たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

日本の神話と邪馬台国からにじみ出てくる北欧の世界樹・ユグドラシル

f:id:kl117cr233:20180124155243j:plain

ユグドラシル - Wikipedia

 

自宅の周辺を取り囲むのは、杉かと思いきや檜の木でした。高さは、おそらく8~15メートル・・・。

それは人によればいい環境じゃないか、ということですが、手入れしなくなって十数年が経過した家でしたので、檜の枝が屋根に覆いかぶさり、檜ぼっくりが屋根に落ちてくる、枯れ葉が延々屋根につもる、屋根が痛む、巨木は手入れが難しい、日当たりが悪いなどいろいろ大変でした。

「枝打ち一発」という長さ6.5メートルのノコギリも買ってみたけど、上まで全然届かなかったです。高さのある樹木の枝打ちや切り倒しは、1本あたり2万円以上だと言う話なので無理そう。まぁ枝の絶対数を減らし、日当たりを拡大、落ち葉を防ぐくらいは出来ると思って、時々は枝打ちをしてます。

 

ところが1月22日の午後から大雪が降り、これまた災難を味わいました。

屋根に覆いかぶさる檜の枝に雪が積もり、深夜から翌日昼にかけて積もった雪が、屋根にドン、ドン、ドンと落ち始めたのです。

1・爆音がドンドンと際限なく飛んでくる

2・それを俺のせいにされてドンドン叩かれる

3・檜ぼっくりや落ち葉がどんどん屋根に落ちてくる

4・それに加えて雪がドンドン降り注いできた

引越した時、こんなことにドンドンなるとは、思ってなかったです・・・。

 

そんな不条理を味わいつつ、日本神話のユグドラシルの記事を書き始めたのも、1月22日のことでした。

 そういえば、1月23日の午前11時、草津白根山が噴火して、隕石が天からドンドン降り注いだとか。

youtu.be

先日こんな記事書いてたのですが。

「天からの落下物による災厄と壊滅」の予言は当たるか

 まさに天からの落下物の災厄なのかと。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ユグドラシルの世界観

 

北欧のユグドラシルは世界最大の樹木の世界。 

ユグドラシル

 

ユグドラシル(古ノルド語: Yggdrasill, [ˈyɡːˌdrasilː][1])は、北欧神話に登場する1本の架空の木。

世界を体現する巨大な木であり、アースガルズ、ミズガルズ、ヨトゥンヘイム、ヘルヘイムなどの九つの世界を内包する存在とされる。そのような本質を捉えて英語では "World tree"、日本語では、世界樹(せかいじゅ)[2]、宇宙樹(うちゅうじゅ)と呼ばれる。


原義

Yggdrasill という名前の由来には諸説あるが、最も有力な説ではその原義を "Ygg's horse" (恐るべき者の馬)とする。"Yggr" および "Ygg" は主神オーディンの数ある異名の一つで (cf. en)、その名はオーディンの馬を意味していると解釈されている。 

 

ユグドラシル - Wikipedia

 

ユグドラシル


ユグドラシルとは、北欧神話に出てくる幾つもの世界を支える大樹である。次元を超越して世界を繋ぐ文字通りの『世界樹』であり、北欧神話においてすべての世界はこの大樹の枝葉の上に存在するとされている。


概要

 混沌の時代からすべての世界を支える、北欧神話の土台というべきトネリコの大樹。
  そのあまりの巨大さとスケールの大きさから世界樹の異称を持つ。

  そしてその名に違わず、混沌の氷原・ニブルヘイムから最上界たる神界・アースガルドを貫き、その枝葉で世界の土台を支えているという、世界の神話でも類を見ない壮大なスケールを持つ樹でもある。

 

ユグドラシルが支える世界
アースガルド ―― オーディンたちなどのアース神族の棲む世界。
ヴァナヘイム ―― アース神族と対を成す巨神の一族・ヴァナ(ヴァン)神族の世界。
ミッドガルド ―― いわゆる『人間界』。
アルフヘイム ―― 妖精族の棲む世界。
シュヴァルツアルフヘイム ―― 土精など、地に棲む精霊の世界。
*ニダヴェリール ―― 鍛冶を得意とする小人たちが棲む世界
ヨツムヘイム ―― かつて世界を割拠した『霧の巨人』たちの末裔が棲む世界。
ムスペルヘイム ―― 炎に覆われた世界。火の巨人・ムスペルとその族長たるスルトが棲んでいる。
ニブルヘイム ―― 永久凍土に覆われた世界の最下層。かつて巨人ユミルが生誕し、今は冥府の女王ヘルがその管理者となっている。

