たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

古典

崑崙山の西王母が日本と古代イスラエルを結びつける(日ユ同祖論)

崑崙山脈 - Wikipedia より ○いつも助かっております 西王母はイザナミの中に生きている 古代から中国では西王母の信仰があり、当初の西王母は中国西方の崑崙と呼ばれる山岳に住む、半人半獣で人の死を司る鬼神でした。 やがて漢代になると道教と結びつき、…

富士山が仏教徒から須弥山として見られていたことの痕跡

日本の富士山 富士山 - Wikipediaより これによく似てると言われるのが、 インドネシアのスメル山 スメル山 - Wikipediaより グーグルアースで 富士山 標高3,776メートル スメル山 標高3,676メートル ・大きな島の火山。 ・見た目がそっくり。 ・標高は数字…

「志賀島の金印発見劇」は徳川将軍家による演出だった説

なんかおかしいと思っても、古代の出来事の場合は真実にたどり着くのは至難の業です。 タイムマシンでもないと、調査の結果が真実かどうか確かめる術はなかったりします。 でも調べてみるのと調べないのでは、大違いなんですよね。何でもそう。 定説が存在し…

後漢書の倭人帥升は徐福の子孫でもおかしくなかった

なんかおかしな出来事に満ちているので、そのことを書こうかと思っていたら、帥升のほうが気になりだしたのでお先に帥升。 ○いつも助かっております ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 外国の歴史書で、最初の名のある倭人は一体誰だったかというと…

<烏孫起源説>中国二十四史ではどうして倭だけ「倭人」と表記するのか

視線を感じて、ふと背後を見ると部屋に虫がいるみたいな、第六感の日常。 6月21日は豪雨。 今日は雨がスゴイなと思って、窓の外を見れば、ちょうど地面に何かモソモソと動く気配が。 今回はまさかのカニ・・・。 キャッチして撮影。まるで歩く宝石みたいでか…

ヨハネの黙示録の四つの生き物と日本の四国は如何にして結びついたか

Cherub - Wikipedia 毎日のようにアポカリティックサウンドを耳にしている、奇妙な世界の住人な俺。耳にするあらゆる雑音と悲鳴が、日常を終末の世界に変える。世界も終末のラッパが吹き荒れているかのよう。 お隣さんも迫りくる終末の音にやられてしまった…

富士山の別名がハラミ山だったことから分かる仏教思想の影響

徐福のことを書いてみたら、また富士山について思いついたことがあるので、富士山の話。 ところで、グーグルマップから立体図に移行すると、富士山は赤いんですね。なんで赤富士なのだろう。 赤富士 赤富士(あかふじ)は、主に晩夏から初秋にかけて、早朝に…

神武天皇が派遣した天富命、始皇帝の下から旅立った徐福は奇妙な一致を見せる

新居にきて1ヶ月を悠に経過した。のだけど、家には慣れたと言っても、なんだか精神的には落ち着かない。 べつに外界に用事が殆どないので、外出するということは滅多になくて、埼玉にいた時よりストレスは減ってるわけですけど。それでも人に過剰にストレス…

竹取物語の「かぐや姫」はそもそも「月の姫」という意味だったかも

竹取物語-Wikipedia より。 今回はかぐや姫の名前について一考。 かぐや姫は漢字で書けば、輝夜姫らしいです。またはグーグルの文字変換によれば家具屋姫なのはなんか家具に関係あるのかと。 ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております かぐや…

桃太郎は卑弥呼にとって弟かそれとも分身か

Momotarō - Wikipedia より 日本を代表する昔ばなしの桃太郎って、とことん倭の女王卑弥呼に関係してたんですね。妄想を極限に膨らませてみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております 桃太郎と桃そ姫 桃から人が生まれた桃太郎の話を…

