たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

自分が悪意の電波で操られているかを考えてみる。脳と言動が操られないための対策とは

日々デジタル化している世界で、脳みそが電波に操られないための対策考えてみました。ハーメルンの笛吹き男に操られないための方法とは?

 

いつもたすかっています

 

 

 

バンザイクリフ

 

太平洋戦争中の1944年、アメリカ軍の攻撃に追い詰められた人々が、大勢自決した悲劇の舞台。それがサイパン島にある、バンザイクリフでした。

天皇陛下、万歳」だとか「大日本帝国、万歳」と叫びながら、バンザイして身を投げた。それでバンザイクリフになったとか。その自殺者数は1万人にもなったということだから、凄まじい狂気でした。

バンザイクリフ - Wikipedia

 

戦時中の愛国心が招いた悲劇だと言われてたのですが、なんか奇妙じゃないですか。「みんなが死ぬならボクも死ぬ」なんてよくできますね。

戦時に巻き込まれて当事者になったらできるんですか。1万人の自決者は、まるで呪いをかけられてしまったみたいな感じがしますよ。

当時の米軍はサイパン島の日本人に対して、投降を呼びかけていたんですよね。何しろ竹槍持ってるにしても、年寄りと女子供ばっかりだから。投降すれば牢屋に入るとしても、殺されることはなく生きて本土に戻れたかもしれないのに。

 

しかし「みんながやるからボクもやる」って、21世紀のコロナ禍でも普通に起きていました。マスクとか、ワとか。

強制じゃないのにみんなやるみたいな。しかもコロナ禍の場合、愛国心というよりは「同調圧力」で。

すると太平洋戦争のバンザイクリフ集団自殺も、同調圧力で自殺を選んだのも確実だと思ったりしますけどね。

その同調圧に至る理由に、もしかすると電磁波が関係するとしたら?

まぁ今から80年も前の太平洋戦争の最中だから、断言できないですが。米軍はあの頃すでにテスラの最新科学を元に実験していたし、人工地震やってたという話があるので、ありえない話じゃないですね。しかも戦時は、人権なんか無いも同然なわけだったし。

 

 

電波でビビッと操られる人々

 

以前の記事でも書いてましたが。

Torture wear 6.66 is more dangerous than your dad(トーチャー(拷問)ウェアは父ちゃんよりヤバい) - たっちゃんの古代史とか

電波、電磁波をビビッと当てられることによって、人は様々な症状に陥ることは、世界中の研究でも明らかになっています。スマホから操作されるトーチャーウェアは、集スト参加者により広く使われているらしく、被害を訴える人が続出しています。

最近はハバナ症候群という電磁波由来の症状が、世界的なニュースにもなってました(日本ではスルー)。

 

一体誰がそんなことするんだよ?と言う話しですが。

巨大権力なら間違いなくこうした技術を持っています。あらゆる権力が、秘密裏にこうしたことに加担してておかしくないです。

秘密裏にターゲットを選定して、計画的に電波を当てて思考と行動と言葉を操る。NTTが開発していた「人間リモコン装置」の根源も、結局は電波や電磁波のたぐいでした。

人間を意のままにコントロールする人間リモコン - A Successful Failure

洗脳電波当てられると、人は思いもよらぬ言動に走ってしまうのは、自分自身も体感したことでしたが。

たぶん人間には操られやすいタイプと、操られにくいタイプがいるのでは。これは体質的なものだったり、または何らかの対策を取っていることが影響するのではと考えてるのですが。

 

 

操られている人の特徴

 

悪意の電波をビビッと当てられ続けて、操り人間にされますが、やられてる自分は全く気づかないです。周囲の人が接したら「コイツ異常だ」とは理解できるにしても。

 

突発的な奇行をしてしまう人、操られてるかもしれないです。急にでかい声を出したくなる。なぜか怒りや苛立ちが収まらない。急に暴れたくなるってないですか。ワタスも幾度とありました。

突発的に奇妙な行動をしたくなった人は、自らの意思が影響するのはもちろんですが、電波で操られてしまった可能性もあるんじゃないかと思います。

世の中の一般的によくある事件事故。容疑者が後で覚えていないとか、頭が真っ白になったとか、気が付いたらやってたみたいな。犯人が自暴自棄、心神喪失状態になったりする事件や事故は、電波でやられちゃった結果が含まれるのだと想像します。

権力には逆らわず「長いものにはマカロニ」とか言ってるタイプも操られます。権力の言う事はなんにも疑わず、信じてしまう人とか。

何しろ電波当てられなくても権力の言いなりなので、電波を当てられることでその意思が強くなりそうです。

そして家電やモバイルは、人に電波をあてる役割を持っています。朝から晩までスマホ漬け、テレビ漬けな人は洗脳されて操られやすい。街に電線や電波塔があるだけでも、悪用されてるかもしれない。

 

悪の脳波に干渉をされていると、組織側からヒントが与えられることがあります。人海戦術の集スト行為をされたり、一般人が理解不能な不可解な現象の連続だったり。集ストされてる人は、脳波に干渉をされてる可能性があると覚えておいたほうがいいです。

実は集ストを仕掛けている側も、「ワルイコトシタイ電波」当てられます。自分の意思で意地悪をしている一方で、電波を当てられ意地悪な気持ちが増幅させられるわけです。

悪意に従い続け、やたら嫌がらせをしたがったり、やたら盗撮を続けたがるのだから、洗脳電波を当てられてることを否定できないでしょう。

 

 

電波に操られないための方法

 

ハーメルンの笛吹き男 - Wikipedia

 

先程のべた通り、洗脳されず操られにくい人、対策をしていて操られない人もいます。

ヒントになるのは「ハーメルンの笛吹き男」でした。

1284年、ドイツのハーメルンに派手派手な衣装の男が現れました。男は報酬をくれたら、街に大繁殖していたネズミを駆除すると持ちかけたのです。

住人たちが契約すると、男は笛を吹いてネズミを従わせ、川で溺死させて駆除を成功させて見せました。しかし住人たちは約束を破って、お金を支払わなかったのです。

怒った男はお金の代わりに大切なものをもらうと言って、街の130人の子どもたちを笛で操り、近くの山の洞窟へと連れ去ってしまいました。洞窟は入り口を塞がれて、子どもたちは二度と戻らなかったとか。

 

せっかくの恩人をあっさり裏切った住人が悪いのは当然でしたが、笛吹き男のほうが悪者扱いされる解釈が多いようです。

この話には続きがあって、足が不自由な子、あるいは盲目と聾唖の子だけが、操られずに残されたというのでした。

要するにハーメルンの笛吹き男が電波で操る者であったなら、操られないためには「五感を遮断する、五感を鈍化させる」ことが重要なのではないかと。

 

まず洗脳されたり電波で操られているか、考え感じることは大切だと思いました。自分が操られているかどうか、日々考えてみる。仮に何か異常な興奮状態になったり、奇行を起こしそうになったとき、素に戻りやすくなるためです。

普段から自分の思考と言動にも、疑問を持ってみたらいいです。例えばやたらアイツを殺したい、いつもイジメたくなるとか、悪意が充満しているような感じだと、自分の意思だけでなく、外部からの操られ電波の影響があるかもしれないです。

やたら攻撃的な思考で満たされた時だけでなく、「周囲で危ないと言われることすら、やらなきゃいけない」と義務感を持ったり思い込んでいる場合も。思考をリセットしなきゃいけないと思いました。

 

 

人が操られる作品の観賞も、やっておきたいことです。「ゼイリブ」は基本ですが。他にもホラー映画では、よく操られている場面が登場しています。それを見ることで、電波で操られた症状を想定しやすくなります。

電波電磁波から遠ざかることも、時には必要だと思います。自然のなかを散歩する、スマホ使わない時間を作るなどです。

瞑想はお金をかけず、操られない脳をつくるのに役立ちます。無を意識して瞑想中は何も考えないトレーニングしてみると、余計な煩悩から開放されると同時に、悪意も遮断できるようです。

最近は電磁波シールドの類も多数登場してます。アルミ系素材の電磁波遮断衣類だとか帽子を身につけたり、自宅は電磁波シールドで防御するなどもできたらいいです。

お金をかけずにアルミ帽子を作ってかぶるのもよいです。アルミ帽子の中にスマホ入れると、電波が遮断されるのが確認できるので、一定の効果が期待できることがわかりますよ。

 

・・・

この話は「かもしれない」内容ですが、思い当たる人もいるんじゃないかと思います。ハイテクな時代であるだけに、最早なんでもアリだと認識しておきたいところです。ではー。

 

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救世主のネガティブな特徴、彼が何を救うのか、そして救世主の見つけ方を考えてみる

世界の各地には、むかしから救世主伝説が存在してました。現世でもずっと、救世主の捜索願が出ているようです。

そこで今回は彼の特徴は何か、彼が人類の何を救うのか、そして救世主の見つけ方について考察してみました。

 

いつもたすかります。

 

 

 

なぜ救世主はネガティブに浸るのか

 

サルバトール・ムンディ - Wikipedia

 