ユグドラシル (ゆぐどらしる)とは【ピクシブ百科事典】

このユグドラシルが、実は、日本神話のなかに習合されてるんではないかと。

そう思ったのです。まさか入ってるわけないだろ?という、単調な発想では済まされないほど、日本神話からはユグドラ汁が煮込まれていました。 

 

日本神話の構造はユグドラシルに似る

 

まず気になったのは、実は日本神話の構造にもにている気がしたということ。というのも、以下のような構造を見るとわかりやすい。

天の世界 高天原

地上世界 葦原の中つ国

地底世界 黄泉

日本神話はこんな横割り三層構造があるのが明らか。 

素盞嗚命(すさのお)という神がいまして、このかたはイザナギが黄泉から帰還したときに鼻を洗って生まれたのですね。で、当初は海原とか夜食国(よるのおすくに)=夜の世界を治めよと言われていました。

スサノオは母のいる根の堅州国へ行きたいと言いました。ここでいう母とは黄泉大神となっているイザナミのことです。

スサノオは天界の天照大神のところで暴れに暴れたのをきっかけとして、天照大神が岩戸に引きこもった、いわゆる天の岩戸神話が起こります。

スサノオはその後高天原を追放されて、出雲でヤマタノオロチを退治した後、根の堅州国に永住するわけです。スサノオの6代子孫が大国主命ということになっていました。

 

 根の国って、そういえば草津白根山の根でした。地中なので、根っこの国は明らかに地下世界なわけで。 そうすると黄泉と根の国の関係があるということがわかります。もっとも、スサノオは「黄泉に行く」と言わずに「根の堅州国に行く」とか言っているので、黄泉と根の国(根の堅州国)は厳密に言えば微妙に違うかもですが。

そういえばユグドラシルでも、地下世界には複数の階層があったので、それに似てるのかと。

天の世界 高天原(神の居住地)+葦原+幽界(最上位の神が隠れる場所)

地上世界 葦原(現世)+海原(海域)+常世(夜の食国・幽界)

地底世界 黄泉大神の統治する黄泉(根の国・根の堅州国)

 

 ユグドラシルの構造といえば、

天の世界 樹木の上部のアースガルド、巨神が住まうヴァナヘイム、

中腹のミッドガルド(人間界)、精霊や小人の住む世界、

木の根っこの下にあるという、地底の霜の巨人がいるヨツムヘイム、

もっとも下層の、ユミルが生まれ、冥府の女王ヘラが統治するニブルヘイム

似てますね。日本の世界観を樹木に例えてしまえば、ぴったり重なるような。

 

 

軍手 防刃 防刃手袋 作業用 手袋 作業グローブ 切れない手袋 耐切創手袋 サイズ M

 

 日本の地底はユグドラシルの根の国なのか

 

日本神話で、どうして地底世界を黄泉とか根の国、根の堅州国と呼ぶのかは、わかりませんね。ただ昔から黄泉だの、根の国だのと言われてきただけで。

しかしユグドラシルと比較してみると、分かってくることがありました。こんなふうに。

 

地下世界

日本神話 根の国

ユグドラシル 根の下の階層

こうやって、同じように、樹木の根っこで現してるじゃないですか。

もうひとつ。

最下層の冥界の女王がいる死者の国

黄泉  yomi

ユミル yumir

名称も役割も一致、してるじゃないですか。

しかも

冥界の女王

黄泉の支配者 冥界の女王イザナミ(黄泉大神)が統治する

ユグドラシル 冥界の女王ヘラが統治する

最下層の統治者も、同じ女王じゃないですか。

こうした一致は、偶然だとか自然発生的には、起こらないことなのでは。

 

イザナギイザナミは巨人だったか

 

じゃあユミル巨人とか、霜の巨人みたいな巨人は、日本神話にいるの?という話ですが。いました。

イザナギイザナミ自身が、巨人だった。

 

