今回も以前に取り上げた、出雲大社と大ピラミッドの話。また何か面白いことを見つけてしまいました。
〆縄
注連縄 - Wikipedia 二見浦(三重県)の夫婦岩のしめ縄
しめ縄 神界との境界に付けられる縄。
しめ縄の向こう側が神さまがいる神界、しめ縄の手前が人がいる現世ということです。あるいはしめ縄とは雲を現し、また蛇を現しているのだとか。
〆縄、標縄、占縄、注連縄、七五三縄、締縄と表記されるようです。
「しめ」とは、神が占める場所、神が占う場所、神が締める(〆る、しめる)場所、その土地の標(しるし)。
しめ縄には、神界の結界、邪気を払う魔除けなどの意味があるようです。紀元前の弥生時代の古くから、あったのでしょう。縄文時代にあったかは定かではないですが、世界にはしめ縄に似た文化があるようです。
締め(〆)はなんか意味がわからないですが、要するに神社や神域に拝むことで悪運を締め(終わらせて)、幸福をもたらすこと。
七五三縄とは、一定の間隔で藁(わら)の束(〆の子)を三本、五本、七本と垂らすことに由来するそうです。
「注連」とは死者が出た家を現す中国の言葉であり、ちょっと縁起が悪い感じもするので、注連縄は使わない方がいいかもしれないんですね。
しめ縄の〆の子と紙垂
注連縄 - Wikipedia 天津神社のしめ縄
〆の子(しめのこ)と紙垂(しで)は、しめ縄に付けられる飾り。
しめ縄とは雲を現し、三角錐の〆の子とは雨を現し、ギザギザの紙垂とは雷を現すのだとか。それは出雲大社の神が、雨という天の恵みをもたらし五穀豊穣を授け、雷という天罰を与えるからであると。
しめ縄 雲 ねじった形
〆の子 雨 三角錐
紙垂 雷 ギザギザ
一般的にスフィンクスとは古代のメソポタミア、エジプト、ギリシアなどの神獣、怪物。エジプトでは神殿の守護者。
ライオンの身体、人の頭を持ち、メソポタミアではワシの翼を持った姿。スフィンクスはエジプト以外では、死を見守る者、死をもたらす者として恐れられた。
ギリシア語「スピンクス」が語源であり、その意味は「首を締める者」だとか。これはスフィンクスが人間に謎掛けし、答えられ無かったら食らうとのこわい神話に関係しているようです。
一方で日本の神社にいる狛犬は、元はスフィンクスだったのが、平安時代に日本に導入されたものだそうです。平安時代以前には、まるで無かったのかは不明ですが。
狛犬もスフィンクスも、どちらも神殿の守護者です。狛犬があることで神域を現しているので、しめ縄の役割に似てますね。
狛犬は獅子=ライオン、一角獣=ユニコーンは一般的ですが、狐や十二支の動物の場合もありました。
大ピラミッドは魔除けだった
おや?
スフィンクスは「首を絞める者」
神社にあるのは「締め縄」
「締め」で日本の神社とスフィンクスは共通してるわけですが・・・
そうすると、しめ縄みたいなものが、エジプトに存在するのだーろか?
と思って調べてみたら、存在しました。
📦企画展見どころ📦魔除け飾り/イスラームの信仰とは別にエジプトには古くから伝わる民間信仰が存在しました。小麦の穂をきれいに編んだ魔除け。家の戸口や部屋の壁につるします。日本にも稲藁で編んだしめ縄があり、結界の役割があります。生命の元となる主食の作物には特別な力があるということ? pic.twitter.com/Gms58hGZM2
— 天理大学附属天理参考館 (@tenri_sankokan) 2022年5月13日
エジプトに古来からある、小麦の魔除け飾り。なんか、日本のしめ縄に似てます。
菱紋にも見える。菱紋は「四方の突起」が魔を遠ざける、魔除けであるとか。
この魔除け、真ん中にピラミッドがありますね。要するにしめ縄とピラミッドは、同じ役割何だなと思いました。
ギザの大ピラミッドとは、日本のしめ縄や菱紋と同じ。神界の境界であり、突起により魔を寄せ付けないための魔除けや結界であり、神が占める場所、神が人を締める場所。
であるということですよ。
つまりギザの大ピラミッドは、しめ縄と同じで、入り口の飾りに過ぎない。
その本体は地底深くにあり、人類の究極の叡智が宿る場所なんだろうなと想像してます。
出雲大社=大ピラミッド内部構造なのはしめ縄が証明する
出雲大社の神楽殿のしめ縄は、日本一の巨大なものです。長さ13mで重さ5.2トンもあるとか・・・俺の誕生日、昭和52年1月30日なので何故かぴったりなんですよね。
なんでこんなに巨大なのか、それは出雲大社が巨大なので、それに釣り合わせているためでした。
ここで出雲大社の神楽殿のしめ縄が、大ピラミッドに関係していることがわかるのですが。
しめ縄・・・巨大・・・巨大な雲、蛇
〆の子・・・三角・・・ピラミッドの形
〆の子の数・・・3つ・・・3大ピラミッド
出雲大社本殿・・・大ピラミッドの内部構造
雲の下、あるいは蛇の下に、3つの△△△。
これはまさにギザの三大ピラミッドじゃないですかね。
出雲大社の神楽殿
— たっちゃん@古代史研究+アート (@t7a7t0o1) 2023年3月28日
日本一のしめ縄
三角の〆の子3つ △△△
ギザの3大ピラミッドのようなhttps://t.co/8INTyKNXgZ pic.twitter.com/hW1yHEhSN4
しかも出雲大社の神殿と言えば、大ピラミッドの内部構造を現してるみたいだし。
大ピラミッドの地下には巨大な蛇が横たわっている壁画もありますし。
まぁ、偶然の一致が幾つも重なるのは、必然だからであり、歴史の真相なんだろうと思っています。
ぽちられてたすかります
(最近エロが増えてるのだが嫌がらせ?)
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