たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

3大ピラミッドの建築方法の考察・・・ギザ台地を眺めて思いついた新仮説

 

大過ぎるピラミッドの建設方法は

 

高さ146mもあるギザの大ピラミッドは、紀元前2450年に作られたとか。伝承によれば知恵神トートが建築法を伝授したといいます。

大ピラミッドだけで230万個もの石灰岩の巨石が使われてるらしい。巨石は最大のもので1個あたり1~7トンにもなるとか。

7トンにもなると300人の男が綱引きしても、平地で動かせるかどうかわからないくらい。それで人力ではどうやっても、巨石を高さ100m以上まで引き上げるのは不可能ではないかともされる。

実はピラミッド建築方法については、絶対にこれという定説がありません。しかし幾つかの仮説が出ています。

○ a.まっすぐな傾斜路で巨石を引き上げ作った

○ b.ジグザグ傾斜路で巨石を引き上げ作った

○ c.4面にからみつく螺旋の傾斜路で巨石を引き上げ作った

△ d.クレーンで巨石を浮かせて作った

? e.空飛ぶ円盤やヘリコプターなどの科学技術で巨石を持ち上げてつくった

? f.魔法で巨石を浮かせて作った

上にあるabcが、現在エジプトでピラミッド建設に使われた主流の方法になってました。個人的には、一見して説得力ある螺旋スロープの方法かと思っていました。

しかし傾斜路はたいへん長くなってしまうから無理があるとか、4面に取り付ける螺旋階段は急坂になるから無理とか、曲がり角があるので数百人が綱引きして1~7トンの石を引き上げるには無理とも言われています。やっぱ無理なのか。

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ギザの大ピラミッド - Wikipedia

 

dのクレーン説は、古代エジプトでピラミッドを作るときに石が空中に浮かんだという奇妙な伝承を元にしてます。クレーンは当時もあった技術で、一般的だった木製を基本とします。しかし強度を考えると、人間2~3人分程度の石を上げるならともかく、1トン以上の巨石を持ち上げるのは困難とされています。

空飛ぶ円盤やヘリコプターについては、エジプト王家の墓所にそれらしき物体のレリーフが存在するのが根拠です。しかし確固たる証拠品が出てきてないのでどうかと。

他にも科学技術的なもので浮かせたとか、魔法で作ったといった類の仮説があるようです。なんだ、全部無理そうなのか・・・。

 

ちなみに巨石の採掘場については、以前と話が変わっていました。

☓ a.ナイル川の上流から巨石を船で運んできた

○ b.近くの石切場から巨石をそりで運んできた

以前に考古学者は、巨石を船でナイル川上流から運んでたと口を揃えていたとか。しかし近くで石切場が発見されたことから、通説をすっかり乗り換えてるようでした。ピラミッド近くのギザ台地に、石灰岩の採掘場があったという話になっています。

といったふうに、ピラミッドの建設方法も、今後まるっと定説が覆っておかしくないです。

ちなみにカフラー王のピラミッドのそばでみつかった、石切り場の1ヶ所はここ。

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ギザの大ピラミッド - Wikipedia

 

見ると高さ10m程度で狭い限定的な範囲。巨大ピラミッドコンプレックスの採石場は、これで全てじゃないはずです。

そこでこんな仮説を思いつきました。

1・近くに3大ピラミッドの巨大な石切場があった

2・その大きさはちょうど3大ピラミッドをあわせた小高い岩山くらい

3・しかしその石切場は見つかってない

となると、この仮説から導き出せる、結論は以下です。

 

 

かつてギザ台地にあった岩山を石切場とした

 

これが衝撃波をドーンと飛ばされ、おばばに叩かれながらも、思いついて導き出した回答です。

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といった感じ。

現地には、高さ100m以上、もしくはピラミッドと同等の岩山があったかもしれないのですよ。これが石切場であり、同時に建設現場だった。と仮定します。

するとこの方法には、メリットが幾つも出てくる。

・岩山からの下り坂を使い、巨石をそりに乗せてスイスイ移動できる

・そりの石引き・押し担当の人数を少なくできる

採石場が真横の高所にあるので楽ちん

・1個の巨石を運ぶのに作業時間をかけない

・ピラミッドの高さが上がると同時に、足場を高くできる

・長いまっすぐな傾斜路や、螺旋傾斜路を作って撤去する必要がない

・下から重たい巨石を引き上げる苦労は削減

カフラー王のピラミッドも同じように建設できた

メンカウラー王のピラミッドが低いのは、残された岩山が低かったから

 

そうなのです、ピラミッドの巨石は、苦労して上に引っ張り上げたのではなかった。

下り坂を楽ちんに引き、押し下げることができた。だから上空の足場を移動する巨石を見た人々は、石は空中を飛んで移動したと伝承した。

大量の巨石を切り出した石切場が見つからないのは、三大ピラミッドのあった岩山自体が石切場だったからで、全て崩されてもうすでに存在しない。

トート神はここに便利に使えるギザ山があったからこそ、大ピラミッド建設の場に選んだのかもしれんです。

これがトート神の叡智の1つであり、真相だったとしたら?トートは当時の人間が、自力で実現できる最適なプランを提示したのかもしれんです。

3大のなかでメンカウラー王のピラミッドの高さが大したことがないのも、これで説明つく鴨。残されたギザ山が、低い部分しか残ってなかったから、それに合わせたんじゃないですかね。

 

 

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実際にギザに岩山はあったのか

 

まぁこれは、実際に古代のギザ台地に、高さ100m以上の小高い石灰岩の岩山があったらの話ですけども。

実際に岩山があったかどうか、定かではない。確かめる方法はあるんだろうか。

しかし、いまの現地の地図や等高線を確認してみれば、3大ピラミッドのあたりは、広範囲に真っ平らに整地されているのですよ。

周囲がゴツゴツした岩場や岩の丘陵なのと対象的に。これがギザ山を削り取った痕跡ですかね。

そして周囲を見渡せば、高さ50~100mはありそうな小高い岩の丘陵が取り巻いている。

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3大ピラミッドの場所に、かつて100mを超える石切場の岩山があった可能性は、無きにしもあらずといった印象ではないですか。

少なくとも今見られるような50m以上の岩山があれば、建設のしやすさは格段に違ってくる。

エジプト考古学の方は、これピラミッド建設方法の仮説として検討してみてください。

 

以上ほんじつの妄想でした。

 

 

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