巨人から生命が生まれる神話、これは「世界巨人型神話」と呼ばれるものだそうです。たとえば中国の盤古という巨神は天地をわかち、死後に体から神や万物を生み出したといいます。

巨人盤古の左目から太陽が、右目から月が、息から風が生まれたとあります。人間はもともと盤古に寄生していた昆虫だったというのが、この盤古の神話の怖いところです。

一方日本のイザナギの神話に、「黄泉から帰還後、アワキハラでの禊の時に、左目を洗って天照大神(太陽)が、右目を洗って月読(月)が、鼻を洗って素盞嗚命(嵐)」の誕生が描かれていますね。これは盤古の神話と全く似通っています。日本神話は世界じゅうの神話を組み合わせているところが見られるのです。

すると盤古が巨人なのだから、イザナギイザナミも巨人であっておかしくないことになってきます。

盤古 - Wikipedia

 

また、イザナミの別名が「黄泉大神」で、素直に巨大な神であることを現しているんではないかと。地下に行ったイザナミを大きな神と言い換えているのは、まさに巨人の存在を絡めたかったのではないかと。

 

スサノオについても、完全に巨人だったんじゃないかとわかる記述が「古事記」にあります。

まず、八岐の大蛇(やまたのおろち)というのはその巨体が8つの丘、8つの谷に伸びるほどの巨体だと記されています。

素戔嗚尊は十握剣(とつかのつるぎ)を抜いて、そんな巨大過ぎる八岐の大蛇をずたずたに斬り殺したのです。これはどうもスサノオが巨人で、八岐の大蛇と対峙できたような記述です。まさにウルトラマンと怪獣の戦闘シーンみたいなもんじゃないかと。

ユグドラシルは蛇のニーズヘッグが根っこをかじってるのですが、もしかすると八岐の大蛇が根っこ状のカタチをしているのも、八岐の大蛇のなかにニーズヘッグが習合されているから、そう捉えることもできます。

 

人間界の名前も不思議と似ている

 

これだけじゃないんですね、ユグドラシルと日本神話の関係は。

ユグドラシルの世界観では、人間が住むところは「ミズガルズ」と言っているのですが、日本神話に詳しい人ならもう気づいていてもおかしくないですね。

人間の住むところ

ミズガルズ(中央の囲い)

豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)

葦原の中つ国

日本神話で人間の住むところ、ここが「瑞穂の国」だったんですね。

何で瑞穂なのか、稲の穂がみずみずしいからだと説明されてきたのですが、どうも「ミズガルズ」のミズを瑞穂の名で保存してきたような感じがしました。

豊葦原瑞穂国は、別名を「葦原の中つ国」といってますが。葦原の真ん中の国だという話なのですが、ミズガルズの意味を知れば「中央」って言っていて全く似通っているわけなのです。

ここまで似通っていると、やはり偶然の成せる技じゃない、ずっとユグドラシルが見えないところで受け継がれてきたって見ることができますね。

 

 邪馬台国との関係

 

もう一つ、ユグドラシル邪馬台国が関係する可能性がある気がしました。

邪馬台国(邪馬臺国)あるいは邪馬壱国(邪馬壹国)とは、邪な馬と書いて、邪悪な馬かなんかのように思えるのですが、馬がいなかったはずの2世紀にどうして馬の字を用いるのかは不明でした。ここにユグドラシルが関係するかもしれないと気づいたのですが。

ユグドラシルの語源が、

"Ygg's horse" (恐るべき者の馬)

"Yggr" および "Ygg" は主神オーディンの数ある異名の一つ

となっていますよね。だから

 

Ygg(オーディン) 邪(Ya)

horse(馬)    馬

ここでも、どうしてか似てきてしまうのですね。日本神話にユグドラシルが含まれるのは、邪馬台国が関係している、そんな風にも思えますた。

 

 古代の倭人には欧州のユグドラシルの神話を持つ人々が入り込んでた 、その中心が邪馬台国だったような感じがします。日本神話は欧州神話を習合していると言って、過言じゃない感じです。

 

にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
にほんブログ村

↑ クリックお願いしますm(_ _)m。