たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

悪魔の手羽先

 

 

手羽

手羽先唐揚げ - Wikipedia

手羽先唐揚げ(てばさきからあげ)は、鶏の手羽先をから揚げにした料理。日本各地で食べられているが、特に中京圏(愛知県名古屋市およびその周辺地域)で多く食べられる。

鶏の手羽先(羽先)をから揚げにしてタレを塗り、塩・胡椒・白ごまなどを振りかけて仕上げる。パリパリとした食感とスパイスの効いた味が特徴で、酒肴として食べられる。

中京圏で「手羽先」というと、鶏(肉)の部位ではなく、この料理の事を指す場合が多い。

 

早朝、ゴミ出しのため路上に出ると、なにか動物の皮っぽい臭いがした。

歩道を確認してみると、ゴミが落ちてるなと思って拾ってみたら変なものだった。

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カラスの骨かと思ったら違うみたいだった。

全長17.5cm。関節を伸ばしたら20センチを超えるくらい。

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ひっくり返してみると、ビニールテープが巻きつけてある事がわかった。

しかも手羽先と一体化してるようだ。この動物の生前からテープが巻きつけられてたのか。実験動物、虐待、そんなイメージも湧いた。

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手はミイラ化してるが5本指のようだ。こんなに先端が尖った小動物はなんだろう。

江戸時代には、イタチやカワウソのミイラを使って、河童のミイラを制作した例があるとか。

親指は内側を向いてるとすると、猿の手なんだろ~か。

 

「悪魔の手羽先」

 

そんな言葉が思い浮かんだ。地獄の悪魔の手なんていう発想もしたが、悪魔にしては小さすぎる気がする。

自宅前に置いたのは、単なる嫌がらせなのか、俺に呪いをかける目的かなにかだろ~か。それともブログでアップしてほしかった?

 

と考えたのだが、「猿の手」でひとつ知っている話があった。

猿の手 - Wikipedia

 「猿の手」(さるのて、原題: The Monkey's Paw)はイギリス小説家W・W・ジェイコブズによる短編小説である。怪奇小説として知られる。

本作は1902年に『遊覧船の貴婦人』にて発表された。この物語は「みっつの願い事を叶えてくれる」伝統的なおとぎ話の暗いパロディである。

猿の手」は一見みすぼらしい猿の前足のミイラであるが、持ち主の願い事を三つ叶えてくれるという魔力を持つ。しかし、その願い事の成就には高い代償が伴う。

本作は古典的ホラー小説のひとつに位置しており、多数のアンソロジーに収録されている。また、さまざまな形で後世の作品に影響を与え続けている。

 

あらすじ

老いたホワイト夫妻とその息子ハーバートは、インドの行者が作った猿の手のミイラを、知り合いのモリス曹長からもらい受けた。モリス曹長が言うには、その猿の手には魔力が宿っていて、持ち主の望みを3つだけ叶える力があるらしい。だがそれは、「定められた運命を無理に変えようとすれば災いが伴う」との教訓を示すためのものだ、自分も悩まされたからと、曹長はホワイト家に渡すのを渋ったが、ホワイト氏は半ば強引に受け取る。息子が冗談半分に、家のローンの残りを払うのに200ポンドが欲しいと言うので、ホワイト氏はそれを願ったが、結局その時は何も起こらなかった。

その翌日、一人息子のハーバートが勤務先の工場で機械に挟まれて死んだと知らせが届く。会社は賠償を認めないが、日頃の勤労の報酬として金一封を夫妻に支払った。その金額は200ポンド。

老夫婦は息子の死を嘆き悲しんだ。そしてある夜、どうしても諦めきれない妻は夫に、猿の手で死んだ息子を生き返らせてくれるようにと懇願する。ホワイト氏は息子の凄惨な死体を見ていたので、懸命に妻をなだめるが、彼女は半狂乱になって訴える。夫は断り切れず、二つ目の願いをかけた。しばしの後、夫妻は家のドアを何者かがノックする音に気付く。夫人は息子が帰ってきたのだと、狂喜して迎え入れようとしたが、その結果を想像して恐怖したホワイト氏は猿の手に最後の願いをかける。「息子を墓に戻せ」。激しいノックの音は突然途絶えた。

結局、平凡な日常にささやかな抵抗を試みたホワイト夫妻は、大きな代償を払って元の日常に戻った。

 

猿の手を使えというのだろうか。ずいぶんトンでもない手羽先が届けられたものだ・・・。オカルト都市、春日部。

 

○いつも助かっております

 

 

 

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