救世主。欧米ではセイバーやメシアと言われてました。古くは古代イランのゾロアスター教のサオシュヤント。仏教にあっては弥勒菩薩ことマイトレーヤ。世界中に救世主伝説が存在しているんですが。

聖書のヨハネの黙示録に登場するキリストは、救世主の代表格です。

救世主とは、完全なる光の存在、ポジティブで綺麗なもの、そう思い込んでるかたも多いですが。それは人が思いこんでいる、間違ったイメージだったりして。

何故かというと救世主の特徴の一つに、「苦悩するネガティブな存在」がつきまとうことも否定できないから。

 

キリストの生涯を見るとわかるように、彼は多くの人を救ったと伝わるのです。しかし救世主と崇められたため、時のローマ皇帝から反逆者と扱われてしまい、十字架に貼り付けられる死刑囚とされたことが世界的に知られています。

キリストは世界一有名な反逆者で死刑囚。かなりネガティブなイメージが付いてるではないですか。死刑にされることで人々の罪を背負い、生前は多くの人を救ったと評価され、未来には再臨を果たして選別した人々を救うのだとしても。

アフラマズダは光を表し、終末のせかいで善悪を分かつ救世主です。しかし世界の終わりという破滅的な要素が最高潮の時期に登場するわけなので、ネガティブが根底にあることは明らかでした。

一方で日本の救世主神話にも、ネガティブ救世主が描かれていました。スサノオ高天原の乱暴者で神々に迷惑をかける存在であったがために、天照により高天原を永久追放されてしまいました。傷心のスサノオが出雲の地に降り立つと、人々を食らうネガティブ親分ヤマタノオロチと対決しました。スサノオは神の力を発揮して、人殺しのヤマタノオロチを撃退し、助けたクシナダヒメと結ばれるのでした。

スサノオは自ら天照大神の嫌われ者になり追放され、ネガティブ親分ヤマタノオロチと対決するという、あらゆるネガティブなものにまとわりつかれた神でした。

しかしスサノオは神界から追放されたからこそ、人々を救うことに繋がっているわけでした。天照大神はこの結果を分かっていて、あえてスサノオを人間界に追放したのかもしれないですけど。

それにしても、スサノオの落とされる様子は、堕天使ルシファーと同じであるともいわれるし、スサノオとバアルの同一性も語られたりもするのです。

そしてネガティブに落とされたキリストの生涯、ヨハネの黙示録でのキリストの役割にピタリとしてますね。各種の善神と悪神の特徴を併せ持つのがスサノオ。何が悪で何が善であるか、判断を難しくさせる神であります。

人は間違いを犯しながらも善行を積み重ねるので、スサノオがもっとも人間らしく見えるために、広く崇拝される神の1人になったのもうなづけます。

 

 

今世における救世主の役割とは

 

20世紀の有名な作家で予言者と言われるジョージ・ウェルズ。彼は「21世紀の日本で、アーモンドに関連する救世主が登場する」みたいな予言を残していました。ウェルズは21世紀を破滅的で革命的な時代と予言しているため、やはりネガティブな世界から生まれ出る救世主であるのです。

中国の「推背図」では三尺童子という救世主が現れると言われてますね。その解釈によれば世の中の戦争がピークに達した時に現れ、毒をもって毒を制すというのです。やはり戦争が前提にあって、毒を使いこなして世界を救うというネガティブ要素に満ちています。

過去の救世主は、絶大な権力と敵対していますね。フルボッコにされる対象で、下に落とされたことがわかるんです。キリスト、スサノオだけ見てもそうで。仮に彼に咎められる理由があってもなくても、かならず断罪されてしまう一面は共通しています。

北斗の拳」の主人公も序盤で無様に敗れ去り、浮浪者のようなネガティブな姿にされているわけですが。後に猛毒のような魔力のような秘孔を突いて人体爆発させる技を使い、悪人を滅ぼすような形になっています。そういう意味でスサノオと三尺童子みたいな印象がたっぷりです。

だから現段階で救世主が実在する場合も、とてもネガティブな面が強調された存在になっているようです。それは人類に共通する概念なので、神のシナリオみたいなもので、規定路線になってるのかもですが。

しかし一見してネガティブに見える存在が、じつは後に人々の助けになっていくとの流れになるわけです。

 

そうすると近代にあらわれている新興宗教で、色々やらかしちゃった教祖の多くは、ネガティブと人助けという条件に合致してるんですが。そういう意味では政治家というのも同じではないかと。色々やらかしておいて、人助けをしているように見える。

それはあたかも救世主のマネごとをしているようにも見える。教祖や政治家の多くは救世主の影みたいなものかも。

キリストや三尺童子がその意思を波及させ、世界を救うことになるように、救世主の言葉はいわゆる力をたぎらせた言霊であり、人々を取り巻く物質と精神を変えるものなんじゃないかなと思うわけですが。それは核心を突いたもので。人々が意識の革命をせざるを得ないほうに導かれていく、といった流れがあるのかも。

いわば救世主は「変化の引き出し」であり、支配層から民衆にまで、彼を求めるものには多大な影響があるようです。良くも悪くもインフルエンサーであり、何らかの理由で注目度の高さが救世主の特徴になってるかと。

しかし逆に、救世主を求めない人にとっては、とるに足らない存在になっています。なぜそうかといえば、聖書やらゾロアスター教やら推背図など、すべての予言をふくむ書物は、人によっては興味すらない、存在しないも同じものだからです。これが救世主の存在そのものを、表していると言って過言ではないです。

救世主が出てくる前には、世界が善と悪に二分されて、戦いが起きています。これはアフラマズダが善神悪神と対峙して、善悪を分けたようなもので。いま世界が注射した人としてない人に別れ、ウクライナを巡り世界が二分しているのも、この流れであるでしょう。

そうすると救世主登場は間違いないというわけですが。

 

 

救世主の見つけ方

 

彼を見つけるためには、手っ取り早い方法があります。それは過去の救世主の特徴を持つ人を探すということです。

イスラエルのキリストと日本のスサノオは全く違う性格であるように見えますが、実はネガティブ要素と救いの要素の2つは絶対的に揺るがない共通点があるため、ここを意図します。

 

救世主の特徴をまとめてみると、

・ネガティブな要素に取りつかれている

・時の権力者に反抗している

・思想的に絶大な影響を与えている

・数々の奇跡的な変化を作り出している

・魔物とそれを崇める人を滅ぼす存在となっている

・結果として多くの人が彼の思想を取り入れて、物質的・精神的に救われる

 

これはヨハネの黙示録を含む聖書に出てくるキリストの役割を表したものです。やはり荒ぶる神スサノオとも合致していますが。

現世に登場するらしい救世主も、鏡合わせや遺伝したように特徴が似てくるはずなので、これに合致する人を見つけたらいいというわけです。

ちなみに世界には救世主を自称する人々が多々いますが。彼らが世界的な批判をされていなくて、特段のネガティブイメージもないなら、救世主候補からは外れるかもしれません。


ところで「救世主は大勢いる」なんていう解釈もありますが。

世界中で過去に100人の救世主伝説が存在したならば、現世にも大勢いてもおかしくないかと思いました。サイボーグ009とか、アベンジャーズみたいに。

21世紀は人口80億人の量産時代なので、キリストの頃の人口2億人程度の頃に比較すると40倍。だからそうした複数説も、あっておかしくないかとおもいます。ただ救世主○百万人とか○億人なんてのは、絶対に無理な筋ですが。

イスラエルで見つかった「死海文書」には、未来に2人の救世主が登場することが記されているとか。それはアロンのメシアとイスラエルのメシア。

この2人を中心として共同体が構成されるというから、救世主は複数というのは外れてはいませんね。

しかも死海文書によれば、イスラエルの救世主とは、聖書と関係ない東方にいるということです。極東の日本や中国からの出現という意味でも、ジョージ・ウェルズや推背図の記述と合致しているわけですが。

死海文書の発見が1947年。ウェルズが日本から救世主が出ると予言したのも、あらゆる予言書もそれ以前のものです。

ちなみにレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた救世主像「サルバドール・ムンディ」はイエス・キリスト肖像画でしたが。実は救世主を東洋人の姿に描いた画家が、15世紀の頃に何人かいました。救世主が東洋から出現するとの話をもとにしているのかもしれないです。ウィキのページに写真があります。

Salvator Mundi (Leonardo) - Wikipedia

 

2人か数十人かはともかく、こう考えると現世における救世主候補者はかなり絞られてくるんではないかと。

それは世間で目立っていて、何らかの理由で猛烈にフルボッコに叩きのめされたことが世間によく周知されており、悪者や嫌われ者になってたりする人です。

この時点で候補者はかなり少なくなります。

そしてボコボコにされつつもやたら思想が重視されていたり、言動によって世界に奇跡を起こしたり変化をもたらしています。

この時点でさらに候補は絞られます。

その本質はキリストやスサノオのように、「人殺し化け物を退治している側」になります。しかしコロナ禍で分かった人もいるかもしれないですが、「人食い化け物側もあたかも救世主側のように振る舞っている」ために見分けるのは難しいかもです。

さらに時の権力に反逆する立場なことも、重要ポイントです。これはキリストやスサノオがそうであったので。

これによって候補は、誰が考えても数十人以内になるかと。救世主が絶対に大多数にならないとはそういうことです。

 

