たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

シュメール文明が記録した地球は「潰れた形」なのは何故か

精神年齢が高そうな古代文明発祥地では、「地球は平面だ」と考えられた痕跡があるようです。

実は古代の日本も含まれていたりして・・・。個人的に地球が球形でもフラット形でも、バウムクーヘン形でも何でも構わんですが。

今回はフラットに偏って考えてみます。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 古代シュメールの文字の地球が意味深

 

いま日本人が使う漢字は、ひとつひとつの文字に意味を込めた「表意文字」。

漢字は紀元前の殷の人が産み出した、甲骨文字や金文から始まったとか。それが1世紀ごろには倭人も取り入れられたとか。

漢字と似た表意文字に、古代エジプトヒエログリフ、そして古代シュメールやバビロニア楔形文字がありました。

で紀元前のシュメール人が最初期に発明した、絵文字的な要素がつよい文字を見れば、古代の文明人がどんな環境に暮らしてたか、よくわかったりします。

 

不思議なのは、地球(大地)に関するシュメール人の文字でした。

まず太陽を見るとお日様というか、まるで照明みたいな形。或いは写真撮影したときの特有のゴーストみたいな。

そして地球を見れば、なんか変としか言えません。

 

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よく見知った球体ではなく、なんか押し潰された魚形。あるいはラグビーボール的な形状してました。

で、なぜか内部には張りぼてな骨組みが入っていて、如何にも人工物的な文字になってるのです。

フラットアース派の民衆はホレ見ろ丸くないと、阿波躍りを始めかねない危険な気配をまとった文字です。

 

 

シュメールで地球が潰れた形なことの解釈

 

これは幾つかの解釈を思い付きました。

1・シュメール人が想像した地球に過ぎない

2・実際に観測した地球(ラグビーボール形)

3・実際に観測した地球(平坦なお皿の形

4・実際に観測した地球(2面のうち片側説)

 

1なら想像でしたでおしまし。

2と3と4が答えな場合、よく知る球体の地球とは誤魔化された形ということです。

なんで現代に、地球を誤魔化す必要があるかは知らないですけど。

 

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平面説(フラットアース)の場合、シュメールはお皿を斜めから見てることになります。

表裏説というのは、思いついたフラットアースの別の解釈です。

この文字の上側が表(人類がいる世界)、裏というのがいまだ殆どの人類が見たことがない未知の世界で、人類が長らく地底、地獄、黄泉などと呼ぶところです。まぁ想像に過ぎません。

 上記のラグビーボールに関しては、実は「Economist」が6年前に出した「2015世界はこうなる」にも登場してました。

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球形の地球と、ラグビーボールのような地球、2つが同時存在している絵。

なんか意味深。

 

 

2015 世界はこうなる The World in 2015 (日経BPムック) (日本語) 単行本 – 2014/12/18 アーキ・ヴォイス (著), 滑川海彦 (著)

 

大部分の地球人は、自分の目で、じっくり俯瞰的に地球を見たこともないのに、まん丸と信じてるのですね。ちゃんと見てから地球が丸いかどうか、語りたいものです。

 

ところでこの記事を書いてると、まるで覗き見して合わせたかのようにタイミングばっちりで、以下のようなニュースがでました。

シーラカンスより恐竜よりはるか大昔、地球はラグビーボールみたいな形だったとか。

シュメール人はこれを意図したんだろうか?しかし年代が違いすぎるような。

地球はかつてラグビーボールのような形だった、最新研究(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

 

 

エジプトのヒエログリフと比較

 

よく分からない時は、何かと比較する。というわけで、古代から文字を使ってた古代エジプトの、ヒエログリフを参考にしようかと。

もしかすると、シュメールの地球をあらわす文字と似たのがあるかもしれないし。

 

まず古代エジプトでは、大地の神ゲブは寝そべった姿で表されてました。これは地平が平坦、つまりフラットアースを表していると言って過言ではないです。これは世界中のフラットアース、世界樹の神話よ共通しています。

そのほか、古代エジプトには地球をあらわす文字はあるかと調べました。

すると似てる形はかなり限られてました。

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 どうだろう。

エジプトの神の目には、太陽をあらわすラーの目、月をあらわすウジャトの目がありますね。この2つは元は両方がホルスの目でした。すべてを見通す知恵、または再生や癒しをあらわすらしいです。

要するに、フリーメイソンプロビデンスの目(万物を見通す目)は、ホルスの目なんですね。

日本神話ではイザナギが黄泉から帰って禊をした時、左目を洗うと天照大神、右目を洗うと月読命、鼻を洗うと素戔嗚命が生まれたとありました。これは中国の盤古という神の神話を取り入れたものと解釈されてるようです。

しかしホルスの目は太陽と月を表すので、古代エジプトのほうと関係があるのかも。

シュメールのラグビーボールが実は目なのだとすると、太陽、月、地球と全て目に関係するのが意味深。漢字の目にも似てるので、やはりこの文字は地球であり、神の目なのだろうか。

ホルスの目 - Wikipedia

 

 

EarthとEyes

 

そういえば、地球は英語ではアースじゃないですか。目=eyeを複数形にすると、earthに似てますね。

Eye

Eyes

Earth

 なんで地球はEyesで、お目々なんだろうか?

プロビデンスの目

・シュメールの地球は目

・earthはeyes

 フラットアースは、じつは目の形?

というわけで、シュメールのあの文字とEarthという名が、全てを物語ってたりして・・・。

フラットアースな地球の場合、シュメールの文字のように、裏面はあるの? 

 

 

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