たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

知ってた?西之島の別名がロサリオ島で、聖母マリアとキリストに関係してる話

 

西之島の本来の名はロサリオ島だった件

 

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西之島 - Wikipedia

 

1,000万年前の火山活動によって誕生したという、小笠原諸島近海の西之島。父島の西北西の島は、もうかなり巨大化してました。

2019年時点の面積は2.89km2、中央の火山の標高は160mに達するとか。

比較して見るとこんな感じ。

 

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見える部分は標高160mです。でもじつは海面下の見えない部分は、標高3,000~4,000mにも達するとか。

要するに西之島てのは、海面から富士山のてっぺんだけがチラリと見えてるようなものだったのです。すごー。

 

西之島が発見されたのは、1702年とかなり昔のことです。発見したのはスペインの帆船、ロサリオ号。

この船ロサリオ号の正式名称は、「Nuestra-Senora del Rosario」でした。

何だとおもいグーグルで翻訳してみると「ロザリオの聖母」という結果が出てきます。

この聖母というのは、キリスト教で言うところの聖母マリアのことでした。

ロサリオ号の乗員による発見にちなみ、西之島にロサリオ島の名が付けられていたようです。今でも西之島には、ロサリオ島っていう別名が生きているとか。

 

その後1801年には、西之島のことを知らないイギリスの軍艦ノーチラス号が「ディスアポイントメント島(失望島)」と命名しましたが、後にロサリオ島と同一のものだと判明したとか。 

西之島という和名が付いたのは、ロサリオ島やディスアポイントメント島が命名された後、1904年(明治34年)ことです。つまり、

ロサリオ島→ディスアポイントメント島(失望島)→西之島と名前が変遷してたんですね。

 

 
ロサリオ(ロザリオ)って?

 

聖母マリアのロサリオと聞いて、ロサリオって何だろうという疑問があったので調べてみました。

ロザリオ

ロザリオ(ポルトガル語: rosárioラテン語: rosarium)は、カトリック教会において聖母マリアへの祈り(アヴェ・マリア)を繰り返し唱える際に用いる数珠状の祈りの用具、およびその祈りのことである。

ロザリオの祈りは、カトリック教会における伝統的な祈りで、「アヴェ・マリア」を繰り返し唱えながら福音書に記されているイエス・キリストの主な出来事を黙想していく祈りである[1]が、ミサなどの典礼行為ではなく、私的な信心業として伝わるものである。

基本となる祈り方(数え方)が定められていて、珠の数・形状もそれに沿って作られている。

 

由来・歴史

「ロザリオの聖母」像 イタリア、南チロル 「ロザリオ」という名称は、ラテン語の rosarium に由来するもので、これは「バラの冠」という意味であり、一般的な説では、珠を繰りながら唱える祈りがバラの花輪を編むような形になるからと言われている[1]。

(異説もあり。後述の起源についての説も参照 ) キリスト教の伝統の中で、聖母マリアへの祈りは初代教会から始まっていたと考えられている[2]。

ドミニコ会の創設者である聖ドミニコ(1170 - 1221年)がアルビの聖堂で祈っている時に、聖母マリアからロザリオを授けられたと言われている。

15世紀にブルターニュドミニコ会士アラヌス・デ・ルーペが、現在の形に「ロザリオの祈り」をまとめ普及させた[3]。16世紀には聖ドミニコがロザリオの祈りの創始者と認められた[4]。

最初の頃は、マリアの主な5つの喜びの黙想だけだったが、やがてイエス・キリストの誕生から始って受難、復活、昇天という神秘の生涯を包括する黙想の形をとり、それによってマリアに対する愛と信心とともに救い主キリストに対する信仰を深めるための、素朴で誰でも近づきやすい方法の一つとして[1]、普及していった。

日本には16世紀にイエズス会宣教師によって初めてロザリオが伝えられ、キリシタン隠れキリシタンの時代から「コンタツ」(ポルトガル語: contas = 「数える」の意味) とも呼ばれてきた。

 

ロザリオ - Wikipedia

 

つまりロサリオ(ロザリオ)というのは、マリアとキリストに祈りを捧げる道具、と言えました。

それが日本の西之島命名されていたのは、偶然というか運命的なことで。何しろ別の名の船が発見していれば、ロサリオ島なんて付かなかったので。

もしかすると、失望島のまんまだったかもしれないのに。

 

 

日本の火山図鑑: 110すべての活火山の噴火と特徴がわかる (日本語) 単行本 – 2015/7/22 高橋 正樹 (著)

 

 

西之島では島の融合が2回発生してる

 

長らくロサリオ島は、失望島の通り、小さくて何にもない無益な島でした。しかし20世紀の後半に入って、突如として活動を活性化させはじめます。

西之島の歴史を長期的に眺めてみると、不思議なことが分かります。

 

・1973年(昭和48年)9月11日に西之島新島が出現

・1974年(昭和49年)6月、新島と旧島が一体化

 

・2013年(平成25年)11月20日西之島の南南東500m付近で40年ぶりに噴火、新島が出現

・2013年 12月26日 新島と旧島が一体化

 

1974年に新島が出現して一体化、

40年後

2013年に新島が出現して一体化・・・

つまり40年の間隔で、同じことを2回繰り返してたわけでした。何故なのだろう。

 

 

キリストとの関係は

 

どうして2013年に突如として火山活動が活発化したかは謎です。その規模は1000年前に次ぐほどの規模で。

2013年以降には面積が急拡大したことで、失望島から生命活動に満ちた希望の島へと転換するような感じでした。

キリストの象徴ロザリオを冠する島なだけに、「失望=死の島」から「希望=生の島」へ転換した出来事は、死と復活の伝説を持つキリストに関係していると捉えることもできます。

西之島が噴火するたびに、キリストに祈りを捧げるようなものなのだろうかと。キリスト教徒じゃないですが、そんな発想は出ました。

 

そういえば西之島みたいな火山の溶岩地形、なんだかバチカンのキリストの復活の作品(パウロ6世記念ホール/Paul VI Audience Hall)にも似た印象ないですか。

 

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 Resurrezione (Pericle Fazzini) - Wikipedia

 

皇のいるキリスト教の総本山がこんな感じなのはビツクリします。

一説ですが・・・これはルシファー像で悪魔崇拝に入れ替わってるとか、あるいはキリストはルシファーであると解釈されていると、囁かれていたりするようです・・・。

これがキリストだとすれば、なにやら禍々しい姿で生まれる、みたいな様子が、西之島の火山活動的な印象でした。それで西之島の名前がロサリオ島なのと、リンクするようでした。

地球の脈動、生命の誕生の黎明期、神の生誕、そういった様子は、実はまるで地獄のように禍々しいものなのかもしれないなと。西之島パウロ6世記念ホールから気付かされました。

 

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