たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

イエスに関わる複数の漢字の存在・・・聖徳太子の仕業かも

日本語は古代からの言葉の読み方や音を、ぜんぶ保存してきた驚くべき言語でした。中国では消え去った2000年前の本来の音までも、日本の漢字を見れば確認できてしまいます。それは漢字1字1字に音読と訓読があり、漢音、呉音、唐音、大和言葉の読み方など、時代ごとの発音がすべて保存していったからなのですが。

・・・漢字を見ていると、ふと気づくことがありました。それは漢字の中にはイエスに関わる文字があるんではないかと。

以前に「癒」「卑」「医」はイエスに関連するかもしれないことを書いてましたが。

癒(いやし)の語源と邪馬壱国(病国)から気づいた「卑弥呼のキリスト信仰らしきもの」と言霊の仕掛け

これに続く話。

 

 

家と暮と「豚に真珠」

 

 

久しぶりに「学研漢和大事典」を開いてみました。「家」のところにこんな読み方があるんですが。

「いえす」

これはネットで調べても情報は出てこなかった。家は古来より「いえ」であり「うち」であり「いえす」だったようで。

 

学研漢和大事典で、「家」を開くとこうなってる。

 

そして家に関連しているのが、暮らすという漢字。

学研漢和大事典で、「暮」を開いてみるとこんな感じ。

 

家という字の由来は、「宀+豕」なわけなのですが。これは古代中国では人間の家と豚小屋が一体化していたことの現れだとかいうのです。

エス古代ローマ帝国アウグストゥス王の時代、パレスチナのナザレの厩で生まれたという伝承が知られて来ました。

それで家という字に、ある時にイエスという読みを付け加えているんじゃないかと思うわけで。

この仮説を補強するのが、「暮」という漢字。家とは暮らす場所であるわけで、関連がとても強い文字同士です。しかも暮らすってなにかChristに似てる感じがするわけです。

かつてキリストは聖書の中で、太陽を象徴する存在でもありました。暮とは夕暮れの太陽のことであるため、滅びゆくローマ帝国や、磔にされたキリストを象徴する文字のようにも見えたりします。

太陽を家は暮、いえすはChrist、これを表しているんでないかと。

 

しかもキリストはブタに深い縁があり、新約聖書「マタイによる福音書」に登場するイエスキリストの説教に、「豚に真珠」というものがあります。

これは日本人は誰でも知ってる話で、豚に真珠を投げてはならない、つまり豚みたいな価値のわからない者に高価なものを与えても何の意味もないみたいな意味。

この豚の説法も、家にいえすが当てられてることに関係するのかとおもったり。

 

まぁ時の権力者がキリストを知っていて、信仰対象にしていたならばこの読みを加えていてもおかしくないんではないかと。その時代は弥生末~奈良時代の間である気がします。

 

 

読みを付けたのは聖徳太子かも知れぬ

 

聖徳太子 - Wikipedia 8世紀に制作された「唐本御影」にある聖徳太子

 

そういえば「日本書紀」に登場する聖徳太子は、厩戸皇子(うまやどのみこ)と同一人物だと言われてますが。

当時の天皇の摂政だった聖徳太子の生きた時代は、西暦になおすと574年~622年のころ。

厩戸皇子こと聖徳太子は、明らかにイエスキリストの伝承と関わる存在でした。それは「厩戸」というキリストを彷彿とさせる名をもっていたり、「厩の前で生まれた」との出生譚を残してることにも現れてるようですね。

しかも「日本書紀」には「片岡飢人伝説」が記録されてたりもするし。

片岡飢人伝説・・・ある時に聖徳太子が飢えた人を見つけました。食べ物と衣服を与えるも、後日に従者が見に行くと飢え人は死んでいたので、丁重に葬られました。

しかし何故かその後に飢え人は蘇り、墓はもぬけの殻で衣服だけが残されていたとか。聖徳太子は何故だか、その飢え人の衣服を身に着けて過ごしたそうです。従者はその飢え人と聖徳太子の出来事を思って「聖人は聖人を知るのだな」と言ったとか。

飢えた聖人が死に、死者が蘇る。これはまさしくイエスキリストのことですが。その聖人の衣服を聖徳太子が身につけているので、聖徳太子自身が聖人と同一人物、生まれ変わりみたいな感じの話になっています。

 

家と暮の訓読みがいつの時代からあるのかは不明ですが・・・

厩戸、厩戸の前で生まれた、片岡飢人伝説などの伝承を踏まえたら、「家がイエスで暮がキリスト」の読みをくっつけたのも、聖徳太子だったのかもしれんです。

 

 

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