跡を起こす 

 

 

アーモンドの杖

 

アーモンド - Wikipedia

 

知られざる特徴に、アロンの杖がアーモンドの木で作られていることがあります。

アーモンドというのは桜に近縁な種類らしいです。

それでヘブライ語でアーモンドのことをシャケドと呼ぶそうですが、これは目覚めを意味する「サクダ」に語源があるようです。

ヘブライ語で「見張る」、「目覚める」という動詞を「サクダ」や「シャカッ」と言い、アーモンドはそれと同根で「シェケディーム」という[6]。現代ヘブライ語では「シャケド」(שקד) という。

モーセの兄アロンの杖はあめんどうの木で作られており、その杖が芽を出し花が咲いて実を結んだことからイスラエルの祭司族の祖となるレビが選ばれた。

そしてそのあめんどうの杖は、契約の箱の前に保存するようにと、旧約聖書民数記17章3節から10節に記述されている。

なお、同じ民数記を教典に含む、ユダヤ教イスラム教でも知られている。

アーモンド Wikipedia

ヘブライのサクダと、日本のサクラ。なにか深い関係があるようです。その杖にはアーモンドの芽が出て花が咲いて実がなったとか。

でこのアーモンドについては、ウェルズという小説家の4行詩が日本の暗澹たる未来の予知なのではないかと、以前に話題になってたりしました。

 


草薙の剣の別名

 

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天叢雲剣 - Wikipedia

 

一方で日本の三種の神器に数えられる草薙の剣。剣だから、杖と違うみたいな印象がありました。しかし調べてみると「これって剣じゃないな」ていう印象も、持てるようになりました。

安置されていたのは熱田神宮で、一説には安徳天皇と共に壇ノ浦に沈み、いまの草薙の剣はレプリカだとされます。

最初に発見したのは、神話のなかでスサノオヤマタノオロチを退治した場面。怪物の尻尾から、草薙の剣が出て来たとか。

この草薙剣には別名がとても多いようです。集めると、、、

草那藝之大刀(くさなぎのたち)

天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

天村雲剣(あめのむらくものつるぎ)

八重垣剣(やえがきのつるぎ)

都牟羽剣(つむはのつるぎ)

都牟刈大刀(つむがりのたち)

沓薙剣(くつなぎのつるぎ)

標剣仗(みしるしのつるぎ)


こんなに。

でこの草薙剣の名前が多いのは、幾つかの理由が考えられたりします。

・所有者が変わると名前が増えた(日本神話によくある)

・別の集団は別名を継承してた

・別の剣の名を頂戴した

 


草薙剣の名前を分類

 

この剣がどんなものだったかは、名前の要素を分類するとわかったりします。要素別にまとめると、

・くさ系= 草、叢(くさむら)

・切れ味系= 薙(剃る、なぎ払う)、刈(刈る)

・空の上系= 天、雲

・人体系= 都牟(つむ=おつむ=頭)

・物系= 垣、沓(くつ)、剣、仗(ほこ、つえ、より)

・印系= 標(しるし)、

・数系= 八重(8つの重なり)

・集める系= むら(群)、叢(草の群)、八重、都牟(摘む)

 こうして要点を調べる上で重要なのは、名前が違うのに、共通する意味合いを持ってるかどうか。

これが分かると、別名なのに同じ物を指して言ってることの証明になるわけなのです。

 

 

雲を集める剣・頭を刈る剣

 

この中の八重垣剣の「八重垣」には、特別な意味合いがあるのは無視できないところです。スサノオが出雲にいる時、草薙の剣が安置される宮殿に急に雲が立ち上ったのです。

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣作る その八重垣を」

 

と、妻の奇稲田姫のことを歌っていました。

これにより、八重垣剣が「八雲立つ出雲の八重垣」と関係する、「雲の剣」だとわかるのです。

雲を使った名称は、天叢雲剣、天村雲剣とあり、八重垣と合わせて雲が重要な位置を占める感じです。

ちなみに8つの山にまたがるほど巨大だという八岐大蛇自身も、常に上空で雲に覆われていたとか。そのシッポから草薙の剣が出たので、草薙剣が雲を発生させるという仕組みと話が整合してますね。

 

「むら」とは「群」と同音異義なので、「雲を群がらせる」簡単に言えば「雲を集める剣」です。
すると都牟羽剣は、ふわふわした羽が雲に対応して「雲(羽)を摘む(集める)」ですかね、

