奈良の富雄丸山古墳から、凄いやつが出土したとか言ってました。それで被葬者からアレの正体に至るまで、気がついたことを取り上げてみました。
まぁいつも通り、トンデモの領域まで入るので気をつけてください。
富雄丸山古墳とは
盾形銅鏡と蛇行剣が見つかって話題の、富雄丸山古墳。奈良県北西部、奈良市富雄に所在する4世紀後半の古墳だそうです。
大きな作り出しがあって、前方後円墳のようにも見えますが、分類は円墳ってことにしてるようです。円墳としては日本最大で直径が109mもあるらしい。
4世紀後半といえば、ちょど神功皇后の時代であるかと思いますが。
神功皇后陵こと五社神(ごさし)古墳は、4世紀後半です。神功皇后が百済からもらった七支刀には「泰■四年」とあるのですが、あれは「太和四年(369年)」となるようです。
富雄丸山古墳は平群木菟宿禰(へぐりのつくのすくね)の墓所かも
古墳の持ち主は誰かって、いろんな意見があるかもしれないですが。古墳ができた4世紀頃、あの付近は平群氏が支配した土地でした。
記紀に登場し、長く天皇家に仕えたという武内宿禰(たけうちのすくね)。彼の息子に平群木菟宿禰(へぐりのつくのすくね)がいて、その人が平群氏の祖となったとか。
すると年代的に、平群氏の祖である平群木菟宿禰の墓所であろうと、そういった想像がつくわけです。
富雄丸山古墳
— たっちゃん@古代史研究+アート (@t7a7t0o1) 2023年1月29日
4世紀という年代や豪族の勢力からすると、
平群木菟宿禰(へぐりのつくのすくね)の墓所と推定
前方後円墳矢印説だと、造出しの方角に「木菟」に関する地名もあるような。
和束、つか、つく
拙著「封印された叡智の回復(1)」にあります、「前方後円墳矢印説の法則」では、
前方後円墳の中心軸や造出の延長線上に、名前や関連する土地を並べることで、被葬者が誰かを示している
という叡智なわけですが。(2巻目を作る気力がない・・・)
この円墳の場合は、「作り出しの方角を見ろ」ということになります。
そちらで「木菟(つく)」とか「木」「うさぎ」に関係する地名を適当に探すと、
・木津町・・・木、津(つ)
・木津川・・・木、津(つ)
・和束(わつか)・・・つか→つく
やはり平群木菟宿禰の情報が出てくるようでした。詳しく調べたらもっと出るかも。
祖先の日本武尊=小碓命(おうすのみこと)で、「うす」が「菟(うさ)」っぽい。
おそらく造出が北東に向いているのは、名前と関連する地名を結びつけて、被葬者が平群木菟の宿禰であることを示しているのだろうなと。
銅鏡って、神さまに祈って、邪気を祓う道具だったらしいですね。銅鏡がくっついてる盾形銅鏡って、かなり威力がすごいやつだったんでは。
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— 奈良新聞(Nara Shimbun) (@nara_np) 2023年1月26日
形が似てるから同じだとは言いませんが。「名は体を表すように、形は正体を表す」ものだと思っております。関連付けちゃって申し訳ありませんが。
「旧約聖書」にある、神さまがモーセに授けた十戒の石板に、似てますね。
盾形銅鏡のかたち
— たっちゃん@古代史研究+アート (@t7a7t0o1) 2023年1月25日
十戒石板https://t.co/x77BjdBF3R pic.twitter.com/jeVtUaUHxD
気づいた人もいたかもしれないですが。これ、偶然ですかね?
これだけじゃないんですけど。
被葬者がもし平群木菟宿禰の場合、木菟(つく)・・・木菟(もうさ)・・・
木菟
もうさ
平群木菟宿禰という名前の中に、十戒石版を授かった、モーセの名があるんですけど。
彼がモーセを信仰していたから、木菟(モーセ)の名を名乗り、盾形銅鏡を十戒石板の形にして、アロンの杖で蛇行剣を置いてるんですかね?
ぜんぶ偶然だろうか?
しかしこの宇宙では、なにごとでも偶然が重なると意図的であるでしょう。
蛇行剣とはアロンの杖だったりするのか
モーセものがたり(旧約聖書)―エジプトからのがれて (みんなの聖書・絵本シリーズ) 日本聖書協会
ツイッターで十戒石板みたいだと言ったら、「蛇行剣はアロンの杖だ」との意見を得ました。
たしかに盾形銅鏡が石板ならば、古代イスラエルの三種の神器である、アロンの杖もセットになってるはずですね。
蛇行剣とは実用性に乏しいので、祭祀用に使われたと考えられてる古墳時代の剣。
その手がかりは記紀からは得られませんが、記紀に登場する神剣はやたら蛇に関連づいていました。天津神の神威の象徴であり、用いることで御神徳を得ていたのではないかと思いますが。
蛇行剣は蛇形なので
— たっちゃん@古代史研究+アート (@t7a7t0o1) 2023年1月27日
天羽々斬あめのはばきり 羽々ヘビ
蛇之麁正おろちのあらまさ ヘビ
草薙剣 薙 ナギ ~~ヘビ
天叢雲剣 八岐大蛇=ヘビ
これらのレプリカ
天津神のちからの象徴のような
アロンの杖とは、モーセがエジプトで授かった、神の奇跡を起こすアーモンドの杖です。
「旧約聖書」の出エジプト記では、蛇に变化させることができたり、10の災いを起こしたり、海を割ったり、契約の箱と合体して奇跡を起こしたりしました。
じつは日本の三種の神器である草薙剣は、アロンの杖と特徴が重なってると思うのですが。「ナギ」とは凪で、波際の意味です。蛇行剣は「~~~」という形状なので蛇や凪のようだし。
これとモーセの十戒の石版みたいな盾形銅鏡が、セットになってたのは意味深。お買い得なハッピーセットなのか。
古墳がマナの壺なのか
十戒石板とアロンの杖があるということは、マナの壺もないとおかしいですね。
ありました。富雄丸山古墳の形状自体が、マナの壺でした。
嗚呼
— たっちゃん@古代史研究+アート (@t7a7t0o1) 2023年1月26日
蛇行剣・・・アロンの杖
盾形銅鏡・・・十戒石版
円墳・・・マナの壺の形
発掘調査図を適当に写し取ってみたら、こんな感じでした。北東の造出のところで、盾形銅鏡と蛇行剣が出たそうです。鬼門に盾形銅鏡と蛇行剣が配置しているので、たしかに邪気を祓う意味合いがあるかと。
まぁ盗掘されているらしいですが、これから発掘が進むといろいろ出てくるかもしれないです。
・・・
2023年の1月に、邪気を祓う神器が発掘され、それは古代イスラエルの三種の神器みたいな感じでした。個人的には平群木菟宿禰の墓所であるとおもったわけですが。
コロナ禍に現れたということで、邪悪なる存在が一掃されると示された感じもします。
以上、最新の妄想でした。
ぽちされでたすかりまs
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