「救世主捜索表」を作ってみました。

これをダウンロードして名前を記入し、◎○△の評価、合致点数を入れてみてください。

 

救世主は権力をもつ政治家、あるいは大金持ち、アーティストかもしれないし、はたまた現時点では何の力もないように見える人かもしれません。

10人くらいは、思い付くのではないかと。

 

 

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知床の「kaz1」より15年も前に豪州で起きた「kaz2」事案。奇妙な2つの海難事故の共通点

先日シレトコのほうで船が沈んでしまう事故が発生したのですが、実はこれには不可解な謎があるとわかったので調べてみました。

 

いつもたすかります

 

 

 

「kazu1」の沈没事故と乗員行方不明の怪奇

 

カムイワッカ湯の滝 - Wikipedia

 

北国知床半島オホーツク海で観光船カズワンが沈没したのは、2022年の4月23日のことでした。乗客・乗員あわせて26人が乗ってたようですが、行方不明者の生存は絶望的となっているとか。

当初見つからなかった遺体も続々発見されて、5月26日現在は死者14名、行方不明は12名ということでした。

この事故の詳細が明らかになっていくと、カズワンの奇妙な行動が話題になってたりしたようです。

まず海域が荒れると予想されていて出港を止められたのに、船長が出港してしまったこと。事故当時には波の高さ3mにも達していたようでした。

乗客のものと見られるジーンズが見つかったのですが、何故かベルトは締まった状態だったということです。人がズボン脱ぐ時は、ベルトを外すものなのに閉まっていたとはまるで脱いだ後、ベルトを閉めて捨てたんだろうか。

比較的に陸が近い場所にいたのに、乗客は陸に泳ぎ着ける人が一人もいなかったようです。波が高いとはいっても救命胴衣を付けていたわけで、まともに泳げる人がいなかったのだろうか。

船の会社は船体の亀裂や通信装置の故障を放置したまんま、観光船を営業してたそうですね。なんで周囲は問題を知ってて、放置し続けたんだろうか。

問題があっても放置プレイで悪化させるというのは、計画的なヤラセ案件ではよくある手口ですが。自分自身も、問題放置されて悪化させられバッシングという流れは、散々やられていましたし。

それにしても、船体がどうして沈んだのかも謎だなと。岩にぶつかったのか、それとも何か別の理由があったのかもしれない。一説には魚雷か何かで沈められたんじゃないかとの話もありましたが。

それに船体の引き揚げの最中に、サルベージ船がやらかして再度海底深くまで沈んでしまう事故も起きていました。水深182mまで落ちたと言ってましたが、なんで2回も沈んでしまったのか。

 

それにしてもカズワンが辿っていたコースが「カムイワッカコース」なのが気になりました。アイヌ語カムイワッカは「神の水」あるいは「魔の水」であるとか。

カムイワッカの滝は落差20mの渓流瀑で、絶壁から海に滝が注ぐ姿が絶景といわれています。化学反応によって、海水がエメラルドグリーンになっているのも魅力のところです。

また沈没地点は「カシュニの滝」のそばで、これは日本語でいうと「仮(狩り)小屋のある場所」だとか。カシュニの滝も断崖から海に滝が注ぐタイプで、落差30mもあって知床半島有数の見どころだそうですが。

神と悪魔、狩りということで、なんか生贄的な要素があるなと深読みしてしまいます。ひょっとして行方不明者は拉致されているのでは、という想像もしてしまいました。

 

 

15年前に発生した「kaz2」の怪奇事件

 

船の行方不明事件といえば、メアリー・セレスト号の事件が知られてたりしますね。

メアリー・セレスト - Wikipedia

それで過去の海難事故を調べていると、なんかカズワンに似た名前の「カズ2」というヨットの行方不明事件が目に止まりました。

KAZ II - Wikipedia

話を要約すると、カズ2は2007年の4月14日、オーストラリアのクイーンズランド州の海域に広がる、グレートバリアリーフで事故を起こしたということなんです。グレートバリアリーフと言えば、世界最大のサンゴ礁で知られている場所。

当時kaz2のエンジンはかかったままであり、テーブルには食事の用意がされた状態で、ノートパソコンやラジオの電源はつけられたままだったということで、船が無事なのに乗員だけいなくなっているというわけで。

事故原因は不明で、謎ばかりが残されていました。

 

 

kazu1とkaz2の奇妙な一致

 

なんか両者の名前を見ても、無関係ではないような感じがしました。それでひょっとして他にも一致するところがあるのではと思いつたので、調べてみました。

kazu1

事故地点:東経145°13′10″付近(オホーツク海

北海道の知床半島

世界自然遺産登録(2005)

日付:(4.23)4+2+3=9

全長:12m

乗員:26名死亡・行方不明

 

kaz2

事故地点:東経145°付近(グレートバリアリーフ

クイーンズランド州のケープヨーク半島沖

世界自然遺産登録(1981)

日付:(4.14)4+1+4=9

全長:12m

乗員:3名死亡または行方不明

 

位置関係図を交えて解説をこころみます。

緯度経度地図

 

気づいちゃったのですが、どちらも事故発生地点は東経145°付近でした。kazu1の知床半島は、kaz2のケープヨーク半島の事故現場の真北にあたるんですよ。

名前が同じな上に、事故発生地点の東経も同じようだったので、偶然なのか?と疑問に思ってしまうところではないかと。

どちらも観光産業が中心の半島であり、世界自然遺産に登録されてるという世界的にも稀有な共通点もあるのです。同じ東経145°上で半島の世界遺産といったら、世界で見渡してもあまりないですからね。

そういえばグレートバリアリーフと言えば、気候変動や重油汚染で生態系の危機が迫ってるとかいってました。そういえば知床半島も、環境破壊で話題になったことありますね。重油汚染だとか。

グレートバリアリーフは直訳すると「すごい障害になる葉っぱ」ということで、むかしから船の通行が困難な海底地形が名の由来となったようです。一方で知床半島の近海のほうも航路付近に浅瀬が多く、過去に度々観光船や漁船の座礁事故が起きていたりするのでした。

船の名前が同じ上に、船の全長が12mで海難事故と死者・行方不明者を出したということも一致してるわけです。12mという船の大きさは、何故一致したんだろうか。まぁグレートバリアリーフのほうは忽然と消えた幽霊船タイプで、知床のほうは沈んだわけですが。

事故の日付を足してみると、カズ1が4+2+3で9、カズ2が4+1+4で9ということになりました。kazu1とkaz2の事故の奇妙な経緯、そしてカムイワッカやカシュニの滝の由来と合わせて、単なる事故という感じはしませんね。

まぁ個人的な妄想ですが。カズツーなだけに頭痛になりそうです😥。

 

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願いを叶える倭の宝「如意宝珠」は、雄略天皇が奈良で出会った一言主神だったのか

以前に仏教伝来(6世紀)よりずっと前、日本に仏教が入ってたという話をしました。今回は6世紀以前に入ってた可能性を示す、お宝について語りたいとおもいます。

 

いつもたすかります

 

 

 

隋書倭国伝の年代

 

中国の古典の1つに隋書があり、これは628年に成立したものでした。倭人伝の内容をみると西暦600年頃の様子が記されていると見られるので、古墳時代を紐解く上では重要だったりします。

この年代が分かるのは、隋書に開皇二十年という年号が登場しているからです。開皇二十年とは西暦になおすと600年になり、当時日本を統治したのは、「阿毎多利思北孤(あめのたりしひこ)」と名が記録されていました。

西暦600年に日本を統治した天皇というと、推古天皇で女帝というわけですが。ヒコ=男なわけなので、用明天皇説や、聖徳太子説もあります。「孤=みなしご」の字が使われているのは、ヒントなのかもしれません。

推古天皇の次代の舒明天皇が「息長足日広額天皇(おきながたらしひひろぬかのすめらみこと)」だったので、阿毎多利思北孤は舒明天皇かもしれないです。舒明天皇諡号を短縮して「たらしひこ」であり、「多利思北孤」なので。

隋国の学者が、隋書成立年(628年以降)に在位した舒明天皇を選んでいるとも考えたりします。

手元には「中国正史日本伝」があり、隋書の内容はなんども熟読していました。その中でもっとも気になる記述が、如意宝珠でした。

 

 

如意宝珠とはどんな願いも叶える宝物

 

如意宝珠 - Wikipedia 吉祥天

 

今やどんな願いも叶えるといったら、ドラゴンボールかもしれないですが。古代に願いを叶えてくれるものといえば、如意宝珠のことでした。

隋書倭国伝にはと、こんな一文あります。

阿蘇山あり。その石、故なくして火起り天に接する者、俗以て異となし、因って禱祭を行う。

如意宝珠あり。その色青く、大いさ鶏卵の如く。夜は則ち光あり。いう魚の眼精なりと。

中国正史日本伝 隋書倭国伝 p70

600年当時の倭国といえば、阿蘇山がシンボルであり、如意宝珠が最高の宝だったので特筆されていました。

如意宝珠は鶏卵程度の大きさの青い玉で、夜は光を放ったということです。この如意宝珠、公式的には隋書で記されたのが最後であり、所在は不明。どこにあるんですかねえ。

 

