たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

日本の地名の秘密3 2022年改訂版

既に述べましたが、日本の地名の由来というのは、従来型の地名の由来は意味不明で、明らかに後世に適当に後付けされたたものが多い気がします。いま通説常識とされる地名の由来は、デタラメが多いかもしれないです。

 

○いつも助かっております

 

 

実際の地名の由来はこうだったりして

 

東北地方を例に出します。

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右側が東北地方の、よく知られた県名をあらわしたもの。左側は中国地方を中心とした地域図。

青森(あお)⇔周防(すお)

秋田(あき)⇔安芸(あき)

山形(やまがた)⇔山縣(やまがた)

出羽(出)⇔出雲(出)

岩手(いわ)⇔石見(いわ)

宮城(きゅぎ・)⇔吉備(きび)

福島(ふく)⇔福井(ふく)

こうして比較してみると、律令制時代の旧国郡名が、かなりの割合で一致しているではないですか。東北地方の県名の由来は、中国地方の旧国名にあったのではないだろうか。邪馬台国を東遷したように、ヤマト王権が東へ支配地を拡大すると共に、西日本の地名に倣ったものを移植したのであると。

これが本当の日本の地名の由来に、含まれていたのではと考えています。こういうのを今まで馬鹿みたいに研究してきたんですが。

これは今はなき電子書籍に収録されたものですが、形を変えて再出版する日が来るかもしれません。

 

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