たいよう神 ( 一一)ノ「いよう」・・・
○いつも助かっております
ミトラ
ミトラというのは古代ペルシアの神、古代インドの神で、日本で言うところの縄文時代後期には確認されてます。古代ローマに伝わって信仰を集めました。ミスラともいいます。古代ローマではミトラス。
日本列島に入ってきたのは、ミトラが中国で弥勒菩薩となったものが入ってきたのが最初というんですが、じつはミトラはそれ以前から、おそらく弥生時代に倭国に入って信仰されてたんですよ。
このことは名前で分かるようになってました。ユーラシアに広まった太陽神の名前を比較してみると、
ミトラ M I T R A
ミスラ M I S R A
マイトレーヤ M I T R E ya
ミトラス M I T R AS
天照大神 aM a Te R Asu
日本の天照大神は、もとはミトラだったことがわかる。
「あまてらす」は「アミトラス」だった。んでは。すると古代ローマの「ミトラス」は完全に一致。
ミトラは「太陽の神であり契約の神」って言われます。「日本書紀」で天照大神はスサノオと契約しているわけなので、ミトラと天照大神は「太陽の神であり契約の神」という神格も一致しているわけなのです。
天照大神の別名としてオオヒルメムチがあるんですけど、こっちはギリシャの太陽神の名前だったみたいですが。
アポローン A Po Lo N
大ヒルメ Oh Hi Ru Me
上古には「匕」は「ピ」だったんですよ、「アポローン→大ピル-ン→大ヒルメ」と変遷したんでは。
アポローンは「遠矢の神」といって、「遠い場所の敵に疫病の矢を放って殺す」という必殺技を持ってたんですが。
「日本書紀」を見ると
「天照大神は「これは昔、私が天稚彦に与えた矢である。今どうしてやってきたのだろう」といわれて、矢をとって呪いの言葉をかけ、「もし悪い心をもって射たのなら、天稚彦はきっと災難にあうだろう。もし清い心をもって射たのなら無事だろう」と。そして矢を返し投げられた。その矢は落ち下って、天稚彦の寝ている胸に当たった。それでたちどころに死んだ。これが世の人がいわゆる「返し矢は恐ろしい」ということのいわれである」
アメン
さらに日本の神様に「天」がついてるのは、元々エジプトの太陽神アメン神信仰から始まっているからですね。
アメン A M E N
天 A M E
太陽神アメンという名の意味は「隠されたもの」だそうで。
天照大神が「岩戸隠れの太陽神」なので、ここでも一致しているではないですか。
これほどまで、古代オリエントの地域「メソポタミア~ギリシャ~エジプト」の三角地帯の太陽神と、天照大神の名と神格が一致していることは、偶然とは言えないことです。
なんで日本人はこれに気づかなかったんだろう。「日本の神話と神様は日本国内ONLY」と決めつけ、思い込まれてきたせいか。
日本の太陽神「天照大神=オオヒルメ」は、「メソポタミア・ギリシャ・エジプトの太陽神を融合させて、日本列島に適応させた存在」なんですね。
なぜなのかといえば、天照大神を信仰した神武天皇が、アチラ方面の人だったからで説明がつきますが。
あと、はやしこうじ氏によると、ミトラ教を元にしてイエス・キリスト信仰が作られたとか。
631 天照大神、聖徳太子、空海の正体+日蓮の謎の本尊byはやし浩司 - YouTube
参考に。
最近の関連記事
日本の境界線は適当に引かれたんじゃなかった4 境界線が語る日ユ同祖論と神武東征の真相
などなど。
人気ブログランキング