ではこの如意宝珠を使うと、いったい何ができたのか気になります。コトバンクを見ると、いくつかの解説がありました。

如意宝珠とは - コトバンク

如意宝珠は思い通りに、数々の宝物を作り出すと言われる珠でした。あらゆる願望を叶え、物を出し、病気を癒やし、悪を除去し、水を清らかにし、災禍を防ぐとか。

サンスクリット語のチンターマニの訳とのことで、仏教世界の宝物が、当時の日本に持ち込まれていたようです。

如意輪観音馬頭観音地蔵菩薩の持ち物であるとのことですが、龍王の脳から取り出すという説があるので、ほんとにあったのか信じられない感じもします。

しかし隋書に記録があるわけで、如意宝珠は当時の倭国でも存在が知られていたようです。平安時代になると本地垂迹説が主流になって、宇迦之御魂神(うかのみたま)が手にするようになったということでした。

見た目としては、上部が山なりになった球体と日本では伝えられた一方、チベット仏教では円柱として伝承されていたようです。

 

 

如意宝珠と熊野権現

 

熊野本宮大社の牛王法印の護符。これは熊野権現のちからにより穢れをい祓うと同時に、誓約をたてて破ると神罰により死んで地獄に堕ちると信じられたので、鎌倉時代は軍事同盟にも使われたのだとか。

この牛王法印、実は如意宝珠が描かれているということで、見てみました。烏文字と言われるそうで、十種神宝(とくさのかんだから)の絵にもにてるような感じがします。

しかし、どれが如意宝珠なのか分かりませんが、おそらく真ん中下の「吉」の字が入ったものが如意宝珠だと思います。

 

 

一言主神もどんな願いも叶える神さま

 

この如意宝珠と関係して気になるのは、奈良の葛城山に鎮座している、葛城一言主神社でした。「日本書紀」を読むと、雄略天皇の時世に不思議な話が出てきます。

雄略天皇は奈良の葛城山にお出かけした時に、一言主神と出会ったわけです。

この神、「一言の願いであれば何でも叶える」として信仰が篤いのです。なんか、如意宝珠とコンセプトが同じなので、気になってしまいました。

一言主神社は創建年が不詳ですが、雄略天皇の時代を検討すると創建年が見えてきます。

雄略天皇の古墳・・・島泉丸山古墳(5世紀後半)

稲荷山古墳出土鉄剣・・471年

葛城一言主神社創建・・雄略天皇の時に現れた(5世紀後半)

雄略天皇の古墳の年代と、稲荷山古墳出土鉄剣の紀年を検討して、一言主神登場は5世紀後半だったのではないかと考えられました。

葛城一言主神の登場と神社の創建年も、おそらく5世紀後半となると見られます。

 

 

如意宝珠と一言主神の比較

 

ということで如意宝珠と一言主神社。調べていくと他にも似た要素は色々と出てきました。

それでどうも「一言主神はやっぱり如意宝珠っぽい」と感じてしまったのです。

では多方面から比較をしてみたいと思います。

 

・神性

如意宝珠・・・どんな願いも叶える

一言主神・・どんな願いも叶える

まったく同じですね。

 

・同じ

雄略天皇一行は、葛城山中で自分たちと同じ格好をした、一言主神ご一行様に出会ったわけなのですね。雄略天皇一言主神は「同じ」がキーワードです。

いっぽう如意宝珠の「如」という一字は、本来「同じ」をあらわす言葉でした。

だから雄略天皇一言主神が同じ姿なのと、整合してますね。

如とは - コトバンク

 

・名前

如意・・・如=ごとし、意=い

一言・・・言=こと、一=い

宝・・・宝→玉→主

珠・・・しゅ=主

名前から同じ要素が出てくるようでした。

如意は「ごとし・い」、一言は「い・こと」。宝=主、珠=主。とすれば、如意宝珠という文字を、一言主に置き換えている感じがします。

 

・いう

如意宝珠を「魚の眼精」と言っていることも検討してみると、

魚・・・いお

言・・・いう

古語で魚は「いお」で、言は「いう」。これで一言主であることを示すのかもしれないです。

眼精というのは、「魂(精)を見極める(眼)」意味かもしれないと考えました。

如意宝珠は、人の魂を見極めて願いを叶えている。そういった役割を翻訳して、「眼精=魂を見極める」になるというわけです。

 

・家紋

一言主神社の家紋を見ると、なんか一の上に扇です。これ「半菊に一の字」だそうで。一言主神の一と、神が人の願いを聞く=菊、ことが関係するようです。

それで如意宝珠は珠が光を放つということですが、半菊の形状が、なにか珠が光を放っているように見えるのですよね。如意宝珠に似ているから、神社ではこの家紋が選ばれたのかと。

 

・拝殿の供物

実は一言主神が如意宝珠かもしれない要素としては、一言主神社の拝殿の、供物も関係しました。

公式サイトのほうを見ると、神社の拝殿内部の写真があるんですが。その中央に、まるで如意宝珠のようなものがポンと置かれているのですよ。

一言主神社について | 葛城一言主神社より

 

これはどうみても如意宝珠?

これが如意宝珠だとしても実物ではなく当然レプリカだとは思いますが。吉祥天が左手に持つ如意宝珠と似ているような。

本殿には御神体である如意宝珠が安置されている、証拠なのかもしれないと思いました。

 

 

 

一言主神社御神体は如意宝珠?

 

今回の妄想、いかがでしたでしょうかー。如意宝珠の一言主神説。

雄略天皇の在位した5世紀後半に仏教的至宝の如意宝珠があったとすると?公式的仏教伝来の時期(6世紀中葉)より、50年以上も前に仏教が日本に入ってたことになるわけでした。

まぁ如意宝珠が一言主神であるとは、想像に過ぎないですけども。行方不明になっている如意宝珠がほんとに一言主神だとすると、興味が湧いてしまいます。

御開帳されないんですかね。チンターマニなだけに、タマには拝みたいものですよ。

 

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呪文が日常に溶け込んでいる日本。昔は今より呪文に溢れていた件

日本には古来より伝わる呪文が、いくつもあるのは知っていますか。江戸時代の頃にはかなりあったようですが、21世紀では日常的に使われているものは限定的です。

もはや消え失せてしまっているやつも含め、これからの世界で助かるために使ってみたい呪文をご紹介します。

 

いつもたすかります

 

 

 

日頃から使われがちな呪文

 

では意外と身近で、知ってる人も多そうな順に取り上げてみます。

 

 

ちちんぷいぷい、ごよのおんたから

子どもが怪我をした時、これを唱えることで痛みを無くすというおまじないです。ちちんぷいぷいだけでも良いとのことですが、辞書によれば本来は「知仁武勇御代の御宝(ちじんぶゆうごよのおんたから)」だそうです。

由来についても伝わっていました。むかし徳川家光が幼少のころ。乳母の春日の局(かすがのつぼね)が、家光の泣き虫を直す時にいいました。「知仁武勇御代の御宝」と。

これの意味は「あなたは徳川の宝であるのだから、知仁武勇に長けていなければいけませんよ(泣いちゃ駄目ですよ)」みたいなニュアンスらしい。

これがちちんぷいぷいの始まりとのことでした。知仁武勇がちちんぷいぷいに変わったのは、聞き及んだ人々が知仁武勇の意味がわからず、勝手な解釈されたように思えますね。

 

ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ

痛い所があったとき、これを唱えることで痛みを取り去ると言われています。

ちちんぷいぷいは先述の通りに江戸時代の知仁武勇のことですが、「痛いの痛いの飛んでいけ」のほうは、昔からある別の呪文がくっついたとか、英語圏の痛みを消す呪文を訳したものという話もあります。

一方で1970年代から始まった人気テレビ番組が、広まるキッカケであるという説も。

 

・くわばらくわばら

爺婆世代には一般的でしたが、いまでもよく使われる雷よけの呪文です。漢字で書くと桑原桑原で、雷がクワの木を嫌っているからという、知られた語源説があります。

しかしネット検索で、別の由来も確認できました。

怨霊で知られる菅原道真の居住地が桑原であったので、これを唱えると雷すらも避けると言われていたのだとか。

しかし本来の意味については「クワンバラン」説が有力ではないかと思いました。くわばらくわばらとは実は梵語サンスクリット)の仏教用語「クワンバラン」が語源で、これは恐ろしいものを避ける意味があるとのことで。

日本には飛鳥時代(あるいはそれ以前)から梵語が入り込んでいたので、納得できる話ではないですか。本来の意味を強めるなら、「クワンバラン、クワンバラン」と言ったらいいんですかね。

 

・臨兵闘者 皆陣列前行

3世紀の西晋の頃から、中国の道家が使い出した「九字」と呼ばれる呪文のなかの1つ。

臨兵闘者皆陣列前行(リンビョウトウシャカイジンレツゼンギョウ)を唱えながら、手で印を結ぶ、あるいは指で空中に線を描くことによって、災厄から身を守る効果が得られると信じられていたとのこと。