剣が雲を集めるとは、不思議な印象しかないですが。

何しろアロンの杖は、「雲を発生させる契約の箱」に納められてたのだから、この一致は無視できません。

あと別名の「都牟刈」とは、どうも「おつむ刈り」で言い換えれば首切りですね。

アロンの杖が納められた契約の箱は、近づいた一般人の「頭を切断した」のです。この特徴が別名に反映されていました。

 


草薙剣とはアーモンドを指した

 

アロンの杖はアーモンドの枝だったようなのですが、色々考えてみると、これに草薙剣が対応するようでした。

アロンの杖   草薙剣

芽が出た    

アーモンドの実 種(くさ)、実(さな)

木の棒(杖)  ぎ(木)

こんなふうに、アーモンドのアロンの杖と、草薙剣の解字は完全にあてはまってる。

つまり草薙剣とは、アロンの杖の特徴を大和言葉で表したものだったようです。

薙とは崖崩れを意味しているので、崖崩れの形状により、杖の形を表したかもしれません。

 

 

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杖を含む別名

 

草薙剣は剣というからには、剣なんじゃないかという疑念は払拭できません。しかし以上のようにアロンの杖的な情報が湧いてきたので、杖に近づいた感じがします。

さらに草薙剣の別名には、杖を使ったものがありました。

標剣仗(みしるしのつるぎ)。

仗は杖と同じく「つえ」という意味合いを持っている漢字。

剣仗と書いているのは、剣と伝わっているけれど実は杖だよという示唆かもしれません。

 

 

箱の中身

 

ウィキペディアを見ると、草薙の剣には箱にまつわるエピソードがあります。こんな話がのってました。

綱吉時代に熱田神宮の改修工事があった時(前述)[196]、神剣が入った櫃が古くなったので、神剣を新しい櫃に移す際、4~5人の熱田大宮司社家の神官が神剣を盗み見たとの記録がある[198][196]。

天野信景(名古屋藩士国学者)の随筆『塩尻』によれば、神剣を取り出した関係者は数年のうちに咎めを受けたという[196]。

梅宮大社神職者で垂加神道の学者玉木正英(1671-1736年)の『玉籤集』裏書にある記載は、明治31年の『神器考証』(栗田寛著)や『三種の神器の考古学的検討』(後藤守一著)で、世に知られるようになった[196][199]。

述の著作によれば、神剣が祀られた土用殿内部は雲霧がたちこめていた[196]。

木製の櫃(長さ五尺)を見つけてを開けると、石の櫃が置かれていて間に赤土が詰めてあり、それを開けると更に赤土が詰まっていて、真ん中にくり抜かれた楠の丸木があり黄金が敷かれていて、その上に布に包まれた剣があった[5][196]。

箱毎に錠があり、大宮司の秘伝の一つの鍵で全てが開くという。布をほどいて剣を見ると、長さは2尺78寸(およそ85センチメートル)ほどで、刃先は菖蒲の葉に似ており、剣の中ほどは盛り上がっていて元から6寸(およそ18センチメートル)ほどは節立って魚の脊骨のようであり、全体的に白っぽく、錆はなかったとある[196]。

この証言(記述)が正しければ、草薙剣は両刃の白銅剣となる[5][199]。

天叢雲剣 - Wikipedia

 この話から見えてくるのは、

・櫃(箱)に入ってた

・雲霧がたちこめてた(まさに雲を発生させてる)

・箱の中に箱という入れ子

・菖蒲の葉に似てる

・全体的に白っぽい

菖蒲の葉というふうに植物に例えていて、鉄だとか何だとは言ってない。色は白っぽいと言っているのは、植物だったからと考えると整合するようです。

やっぱり草薙の剣は、木で出来ているのではないかという感じもします。

 

 

まとめ

 

と言ったふうに草薙剣とアロンの杖には、不思議な共通点が見えてきたというわけです。

  草薙剣     アロンの杖

蛇 八岐大蛇    蛇に変身

雲 雲を発生    雲を発生(契約の箱)

箱 箱に収納    契約の箱に収納

杖 標剣仗     杖(アーモンドの木)

実 種・実     アーモンドの実が成る

首 都牟刈(頭刈) 首を切断(契約の箱) 

 

こんな感じで、一致点が見つかりました。。

熱田神宮にあるものがそのまんま金属の剣なら、アロンの杖とは別物になってますね。

ほんとにアロンの杖なら、アーモンドの木でできた杖である、そう言えそうです。

 

 

関連記事

旧約聖書の登場人物をあらわす漢字と日本語

日本古来の神宝は、煙と雲と奇跡を起こす

 

