たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

なぜ足は「あし」と言う?から思い付いた「人体用語」の起源2

なぜ足は「あし」と言う?から思い付いた「人体用語」の起源1 

の続き。

 

「足」が中東に対応するということは、おそらく倭国は人体で「頭」に対応する場所なのではと考えました。別に中東を貶す意味はなくて、日本語の人体用語に当てはまってるので。

そうすると、足(中東)と頭(倭)の間の胴体は、ユーラシア古代国家のどこなのかと。ヒントになったのは、北東アジア。


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○いつも助かっております

 

 

結論から述べると「人体名称大陸古代国家説」 

 

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「人体名称大陸古代国家説」 

倭人は自らのルーツを、人体の部位名として刻み残していたのですよ。

 

おそら弥生時代卑弥呼邪馬台国が倭を支配した頃に、日本語が作り変えられているでしょう。いつしか日本人は、この叡智を忘れ去ってしまったんですよ、俺の世界初の仮説ですが。

これいまからずっと前、30歳くらいの時、世間にぶっ殺されそうになってたピークの頃に原案を思い付いて、ファイルに閉じていました。で、最近やっとまとめる気が出たので、組み立ててみました。

 

 

北東アジア諸国との対応

紀元前3世紀~2世紀頃の東アジア情勢に対応しています。

 

・心臓は高句麗

高句麗(ko-ku-ri)はこころ(ko-ko-ro)という言葉に似てますが、心は心臓。

・肺臓は扶余

扶余は(hu-yo)で、肺(ha-i)に似てる。

・胸は匈奴

匈奴の匈(きょう)が胸(きょう)。

・乳はチチハル

人体で肺の上に乳がありますが、扶余にチチハルという紀元前からの都市があり。

・肝臓は漢

肝(かん)は漢(かん)。

・背は鮮卑

鮮卑は北東アジアの北部。背ん卑。

・頸は韓

頭が倭に対応するから、胴体と接続する頸(首)は朝鮮半島

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お腹より下も、同じ時代(紀元前3世紀~2世紀)までは、中央アジアに対応してたみたいですが。

 

中央アジア西アジア諸国との対応

 

・腹=トハラ

トハラとはトカラ、トハリスタン。中央アジア

ペルシア、パルチアのペル、パルも含むのか。

・腰=月氏

月氏→かっし→こっし→こし→腰

・臍=烏孫

烏孫→うそん→へそん→ヘソ→臍。臍は母子がつながるという意味で重要視

・玉\(^o^)/)

タリム盆地。タリムが玉。「史記列伝」か「漢書」にタリム盆地は白玉の産出地とあったと記憶。

・ちん◯\(^o^)/

中国読みの秦(ちん)がちん。マラは不明。縄文語か。

・女陰\(^o^)/

「ほと」はホータン。

・ひざ=波斯(ペルシア)

波斯→はし→ひさ→ひざ。ひじも。

・腿=ペルシア

むかし、中国では桃(もも)の起源をペルシアと言っていたんですよ。そうすると腿(もも)が桃の産出地でペルシアに対応するということに。

そうすると、桃から生まれた桃太郎なんて話にはペルシアから倭へ来たみたいなことで頷けますけど。

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 腕は特殊でした。

 

・腕=ユダ

腕について考えてみますが、これは日ユ同祖論でいえば「ユダ」でしょうね。

ユダがウデ。ユダ、ユデ、ウダ、ウデ、なんか似てます。

ウデというのは考えてみれば、体の足の先から頭のてっぺんまで、まんべんなく移動できる唯一の場所なんですよね。そうするとユダは移動性の民族だから、腕の部分にそう名づけてるって、日ユ同祖論で解釈したら理にかなうわけなのですが。

 ・手=タタール

タタール→おたた→おてて→お手々

ユーラシア大陸のトルコから発祥し日本列島に至るまでアルタイ語族っていわれますが、これに寄り添うようにしてタタールという人々がいました。

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倭国というのはユーラシア諸民族の習合体だったのであり、当然ながら頭にもその情報が入っていました。

 

・ かしら=月氏

月氏→かっし→かしら

・おつむ=烏孫

烏孫→うそん→おつん→おつむ。「烏」の中国上古時代の発音は、ウー、オー。

・まなこ=任那

任那→みまな→まなこ

・みか=三韓

耳の古訓は「みか」。三韓→みかん→みか

・はじめ=波斯

鼻の古訓は「はじめ」。波斯→はし→はじめ。

・くち=月氏

月氏→けっし→くっち→くち。

 

つまり倭の中枢には、こうした人々が入っていたんではと。

過去記事にもありましたが、

中央アジアの烏孫の昆莫は「イワレビコ」の名前を持ってた」かもしれない件について

中国史書を見る限り倭国の中枢はユーラシア各地からの帰化人だらけ

関東地方が東アジア、近畿地方が中央アジア、に対応する土地の証明。新日本雛形論 -

とか。

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まあこれを、偶然とか妄想と片付けても良いわけですが。

俺の妄想によれば、倭の真相に近づくには、日ユ同祖論、天皇騎馬民族王朝説、倭人ユーラシア民族習合説、みたいな、大陸レベルで見ていかないといけないんじゃないかと。

遺伝子的にいえば、中東↔中央アジア中央アジア↔東アジア、東アジア↔倭

というふうに接する地域は、相互に関係してるでないですか。

東へ迎えば遺伝子は変容したとしても、先祖の文化やルーツは記憶していたでしょう。その結果が日ユ同祖論の指摘であり、こんかいの、人体名称大陸古代国家説なわけなんですが。

 

いま「縄文語」とされてる倭の言葉の人体用語は、縄文語じゃなくて、弥生時代後期に弥生人がユーラシア諸国名を当てはめて、倭人のなかに普及させたものが多いんですよ。私的な仮説によれば。

だからいま学者によって常識とか通説って言われて出回っている、古代史をはじめとした世の中の知識は、間違ってるかもしれないなと。

歴史とは、個人の信念とか愛国心とか、誰かのゴリ押しが影響して、決定づけられるところがありますからね。

低学歴の思いつきですが。

 

 おわり。

 

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