色々と調べたのですが、近年は稲荷神=アヌビス神説というのがまことしやかです。今回は日本にアヌビス神が関係するというお話です。
○いつも助かっております
ところで俺の人生、
幼少・色んな失敗に誘導されていく
10代・異常な不健康の発生とネガティブの泥沼
20代・ひきこもり定着し、あらゆる方面から集スト激化
30代・大勢からの嘲笑罵倒で絶望に追い込まれていく
40代・全貌が明らかに
たぶんこんな感じではないかと。
大勢から異常なほど、常時つきまとわれるということは。自己責任より、他者(DSイルミ集スト勢力)からの干渉(失敗誘導、集スト派遣され、監視され)で落とされてるだろうなと思うのですが。詳しくは以前の記事で。
アヌビス神と冥界🐺
冥界といえば日本では黄泉、根の国、奈落、地獄みたいな表現もされるところ。
黄泉大神という地獄の主、黄泉醜女という悪霊、雷神。集団ストーカーみたいな、ネガティブに引きずり込むやつらのいる場所です。
古代エジプトでは、その冥界を支配する神とされたのが、アヌビス神でした。
アヌビスはいわゆるジャッカル顔、犬顔で、半人半獣。あるいは完全なジャッカルの姿で描かれたり、座った石像になってたりしました。
エジプトでは死者を弔うのにミイラを作ってましたが、日本でいえば死者をみちびく仏さまのごとく崇められてたとか。
ミイラに関わる神様でした。
アヌビス 【Anubis】
エジプトの神。死者の死体に香料を詰め、法廷に導き、心臓の重さを計ることなどを司る。像は狼頭の人の形。夏至の擬人化ともされ、医学の守護神ともする。
古代エジプトでは、紀元前3500-3200年のナカダ2期(Naqada II)には人工的な遺体の保存が始まっていた。ミイラ作りは来世・復活信仰と密接に結びついている。遺体の保存が来世の一番の保証とされた[15]。エジプト神話で豊穣をあらわす神であるオシリスはセトに殺害され、のちに妻のイシスや冥界の神アヌビスの助けによってミイラとして蘇り、冥界の王となったという伝説がある。このため葬儀やミイラ製作は、オシリスの神話にもとづいて行われた[16]。
このオシリスとアヌビスの関係は、なんかグッと来るものがあります。
稲荷と冥界
白狐さまと呼ばれるきつねで有名な、京都の深草丘陵の伏見稲荷。
全国に3万以上もある稲荷神社は、この伏見稲荷から始まりました。
もとは古墳時代に大陸から渡来した、秦氏が信仰した神だったとか。有力な説が、秦の始皇帝の末裔が、秦氏だったという説ですが。
もとは大陸の神といえ、瞬く間に日本を席巻し、江戸時代には日本一の神社数を誇るに至りましたけども。
ところで伏見稲荷は、冥界の入り口といわれたりしますね。昔から神隠しが度々起きていたなんていう話も。その象徴が千本鳥居という独特な飾り、そして稲荷山の存在でした。
読んで字のごとくに「稲作」の神であり、食物神や農業神として豊作をもたらすというのですが。
じつは稲荷山は、もとは複数の古墳が集まる墓場で、一万以上の塚が集まった霊場だというのは知られたおはなし。
今も千本鳥居をくぐる観光にいけば、自然とお塚信仰ができてしまうようになってます。
先祖霊は古来より稲の豊穣をもたらすと崇められたとか。山の神・田の神となりて、稲作神、食べ物神になった経緯があったとか。
つまり元々古墳と霊魂に対する崇拝だったから、稲荷山と稲荷神社は冥界につながると言われてたんですね。
稲荷のきつね🐺
Fushimi Inari-taisha - Wikipedia
稲荷のきつねは、稲荷大神の卷属として存在する、霊獣、白狐(びゃっこ)なんだそうで。
この白狐、妖怪の九尾の狐や妖狐と似たようなもので、日本では昔から妖狐、化け狐、野狐と呼ばれ、人に化けてたぶらかす、人に祟るとも信じられてました。
夜に見えた怪しい火、怪火、狐火は、狐の嫁入りだと言われてます。人に化けてるので、これも稲荷の発祥ではないかと。
