たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

知床の「kaz1」より15年も前に豪州で起きた「kaz2」事案。奇妙な2つの海難事故の共通点

先日シレトコのほうで船が沈んでしまう事故が発生したのですが、実はこれには不可解な謎があるとわかったので調べてみました。

 

いつもたすかります

 

 

 

「kazu1」の沈没事故と乗員行方不明の怪奇

 

カムイワッカ湯の滝 - Wikipedia

 

北国知床半島オホーツク海で観光船カズワンが沈没したのは、2022年の4月23日のことでした。乗客・乗員あわせて26人が乗ってたようですが、行方不明者の生存は絶望的となっているとか。

当初見つからなかった遺体も続々発見されて、5月26日現在は死者14名、行方不明は12名ということでした。

この事故の詳細が明らかになっていくと、カズワンの奇妙な行動が話題になってたりしたようです。

まず海域が荒れると予想されていて出港を止められたのに、船長が出港してしまったこと。事故当時には波の高さ3mにも達していたようでした。

乗客のものと見られるジーンズが見つかったのですが、何故かベルトは締まった状態だったということです。人がズボン脱ぐ時は、ベルトを外すものなのに閉まっていたとはまるで脱いだ後、ベルトを閉めて捨てたんだろうか。

比較的に陸が近い場所にいたのに、乗客は陸に泳ぎ着ける人が一人もいなかったようです。波が高いとはいっても救命胴衣を付けていたわけで、まともに泳げる人がいなかったのだろうか。

船の会社は船体の亀裂や通信装置の故障を放置したまんま、観光船を営業してたそうですね。なんで周囲は問題を知ってて、放置し続けたんだろうか。

問題があっても放置プレイで悪化させるというのは、計画的なヤラセ案件ではよくある手口ですが。自分自身も、問題放置されて悪化させられバッシングという流れは、散々やられていましたし。

それにしても、船体がどうして沈んだのかも謎だなと。岩にぶつかったのか、それとも何か別の理由があったのかもしれない。一説には魚雷か何かで沈められたんじゃないかとの話もありましたが。

それに船体の引き揚げの最中に、サルベージ船がやらかして再度海底深くまで沈んでしまう事故も起きていました。水深182mまで落ちたと言ってましたが、なんで2回も沈んでしまったのか。

 

それにしてもカズワンが辿っていたコースが「カムイワッカコース」なのが気になりました。アイヌ語カムイワッカは「神の水」あるいは「魔の水」であるとか。

カムイワッカの滝は落差20mの渓流瀑で、絶壁から海に滝が注ぐ姿が絶景といわれています。化学反応によって、海水がエメラルドグリーンになっているのも魅力のところです。

また沈没地点は「カシュニの滝」のそばで、これは日本語でいうと「仮(狩り)小屋のある場所」だとか。カシュニの滝も断崖から海に滝が注ぐタイプで、落差30mもあって知床半島有数の見どころだそうですが。

神と悪魔、狩りということで、なんか生贄的な要素があるなと深読みしてしまいます。ひょっとして行方不明者は拉致されているのでは、という想像もしてしまいました。

 

 

15年前に発生した「kaz2」の怪奇事件

 

船の行方不明事件といえば、メアリー・セレスト号の事件が知られてたりしますね。

メアリー・セレスト - Wikipedia

それで過去の海難事故を調べていると、なんかカズワンに似た名前の「カズ2」というヨットの行方不明事件が目に止まりました。

KAZ II - Wikipedia

話を要約すると、カズ2は2007年の4月14日、オーストラリアのクイーンズランド州の海域に広がる、グレートバリアリーフで事故を起こしたということなんです。グレートバリアリーフと言えば、世界最大のサンゴ礁で知られている場所。

当時kaz2のエンジンはかかったままであり、テーブルには食事の用意がされた状態で、ノートパソコンやラジオの電源はつけられたままだったということで、船が無事なのに乗員だけいなくなっているというわけで。

事故原因は不明で、謎ばかりが残されていました。

 

 

kazu1とkaz2の奇妙な一致

 

なんか両者の名前を見ても、無関係ではないような感じがしました。それでひょっとして他にも一致するところがあるのではと思いつたので、調べてみました。

kazu1

事故地点:東経145°13′10″付近(オホーツク海

北海道の知床半島

世界自然遺産登録(2005)

日付:(4.23)4+2+3=9

全長:12m

乗員:26名死亡・行方不明

 

kaz2

事故地点:東経145°付近(グレートバリアリーフ

クイーンズランド州のケープヨーク半島沖

世界自然遺産登録(1981)

日付:(4.14)4+1+4=9

全長:12m

乗員:3名死亡または行方不明

 

位置関係図を交えて解説をこころみます。

緯度経度地図

 

気づいちゃったのですが、どちらも事故発生地点は東経145°付近でした。kazu1の知床半島は、kaz2のケープヨーク半島の事故現場の真北にあたるんですよ。

名前が同じな上に、事故発生地点の東経も同じようだったので、偶然なのか?と疑問に思ってしまうところではないかと。

どちらも観光産業が中心の半島であり、世界自然遺産に登録されてるという世界的にも稀有な共通点もあるのです。同じ東経145°上で半島の世界遺産といったら、世界で見渡してもあまりないですからね。

そういえばグレートバリアリーフと言えば、気候変動や重油汚染で生態系の危機が迫ってるとかいってました。そういえば知床半島も、環境破壊で話題になったことありますね。重油汚染だとか。

グレートバリアリーフは直訳すると「すごい障害になる葉っぱ」ということで、むかしから船の通行が困難な海底地形が名の由来となったようです。一方で知床半島の近海のほうも航路付近に浅瀬が多く、過去に度々観光船や漁船の座礁事故が起きていたりするのでした。

船の名前が同じ上に、船の全長が12mで海難事故と死者・行方不明者を出したということも一致してるわけです。12mという船の大きさは、何故一致したんだろうか。まぁグレートバリアリーフのほうは忽然と消えた幽霊船タイプで、知床のほうは沈んだわけですが。

事故の日付を足してみると、カズ1が4+2+3で9、カズ2が4+1+4で9ということになりました。kazu1とkaz2の事故の奇妙な経緯、そしてカムイワッカやカシュニの滝の由来と合わせて、単なる事故という感じはしませんね。

まぁ個人的な妄想ですが。カズツーなだけに頭痛になりそうです😥。

 

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