九字には「青龍・白虎・朱雀・玄武・勾陳・帝台・文王・三台・玉女」など幾つかのバリエーションがあり、それぞれで違った効果を得られるのだそうです。

 

・アブラカタブラ

むかしのイスラエルやローマ方面で流行った西洋魔術の呪文で、9回唱えることで病気が治り、厄を払えるのだとか。日本でもかなり昔から入ってたようです。

子供の頃は油に関係すると思い込んでましたが、関係なかったですね。当古代史とか研究室では、アブラカタブラは平安時代以前にはあったんではないかとの見解を持っていますが。

 

・なんまいだぶ(南無阿弥陀仏

浄土宗などで広まった、阿弥陀如来の力にすがる(帰依)時に口にする呪文です。

その意味は「わたしは南無阿弥陀仏に帰依します」だとか。

むかしから「阿弥陀仏がみずからの名を唱える者は極楽浄土に導く」と信じられていたので、多くの人々が昔からなんまいだぶ、南無阿弥陀仏を唱えていました。

何かあったら「なんまいだぶ」で良さそうです。

 

・アビラウンケンソワカ

漢字にすると阿毘羅吽欠婆姿詞。これによって、仏教の如来でも上位に位置する大日如来に帰依できるのだとか。この呪文は何かの漫画で見たことがあったような。

これと他の言葉が色々くっついている呪文は、昔の日本には多かったようです。

 

・てるてる坊主てる坊主、明日天気にしておくれ

思わず口ずさんでしまう人もいるてるてる坊主の歌。これ明治時代の童謡で、作詞が浅原六朗、作曲が中山晋平だったとか。

今では雨を止ませる呪文として、てるてる坊主を吊るして使うのと合わせ、すっかり定着していますが。

てるてる坊主については平安時代から始まったとのことで、とても歴史がある風習でした。しかしてその起源は中国の晴娘(チンニャン)にあるとか。晴娘は紙を切って作る人形で、使い方はてるてる坊主と全く同じだとのことです。遣唐使などの交流でもたらされたのが、日本風になったというわけです。

 

こっくりさんこっくりさん、おいでください

漢字でかくと「狐狗狸さん」で、狐霊の降霊術と信じられています。子どもの場合は単に幽霊を呼ぶと思っているかもしれません。

これ実は日本で流行りだしたのは19世紀頃だそうで。「ウィジャボード」というテーブルターニング(降霊術あそび)が、伊豆に漂着したアメリカ人によって持ち込まれ、下田の現地民が覚えたことから全国に広まったと言われます。

こっくりさんの日本の発祥は伊豆半島の下田だったようなんです。でその起源は15世紀のヨーロッパであると言われますが、未だ定かではありません。

こっくりさんをやる時には以下の方法になりますが、呪われるとも言われているのでご注意を。

机の上に「はい、いいえ、鳥居、男、女、0〜9(出来れば漢字で書いた方が良い)までの数字、五十音表」を記入した紙を置き、その紙の上に硬貨(主に五円硬貨もしくは十円硬貨)を置いて参加者全員の人差し指を添えていく。全員が力を抜いて「コックリさん、コックリさん、おいでください。」と呼びかけると硬貨が動く。

コックリさん - Wikipedia

なぜコインが勝手に動くのかについては、潜在意識が作用するとか、誰かが意図的に動かしてるとか、筋肉疲労が原因とも言われますがはっきりしません。

ちなみに1人でやるのはタブーで、アチラに連れて行かれるとかいう話もありますが。もしやってみて勝手に動いたら確かにコワイかもしれませんね。単なる筋肉疲労だとしても。

 

 

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使う人もいるらしい呪文

 

・成るか成らぬか、成らねば切るぞ

これ何か聞いたことありますが、豊作の儀式で使う「成り木責め」の呪文です。

果樹を脅すことによって実らせるということで。危ない会社のコワイ人の、取り立てみたいにしか思えませんね。

 

・オンコロコロセンダリマトウギソワカ

これは薬師如来に祈る時の真言であるとのことです。体の痛みを消すために唱えるのだと。用法としては、「痛いの痛いの飛んでいけ」に似てますね。

 

・一二三四五六七八九十、布留部 由良由良止 布留部(布瑠の言)

これ、表向きでは大和言葉の数詞で、12345678910のことです。ひふみよいつむななやここのとお、という数詞だけなら子供でも口にします。

しかし実はこの数詞には裏の意味があり、「日本書紀」に強力な呪文として記録されているのでした。

その効果としては信じられないことに、「死人を甦らせる」を叶えてしまうのだとか。正確には「ひふみよいつむななやここのたり、ふるべゆらゆらとふるべ」と唱え、饒速日命の宝だった十種神宝(とくさのかんだから)を機動させて願いを叶えていたのです。

要するに実際に願いを叶えたい場合は、十種神宝の存在が不可欠でありました。十種神宝は石上神宮に伝わってましたが、今は行方不明だとか、各地に分散されてるといいます。旧約聖書にってくる、古代のアークみたいなものだったと想像するばかりです。

 


以下はこのサイトから一部を引用しています。

安楽城の伝承-子どもの呪文唄-

 

・メッケ、ツッツ、おれちゃ感染(うつ)んな、ツッツッツー

むかし伝染病が流行した時に、これを唱えて病気を回避したとか。ツッツは意味がわかりませんね。日本語の掛け声は、エンヤコラとかドッコイショとか、ワケワカメなものが多すぎます。メッケ追いというまじないと合わせて、口にする呪文だそうで。これは知らない人が多いかもしれない。

 

・戌、亥、子、丑、寅

夜の墓地に接する道などは、恐ろしくなってしまうものですが、「いぬいねうしとら」を唱えながら通ると、気持ちに力が湧くんだそうです。

戌亥子丑寅は時間になおすと、深夜の22時から2時までの間。干支の神霊のちからを借りて、乗り切ろうというんですかね。

 

・・・・・・・

卑弥呼は鬼道を用いて民衆を惑わせたと言うので、たぶん呪文も使いこなしていたのかと想像するばかりです。他にも様々な呪文があるので、呪文の力にすがりたいなら試してみたらよいです。では。

 

 

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道志村の事件は精神や霊魂に関する要素に満ち満ちてるのは何故か

なんか道志村の女児失踪事件は、妙に目に見えないけれど存在する物というキーワードに満たされてるから、事故説は否定的に見てるのです。

 

○いつも助かっています。

 

 

 

道志村と精神と霊魂

 

政府のムーンショット目標の1つに「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」というのがあるのです。

あと28年ということはすでにかなり研究開発が進み、実験が繰り返されているんでは。実はこれに、コロナ禍も関係していると見てるのですが。

ムーンショット目標 - 科学技術政策 - 内閣府

道志村の事件についても、なにか無関係ではないような気がしてきました。というのもこの行方不明事件というのが、精神や霊魂という、目には見えないけれど存在するようなものという方向性を有していることに気づいたからですよー。

 

 

目と耳を貸して

 

山岳の森の捜索が進む中で、こんな話がありました。

「目と耳を貸して」

これは少女を探すため、大勢の人の精神を、五感を貸して欲しいという願望でしたが。これを見て、なにか一連の事件の真相は、精神の誘導に関わっているような感じがしました。

自分の目と耳と思考は、誰かに勝手に使われてるというのは、昔から感じ取っていたことだったりするんですよ。これは集ストされてる人、関わっている人なら理解できると思います。

しかも2020年からのコロナ禍になってからというもの、「人間のデジタル化」という現象、政策が進んでることが見えだしましたので。

これは政府のムーンショット目標が、密かに実現されつつあるのを示しているようです。何事も人々が望まない理不尽な物事は、こっそり確実に進むもの。

 

道志村 首+心 透視

 

昔から道志村に東西に伸びる街道は「道志みち」でした。

古くは平安時代の官吏職に由来するといわれ、源頼朝もここを通ったとか。現在の道志道は、神奈川の平野部から、丹沢山を経て富士山につながる国道413号となっていました。

道志村という地名を分解してみると、

辶+首+士+心

首と心が入っているではないですか。実は人の精神に係わっている土地なので、これを利用する人もいるのかも。

うしの濁点を抜けば「とうし」で、透視、つまり五感の視覚や超能力的なものが現れてくることも意味深なところです。

そしてこうした精神と五感に係わる要素は、数多く確認することができました。

 

ミサキ 霊的存在、神の出現の先駆け、御先

 

行方不明になった女児の名前でしたが、これは古くは御先で霊的な存在を表しました。神の出現の先駆け的なものである場合は、八咫烏がそれにあたります。

また怨霊の場合は、七人ミサキなど人を霊界に連れ去る存在としても語り継がれていました。良くも悪くも、霊的な力をもった言霊(ことだま)だったわけです 。

そんな能力者としての意味を好んでいる人がいるか分かりませんが、新生児の名前としての人気は中の上といったところです。

 

志村 死んでも生きてる(心霊的な存在感)

 