 

緯度・経度から導かれる数秘術と運命的つながり

  

緯度経度から数秘術が導き出せるのか

 

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地球儀 - Wikipedia

 

緯度や軽度というのは普段まるで意識しないですが。世界で最初に経緯度線が描かれたのは、2世紀の古代ローマの学者プトレマイオスが記した「ゲオグラフィア」の地図だったとか。

このころには西洋では極東の地形は認識されておらず、当然ながら日本が東経135度などという数字に当てはまるとは、誰も知らなかったようです。

初期の世界地図 - Wikipedia

 

東経線や北緯線が日本の古地図に描かれだしたのは、江戸時代の中期ごろだったとか。

そして九州は東経130度、京都は東経135度、江戸は東経139度というふうに、グリニッジ子午線を基準としていまと同様の数値になったのは、1886年のことだったとか。

 

それでなんとなしに緯度と経度を調べてたら、これって数字の一つ一つがなにかに似てるなと思う処があり・・・。それは人間の生年月日ですが。

 

俺の場合は1977年01月30日なのですけども、この一つ一つを足して合算して突き詰めていくのが数秘術の基本にあるとか。

数秘術(すうひじゅつ、英: Numerology)とは、西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つで、ピタゴラス式やカバラ等が有名である。「数秘学」とも言う。 一般的な占術の方法は「命術」で、占う対象の生年月日(西暦)や姓名などから、固有の計算式に基づいて運勢傾向や先天的な宿命を占う方法である。

数秘術 - Wikipedia

経度を見ると、日本の東経130度19分7秒とかいう地点もあるわけなので。カバラの秘数術な占術は、経緯度にはうってつけなのではないかと。

 

 

数秘術の世界 Modern Numerology Lesson―あなたの人生を導く『数』の神秘

 

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キリ番的な緯度と経度

 

 むかしから何かとキリ番という、区切りの良い数字が、重視されていました。

例えばどこかの観光的な施設で、入場者10万人目おめでとうとか言って。キリ番になると何故か記念品が貰えたり名前が残ったりして。なんでかわからないけれど、キリ番は重要らしいですね。

それで世界的に見て、緯度と経度のキリの良い数字というのはわずかにしか存在しないものと分かるのですが。

 

最近の緯度はイギリスのグリニッジ子午線近くの、本初子午線を起点とするらしいですね。

東経0度~180度

西経0度~180度

 

経度は赤道を起点とする。

北緯0度~90度(北極点)

南緯0度~90度(南極点)

 

このなかで要するに緯度のほうのキリの良い数字とは

子午線0度(東経と西経で共通)

東経10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、110、120、130、140、150、160、170度

西経10、20、30、40、50、60、70、80、90、100、110、120、130、140、150、160、170度

日付変更線の180度(東経と西経で共通)

グリニッジの本初子午線の0度、日付変更線近くの180度は、1本づつしかない。だから合計を数えると世界に36本しかないですね。

 

そして経度のほうでキリの良い数字は、

赤道0度(北緯と南緯で共通)

北緯10、20、30、40、50、60、70、80、90度(北極点)

南緯10、20、30、40、50、60、70、80、90度(南極点)

こちらも両方の0は赤道なので、合計で19本しかないですね。

同一経度線の諸国の人々というのは、ほぼ同じ時間に朝と夜を迎え、意図せず同じ時間帯に食事を取り、仕事をしていたり。または同一緯度線の諸国では、気候条件が似通ったりしますね。

こういうのもある意味で運命的な一致なのかと。

 

 

ゾロ目的な緯度と経度

 

コレに加えて、さらに気になる数字がありました。エンジェルナンバーとかいうやつ。その中でも同一の数字の並び、日本語で言うところの「ゾロ目」ですが。

それで気づく人は気づきますが、このゾロ目のエンジェルナンバーというのは、西洋の占星術とかいろんな占いに用いられたりするわけです。だからもう緯度と経度が占いだとか、カバラに使われていることも想像ができるのです。

 

例えば60進法の緯度でゾロ目を言い表すと、東経33度33分33秒みたいなやつ。

度・分・秒の6桁が揃っている場所というのは、地球上ではかなりレアになってたりします。

東経・西経00度00分00秒(本初子午線)

東経11度11分11秒

東経22度22分22秒

東経33度33分33秒

東経44度44分44秒

東経55度55分55秒

西経11度11分11秒

西経22度22分22秒

西経33度33分33秒

西経44度44分44秒

西経55度55分55秒

この11本しかなかったです。

なぜ11本しかないかといえば、60進法の緯度・経度の場合は、時計と一緒で「分と秒」が使われているので。限界値が59分59秒までということだから。

 

