近ごろはフラットアース(平面地球)理論が幅を効かせてるらしいです。
しかし証拠も少ないし、よくわかんなくて結論を出してません。
まぁ別に、丸かろうが平らだろうが、世界がCGの中だろうが、何でも良いんですけどね・・・。
○いつも助かっております
フラットアース派の意見をまとめると
常にフラットアースを支持する人には、幾つかの主張があるとか。それを適当にまとめると、
(1)航空機で撮影すると地球が平面に見える
(2)古代の神話に地球が平面だったと伝える物が多い
(3)NASAや権力はフラットアースの真実を隠して地球を丸いと印象づけてる
(4)フラットアースにはバリヤの屋根がある
(5)太陽と月はフラットアースのすぐ真上を円周運動してる
(6)どっかの偉い人が地球はフラットだと言ってるから
(7)国連など国際機関のマークがフラットアースを示すから
他にもあるけど、だいたいこんな感じらしいです。
まぁ確かに北欧のユグドラシルみたいな世界樹的な神話を見ると、どうも世界は平板で巨樹や巨大な動物が支えてるみたいな話があって興味ぶかいです。
フラットアースの疑問点
しかしフラットアースが今ひとつピンと来ない自分には、幾つか疑問が出てきてしまいます。
疑問点
(1)航空機や気球よりさらに離れた位置で、地球が1枚の写真に収まる写真じゃないとフラットな証明が難しくないか
(2)地球が球体と伝える神話や古代の賢人の意見はどうして無視できるのか
(3)ボイジャーなどが撮影した地球の球形の写真は捏造と言い切れるのか
(4)映像の中からフラットに見える一コマだけを取り上げるのはズルい(球体に見える一コマも存在するからだ)
フラット説のかたは、上空に気球やドローンを打ち上げた映像を元に、フラットに見える一コマだけを切り取って、ほらフラットだろう!なんて言う人もいるのだが、それはずるい。
以下の気球の映像を見ると、地球はたしかにフラットに見える瞬間もある。
けれども、下にカーブを描いて球体に見える瞬間も存在するではないですか。
これは搭載したカメラのレンズの効果なので、フラットかどうかを証明する参考程度にしかならないと思われました。
それにしても南極はずるいし変
それにしても、けっきょく南極はずるいと言わざるをえません。
どうしてかと言うと、南極上空は航空機の飛行が禁止されてたり、氷点下の氷の世界のため、上陸についても許可制で観光客は極めて限定的だったりするからです。
それで、南極は良くわからないのがずるい。
南極のグーグルの航空写真を見てると、やっぱり変だという感じしか受けないんですよね。
何が変かといえば、メルカトル図法で表すと、あまりに不釣り合いに南極大陸が巨大なものになっていること。
地球儀ではオーストラリアよりちょっと大きいくらいな南極大陸が、メルカトル図法では、世界の陸地を合わせたより巨大になってる。
ズルいほど面積が拡大されてしまってるではないですか。
これはメルカトル図法の特徴で、赤道直下ほど面積や地形が正しく、南北の極地に近づくほど面積が拡大され地形もデタラメなものに拡大されていくという。ただ世界の諸国を平面で表すには都合がよいし、国家を立派に見せる効果があるから使われてる地図です。
だからモルワイデ図法のほうが、面積的には正しい・・・と世間では言われます。
南極点が撮影できないのはなんで?
ふと、グーグルアースで南極点を見てみたくなりました。そしたら思いもよらぬことに、、、南極点が、存在しなかった。
まずグーグルの左のちっちゃい地図メニューで、地球というところをクリック。あとはひたすら、南極点にズームするだけです。
すると・・・・・・
南極点には、直径14kmの巨大なパックマン だけがいるのだった。
ちゃんとした南極点が無い!?
白い部分は写真が撮影されてないところ。
つまりグーグルアースでは、南極点は映らないということでした、知らなかった。
南極点のまわりを見ると、アナログの地球儀の構造のように、八方から写真を張り合わせたような構造になってると分かります。
そのはじっこの先端部分の画像が、どうも足りてないようでした。
そもそも南極の上空に飛行機を飛ばせばこんな面倒な地図の作り方はしなくて良いんですよね。
それなのに、グーグルアースでは未だに八方から写真を張り合わせて南極の航空写真を作ってるわけなのです。奇妙じゃないですかこれ。
なんでグーグルアースに南極点がない?
↓
撮影してないから
↓
なんで南極点の上から撮影しない?
↓
南極点には飛行機を飛ばしてはいけないから
↓
なんで?
↓
南極点には飛行機が飛ばせない国際ルール
↓
なんで?
↓
空港がなくて危険だから
↓
それだけ?
↓
危険な理由はいくつもある
↓
なに?
↓
じつは南極点が無い
↓
え?
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南極は傘の縁大陸なのかそれとも
フラットアース説では、南極大陸は地球をぐるりと取り囲んでいる雪山の壁だそうです。
地球をあえて球形に見せるために、折りたたんで南極大陸にしてるのだとか。
わかりやすく言うと、
傘を広げて、傘の外側(縁)の部分を全部まとめて、下にもっていってまとめたのが南極大陸。
いわば南極とは「傘の縁大陸」とでもいうか。
描いてみました。
みたいなこと。
いや、しかしなんでこんな面倒なこと、しなきゃいけないの?っていう。
こんなフラットアースなんて作れるとしたら。人類なんか蟻程度にしか思ってない、相当なレベルの知的生命体だと思われるのですが。
しかしこう考えると、思うところはありますね。
メルカトル図法では南極がずるいと思うほどデカ過ぎるのも、グーグルアースの球体では南極点が存在し無いのも・・・・本来の巨大な「傘の縁大陸」であることを示唆してるのかと・・・。
そうするとフラットアース説のほうに、ふらっと傾くんですけどね・・・。
とにかく、技術的に飛躍しているはずの2020年になっても南極点が撮影されて無いのをみると、フラットアース説というのも、あっても良いかと思いました。じゃ南極点到達の冒険家の立場が。。
あるいは逆に現実的に球体説的な発想でもいいです。
1947年にアメリカ軍が南極探検(ハイジャンプ計画)を実行した話が気になったりします。
その計画では、リチャード・バード少尉が飛行機で南極点に到達したら、何故か地底世界に入ってしまった、というふうな「おとぎ話」的な話も存在しました。
あの南極点の未撮影なパックマンエリアは、地底に達する穴でもあいてるのかと。いうふうな想像も湧いたりします。あれ、話が現実的じゃなくなってる。
都市伝説!南極はなぜ立ち入り禁止なのか?アメリカとナチスの不可解な軍事作戦の謎のまとめ | 特務機関クヌトラ
まぁ俺はべつに。
球体でも平面でも、どっちでもいいんですけどね。