バベルの塔のニムロド ぱーと3 実はニムロドは正義のシュメール王だったかも

バベルの塔の建設者ニムロドが日本神話に居るのでは1 バベルの塔の建設者ニムロドが日本神話に居るのでは ぱーと2 ネットを見てたら、「トランプ大統領はニムロドを自称してる」とかいう話が出ていました。知らなかったです。ニムロドが、ギリシャ神話では…

バベルの塔の建設者ニムロドが日本神話に居るのでは1

世界中の似通った神話の起源については、大きく2つの説があるそうな。 1・世界の一点から生まれた神話が、世界全体に伝播したという単一起源の考え方。 1・世界各地で別々の時代に独自に誕生し、偶然似通ったという考え方。 比較神話学の専門用語で、なん…

神功皇后と父親が夫祖(沃沮)から来たならば欠史八代大陸説に信憑性でます

近年は「言葉に穢れを加える風潮」目立ってますね。 たぶん俺が生まれる前から、すでにあったんでは。呪詛ですねこれ。 ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております 古代から こうした言葉に穢れを加えるという呪詛の行為は、現代日本人同様に、…

旧約聖書の登場人物をあらわす漢字と日本語

最近ひとまず体の痛みは殆どなくなってます。リンゴ酢と重曹が効いてるみたいで。 ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております 定説の崩壊 キリスト教(景教含む)は古代中国だけでなく、奈良時代以前の日本に伝わっていました。その証拠は、日…

漢字になった「ノアの方舟」

巨大な世間にいじめられつつ、今回もテキトーに発想と連想を繰り返してみました。 使ってる辞書は「学研漢和大字典」。 ノアの方舟 - Wikipedia より ○いつも助かっております ノアの方舟 ノアの方舟(ノアのはこぶね、英語: Noah's Ark)は、旧約聖書の『創…

(日ユ同祖論)倭と伊蘇国に秘められた日ユ同祖論

半魚人 - Wikipedia より 大摩邇の掲示板で書かれてましたが、べつに俺は在日人じゃないし朝鮮カルトではないし、イスラエル人じゃないし、個人的な好奇心から日ユ同祖論を調べているだけですのでー。まあ従来の歴史観だけじゃ、ほんとの日本史を説明しきれ…

経津主命とタカトリ山の謎

そういえば、ようやく引っ越しのめどが付いてきました。これについてはあとでブログに書きますけど。まあ俺はもう、なんか疲れちゃったので・・・5年後は、死んでるかなw ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております タカトリ山と経津主命 日本…

電子書籍化する予定の「前方後円墳矢印説」の冒頭部分 part6 二荒山神社によって示された三王山南塚1号・2号墳

続き。これから豊城入彦命の謎を解きます。 ・パート1 ・パート2 ・パート3 ・パート4 ・パート5 ○いつも助かっております 二荒山神社によって示された三王山南塚1号・2号墳 著者は今回、二荒山神社が豊城入彦命の御陵を特定する情報を保持していると…

天照大神にはテュルク系の「雌狼伝説」の一面が含まれていた可能性をさらに探ってみる

天照大神はミトラス 19世紀の段階で、天照大神はミトラスと同一の神であると解釈した外国人がいたとか。 内村鑑三「ペルシャ」『興国史談』 中国で活動していたイギリスの宣教師ジョセフ・エドキンス(Joseph Edkins, 中国名:艾约瑟, 1823 – 1905)は、「Amate…

神武天皇を救ったのは狼だったのか。狼の語源は大神で元はWolfだったのか。

Gray wolf - Wikipedia, the free encyclopedia より ○いつも助かっております 王の祖先はオオカミである トゥルク系、ギリシャ系、騎馬民族系の神話で、「王の祖先はオオカミである」という話があり。 例えば烏孫の昆靡(王)である昆莫の伝説に以下のよう…

