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666・・・
「日本書紀」によると神武天皇が日向の高千穂の宮から、東国を目指して出発しました。神武天皇が大和国(奈良県)の橿原の地を新たな高天原として見定め、橿原宮を造営して初代天皇として即位をしました。
これにより天皇の歴史が始まったことになってますが。神武天皇が即位したのは辛酉の年1月1日で、これを皇紀元年とし、西暦に直すと紀元前660年ということになってます。
神武天皇は6年目で東征を完了したと書いているので、ここから計算すると神武天皇が日向を出発したのは、紀元前666年。
666といえば「新約聖書」の「ヨハネの黙示録」に登場している「獣の数字」「悪魔の数字」とか呼ばれてる数字。
一説によると西暦1世紀、イエス・キリストの使徒ヨハネが書き記したとか。これの写本で最も古いものは西暦2世紀のものが現存してるらしいです。
「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節)
666の意味としては、皇帝ネロ説、ローマ教皇説、ニーコン総主教の反キリスト説、創世記の6日目に誕生したのが獣と人間であるから神の下に位置づけられたものが666であるとか。いろいろ。反キリストというのは破壊神シヴァやルシファーなど。
「オクシリンコス・パピルス」という聖書の写本があって、それの研究によると、獣の数字は「616」となってるんだそうな。
つまり獣の数字は666と616のどちらか一方という解釈の他に、666と616は両方共獣の数字として見られていたのかもしれないという仮説も出てくるんではと。
・獣の数字は666、または616
・神武東征の終わり666、始まり660
同じ数字を用いてることは、気になりませんか。666は人物だと言ってるのも。
「日本書紀」編纂の時代より以前、4世紀には秦氏の渡来があり、7世紀からの遣隋使や遣唐使の頃までには、景教徒によって聖書の漢訳本が日本に入ってたというので、何らかの理由で神武天皇をこの数字に合わせたのかも。
何らかの理由=「神武天皇が聖書の土地に関係する」ことを、「日本書紀」は示唆してるわけですが。
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という記事を書いてたら、ヤフーがタイミング良くこんな記事をトップページに出してきた。
ほんとヤフーはなにかとタイミング良い。まるで見えているかのよう。
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さて、日ユ同祖論。
神武天皇というのは、古代イスラエルユダ王国の土地「シオン」から出発してるんではないか?ということなのですが。
それは何故かと言うと神武東征出発地に「塩土翁(塩椎神)=シオの土地の爺さん」がいて、「日本列島はユーラシアの雛形」になってることや、古代の日向国と大和国の地形からも見えてくるわけなのですが。
つまり想像すると、神武天皇の日本列島東征=大陸東征だったと。
神武天皇は畿内まで向かったが、関東までは達していないんです。このことは、
神武天皇は古代イスラエルから中央アジアまで向かったが、東アジアまでは到達してないことを意味してるのですよ。
過去記事を参照。
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