道志村といえば志村県を思い起こしてしまうのは、俺だけじゃないと思いますけど。

そういえばコロナ禍の中で彼が亡くなった時期と、道志村で女児が行方不明になった事件の、日付が気になってたわけですが。

道志村女児失踪事件・・・2019年9月21日

567禍の始まり・・・・2019年12月末~

4村死去・・・・・・・・2020年3月29日

なんか名前が一致するだけに、関係するのだろうか。

そう言えば、数字を足して解釈するというカバラをやるのは悪い癖ですが。

これをやると最終的に事件発生の数字は6。567は足すと18=666。彼の数字からは18=666が出てくる。だから何か陰謀めいた物を感じたりします。

志村県といえば「死んでるのに生きてる」と、やたら話す爺さんがいるので。そうするとやはり彼という存在からは「死してなお心霊的な存在感」を感じてしまうところなのです。

道志村の幼女失踪と志村県は、無関係ではないかもしれない?ネットの陰謀系の記事を見てると、彼に対するネガティブな情報がわんさか出てくるのは気になります。

 

大室山 オーム 瞑想(心) 聖音

Brahman - Wikipedia

 

行方不明地点となったのは道志村のあのキャンプ場でしたが、この場所は大室山のふもとにあたるところでした。

大室山はオームという音があるんですけど、オームはヒンズー教バラモン教のほうだと、神聖視されてる呪文(聖音)だということなんです。

オームはブラフマン(宇宙の根理)であり、瞑想の象徴であるんだとか。大室山という名の由来には無いとは言え、接頭部からオームという聖音があるわけなので、自動的に心や精神に関係するわけなのです。

またブラフマンとは、「世界を変える儀式の力、生贄の儀式の力」を意味するというふうに、辞書に解説があるんですよね。

まぁ、ブラフマンは光も闇も含め、全てを統括するものであると思っていますが。

すると一連の事件の真相になにか、精神的な充足感を満たす目的の、宗教的なものが関与している感じがしました。新興宗教みたいなものに関連するような。あの、サリン事件やサティアン事件で知られたオウム真理教も、このオームでしたので。

 

オート

 

オートキャンプ場のオートは、オートマチックの略ではないですか。

オートマチックの意味調べると、自動的、無意識的、機械的、必然的といった意味が出てくるんです。

んで無意識ならば、ひとの精神に関わるということになっているではないですか。自動的や機械的となれば、この事件は第三者によるコントロールがされてることの現れという感じもするわけですが。

そう言えば、失踪から身元不明遺体発見までの一連の流れが、なんか不自然でヤラセっぽいと感じていました。

探したと言われる場所に、急に骨や遺留品が見つかったり。kさつの重点捜索地点は骨の場所を避けられ、3年も捜索してたり。もしかすると、シナリオ通りに進んでいるせいかと。

 

椿 首が落ちる

 

このキャンプ場の土地の名前が椿で、ツバキと言えば昔から繁栄を象徴したり、魔除けの木としても好まれていました。

一方でツバキの花については、「花がぽとりと落ちる姿が斬られた首が落ちるようである」とも表現され、不吉な植物という話も語られることがあったんですよね。吉凶両面、備えている植物なのでした。

また椿事(ちんじ)と書けば「思いがけない大変な出来事」のことであり、まさにこの事件を表す地名のように見えるのも偶然と思えなかったりします。

ツバキは、首=頭部=精神に関わるし、首が落ちる=人の死に関係しているということで。やはり道志村の精神霊魂といった要素に関連づいてるということなのですが。

 

頭蓋骨

 

事件発生から3年がすぎた2022年4月23日、大室山の西山と呼ばれる斜面の枯れ沢で、子供の頭蓋骨が発見されました。失踪の後、最初に発見された人体の骨が頭蓋骨だったわけです。

しかし野ざらしになって肉や血液が分解された骨からは、DNA鑑定が難しいという話もありますので。ホントに失踪女児の骨かは、確定的ではないのですけど。

かと言って全くの別人の骨だとすると、別の死体遺棄事件が発生してたことになるわけで。ますます闇が濃い。

頭蓋骨の話を見ても、道志村の精神を司るキーワードが、集約されていることがわかります。

 

それにしても、骨や衣服発見現場、事件直後に大規模捜索をしたというのですよね。しかし骨はずっと土の中にあったような状態だったと。

ということは事件発生当時から、土の中に埋まってたことが考えられるので、事件性が十分あるんですが。kさつは「単なる事故」と断言しているのが、世論誘導のよう。

 

西山

 

大室山 (丹沢) - Wikipedia

 

頭蓋骨発見現場となった大室山の西山も、じつは精神や霊魂に関係するんです。

それは浄土宗西山派。浄土宗といえば「南無阿弥陀仏を唱えれば死後に極楽浄土に行ける」みたいな教えですが。

これがなんかやはり宗教に関わるという印象を、濃くするんですよね。先程のブラフマンの話に関係し。

たまたま南無阿弥陀仏に係わる山名だったというより、この場所が選ばれたのが意図的という感じがしました。

 

 

事件は近未来の予型だとしたら

 

精神と霊魂に関係する要素がこんなに1ヶ所に集まってる時点で、全ては偶然んじゃあるまいとの思いが強くなってきました。

少女の名が示すように、これは未来の出来事の雛形であり、先駆けとして機能したんだろうか。親が子を失い、真相を探し求めるような苦痛の時代が、予告された形になったというわけで。

それは事実上の戦争と言えるコロナ禍という未曾有の出来事で既に示されているし、あるいはこれから起きるさらなる未曾有まで予期したものなのかも?

 

さらに精神・霊魂がより間近になった世界の到来が、予告されてたのではないかと思いました。あのムーンショット目標にあったように。

死んでも生きてる。生きてるけど死んでる。目と耳と思考など、五感がデジタル化、可視化される。霊魂がみえるようになる。見えないものが見える。知らなかったものが分かる。神さまが現れる。みたいなことで。実際すでにそうなってると思いますけど。

全ては繋がっているような感じがしました。

という本日の妄想でした。

 

 

 

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神道の御幣とユダヤ教のメノラー。類似を確認してたら気づいたこと(日ユ同祖論)

個人的に日ユ同祖論って好きなんですが。

ユダヤ教の思想どうこうじゃなく、紀元前に未知の土地へ渡った人々がいて、彼らの伝統風習が日本に残されているっていうロマン。

今回は神道の御幣(ごへい)とメノラーを見て、新たに気づいたことについて。

 

○ワタス助かる

 

 

 

 

神道の御幣ってなんの意味があるの

 

 

時々神社の社殿の中を見れば、御幣が飾られてることあります。個人の家で御幣を飾っているところは、神道信仰が篤いようです。

この御幣、実は昔はごへいじゃなくて、古来から「みてぐら」や「ぬさ」と呼ばれていました。

御幣の別名

御幣 ごへい、みてぐら、おんべ、おんべい

充座 みてぐら

御手座 みてぐら、みてくら

礼代 いやじり

幣帛 へいはく

幣束 へいそく

幣  ぬさ、てぐら

御幣 - Wikipedia

これぜんぶ、御幣の別名となるもの。

 

御幣の役割について調べると、辞典によって違ったことが書いてあったりします。

御幣が神に祈る時の捧げ物、供物であるというのは共通しています。神を地上に顕現させるための依代であったり、神に対する謝礼の意味もあるようでした。

地震とか火山噴火などの天変地異を鎮めたり、雨乞い神事をおこなう際も、御幣は必須なものだったりします。

神主がサッと振りかざすことによって、罪や穢れを祓う効果があるらしく、お祓いの道具としても使われるものです。

さらに江戸時代までは、旅の無事を祈って、旅人に贈るものであったりするとか。貰った旅人は御幣を細かく切って袋に入れ、道中にある道祖神の前で撒き散らし、願掛けしたようです。

幣とは - コトバンク

現代人の多くが、まったく知らない御幣の用法がかつてはありましたが、すでに廃れていますね。近年は気候変動も進んでいるので、御幣で祈願したらいいかもしれないです。

また長野から愛知にかけての地域では、五平餅が知られてますが。五平餅の起源は御幣餅であり、御幣の形をしているからそう呼ばれたとの説があるようです。

五平餅 - Wikipedia

 

御幣の構造はわりと単純なものでした。

竹や木で作った幣串と呼ばれる棒に、金や銀や五色の紙を段々に切り折ったものを、挟み込むというもので。

段々の形は様々で、4段から6段のこともあり、またその太さも作る人によって異なっていました。今は紙を使うのが主流ですが、昔は麻布などの布も使われていたという点も知らないことでした。

基本形をもとにして、色んな形状の御幣が出来上がっていたというわけです。

 

 

メノラーに似てるのか

 

メノーラー - Wikipedia

 

それでこの御幣はユダヤ教のメノラー(メノーラー)に似てるなと思ってたのですが。日ユ同祖論では、時々御幣が話題にのぼってたりします。

コトバンクのメノラーの項目を見ると、世界大百科事典の解説がありました。

メノラーとはユダヤ教典礼具となる、多岐燭台のことです。原型は「旧約聖書」の出エジプト記に登場した、聖所に置かれた純金製の七枝燭台だったとか。

形状は中央の幹から両側に3本づつの枝が伸びたもの。これより本数が多いのはハヌカーとかハヌキヤとか呼ばれるようです。

メノラーは神との出会いの場所の象徴であり、神殿の象徴、ユダヤ教の象徴であるとか。

メノラーとは - コトバンク

と考えると確かに、メノラーは役割として、神道における神社の御幣とよく似てますね。そしてその形状も少なからず、共通点があるように見えます。

 

改めてブログの記事を検索していると、以前から似てるという意見は確かにありました。こちらのブログ「物部氏とアークの謎(20) | moto MEMO BOX」ですが。

話によると中央アジアウズベキスタンの博物館に、日本の御幣にそっくりな飾りがあるんだとか。そうすると、メノラーがウズベキスタンの土地で御幣のように変化し、日本にそのまま入ってるのかもしれない?

