たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅勤務の自営業。

アリに擬態したアリグモからいろいろ想起そば

近年自宅でアリグモをたまーに見かけるんだが。

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つかまえて撮影。のあとで逃がした。

 

一見するだけではアリか蜘蛛かを判断できない。わけなのだが、たまたま手に取ったアリだと思ってたらアリグモだった。歩き方が完全にクロアリそのもの。メスの個体は、体のバランスも完全にアリに擬態してるみたいだった。

通常のクロアリは足が6本なのだが、アリグモは蜘蛛なので足が8本あった。

手に取ると糸を出してぶら下がるので、蜘蛛だとわかるんですが。でも手に乗せても決して逃げようとはしないみたいなアリグモ。人が触りまくってもまったく攻撃的ではない昆虫。

 

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写真はウィキペディアのアリグモ。アリグモ - Wikipedia より。

 

オスのアリグモのほうが見分けが付きやすいこともあって、頻繁に見たことがあった。オスは頭の形状が大きめで、メスとは完全に違ってることがわかる。でもオスも完全にクロアリと同じ動きをしてる。擬態というのは歩き方などの動きのモノマネも含むらしいっす。

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グーグル検索のアリグモ アリグモ - Google 検索

自宅で見かけてるのは、いつもオスだったが、メスを捕まえたのは珍しい。前足を持ち上げてさもアリっぽく擬態してるけど。オスは2頭身キャラでバランスが悪いのでバレバレですね。

本物のクロアリは、擬態してるアリグモに気付いてかないのかなという疑問アリます。偽物のアリと気づいていても、クロアリにとっては害がない蜘蛛だし、蜘蛛なのでクロアリの脅威を取り除いてくれるということで、益虫的なメリットを感じ取って放置してるということなんだろうか。こっそり協力関係にあるのかも。

 

日本語のアリの語源は

ところで蟻はアリと呼んでいるのだが、東アジアではアリに近い発音が存在してなかった。しらべたら、

日本   ari
中国   mayi(蚂蚁)
韓国   gaemi
ベトナム con kiến
タイ   md

と言った具合だった。でもなぜか西アジアには、日本語のアリに似た発音のある言語があったんですけど。

日本  arinko
トルコ karınca

トルコ語カリンカ、日本語のありんこ。う~む、似すぎ。擬態しすぎ。

ありんこ  -arin-ko
カリンカ k-arin-ca

まったく同じところから出てるんではないだろうか。トルコの民族は紀元前1000年頃、西アジアの小アジア半島から、中国の平野部へと入ってきたという。彼らは古墳時代ころまでの日本に入ってたんではないかな。このことは以前の記事にも書いてた。トルコ語と日本語の一致はかなり多いんではないか。

トルコ語と日本語は似てるとか

ウズベク語と日本語は似てるというド素人研究

 

一方で「アリ」とは1万年以上前からの縄文語というのが通説なのだろうと思う。するとありんことカリンカが似ている理由は、「縄文人が5万年前に西アジアに居たから」なのですかね。

 

蜘蛛の語源とは

蜘蛛って中国語なのですが、蜘蛛を本来の音読みすると「チジュ」で、「くも」というのはやまとことばであるとか。

蜘蛛=クモに近い言葉を探し求めると、興味深いものがいくつかあった。

 沖縄に近いフィリピン北部で使用されてるタガログ語で、クモのことを「Gagamba(ガガンバ)」というみたいなのだ。

Gagamba - Wikipedia, ang malayang ensiklopedya

これではまるで日本の昆虫「ガガンボ(大蚊)」ではないか?

ガガンボ - Wikipedia

クモ=ガガンバとガガンボは、「足が長い+昆虫+気持ち悪い」という要素で合致する。ので、もしかすると古代の日本列島~フィリピン北部では、足の長いキモい昆虫をガガンボ、ガガンバと呼んでたのではないか。

いつしか日本では大蚊のことをガガンボと呼び、フィリピン北部では蜘蛛のことをガガンバと呼ぶように分化したんではなかろーか。

これは縄文語なのか、上古日本語なのかは不明。そういえば古代のフィリピン北部ルソン島には、「ヤマト」の地名があったので、関係は深いのかもしれませんよ。

フィリピンの耶摩提(やまと)

で、ソーキそば(沖縄)が絡んでたわけですが・・・。

 

 
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