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たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅勤務の自営業。

竹取物語の「かぐや姫」はそもそも「月の姫」という意味だったかも

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竹取物語-Wikipedia より。

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今回はかぐや姫の名前について一考。 

かぐや姫は漢字で書けば、輝夜姫らしいです。またはグーグルの文字変換によれば家具屋姫なのはなんか家具に関係あるのかと。

 

かぐや姫の物語あらすじ

竹から生まれ美しく成長したかぐや姫に5人の皇族が求婚するけどかぐや姫はうざったくて、迎えに来た車(UFO)に乗って月に行ってしまった。

 

物語によれば、かぐや姫は光のごとく体が輝いたとか。輝夜姫という漢字で合っているみたいです。

しかしひねくれ過ぎている俺としては、辞書を引くと「かぐや」の本来の意味は、違ってたんじゃないかという気がしてきました。

 

月=カクル

 

「学研漢和大字典」によれば、

月の古訓は「カクル」だそうで。これは「隠る」で、「雲に隠る」とか「月の満ち欠けで満月が徐々に闇に隠れていく」ことに対応してるんではないかと思います。

 

実際「万葉集」に目を通すと、「月」と「隠る」は、ワンセットになってることが多いです。

・雲隠り去方をなみと我が恋ふる月をや君が見まく欲りする


・天の海に雲の波立ち月の舟星の林に漕ぎ隠る見ゆ


・まそ鏡照るべき月を白栲の雲か隠せる天つ霧かも

 

たのしい万葉集: 月(つき)を詠んだ歌

http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/nature/tsuki.html

というふうに。

このことから分かってくることがありました。

 

月姫

かぐや姫というのは、まさにそもそも「カクや姫」なのでは。

これを古訓で「カクル姫」として翻訳すると「月姫」になるわけなので。

それがいつしか、かぐや姫と呼ばれて、輝夜姫の漢字が当てられたということでは。

 

・天香具山(あめのかぐやま)

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カクル=月を前提に考えてみると、奈良県大和三山の「天香具山」というのは、「天のカクル山」なのだとすると、「天の月山」となるわけなんですよ。

 

 天香具山の麓には天岩戸神社があって、天照大神の岩戸隠れの伝承地だったりするのですが、岩戸隠れというのは、皆既日食を表すという見方があるのです。

皆既日食は月に太陽が隠れることを意味しているので、天照大神が閉じこもった岩戸=月だからこそ、「岩戸カクル(月)」なんだろうと納得したりできます。

 

月の誕生石というのが、天の香具山の山頂付近にあるらしいです。これはグーグルから云われを調べてみると、 

月の誕生石

花崗岩で高さ一・五米、幅は六・五米、奥行は三・五米あり。円形黒色の斑点は月が使った産湯の跡と、小さな斑点は月の足跡と伝えられ、古代より信仰する人多し。

まさに天の香具山とは月とは切っても切れない関係にある山だったわけなんですよ。だから「天の香久山=天の月山」という発想は、信憑性があると思いました。

 

かぐや姫は香久山姫で天照大神と同一視される卑弥呼

 

するともしかしてかぐや姫というのは、「香久山姫」だったりするのかと。かぐや姫の舞台が天香久山だから、カクル姫と香久山という2つの月の物語が、リンクしてしまうのは必然ですかね。

実際に天照大神の「岩戸隠れ」で月に隠れた行動と、かぐや姫が月に隠れた行動とは、何か同一性みたいなものを感じてしまうところですし。

もしかしてかぐや姫とは天照大神の恋愛事情を語った物語であり、それは天照大神と同一視されている卑弥呼の生前の出来事だったかもしれない、などと想像してしまいます。

女王卑弥呼の存在は倭人の中では大きくて、「日本書紀」で倭迹迹日百襲媛命として伝承され、または天照大神として描かれ、さらに月にまつわるかぐや姫としても伝承が残っていた可能性は、あっておかしくないですね。

 

・そのほか、

月を冠する民族がいました。中国の青海省から中央アジアにかけて拡大していた月氏

近頃、月氏というのはギリシャの音写ではないかという発想があるのです。

天照をアマテラスと書けば、ギリシャ神話の月の女神、アルテミスに似てくるのも、偶然ではないですね。必然かと。

かぐや姫の物語にそっくりな話がチベットに残っていると、ウィキペディアで見ました。これは月氏の土地だったチベットに、月氏の物語が残ったんではないかと。元々、竹取物語は、月氏の話だったものが、倭に入り込んだのではという考えも浮かんでいます。

 

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倭と韓。4

 

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ちなみに。 

静岡県の山岳地の家に住んでる者ですが、今日(9日)は久しぶりに、朝から昼間で衝撃波がボンボン鳴ってました。

YouTubeを探しても、ジェット旅客機のソニックブームの音を撮影した映像はないんですね。ビデオは幾つか取れたので、あとでアップロードします。

朝の7時から昼の14時まで、数十秒おき、または数分~数十分おきに、ドーン、ボーン、ズーン・・・みたいな爆発音、地響き。

これ知らない人は、「あの人がやってるのよ」みたいに決めつけて怒りをぶつけてしまうかもですね。

 

ちなみに一般的なジェット旅客機の騒音はこちらの記事。

tacchan.hatenablog.com

 

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