中国史書を見る限り倭国の中枢はユーラシア各地からの帰化人だらけ

大陸人は昔から帰化して倭人になったんですけど。 当時の渡来人と倭人の判断は、なかなか付かない。倭国は大陸の吹き溜まりだった。 ○いつも助かっております 中央アジア人 先日書いた記事 魏志倭人伝に登場する倭人の出身は中央アジアだった これも関係して…

台・堆・俀・タイ・帯から分かる倭の起源の一端

足の痛みは無くなったと思ったら、腰が痛い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以前書いた記事。 倭人=俀人(tai人)=シャモ人 東南アジアのタイ人=シャム人 中略 雲南省には紀元前1世紀から滇王国があった。滇…

本来は「翼ある蛇」だった斐陀国は、金印の委奴国と同一の民。のちに匈奴の攣鞮氏が入り込み飛騨になったかも

名は体を表すとか。 古今東西、漢字文化圏では、漢字の持っている意味や成り立ちを重視し、人の子や土地に命名してきたのでした。21世紀でも同じ傾向があり。 最近、土地の開発の際に昔の地名を消してしまって、何の変哲もない「中央」だとか「東」「西」「…

中央アジアの烏孫の昆莫は「イワレビコ」の名前を持ってた」かもしれない件について

中央アジアの紀元前2世紀、烏孫の王である昆莫。実は昆莫の本名が「イワレビコ」という名前で、「漢書」「史記列伝」に記録されていたとしたらどうしますか。 もしそんなことがあったら、神武天皇の諡号「イワレビコ」なので、昆莫と神武天皇が同一人物か、…

常陸国風土記の「美萬貴天皇」とは卑弥呼のことか

崇神天皇が卑弥呼とする明確な資料は無いんですが、なんとなく分かることはあります。 たとえば「常陸国風土記」 この中で崇神天皇を、「美萬貴天皇」と記しているんですよね。 「日本書紀」 御間城天皇 「古事記」 御真木天皇 「常陸国風土記」美萬貴天皇 …

電子書籍「日本の地名の真の由来と神武東征のカラクリ仕掛け(下)第7章を試し読み2と3

電子書籍「日本の地名の真の由来と神武東征のカラクリ仕掛け(下)第7章を試し読み1 の続き。 ○いつも助かっております ちょっと出来が悪い電子書籍 「日本の地名の真の由来と神武東征のカラクリ仕掛け(下)第7章を試し読み。2と3。 (電子書籍版は、…

電子書籍「日本の地名の真の由来と神武東征のカラクリ仕掛け(下)第7章を試し読み1

ちょっと出来が悪い電子書籍「日本の地名の真の由来と神武東征のカラクリ仕掛け(下)第7章1を試し読み、その1。 (電子書籍版は、いずれ内容を訂正予定) ○いつも助かっております 1 神代と神武東征における金属器の記録 紀元前15世紀以前に繁栄した…

日本の神武朝は「中央アジアの烏孫の昆莫王朝」と同一視できることのまとめ

今回は神武天皇と、キルギス烏孫の不思議な話です。 しかし、何も出来ないゴミクズ鼻○と言われた時代を経て、その頃からずっと弛まず溜めてきた研究成果をさらけ出している今。成果の正否は、いまだ不明。 一体何か報われるんだろうか、という疑問は尽きませ…

日本列島からメソポタミアへ縄文人の移住はあったかを確かめる方法

最近、「世界文明の起源は日本」とかいう本がいろいろ出てるの、知ってますか。 縄文人が世界中に文明と神話を伝えたらしいんですが・・・。韓国起源説みたいな発想で、ちょっとアレなんですが。 これは本当なのかな?ちゃんと証明できてるのかな?というの…

神武東征は「烏孫王の中央アジア東征だった」を、登場する人物名と地名から検証してみる

これは、個人的な想像、妄想ですので。 神武東征はほんとは「烏孫王の中央アジア東征だった」を人物名や地名から検証してみます。「記紀の出来事は日本で起きた」と考えて、そこから出ない人は、変な人もいるものだと、見ておいてください。 ○いつも助かって…