 緯度のほうもゾロ目を割り出すと、

北緯・南緯00度00分00秒(赤道)

北緯11度11分11秒

北緯22度22分22秒

北緯33度33分33秒

北緯44度44分44秒

北緯55度55分55秒

南緯11度11分11秒

南緯22度22分22秒

南緯33度33分33秒

南緯44度44分44秒

南緯55度55分55秒

 この11本しかでてこないのでした。

 

 

北緯と南緯の12桁のゾロ目地点

 

そしてさらにレアな地点も存在してました。それは北緯6桁と南緯6桁の合わせて12桁が全部同じ地点のことですね。

 ちなみにその地点を割り出してみると、本初子午線と赤道が交わる地点を始めとして、

 

 0・東経西経00度00分00秒、北緯南緯00度00分00秒 アフリカのギニア湾、ガーナ沖合

1・東経11度11分11秒、北緯11度11分11秒 アフリカのナイジェリア

2・東経22度22分22秒、北緯22度22分22秒 アフリカのリビア

3・東経33度33分33秒、北緯33度33分33秒 地中海、レバノン沖合

4・東経44度44分44秒、北緯44度44分44秒、ロシア南部

5・東経55度55分55秒、北緯55度55分55秒、ロシア中部のシベリア

みたいな具合に、Xを描くようにして合計で21地点が存在してました。

これらはアフリカ(ナイジェリア・リビアボツワナ)、地中海上、ロシア、大西洋上にしか存在しないので、かなりレア過ぎて誰も気づいてなかったりします。

 

あとは最初の東経・西経の度を3桁の数字にすると、さらに世界にもっと存在するようです。

 東経111度11分11秒、北緯11度11分11秒

とか。

 

 

日本のキリ番のゾロ目地点

 

日本が関係している数字で調べてみると、以下の地点を発見しました。

・北緯30度00分00秒・東経130度00分00秒 鹿児島県口之島東方沖

・北緯30度30分30秒・東経130度30分30秒 鹿児島県屋久島北方沖

・北緯33度33分33秒・東経133度33分33秒 高知県高知市

・北緯40度00分00秒・東経140度00分00秒 秋田県大潟村

・北緯40度40分40秒・東経140度40分40秒 青森県青森市

・北緯44度44分44秒・東経44度44分44秒 北海道オホーツク海

というふうに、日本は意外と多くてレアな土地がありました。町おこしには使えるかと・・・。

 

 

語呂合わせと緯度経度

 

それでこれは深く考えてないですが。ある種の人は緯度経度の10進法と60進法の数も駆使して、語呂合わせと数秘術など色々駆使して未来を占うとか、何かしらの物事と関係させるみたいなこともしている気がしているのです。

時間では使いまくってるようですが。19時3分はいくさ(戦)みたいなもので。そのへんはまた考えたいと思います。

 

 

緯度経度の数秘術で運命的な結びつきが生まれるかも

 

それでこうして地球を緯度と経度を元にして、ぐるぐる回して見ていました。すると、数字がまるっきり同じ地点というのが必ずでてくる事がわかるのですね。

例えば分と秒なら、世界中に同じ数字の地点はいくらでもあったりする。

最初の度を見ると、日本は東経122度~145度、北緯は25度~45度まで幅広いですが。

これと世界を照らし合わせてみた時に、一致するのは

東経122度~145度、北緯は25度~45度 日本列島

東経122度~145度、南緯は25度~45度 オーストラリア

西経122度~145度、北緯は25度~45度 アメリカ西海岸

西経122度~145度、南緯は25度~45度 フランス領ポリネシア

東経22度~45度、北緯は25度~45度 イスラエル・シリアなど中東

東経22度~45度、南緯は25度~45度 南アフリカ

西経22度~45度、北緯は25度~45度 大西洋アゾレス諸島ポルトガル

西経22度~45度、南緯は25度~45度 ブラジル

この地点ではないかと。

近隣諸国や、中国など同一緯度線、ロシアなど同一経度線での結びつきもありますが、それ以外で、運命的に結びつきがでてきたりする「かもしれない」地域になっているのではないかと。

