仕事しまくってるけど、収入が思ったように増えないけど確定申告しなきゃいけない。原稿はあんまり進まないし、論文も手がつかない日もある。
○いつも助かっております
出雲の日ユ同祖論
出雲の大国主神が「旧約聖書」の登場人物によく似てるという指摘。
「古事記に隠された聖書の暗号」著・石川倉二
大国主神(おほくにぬし)に敵対する、八十神(やそがみ)っていうむかつく兄弟がいたんですが・・・解説文が長くなるので、要点だけ取り出すと、
「大国主とヤコブの物語の一致点をまとめると、以下のとおりです。
○古事記・・・兄弟の八十神ではなく、大国主神が兎(月)の祝福を受ける。
○旧約聖書・・・兄エサウではなく、ヤコブが父イサクの祝福を受ける。
○古事記・・・恨んだ八十神が大国主神を殺そうとする。
○旧約聖書・・・恨んだ兄エサウがヤコブを殺そうとする。
○古事記・・・母親が大国主神を他の地へと逃がす。
○旧約聖書・・・母リベカがヤコブを他の地へと逃がす。
○古事記・・・大国主神と須勢理毘売が恋に落ちる。
○旧約聖書・・・ヤコブがラケルを見初める。
○古事記・・・須佐之男命が大国主神に無理難題を出す。
○旧約聖書・・・叔父ラバンがさまざまな条件を出してヤコブを自分に仕えさせておこうとする。
○古事記・・・大国主神が須佐之男命の元を逃げ出す。
○旧約聖書・・・ヤコブが叔父ラバンの元を逃げ出す。
う~む完全に一致?日ユ同祖論でここはかなり重要ポイントになってきますけど。
この本の「古事記」の神世の解釈は、かなり合っているように見えますよ。
ということは、出雲は古代イスラエルに対応する土地ということですね。では境界線で見ても、古代イスラエルの痕跡は見つかるかもです。
これのどこが古代イスラエルなのか?
古代の宍道湖がエビフライに見えるだけじゃ。
History of ancient Israel and Judah - Wikipedia, the free encyclopedia
ウィキペディアのこの図を用います。
古代出雲国をスマートにして、古代イスラエル・ユダ王国と比較してみる。
最近はなんでもスマート化しているし、出雲をスマートにしたって良いでないか。
やっぱり。
詳しく見るとこうなってくる。
大和国、日向国の場合と同様に、古代イスラエル・ユダ王国の形をモデルにしてたとわかってきますね。
地名で見ると、
・大原郡は、エフライム→エフラ→大フラ→大原。
・出雲郡というのは、もしかするとユダの地域を「Idumea(イドゥメア)」と呼んだことに関係するかも。イドゥメア→イドゥメ→イドゥモ→出雲
・島根郡というのは、サマリア→サマ根→島根
・出雲は黄泉の国であるから、黄泉の国とは古代イスラエル・ユダに関係するのだろう。
つまり地名としても、出雲国の場合にも、けっこう細部まで再現されてました。
つまり、
・出雲国の形が古代イスラエルをモデルにしていることを証明している
・おそらく出雲人の出自がアチラということになる。
従来の日ユ同祖論では輪郭がはっきり見えなかったので、否定される傾向が強かったわけなのですが。境界線を日ユ同祖論の証拠としたら、はっきり輪郭が見えてくるわけなんです。
従来の日本史解釈の本流「日本の歴史はほとんど日本国内」という考え方は、今後も徐々に否定していきますので。
俺みたいな最底辺ゴミクズがこれを発見してすみませんが・・・。
参考
・日本の境界線は適当に引かれたんじゃなかった2 日ユ同祖論を証明する大和国の境界線
・日本の境界線は適当に引かれたんじゃなかった3 境界線で日ユ同祖論が事実だと証明できるかも
・日本の境界線は適当に引かれたんじゃなかった4 境界線が語る日ユ同祖論と神武東征の真相
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