そのウズベキスタンの御幣の写真を探してみたんですが、見つからなかったのは残念です。

 

 

 

アマゾンで一番売れてる水 ★★★★★12,572個の評価

 

 

御幣とメノラーの比較

 

じゃ御幣とメノラーは、見た目的にどれほど似てるのか?ということですが。

並べてみると、一見しては完全に一致してない感じもするのです。

しかしメノラーって、古式では枝は曲線ではなく直線だったという情報がありました。すると状況は、ちょっと違ってくるようです。

 

試しにメノラーの枝を、古式の真っ直ぐな形状にし、枝を増やしてハヌカーとする。

御幣の形を単純化して、ひっくり返す。これで比較すると、こうなる。

単純な図案化すれば、かなり似てるように見えました。

どちらも宗教的な祭祀の道具であり、神が降りる神殿の象徴であり、中央の柱から枝分かれした形状であると。ほぼ一致するということが分かってきますね。

しかも神社の神主と、ユダヤ教の古代の神殿の司祭の格好というのは、そっくりだったとか。そうなると神道の中にコレが入り込んでる可能性は、見えてくるのですが。

 

というわけでメノラーと御幣は、退っ引きならない深い結び付きがあるわけでした。

しかし個人的に神道大和民族や日本文化とは、古代の大陸の様々な要素の融合であると考えているので。この御幣もそうなのだと思っています。ではー。

 

ワタス、助かる

 

 

 

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6世紀とされる仏教伝来よりずっと前から日本には仏教が入ってたのは確実

仏教伝来って、6世紀だって思い込んでませんか。教科書にそうあるので。

しかし実際には、弥生時代後期(3世紀)の頃までには、すでに仏教伝来してたんではないかという話です。

 

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日本書紀の3世紀の人物は

 

崇神天皇の時代、疫病と百姓の反逆の出来事が、日本書紀に書いてありました。これが「魏志倭人伝」にある倭国乱と同じであったと考えています。

また諡号など様々な要素が、崇神天皇卑弥呼の同一性を表すようにみえます。

すなわち卑弥呼がいた2世紀末~3世紀前半とは、崇神天皇が治めていた時代となります。

実はこの頃、すでに倭人の中に仏教と原始キリスト教が入り込んでいたのは間違いないと思っています。

何しろ倭はユーラシアの吹き溜まりであって、大陸諸民族の血統と文化を受け継ぐ、集合体が倭人と見られるからなのですが。

 

 

3世紀に仏教が伝来した証拠は「九州の山と伝説」にあり

 

英彦山 - Wikipedia

 

手元に「九州の山と伝説」という伝説の本があるのですけど。これがなかなか面白い本でして、以前に熟読しました。今も時々見ています。

本を開くと、九州では知られる山々についての記述があるんですよ。ここに妙なことが書いてあります

 

英彦山についての記述

p97

伝説によると、まだ日本に仏教が伝来しない時代、人皇十代崇神天皇(一説では西暦紀元元年の弥生時代中期)の御代、すでに日子山権現(権現とは仏の仮の姿)の霊神が、天竺から「東に向かって五つの霊劍を投げたと言われ、

p99

彦山には十の谷と四十九の岩窟があって玉屋神社の岩屋は般若窟ともいわれ、その第一号だという。ここは彦山大権現が垂迹した霊地ともいわれている。昔、十代崇神天皇の御代に八角の水精(水晶ともいう)の石が玉屋の岩屋に現われ、そこから神泉が湧出し、旱魃の中でも水が涸れることがなかったというが、天下に変があるときはこの水が濁ったという。

「九州の山と伝説」p97・p99 天本孝志より

 

阿蘇山についての記述

p115

阿蘇大明神の本地を千手(あるいは十一面)観音としたのは、このためかどうか明らかではないが、異説には神霊池の神は、八大龍王の一神である「和修吉龍王」の来現だとし、また神武天皇の兄が天竺(西方インドの浄土)に生まれ変わった青龍神(浄土東方守護の青龍)だという諸説が語り伝えられている。

「九州の山と伝説」p97・p99 天本孝志より

 

英彦山は日本三大修験山に数えられる名峰で、古くから天狗が住み、仏教にかかわる伝承も残されていたようです。

阿蘇山のほうは巨大な外輪山を持つカルデラ火山で、古くは倭の象徴とされていて、「隋書倭国伝」にも登場するやまでした。

この英彦山阿蘇山に、古くは神武天皇のときや崇神天皇の時、仏教の神霊、すなわち菩薩や如来が到達したという伝承が残っていたようなのです。

これは言い換えれば当時の大陸の仏教徒が九州に入り込み、仏教的な高位の存在と教えをもたらしたみたいなことかと思いました。

これが本当かどうか、確認することは不可能と思ってしまいますが。

実は崇神天皇以前より語り継がれた日本神話の中に、仏教的要素があることが分かっています。「日本書紀」を見ることでも、仏教的な要素は確認されたりもします。

 

 

山と高原地図 福岡の山々 宝満山・英彦山 (山と高原地図 57)

 

 

大国主の神話の中には仏教の地獄を確認できる

 

もうずっと以前ですけども、「大国主の神話の中に仏教の地獄が描かれてた」という内容の記事を書いていました。

大国主の時代というのは、推定3世紀に統治した崇神天皇よりずっと前のこと。神武天皇より前で、実在すれば紀元前の弥生時代中期以前と考えられます。

大国主が体験した不幸な出来事に、仏教の八大地獄に似たものがあったんです。

 

ここで大国主の物語に出てきた、ひどい状況を思い返してみると、

・美人の誘惑

・焼けた巨石で圧殺、焼殺

・兄軍団と殺し合い

・殺されて蘇ってまた殺されてまた蘇ってる

・蛇・ムカデやハチの部屋

・火を放たれ危うく焼死

・地下空洞

なんか八大地獄にあるすべての要素が入っているような。

 

・「古事記」大国主の物語のなかに仏教の八大地獄があるのか

 

これを仏教の八大地獄に照らし合わせてみると?

・美人の誘惑・・・推圧地獄

・焼けた巨石で圧殺、焼殺・・・黒縄地獄叫喚地獄焼炙地獄

・兄軍団と殺し合い・・・想地獄

・殺されて蘇ってまた殺されてまた蘇ってる・・・想地獄

・蛇・ムカデやハチの部屋・・・無間地獄

・火を放たれ危うく焼死・・・叫喚地獄

・地下空洞・・・無間地獄

 

といった感じなのです。😨大地震や気候変動より怖い地獄だらけです。

大国主の時代に仏教が入り込んでいたのだろうか。

それとも後の時代に仏教の経典が入り込んだというのだろうか。

 

 

神武天皇の御代に仏陀の名が登場する

 

 

さらに神武天皇についての記述の中にも、仏教的な要素が見られたのです。それについても2015年に記事にまとめていました。

神武天皇の時代は諸説あるのですが。崇神天皇の10代前と考えてみると、少なくとも神武の時代は紀元前2世紀と考えているところです。

要点を抜き出しながら解説してみます。

日本書紀」の神武天皇条に、仏陀の名前らしきものが登場してました。「日本書紀(一)」岩波文庫で確認できます。

内容を要約すると、神武東征の最中、神武天皇の一軍は、熊野で毒気にあたり、身動きが取れなくなってしまうのです。

そこに地元の高倉下(たかくらじ)というおっさんが現れます。

高倉下は「天照大神武甕槌神に命じて、神武天皇の元へ、邪気を払う神剣「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)を降らせた」という夢を見たのです。

確認したところ確かに高倉下の倉庫に剣がありました。

神武天皇はこの韴霊剣の霊力によって、毒気を払って勢いを取り戻し先に進むことができた・・・

・神武天皇紀になぜか仏陀と仏教の教えが登場する意味とは 

 

この神武を救った韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)には、以下のような注釈があります。

「此をば赴屠能濔哆磨(ふとのみたま)と云ふ」

ここに登場する赴屠(ふと)が仏教に関わるキーワードでした。

 

何かと調べると、恐らく仏陀(釈迦)のことなのではないかと思い当たりました。

デジタル大辞泉 「浮屠」1 《〈梵〉buddhaの音写》仏陀(ぶっだ)。ほとけ。

Wiktionary「浮屠」仏陀(buddha)の漢音訳。浮図と同時代で、仏陀より古い。

浮屠とは - コトバンク

 

