たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

太陽と月と同じく地球は「目」の惑星だったりした

 

13日は一日中 隣のおばさんにゴンゴンやられ、爆音ドーンが自宅に直撃したりひどかった。早く終わればいいのに。

 

○いつも助かっております

 

 

 


ホルスの目

 

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Eye of Horus - Wikipedia

 

むかしむかし、エジプト人は太陽と月を合わせて「ホルスの目」といいました。

日と月は見た目も光度もまるで違うのに、天空神ホルス神の左右の目としてあらわされたとか。
つまり太陽と月は一対の存在でした。

ホルスは当初はホルアクティ(大ホルス)というエジプト神界で最高位の天空神であり、知恵の神と言われるスフィンクスも、実はホルスの化身みたいなものなのだとか。

ところでホルスの目は不思議な形をしてますが、脳みその「松果体」の形だと言われることがあります。ホルスは天空神、太陽神なのに、ホルス目が人間の脳みそに関係するとか意味不明な解釈だなと・・・。

それで後の時代になり、ホルスの目は左右別々のものになったとか。

ホルスの両目(太陽と月)=ホルアクティ

ホルスの左目→ウアジェトの目=月

ホルスの右目→ラーの目=太陽


といった具合に。

このウアジェトこと月神と、ラーこと太陽神は、ずっと地球に様々な恩恵をもたらしました。

しかし時には鬼のように恐ろしい存在としても描かれたりしたのは、知る人ぞ知るおはなし。

ラーの目
ラーは、エジプト神話の太陽神。 ラーは自らを崇め敬わない人間を滅ぼすため、自らの片目(右目とも左目とも)を雌ライオンの頭を持つ破壊の女神セクメトに作り変え地上に送り、人間界で殺戮のかぎりを尽くさせた。

こんなふうに。太陽はとても恐い星だと認識されてた。

一方で月(ウアジェト)はその満ち欠けする姿から、回復や再生を象徴するものとなりました。

ウアジェト(ウジャト)の目

ウアジェト(ウジャト)は、コブラの姿、あるいは、頭上にコブラをつけた女性の姿で描かれる、下エジプトの守護女神。

「ウアジェトの目」は、周期的に満ち欠けする月の象徴であることから、欠けた月が再び満ちるように、「失ったものを回復させる」「完全なるもの、修復されたもの」という意味がある。

エジプト神話では、ホルス神の左目である「ウアジェトの目」は、ホルス神が父オシリス神の仇であるセト神を討つ時に失われたが、(この左目はホルス神の下を離れ、エジプト全土を旅して知見を得た後、)知恵の神にして月の神・時の神であるトート神によって癒され(ホルス神の下に戻り)、回復した。そのため、「ウアジェトの目」は「全てを見通す知恵」や「癒し・修復・再生」の象徴(シンボル)とされた。

 

なんか、怒りの太陽神、まるでコロナウイルスじゃないですか。

・コロナとは太陽大気:磁場・熱エネルギー

・太陽は人類を滅ぼそうとした(エジプト神話)

コロナウイルスが人類を滅ぼそうとしてる

まぁ、コロナウイルスが実際に存在するならですが・・・。

 

太陽が人を滅ぼすと聞いて、そんなわけないだろと思うかもですね。

しかし太陽による地球蹂躙は、無いわけじゃないです。
日照り、熱波、干魃、水不足、高温化。その結果として生態系の破壊、農作物の壊滅的被害、生物の餓死・・・。

全て太陽が関係して人を滅ぼす要素だったりするので。

太陽は恩恵ばかりじゃない。

そこらへんを女神セクメトで表したと、そう解釈できたりします。

 

太陽神の怒り、ホルス神の怒り、、、コロナの怒り。コロナウイルスは、干魃同様に太陽の怒り・・・みたいな。

それならば、太陽神の怒りを静めるのは、月の神、ウアジェトなのかと思ったりします。

どちらにしても太陽はホルスの目で、ウアジェトの目とラーの目でありました。

 

じゃあそれに同調する地球も目?

古代エジプトでは目の形で表してないのかと。シュメールの文字で目の形になってたように。

 

 

YTC エジプトエジプト神ホルスの目ペンダントジュエリーアクセサリーネックレスアート

 

 

「地平線の目」からわかるホルス=地球神説

 

古代エジプトは太陽と月を、目で表したのですが、これ以前に書いたように、古代日本神話も一緒だったりします。

日本書紀 」では、黄泉から帰還したイザナギが左目を洗うと太陽神天照大神が生まれ、右目を洗うと月神月読命が、鼻を洗うとスサノオが生まれたとある通り。

これは日本由来というより、中国の紀元前の道教の神話に出てくる神、盤古の神話を取り入れたと、神話学のほうでは解釈されていました。

しかしイザナギが黄泉から帰還して太陽と月を生み出したくだりは、どうも古代の中東神話のほうとの関連を感じるところ。

そんな古代エジプトやシュメールの影響が、多大にあったと見られるのが紀元前の殷王朝で成立した漢字でした。

殷の漢字の最初期の甲骨文字や金文体を見ると、どうもエジプトのヒエログリフとの関連が分かったりします。

たとえば古代エジプトでも、殷の甲骨文字でも、太陽は◎でまったく同じように表されるように。これはどっちも表意文字だから偶然に一致したとか、どうとでも言えたりしますね。古代の倭でも、じつは太陽を表す◎が古墳壁画に使われてたりするので、倭人もたぶん取り入れていたのかと。

それでこの話に登場してきた、日(太陽)、月というのは、どちらもホルスの目だった話はしました。

 

そしてどうやら、「地球」も目だったのではないか、というのはシュメールの文字から分かったことでした。

どれも漢字の目に似てるのは、決して偶然でもないのかもしれません。

ホルスというのは天空の神ですが、ホルスはスフィンクス、ウアジェトがコブラで表されるとおり、「地上に密接に関わる」ものという見方もできます。

以前、目と地球は語源が一緒なのかもしれないという解釈してたのですが。

eyes→アース

earth→アース (シュメールで地球は目の形)

horus→orus→アース (エジプトの目を象徴する神)

どうも、eyes、earth、horus(orus)は似てますね。horusのhを取るとorusで、アースと読めなくもない。

ホルスの別名にホルアクティがあり、これは「地平線のホルス」という意味。

ホルスは地平線、つまり地球・・・。ホルスってやっぱり地球神だったんでは?

