たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

フィリポと卑弥呼をつなぐもの

 

近ごろ1979年に松原みきが発表した曲「真夜中のドア」を聞いたら、歌詞にイエスがありました。それで、この日ユ同祖論的な話題を取り上げることになりました。
ところで松原みきと真夜中のドアについては、気づいたことがあるんですが、その話はまたいずれ。
 
○いつも助かっております
 
 
 
 
フィリポと卑弥呼
 
かの有名なイエスさんには、フィリポ君という弟子がいたとか。
彼は12使徒のひとりに数えられ、むかしから聖人とたたえられたとか。
 

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フィリポという名前はギリシア語の男性名で、ユダヤ人としての名は別にあったと想定される。なおフィリポ、ピリポという表記は「馬を愛する者」を意味するピリッポス(フィリッポス)の、日本語聖書翻訳の新共同訳聖書における、格変化語尾をはずして名詞幹のみにした慣用表記である。フィリポは四福音書十二使徒のリストすべてに登場するが、その記事はあまり多くなく、『ヨハネによる福音書』に集中している。それによればフィリポはベトサイダの出身で、イエスに直接招かれて弟子になる。フィリポは知り合いのナタナエルにイエスを紹介し、ナタナエルも弟子になった。また、「ギリシャ人」(これはギリシア語を話すユダヤ人である可能性もある)がイエスに会いにきたときには、まずフィリポに仲介を頼んでいる

 

フィリポはしばしばピリポと呼ばれてるので、なんかひっかかりを覚えてました。
あまりにも卑弥呼っぽくて。
ヒミコ
ピミホ
ピリポ
フィリポ

卑弥呼がピリポでもおかしくないですね。古代の発音では。

 
実際に上古の発音調べると、
卑ピ
弥ミ
呼ホ

 みたいな解釈がされてたりするのですよ。

 
 
フィリポと卑弥呼の不思議な接点
 
1・聖人つながり
 
フィリポは12使徒。キリストという神に仕えたので、のちに聖人と崇められました。
卑弥呼魏志倭人伝にでてくる倭の女王。倭国の乱戦に登場するやいなや混乱を鎮めた人で、鬼道で人々を導いたとか。その生前の事跡は魏志に記されて他の誰より存在感があり、巨大な墓に葬られたわけで、いわば聖人といわれてもおかしくない人でした。
 
2・男性名
 
フィリポ(ピリポ)はギリシアの男性名前だそう。
卑弥呼は女王とあるので女ですが、すると女性にピリポという男性名がついてることになりますね、ギリシア的に考えると。
これは自説である「卑弥呼崇神天皇説」と不思議と一致してしまうではないですか。
卑弥呼は男の名前をつけた女だった、というのは、卑弥呼の男装が崇神天皇という、仮説に近いようではないですか。
 
3・馬つながり
 
このフィリポ、名前はギリシア語由来だそうで、意味は「馬を愛するもの」だとか。
卑弥呼がいたのは邪馬台国で、「馬」に愛された土地でした。
邪馬台が邪馬taiならば、邪馬とai(愛)となって「馬を愛する」ような感じになるのも不思議なところ。
ちなみに崇神天皇謚号は御間城(みまき)で、「みま」は御馬(みま)に通じます
 
4・イエスつながり
 
最初に申し上げたとおり、フィリポは、イエスに仕えたと伝わる人でした。
卑弥呼の漢字には、卑(いやしい)が使われてるのは、意味深です。
なぜなら、
yes イエス
iyasi イヤシ(卑)卑弥呼

 と、卑はあまりにイエスに似てるから。罪人扱いされて卑しい人と扱われたことを、卑の一字で表してるとすら思えます。

「卑(イヤシ)弥(いよいよ)呼(呼ぶ)」

フィリポの一字がイエスというのは、なんかあまりにも意図的な命名のような。
 
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つまり、卑弥呼というのはフィリポ(ピリポ)を元に名付けてあって、おかしくない気がしました。
卑弥呼の鬼道には、原始キリスト教がはいってたのか。鬼道の「き」は、キリストのキで、鬼リス道なのかも。
それとも、とうじ倭人の間に伝わってた、キリストとフィリポという聖人の伝承を元に命名してみたのか。わかりませんけども。
 
倭国は、原始キリスト教国だったのやら。おわり。