たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

天皇

本日の生き恥。

電子書籍下巻に挿入されたイラストですが。(販売中止になっております) 神武東征には、じつは黒鯛が関係あったんですよね。 分かる人は分かるでせう。 いろいろ詰め込んでます。 では。 ○いつも助かっております 人気ブログランキング

ハツクニシラススメラミコトの謎

日本史の謎の1つ、ハツクニシラススメラミコトについて少し考察。 ○いつも助かっております ハツクニシラス 日本の建国記念日の主役である、初代・神武天皇の称号。 始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと) 日本書紀と古事記にある、第十代崇神天皇…

白髪山の秘密(前方後円墳矢印説)

日本各地の白髪山・白髪岳 この山々が何故、白髪山と名付けられたのか。特に記録が残されていないので、長い間意味不明でした。 ○いつも助かっております 白髪山古墳から謎の解読 白髪の爺さんがいたから白髪山なのか、程度の推測しかできません。しかし前方…

【前方後円墳矢印説】大仙古墳は仁徳天皇陵だった・・・大仙古墳編(2022年改訂版)

原稿が8割方まとまって来た所ですが、いろいろ考えていたら何か鬱になって来ました。今回は前方後円墳矢印説で解明する大仙古墳の被葬者について、かいつまんで取り上げます。 ○いつも助かっております 大仙古墳のデータ 大阪府堺市堺区大仙町 全長486m…

【前方後円墳矢印説】磐余若櫻宮を示す神功皇后陵・五社神古墳編

『日本書紀』にある、神功皇后が葬られた狭城盾列陵は、奈良市山陵町の五社神古墳(ごさし)に治定されます。全長273m。4世紀末の築造。 ・・・・・・・・・・・・・・・○いつも助かっております 京北班田図 西大寺に伝わっていた奈良時代の地図『京北…

3世紀の倭に騎馬民族系の人々が居た?1

今回は騎馬民族は倭にいた説でちょっとした仮説。 ○いつも助かっております 騎馬民族征服王朝説でなく騎馬民族倭人融合説として捉えてみる かつては一大センセーションを巻き起こした「騎馬民族征服王朝説」は、考古学的調査が進むと共に、いまや否定派が多…

卑弥呼と蛇神大物主神との繋がりは「魏志倭人伝」に暗号で書かれてた? 2022年改訂版

今回は卑弥呼と大物主の関係が、「魏志倭人伝」に書いてあったのでは?という話。 ○いつも助かっております 卑弥呼の特徴 魏志倭人伝は卑弥呼を中心として倭国情勢が淡々と伝えられますが、とくに卑弥呼を表す一文として次の部分が注目されます。 其國本亦以…

大和三山の人工二等辺三角形と耳成山の人工造成説 2022年改訂版

これまでの人生で「散々」な目に遭ってきたので、日本各地の「三山」を調べてみようと思いたちました。 ○いつも助かっております 大和三山の調査 日本には「熊野三山」「出羽三山」など幾つかの三山を確認できます。 しかし日本の歴史上で、最も古くからその…

邪馬台国の彌馬と御間城 2022年改訂版

この記事は崇神天皇の瑞籬宮は、名前を元にしているとの内容です。 ○いつも助かっております 名前は地名 崇神天皇 - Wikipedia 遅ればせながら、安本さんの「天照大神は卑弥呼である」を読み始めました。 冒頭に魏志倭人伝の卑弥呼の居城には矛を持つ兵隊が…

田道間守の行った常世と非時香果の正体1

非時香果(ときじくのかくのこのみ)についてのお話です。 ○いつも助かっております 非時香果とは これは垂仁紀に登場する謎の木の実。 垂仁天皇90年、天皇は田道間守(たじまもり)に、「常世の国へ行き、非時香果を手に入れてきてほしい」と命じました。…

西暦200年頃の極東情勢と、大陸を移動したかもしれない卑弥呼様

なんか俺をいじめることがステータスを表すんだ、楽しい流行だみたいな。 老若男女に拘らず、世の中のそんな風潮、気のせいですか。 ・・・・・・・・・・・・・・・ ○いつも助かっております 民族大移動 西暦200年頃の極東は、民族大移動が起きてたらし…

炭素14測定法による箸墓の年代がよくわからない件

炭素14年代測定法というのがありまして、これが厄介なのです。今回はその話。 ○いつも助かっております 炭素14 自分のような勉強の足りない脳みそだと、どうしても次のような解釈になりました。 「炭素14年代測定法の測定結果は、年代のある一点を示すの…

古代天皇在位年代を示す未確認の紀年法みつけた鴨2

ああ、世の中、俺にとっては、凹むことが多すぎる・・・・・・。あ、こんばんは。 実は、この話題で、本に出来ないかと考えています。この説の概要を書き加えていくことにします。 興味のある方は、このタイトルにある「古代天皇在位年代を示す未確認の紀年…

中国の歴史書に記された日本の神様2

前回のパート1で、「旧唐書」のことは書いてましたが、「新唐書」の存在を忘れていましたので、その点も含めて続きを述べたいと思います。 ○いつも助かっております 古典の記述から 「隋書」は、唐の時代(七世紀前半)に、魏徴なる人物によって纏められた…

日本神話の三貴子と、中東の神々との類似2 2022年改訂版

パルミラ遺跡から分かってきた、日本の神様とのとても深い関連です。パート1の続き。 ○いつも助かっております パルミラ遺跡 世界4大文明の一つであるメソポタミア文明の栄えた中東のシリアに、ユネスコの世界文化遺産に登録されている、パルミラ遺跡があり…

稲荷山のヲワケさん。2

前回の続き。▽これ押していただくと助かります。 意富比からの8世代の名 稲荷山古墳 (行田市) - Wikipedia稲荷山金錯銘鉄剣に書かれている意富比垝からの8世代を抜き出します。 1意富比垝 おほひこ 2多加利足尼 たかりのすくね 3弖已加利獲居 てよかりわ…

稲荷山のヲワケさん。1

今回はさきたま古墳群の稲荷山について。○いつも助かっております 稲荷山 稲荷山古墳 (行田市) - Wikipedia関東平野のほぼ真ん中。埼玉県北東部に、さきたま古墳群があります。 関東有数の大型古墳集積地で、最大の前方後円墳は墳丘長120メートル、後円部の…