たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

卑弥呼

京都の向日市の五塚原古墳は真の垂仁天皇陵で、垂仁天皇は倭の女王「壹與」の子な理由

『封印された叡智の回復(仮)』の原稿がなかなかまとまらない。というわけで、ブログでちょっとづつ内容を発表しつつ、まとめていくことに。 ○いつも助かっております 崇神天皇=卑弥呼+壱与説を証明する古墳 これは、拙著『崇神天皇に封印された卑弥呼と…

倭迹迹日百襲姫命=卑弥呼説の新説

2012年の自費出版書籍『崇神天皇に封印された卑弥呼と壱与』に書いた仮説を、わかりやすくしてみました。 ○いつも助かっております 倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)と卑弥呼を、同一視する見方について。実は、日本書紀にヒントがあ…

倭国の本拠地の変遷(推定)2022年改訂版

今回はとても長い記事になったんですけども。まぁ、暇つぶしにでも。 ○いつも助かっております 倭の歴史の真相をさぐりたい 倭国と天皇家は、縄文の古くから連綿と、日本列島にあった、そして大和の都は神代から奈良にあったと、ずっと疑いようのない常識と…

日本列島の地名の秘密と絶叫少年 2022年改訂版

日本列島の地名には、世界でも類を見ないような、重大な秘密があるんですが。知ってましたか。 ○いつも助かっております 九州地方と近畿地方の地名が似てるというか同じ件 日本の九州地方と近畿地方の古い地名は、よく似通っていました。これは邪馬台国東遷…

3世紀の倭に騎馬民族系の人々が居た?1

今回は騎馬民族は倭にいた説でちょっとした仮説。 ○いつも助かっております 騎馬民族征服王朝説でなく騎馬民族倭人融合説として捉えてみる かつては一大センセーションを巻き起こした「騎馬民族征服王朝説」は、考古学的調査が進むと共に、いまや否定派が多…

卑弥呼と蛇神大物主神との繋がりは「魏志倭人伝」に暗号で書かれてた? 2022年改訂版

今回は卑弥呼と大物主の関係が、「魏志倭人伝」に書いてあったのでは?という話。 ○いつも助かっております 卑弥呼の特徴 魏志倭人伝は卑弥呼を中心として倭国情勢が淡々と伝えられますが、とくに卑弥呼を表す一文として次の部分が注目されます。 其國本亦以…

大和三山と三輪山を繋ぐ、2つの二等辺三角形

この前は大和三山の二等辺三角形と耳成山人工山説をお伝えしましたが、実はやはり中途半端でした。どこまで発表して良いのかという逡巡を経まして、今回はもう少し踏み込んで続きを書きたいと思います。 ○いつも助かっております 大和三山と三輪山の図 この…

邪馬台国の彌馬と御間城 2022年改訂版

この記事は崇神天皇の瑞籬宮は、名前を元にしているとの内容です。 ○いつも助かっております 名前は地名 崇神天皇 - Wikipedia 遅ればせながら、安本さんの「天照大神は卑弥呼である」を読み始めました。 冒頭に魏志倭人伝の卑弥呼の居城には矛を持つ兵隊が…

卑弥呼が儀式に青銅武器「戈」を用いたのは「惑」の1字からわかった 2022年改訂版

古代世界にあって、銅戈(どうか)とは武器であるわけですが。 戈は「ほこ」で矛と読みが同じですが、違う種類の武器です。今回は古代の戈についてのおはなし。 ○いつも助かっております 卑彌呼事鬼道能惑衆 魏志倭人伝には、兵は矛を持つ、鉄鏃を使うとあり…

対馬海峡の支配者卑弥呼の武器文化圏と、東方の銅鐸文化圏の関係

最近、ようやく2013年を生きる決心をしました。いまだに、ふとした瞬間に死を想うことがあり、精神的に不安定なのですが、一年づつ寿命を伸ばして行こうと思ってます。 生きる決意というのは、次の本を書くということでもあり、出版社側の採用・不採用はとも…

田道間守の行った常世と非時香果の正体1

非時香果(ときじくのかくのこのみ)についてのお話です。 ○いつも助かっております 非時香果とは これは垂仁紀に登場する謎の木の実。 垂仁天皇90年、天皇は田道間守(たじまもり)に、「常世の国へ行き、非時香果を手に入れてきてほしい」と命じました。…

崇神天皇=卑弥呼説の検証、狗奴国編

本が出てから、あちこちの通販サイトをチェックしたんですが、確かに自分が書いて、出版社に出版していただいた本が並んでました。 多くの本が並んでる中に自分の本があって、何故か子供の頃に、描いた絵が廊下に貼られた時のことを思い出しました。 もちろ…

炭素14測定法による箸墓の年代がよくわからない件

炭素14年代測定法というのがありまして、これが厄介なのです。今回はその話。 ○いつも助かっております 炭素14 自分のような勉強の足りない脳みそだと、どうしても次のような解釈になりました。 「炭素14年代測定法の測定結果は、年代のある一点を示すの…

古代天皇在位年代を示す未確認の紀年法みつけた鴨2

ああ、世の中、俺にとっては、凹むことが多すぎる・・・・・・。あ、こんばんは。 実は、この話題で、本に出来ないかと考えています。この説の概要を書き加えていくことにします。 興味のある方は、このタイトルにある「古代天皇在位年代を示す未確認の紀年…

卑弥呼の正体、その概説

魏志倭人伝に登場する女王卑弥呼の正体は、自分としては記紀に登場する第十代天皇・崇神天皇であると思っているわけですが、世の中には卑弥呼の正体を別の人物に当て嵌め論考した著作物が多くあるらしい。 卑弥呼の正体について、どのような仮説が存在するの…

倭迩迩日百襲姫の謎。3

大物主について、すこし追求します。倭迩迩日百襲姫が日本書紀内で2回目に登場する際、大物主なる神がモモソヒメに神懸かりしています。また、3回目、5回目にも登場し、最後には結婚までしているので、モモソヒメとは切り離せない存在となっています。大…

倭迩迩日百襲姫の謎。2

倭迩迩日百襲姫が卑弥呼と同一人物である理由としては、卑弥呼と対立していた狗奴国(くなこく)の卑弥弓呼と、崇神天皇のときに謀反を起こした武埴安彦命との、一連の出来事の相似が挙げられます。この説は書籍やインターネットの個人ウェブサイトで既出のも…

倭迩迩日百襲姫の謎。1

倭迩迩日百襲姫が卑弥呼であるという説は、すでに幾人かの研究者によって書籍化されています。 先日(2012年2月某日)、ネット通販で購入した、高城修三氏の著書「日出ずる国の古代史─その三大難問を解く」の中でもこの説が触れられております。本の中では、卑…