新年あけましておめでたいかわかりませんが、早々に体調わるかった件。病院行くとイジメられるから、なかなか行けませんね。
古来よりネコは魔法を使うとか、化け猫になるといわれました。そのへん気になったのでまとめました。
日本の化け猫

日本で最古の猫の記録は、8世紀の「日本霊異記」の記述にあるとか言われてました。その内容は人間の亡霊が猫に化けるというもので、当時から猫は霊的な存在と見られてたようです。
猫は8世紀頃の奈良時代に、日本に持ち込まれたというのが以前の定説でした。
しかし2011年に壱岐島でイエネコの骨が発見されました。これにより2000年前の日本に、家猫が存在したことが判明。日本最初の猫は8世紀という通説は崩れたのでした。
すると弥生時代の卑弥呼の時代、九州や本州にも、猫がいたかもしれないです。
猫はネズミを退治するということで、豊穣をもたらす存在として好まれたそうな。
一方で日本には、古来より化け猫の物語があります。
鎌倉時代の頃に「明月記」という書物に、猫胯(ねこまた)が人を食い殺したと記されるのが、化け猫の最初だったそうで。
普通の猫が化け猫になると体が巨大化することがあり、二足歩行をして人の言葉を話し、凶暴性を持つというのが、一般的な特徴だった。
三大怪猫伝に代表されるように、化け猫は恐ろしい祟りの存在として描かれることがあります。10年生きた猫は化け猫になるとか、虐待されるなどひどい扱いを受けた猫が、化け猫になるとか言われたようでした。
一方で化け猫は、人に幸福をもたらした伝承もあります。三大怪猫伝には徳島のお松大権現の主人の仇を取った猫の話があり。今では猫神さんとして、ご利益をもたらす神さまになっています。
また化け猫じゃないですが、豪徳寺で猫が武士を雨宿りさせて助けたことで、招き猫が承服の縁起物となったという話もありました。右手を上げた招き猫は金運や幸福、左手を上げた猫は千客万来や繁盛のご利益だとか。

恐ろしい化け猫
日本各地に化け猫や猫又伝説があり、出没する山は、猫の名がつく山になってます。富山の猫又山、福島の猫魔ヶ岳。
熊本の根子岳には、人が猫に変えられてしまう宿で、化け猫に助けられる伝説があったり、化猫退治の伝説もあるので、猫岳であるようです。
東京にも文京区の不忍通りに、猫又坂が存在してるようでした。ここは江戸時代に夜中に踊る狸が現れ、恐れて逃げた男が川にハマったことに由来するとか。狸って踊るんですか。ていうか猫じゃなくてタヌキじゃねぇか・・・。
猫又と夜叉は関係するか・・・猫又の語源

恐ろしい猫又
化け猫の一種である、猫又も気になる存在でした。
人に飼われた猫は妖力を身に付け、そして二足歩行をし始め、尻尾が二股にわかれ、猪ほどの巨体の猫又になるとか。
山のなかにいる猫又は特に凶悪で人を食らうとか、死者を操る能力を持つとか、人をたぶらかす(言葉巧みに騙す、色仕掛けする)など、人の言葉もしゃべるのも特徴。
まぁ猫又って化け猫と大差ないようですが、尻尾の形状が最大の違いみたいです。ねこまたの名の由来も、「尻尾が二股に分かれてるから」だというのが定説らしい。しかし何が不自然なかんじがする。
考えていると、ちょっと思いついくことがあった。猫又は中国で「猫鬼」と呼ばれたことが関係するかもしれないなと。
というのも、日本では古来より人食いの鬼は「夜叉(やしゃ)」と呼ばれてました。これはサンスクリット語の仏教語が起源らしいです。日本の仏教伝来は、通説は6世紀のこと。
すると「夜叉が人食い鬼」、「猫又が人食い猫」で、特徴が合ってるではないですか。
夜叉の叉、猫又の又。この「叉」と「又」は同じ意味で、点があるかないかだけ。
つまり当初は「夜叉(やしゃ)=よるまた」にならぞえて、「猫叉=ねこまた」と書いたんではないか。
そうすると鎌倉時代から「猫叉→猫胯・猫股・猫又」と漢字が変わって、夜叉と猫又の関連が失われたんではないか?と想像しますが、そういう記録は残ってないです。
あるいは猫又には困っただけに、「ねこまった」が語源だったりして。これが真相か~、なるほど。
まぁ世の中にいる化け猫さんには、是非とも幸福をもたらしてほしいもんですね。
ポチされたすかり
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