それで韴霊は、読みを変えると「ゾウタマ」になるのです。

釈迦の本名といえば、「ゴウタマ・シッダールタ」ですが。

この「ゴウタマ」と掛け合わせるため、この霊という漢字を使っているのではないかと発想したんでした。

なかなか当時としては面白い発想ができてるなと、感心して読み返してみました。詳しくは記事のほうを読んでみてください。

 

 

まとめ

 

というわけで通説の仏教伝来の六世紀より、はるかに昔から仏教は倭の中に溶け込んでいたようです。

正式に認められることは難しいかもですが、教科書の枠内だけにこだわらないお勉強は楽しいと思います。では。

 

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子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥・・・風変わりなコマ犬で十二支ぜんぶ揃ってた日本

先日は邪気を払う狛犬の特集をしてました。それで狛犬はもしかして、十二支が揃うのではというお話になったりしました。風変わりな十二支の狛犬は、ほんとにあるのか気になります。

 

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十二支の狛犬探し

 

ではその他の種類はぜんぶ揃うかどうか、ネット調査してみました。

重要なのは狛犬として神社を守護する機能になってることですが、境内に祀ってある銅像などもあれば取り上げています。

 

○子(ねずみ)

大阪市浪速区大国主神社(敷津松之宮)には、狛ねずみ。京都の大豊神社など、ほかにもあり。

 

○丑(うし)

東京都墨田区牛嶋神社に行くと、狛牛が座ってる。

 

○寅(とら)

京都の鞍馬寺にある狛虎。2ヶ所にあるとか。さらに法輪寺、両足院などにも狛虎があり。

 

○卯(うさぎ)

埼玉県さいたま市の調(つき)神社。月のうさぎにあやかって、うさぎだらけ。

 

○辰(たつ)

京都の籠(この)神社、龍なだけにめずらしい狛龍が鎮座する。

 

○巳(へび)

東京品川区の蛇窪神社。狛へびは各地にあり。

 

○午(うま)

まさかの狛馬もあったりする。徳島県の一宮神社。

 

○未(ひつじ)

絶対に無いんじゃないかと思ってた、狛ひつじ。兵庫県加西市一乗寺だとか。

 

○申(さる)

愛知県清須市清洲山王宮の狛猿。

 

○酉(とり)

福岡市東区香椎宮の鶏石神社には、狛ニワトリが。ニワトリ神の守護。

 

○戌(いぬ)

東京都目黒区、瀧泉寺目黒不動尊)の狛犬。確かに単なる犬。

 

○亥(いのしし)

淡路島にある千光寺。ここに狛猪があり。

 

 

ちなみに猫は?

 

○猫

京都府京丹後市の、金比羅神社に狛猫あり。全国にここ1ヶ所だけという説があり、とても珍しいとか。

 

 

もしなかったら、これを神社に置いて記念撮影してみたいです。

 

干支 置物 十二支セット

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

と、十二支全部の狛犬があったわけです。知りませんでした。

やはりその土地や神社仏閣が十二支にちなんでいると、狛犬にしてしまおうという話が出てくるのでしょうね。

各地の観光に行くときは、十二支の狛犬の神社仏閣、チェックしてみてください。

 

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原始人グッズを揃えたくなったので調べてみた

世界はますます混迷を深めてますが。

今回は、もし大地震や気候変動によって原始人になったとしても役立つグッズ、取り上げたいと思います。

 

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非常時に使える原始人グッズというか非家電アイテム

 

今年になり地震が多くなっているというのは事実でした。ネットで調べるとこんなふうになっていて、南海トラフ地震に関連付ける話が多いです。

 

世界の分裂と、戦争の状況も気になるところですけども。

 

あと自分自身も省エネを考えてたりしましたので。

原始人のようになっても使える、非文明の利器にはどんなものがあるか、調べてみました。

 

 

◆火おこし器

 

常盤産業 火おこし器 キャンプ アウトドア がもっと楽しくなる!

原始人グッズの1番手には、回転摩擦式の火おこし器を考えてみました。

これは縄文人が使ってたらしく、各地の博物館で体験ができたりします。しかしネットショップで買って、火起こし方法を覚えてみるのも有意義です。

 

◆寝袋

 

LEEPWEI 寝袋 封筒型 軽量 保温 -15度耐寒

今年は春になっても寒すぎるではないですか。あまり知られてませんが、いま地球は小氷河期に入っているという説があるのです。地球温暖化とは矛盾している話ですが、どうなってるのやら。

暖房もない中で快眠を求めるなら、防寒寝袋が必要です。寒い地域にお住まいならば、マイナス○○度まで対応の耐寒タイプを選ぶ必要があります。

 

◆火吹き棒・火打ち石

 

Ribitek 火吹き棒+火打ち石 ファイヤーブロアー

原始人の火起こしに必須なのが、火吹き棒です。

これでフーフーすると、火種を大きくできるわけです。こちらのアイテム、火打ち石がついてくるので回転式とは違った火起こしができます。燃えやすい木くずや葉っぱを揃える必要もあります。

 

◆原始人セット

 

ルービーズジャパン 原始人 ウィッグ コスチューム用小物 男女共用

いま世界では密かに原始人セットが人気なのは、あまり知られてないようです。

アマゾンではヒゲとヒョウ柄のシャツがセットになった、こちらが高評価になっていました。原始人生活がスタートしたら、これを身に着けてみては?

 

◆焚き火台

 

DOD(ディーオーディー) ビートルくん 焚き火台 【直径50cm】

焚き火は原始人にとっては日常でした。原始時代になったら、煙たいからヤダとか言ってられなくなる。

安全な焚き火をするなら、焚き火台を使ったほうがよいです。DODのビートルくんは、シンプな見た目が魅力を放っています。

 

◆サバイバルナイフ

 

MOSSY OAK ナイフセット

アウトドアで料理をするとき、あるいは木彫りの道具を作る時に使えるのがサバイバルナイフです。

ぶっちゃけ普通の包丁や果物ナイフでも良さそうですが。護身用となる上、見た目がかっこいいのも魅力になっています。セットで超安い種類が人気でした。

 

◆一人用テント

 

GeerTop パップテント 1~2人用

原始人でも、なくちゃ困るのが住処となるテントです。

近ごろはソロキャンブームになっているので、一人用のテントは色々と出ています。広々とした軍幕テントの種類はおすすめで、GeerTop パップテント 1~2人用は、お手頃価格で人気がでています。庭や近所の公園で、テントを楽しむお宅も増えてるとか。

 

◆タモ網

 

Ninonly 玉網

タモ網は釣りをして、魚など食料を確保する時に役立ちます。また釣りをしないで魚を捕獲するにも、長めのタモ網があるとよいです。

このタモ網なら、海や川で「ガサガサ」して小魚を捕獲することも可能です。川でのガサガサは、川の様々な生物を観賞できるため、趣味にしてみるときっと楽しいです。

 

◆ショベル(スコップ)

 

髙儀(Takagi) 強力土起こしショベル ノーマル

もし手元にスコップが1つあると、サバイバル生活もかなり楽になります。

地面の穴掘り、畑の耕しはもちろんですが、迫りくる敵との戦いにも役立ちますので。高儀から出ている、強力土起こしショベルがおすすめです。

 

◆手動シャワー

 

マルハチ産業 加圧式 ポータブルシャワー 7L

もしガスも電気も使えなくなったら、シャワーも使えなくなります。しかし手動シャワーがあれば大丈夫。マルハチ産業の加圧式ポータブルシャワーは、いろんな用途で使えそうです。

 

◆のこぎり

 

【Amazon限定ブランド】FLORA GUARD 折込鋸 - 替刃式剪定鋸

知ってる人がいるか分かりませんが、サバイバル生活で活躍する上位アイテムがのこぎりです。建設作業や修理に使えるのはもちろん、食器などの道具の作成にも使えます。

 

◆薪ストーブ

 

SCAMPER ポータブル薪ストーブ

原始人生活で冬の寒さは大変ですが、簡易な薪ストーブが1個あるだけでも違う感じがします。

薪ストーブの種類は色々ですが、例えばアマゾンから出てる「SCAMPER ポータブル薪ストーブ」ですが、これは小型で安いやつですが、ストーブ、焚き火台、BBQコンロ、防風板と4役こなせるとか。

 

◆手斧

 

ALEC [薪割り 斧/ベルト穴付き専用カバー (ブラック)]

原始人の焚き火に欠かせないのが、手斧です。

手斧によって、そのへんの木材を細かくできます。ワイルドな料理に使っても良いかもしれないです。

 

◆ソーラー発電

 

BigBlue 28W ソーラーチャージャー

原始人になるのはヤダというなら、ひとまずソーラー発電のアイテムは必須かと思われました。小型だと充電能力が低いですが、5,000円を超えるものはかなり性能が良いとか。スマホ充電も十分可能になります。

 

 

ちょっとづつ揃えるかまとめ書いで…

 

毎月1つ、2つと揃えてみるのもいいですね。お金に余裕があればですが…。もう原始人生活まで時間が無いという予感がするなら、まとめ買いのほうがよい感じもします。

 

ちなみにキャンプ用品のまとめ買いなら、あらゆるメーカーを網羅する好日山荘もおすすめします。

 

好日山荘の公式サイト

 

 

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