以前もアロンの杖と天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)=草薙剣(くさなぎのつるぎ)の同一性については考察してたのですが。
今回また思いついたことがあるので、また考え直してみました。日ユ同祖論の話。
アロンの杖は生物的で、生物を生み出す力があった

モーセがシナイ山で神から授かったというアロンの杖は、不可思議な多機能アイテムでした。
これは単なる杖じゃなくて、十の災いを引き起こしたり、海や地面を割ったり、色んな超常現象をおこしてたのです。
アロンの杖って、アーモンドの木で出来ているらしいです。それでモーセの元に渡った時、杖から芽吹いて、実がなってる描写があったりしました。何言ってんだコイツな感じですが、つまり「生きている杖」だったんです。
そしてモーセが杖を投げると、なぜか蛇に変化していました。現実的に言って、木の杖が蛇になるとかって不可能なんですけど。
アロンの杖は植物でありつつ、爬虫類の蛇にもなれる道具だったわけなので、わけわかりません。
そしてアロンの杖は十の災いを起こしてましたが、カエル、ブヨ、アブ、イナゴを大発生してました。
その他の災いも、水を血にする、家畜の疫病、人に腫れ物、長子皆殺しなど生命に関することが多かったです。要するに生命に干渉したり、命を生み出す能力もあったようなんです。
またアロンの杖は十戒石板とマナの壷といっしょに、契約の箱(アーク)に収められてました。このアークがアロンの杖の本体で、機械を合体させると威力を高めるのかもしれないです。
まぁ変形できる合体式の、ポピーやタカトクの超合金ロボットみたいなものでした。
契約の箱の機能としては、上空に雲(煙)を作り、人を瞬殺し、腫れ物を発生させ、エリコの城壁を破壊するなど超常現象を引き起こすことが聖書に記されてます。
これはなんか明らかに「見えない力」を発してるわけです。放射能だとか電磁波みたいな効果を感じ取れるので、機械としての印象もつよいです。
天叢雲剣=草薙の剣は生物的だった