 実際なにかと歴史的にも話題的にも、つながりがあるところが多い気がしました。

オーストラリアは捕鯨問題で。

アメリカは第二次大戦と同盟国で。

フランスは食文化の影響で。

南アフリカ、この国はアパルトヘイト(人種隔離政策)が何より有名ですが。日本人はいつしかある種の人々から「名誉白人」という称号を受けていたとか。今もなにやら名誉白人だから何だかんだと持ち出している、ネットの書き込みが見られたりしますね。この日本人に対する奇妙な称号は、南アフリカに関係してたらしいですね。

黒人のどっかの政治家は、アパルトヘイトは日本人観光客のせいとか言っていたとか。背後で暗躍する日本人の影を見たのですかね。

ポルトガル安土桃山時代以来より、日本でのキリスト教と西洋化の先導者であり、その影響力は計り知れないものがありました。

ブラジルは日本の真裏に位置することで、運命的な結びつきというのは昔から指摘される土地でした。

 

こんなの偶然だ、で済む話かもですが。自分的に無関係にできなかった理由が、以下の話です。

 

  

気になるのは中東のシリアとの運命的な経緯度

 

なんでシリアがあそこまで完膚なきまでに叩き潰されるのかと、ずっと疑問だったのですが。何かの陰謀的なものなら、日本と結びついていておかしくないなと。

それの一つの仮設が、この緯度経度を元にした数秘術による運命の一致、ですかね。

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この比較図を見て分かる通り、シリアと日本の東京は全く同じ緯度経度の数字を示す土地だったんですね。江戸時代の頃から。

(追記ですが、最初意図せずテキトーにこの地点を選んでしまったのですが、どうも10進法表記のほうだと、666が湧き出ていたとか・・・。)

 

シリアが破壊の中心地というのは、過去の第二次大戦との鏡合わせというなら運命的ですが。

もし、日本にこれから来るかもしれない南海地震やら東海地震やら首都直下地震やら極東有事やら、未来の予言的なものだとしても納得できたりしますね。

 

 

それにしても日ユ同祖論的には

 

日本の邪馬台国の中枢は諸説ありすぎて、どこだったかはっきりしません。

しかし西日本で、「九州から近畿のどこかであろう」という話にすれば、多くの歴史・考古学者が納得できる妥協案になるかと思われます。当たり前すぎて。

この「九州~近畿」を緯度経度で表すとこんな具合でした。

北緯31度、32度、33度、34度

東経130度、131度、132度、133度、134度、135度

 

その上で、古代イスラエルユダ王国のことであれこれ思考を重ねるとですね。緯度・経度の一致に行き当たったりするわけです。意味深に感じざるを得なかったりするわけでした。

イスラエルエルサレム中心 北緯31度46分、東経35度13分

シナイ山(セントカテリーナ)北緯28度33分、東経33度57分

エジプトのカイロ中心 北緯30度1分、東経31度12分

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というふうなわけで、緯度経度の数秘術で見てみれば、同じような結果が出ます。日ユ同祖論というのは、なにか運命的なものなのであろうと。 

 

 

数秘術で突き詰めると中央アジアも関係ある

 

つねづねこのブログ、烏孫起源説というのを取り上げてました。個人的に烏孫の昆莫とは、地中海沿岸の古代イスラエル王国とユダ王国から流れた王族の末裔で、神武天皇と同一の存在だったとしています。その子孫がさらに東行を重ねて日本の天皇になってると。考えてるのですが。

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「うそーん」ユーラシア大陸に連続していたヤマト系地名 - たっちゃんの古代史とか

 

烏孫起源説も、数秘術で分かってくることがありました。

烏孫の場所は北緯43度、東経81度なので、経緯度的には日本と何ら接点はないようですが。しかし数秘術で紐解くと、

奈良 東経135度(1+3+5=9)

烏孫 東経81度(8+1=9)

と、同じ数字が導かれますね。

烏孫 の検索結果 - たっちゃんの古代史とか

 

 

こんな誰も知らない諸々の情報を元にして、過去・未来の出来事というのは、もしかすると占える、垣間見えるかもしれないなと。その可能性にちょっと近づいた自分がいました。

近頃は起きてるあいだじゅうパソコンに張り付いて仕事してるのだけど、なかなか上手くいかない。疲れてしまうし、たぶんライターが向いて無いんじゃないかと思う。

世間からノゾキ見られて使われてるという感覚は、常につきまとっているし嫌になる。元々体は異常体質で、周囲の誰も指摘してくれず、医者も治してくれない人生だったのだが、隣のおばさんに叩かれ過ぎたりストレスが猛烈過ぎて、頭と心臓のほうもおかしくなっているのだが・・・。

自分の未来もなにか見えてこないかと、思いついては探す日々。

 

 

  

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