そのルーツをたどるとどうやら中国の古代に行き着くようです。狐は古代中国で人に化けると言われていて、「封神演義」では千年狐狸精が妲己(だっき)に化けていたり、後漢の時代の禹王の妻は、九尾の狐だといわれてたりしました。
日本でも弥生時代の銅鏡に四神と共にその姿が刻まれたものがあって、古代から大陸系統の倭人は存在を知ってたようです。
この西王母の卷属たる霊獣が、九尾狐と三足烏だったようです。この前ウェブサイトで見つけました。西王母の土地は崑崙山脈で、中国の秦のすぐちかく。
キツネとヤタガラスが語る楊貴妃信仰 (minomusi.net)
きつねとからすの取り合わせというのは、日本では稲荷の狐、熊野の烏と、神道つながりだったりしますね。要するに稲荷大神が西王母、白虎が九尾の狐に対応してるみたいなものです。
アヌビスは稲荷だったか
稲荷神=アヌビス神説について。
見た目としても日本の白狐は、アヌビスそのまんま、という感じがする。ジャッカルかキツネか、黒か白の違いがあるだけで、色々と似てるようです。
それに加えて稲荷=INRI(キリスト)説というのもあるのですが。とりあえずアヌビスのほうから迫ってみます。
稲荷神とアヌビス神の類似
アヌビス 稲荷
1神性 冥界(豊穣) 冥界(豊穣)
2動物 ジャッカル・犬 キツネ
3名前 anu、inpu ina
4生地 葦原 深草
5包む ミイラ 米俵
6身体 オシリ ケツ
・・・ちょっと変な要素も入ってますが、一個づつ解説します。
1神性
冥界のアヌビスとワンセットになっているのが、冥界の王オシリスでした。オシリスは元々は植物と豊穣の神で、死んで冥界の神となったとか。
それに対して稲荷の白虎は、稲荷山という冥界の守護であり、稲荷大神は稲と豊穣の神様であるので、ほぼ完全に一致してたりする。
アヌビスは「自ら山にいる者」であり守護神だったので、まさに稲荷山にいる守護神の白虎とおんなじでした。
2動物
アヌビスは犬に似たジャッカル、あるいは犬で、稲荷の白虎はきつねでした。
稲荷大神は稲荷オオカミなのだとすると、なんかジャッカルやきつねっぽいです。
日本列島にはジャッカルがいないので、きつねやオオカミが代用されたようです。
3名前
anuに対してinaなのでなんとなく似てるようです。
エジプト語ではinpuだったので、inが一致。
4生地
アヌビスは生まれてすぐ葦の茂みに隠されてしまったとか。葦原がこの神の住まう場所でした。
一方で稲荷の白虎は稲であり、田んぼの稲は葦原のよう。
伏見稲荷のある場所は、大字「深草」なのでこれも葦原に関連づきます。深草なだけに、不確実ですけども。
5包む
アヌビスはミイラを作るのに対し、稲荷は米俵を作るもの。
なんか「包みこむ」動作も似てる。
神話によると、稲(米)は、月読に殺害された保食神(うけもちのかみ)の死体から発生したとされる。
ミイラ(包まれた死体)と、米俵(包まれた米)。無関係じゃなかったわけです。
6身体
日本では古来よりきつねはケツ、キツで、いまも京都や大阪では「けつね」だったりしますね。
一方アヌビスは、豊穣の神で、冥界の王オシリスに仕える存在。
エジプトのオシリと、日本のケツの繋がりは、あるのかもしれないです。(^o^)k2
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といった風に、アヌビスと稲荷の白狐はよく似てる感じしました。
ところで、アヌビスも稲荷も死者に関わるという性格があるから、人を生け贄にして捧げる悪魔崇拝との関係はどうなのか?と考えてしまうところ。
何しろ稲荷は民間では祟るなんていう都市伝説も多いし、むかしから神隠しが多いなんていうのも、なんか怪しげ。
しかしきつねが「邪気を払う」といわれてます。神社の祭神稲荷大神からは、別に邪悪な気配は感じられなかったり。
元々純粋な「先祖霊信仰、食べ物の神様で、商売繁盛の神様」で良いとは思うのですけども。果たして。
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