地平線のホルスって、言い換えれば「地球の地平線のホルス」なのだし。

 

 

漢字も見ておこう

 

実は日本人が慣れ親しんだ漢字は、古代エジプトとつながっているのでした。その証拠は地球を表す漢字からも見て取れます。

古来より地面をあらわす漢字は「地」や「土」ですね。

土、地

これ、普段はなんにも深く考えずに、地や土と読み書きしてるだけです。しかし表意文字としての中身を見ると、なんか古代のエジプトやシュメール、そしてインド、欧州の神話と共通した世界観が見えてきたりします。

 

「学研漢和大字典」を開いてみれば、土というのは「地面に土を盛った様子」を表したものでした。昔はコレ自体が神様の象徴であったようです。中国では「土は万物を生み出す」と古来より信じられてきて、創造神=土神と表されてました。

それでこの土の形状自体が、古代インドや古代中国仏教における「須弥山」の形状と同じなのは偶然じゃないです。

須弥山は七金山や八海を表す円盤の上に、山がこんもり乗っかっている姿。まるっきりフラットアース説を支持したものでした。須弥山は「土」とよく似てます。

んで「地」の右側の「也」はじつは「平坦な蠍(さそり)」のことでした。達也が色んな意味で危険な存在だったのは、蠍だったから、で説明が付いたわけなのです。

 

それはともかく、ここでも大陸人がフラットアースを支持してたんだな、というのはわかったりしますが。也というのは上部の「や」が蠍の頭部や腕で、下部の「し」が蠍の胴体としっぽと毒針を表す形状だったりします。

 

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この也の中に土を入れた姿は、あのヒンドゥー教の世界観の「亀と像が支える地球」の構図によく似てたりします。

ウロボロス - Wikipedia

 

漢字の解字では、蠍の異字体は蛇と瓜二つで、蠍と蛇は兄弟的な関係になっているので、ヒンドゥーの世界観の蛇の代わりに蠍を使ったものが、「地」という文字なのかもしれないと思ったりしました。

エジプトの太陽円盤は蛇が取り巻いてるのですが、これは太陽の円環の動きを象徴するものです。だからコチラのヒンドゥーのフラットアース説でも、永遠性の象徴・ウロボロスの蛇が、太陽の動きと捉えて差し支えないかと思います。

地球の周囲を太陽と月がぐるぐる回る。これならフラットアースで難解な、日食の問題は何もないというわけです。

「蛇蝎(だかつ)」という熟語は蛇&蠍のことで、忌み嫌う意味で昔からワンセットになってたりします。

まさに地・也の成り立ちでも、蛇蝎はセットになってたわけです。

ちなみに日本の沖縄西部の八重山諸島には、ヤエヤマサソリやマダラサソリという小型の蠍がいるので、古代の倭でも蠍が知られてたのは間違いなさそう。

 

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画像は「学研漢和大字典」より。

辞書でも蛇蝎が並べられてた。

 

 

地球も「目系」な証拠は漢字からも分かる

 

地球が何故か目に関係するというのは、

・eyesとearthとhorus

・ホルスの目=地平線のホルス

 だけじゃなかったです。

 

 漢字の方を見ても、なんか目を意識したものになってることに気づいたりしました。

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こんなふうになるのですが。

目と日(太陽)というのはそもそも似てますね。

日という字の甲骨文字体自体が、◎で目玉のおやじを由来とするのは、古代エジプトヒエログリフとまるで同じだし。

月については、目の一部が欠けただけ。エジプトでは元々日と月は似たようなものだと考えられていたし、一部を欠いて月の満ち欠けを表すみたいですね。

甲骨文字でも、月は目っぽい。それに日本語では目つき(目月)と言ったりするので。

 

 そして地球の「地」の目。地や也をじっと見てると、日、月、目が浮かび上がってくるんですよね。これも関連付けなのかと。そういえば、

Earth 地球 英語

 

Erde 地球 ゲルマン語

Eden 旧約聖書 アダムとイブが暮らした楽園

mEdama 目玉 日本語・・・Edamが含まれる

 

Eye 目 英語

Ain  目 ヘブライ語

Aina 地球 ハワイ語
manako(anaが含まれる) 目 日本語

Au(Af)日本語 会う、合う、遭う(目が合う、酷い目に遭う)

こうして見ると、日本語の中の、地球と目の関連も見えてくるような。

英語でeyeは目、ヘブライ語のainは目、ハワイ語ainaは地球、

旧約聖書のエデン、地球=erde、日本語の目玉はmedamaで地球ぽいedamaが含まれる、・・・枝豆は最近食べてない。

ainaに似たanaを含む、日本語のまなこ(m-ana-ko)・・・なんか関連づいてますね。

日本語を考えてみれば「○○な目に遭う」みたいに、目と関連づけた表現もあるのです。

すると日本語の「あう」の中に、英語のEyeと似た音が取り込まれているんじゃないかという感じも受けますた。

 

こんなふうに、地球が目の惑星だという情報は、古代の神話、漢字、言語からも取り出せたりしました。

まぁ低学歴が想像してるだけなんですが。

 

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