一方で天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)は、三種の神器である草薙剣(くさなぎのつるぎ)の別名でした。
日本に古来より伝わるのが天叢雲剣=草薙の剣で、別名いろいろありました。
草那藝之大刀(くさなぎのたち)
天村雲剣(あめのむらくものつるぎ)
八重垣剣(やえがきのつるぎ)
都牟羽剣(つむはのつるぎ)
都牟刈大刀(つむがりのたち)
沓薙剣(くつなぎのつるぎ)
標剣仗(みしるしのつるぎ)
こんなにあったりするのは、所有者が変わるごとに命名されたんでしょうね。
天叢雲剣ですが、漢字の意味調べるとわかりますが「叢」は草むらのことで、「草」なので、植物要素が入ってました。
そして天叢雲剣は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を斬り殺したときに、尻尾のなかから取り出したのが起源。
つまり八岐大蛇という、蛇の一部だったわけです。
すると従来までの天の叢雲剣は「金属だ」という固定観念は、捨てなきゃいけないですね。植物や爬虫類という、生物的な特徴がある可能性も見えるわけですので。
これまで熱田神宮の草薙剣=天叢雲剣は公開されてないので、その実物がどんなものかははっきりしません。想像妄想ふくらませるしかない。
しかし江戸時代に実物を盗み見た宮司がいて、その記録が残ってました。
それによると熱田神宮の草薙剣が安置されている室内は、何故か霧が立ち込めていたようです。霧を発生させる能力というのは、なんかアロンの杖に似てますね。
そして厳重に幾重もの箱が重ねられ、赤土や黄金の容器の中にあったとか。
草薙の剣の形状は菖蒲の葉のようで、持つ部分のあたりは節立って魚の骨のようで、白い見た目でサビてなかった、とか言うわけです。
そして嘘かホントか、天叢雲剣を見た宮司らは、一人を残してみんな死んでしまったとか言い伝えられてました。実際のことだと言われており、例の呪いのビデオより怖いです。
ここで草薙剣の生物的要素が、またでてきました。1つは菖蒲の葉のようであるということ。もう1つは魚の骨のようであるということ。
「白い色でサビも出ない」うえに、菖蒲の葉や魚のようだと言ってるわけだから、「白いのは植物の幹や骨だから」という解釈も考えてみたくなってしまいます。
あとは機械的要素としては「見えない力」を発してるところですね。霧を発生、見たものを殺すというのはアロンの杖と似ており、放射能や電磁波みたいな機械による見えない力の発生も想像してしまいます。
要するに天叢雲剣=草薙の剣は、昔の絵にあるような、通常の金属の剣の形とはまるで別物であると考えざるを得ませんね。
アロンの杖と天叢雲剣の共通点
こうしてみると、アロンの杖と天叢雲剣=草薙剣の共通性が、改めてわかってくるんですよね。以下に並べてみました。
時代 紀元前13世紀 神代(縄文~弥生前期頃)
植物 アーモンドの枝 叢(草むら)、草、菖蒲の葉
動物 蛇に変化 八岐大蛇の尾、魚の骨のよう
雲霧 雲(煙)を発生 霧を発生、天叢「雲」剣
災い 十の災いを起こす 八岐大蛇という災い
死ぬ 見えない力で 見えない力で
神の契約の箱(アーク)に収められてたのは、十戒石板、マナの壷、アロンの杖の三種の神器だったわけなのです。日本の皇室に伝わる八咫鏡、八尺瓊勾玉、草薙剣(天叢雲剣)の三種の神器に対応してるわけです。
植物要素と動物要素、ありました。アロンの杖が杖が蛇になった、天叢雲剣が蛇から剣になった、というところも似てますね。
以前の記事にも書いてましたが、草薙の剣は「草+実(さな)+木」であり、アロンの杖が「葉を出し+実をつけ+木の棒」であることに対応するようです。
それに天叢雲剣は、別名に「標剣仗(みしるしのつるぎ)」とあり、杖であるかのような命名になってるのも意味深な感じしますね。
あとアロンの杖は雲(煙)を発生させたように、天叢雲剣も霧、雲を発生させるアイテムだったのも共通点。
アロンの杖は十の災いを起こしたが、天叢雲剣はどうなんだ?と思いますが、八岐大蛇自体が十の災い的なものなんですよ。山や川などの洪水や土石流や山崩れや害虫発生などさまざまな自然災害を具現化したとかも言われてますし。
そしてどちらも「見た者は死んだ」という逸話があるのもそっくりでした。
アロンの杖を収めた契約の箱は、見たものの首を切断したという話もありますが。これが天叢雲剣の別名の「都牟刈(つむがり)が」、「おつむ(頭)刈り(切断)」の意味になってることに、ぴったり当てはまってるようです。
名前も比較してみる
アロンの杖と天叢雲剣は、一見してなんの共通点もないですが。しかし漢字なので読み方を変えるとなんか似てくる感じもします。
「天」は「天の」で神様のという意味なので、本体の名前は「叢雲(むらくも)」ですね。これの読み方を変えると、「むらうん」。
これをローマ字に置き換えて比較すると
m-u-ra-un ム-ウラウン→uran→ウラン→aronアロン
aa-ro-n アロンの杖
叢雲の中から、ウランがでてきて、これがなんかアロンに似てますね。
実は漢字の中に、アロンの名を隠したんではないかと。
あと、アーモンドのこと調べてたらこんな話があった。
ヘブライ語で「見張る」「目覚める」という動詞を「サクダ」や「シャカッ」と言い、アーモンドはそれと同根で「シェケディーム」という[13]。現代ヘブライ語では「シャケド」(שקד) という。
・見張る、目覚める=サクダ、シャカッ
・アーモンド=シェケディーム、シャケド
「サク、シャカ、シェケ、シャケ」このあたりの発音です。
すると天叢雲剣が「魚のようだ」という表現も「サカ」なので当てはまってる感じでした。
なんか草薙剣の「クサ」が逆にしたような感じもしますね。「サク⇔クサ」。これも共通点かと。
というわけで

Ark of the Covenant - Wikipedia
アロンの杖と天叢雲剣(草薙剣)の共通性がまた見えてきました。妄想で。
神の杖や剣だし、神話や伝説の類だし、創作や想像の話っていう可能性もあるけども。
アロンの杖や天叢雲剣が実際にあるとしたら、今の科学技術でも再現は不可能なレベルじゃないですかね。まぁトランスフォーマーのロボットを、完全再現できるくらいの科学技術が、紀元前13世紀の頃にあったとすると興味深いです。
そういえば聖書に出てくる契約の箱は、妙に日本のお神輿に似てるわけですが。これにに対応する神の道具は、日本にもありました。「十種神宝」っていうものです。
十種神宝のむかしの絵図を見ると、さまざまな道具の中に箱みたいなものも描いてあり、死人も蘇えるとか言い伝えがあります。どう考えても契約の箱と似た機械的なアイテムに見えるんですが。
いずれにしても、時代も変わるみたいだし、そろそろアロンの杖や天叢雲剣や契約の箱や十種神宝の現物にお目にかかりたいもんですね。
ぽちされたすかり
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