日本の地名には、そんじょそこらの街角では見られない凄い秘密がありました。以前に出版した電子書籍のテーマとしていたものです。
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日本の地名の由来の真相
たとえば都道府県の地名の由来を見ると、福井県の福井県の由来は、福井藩の松平忠昌が、「北ノ庄城」を福の居る場所「福居」と改め福井城とし後の県名となったそうです。
「ふくい」という地名は江戸時代より昔からあったようで、水がよく湧き出るところだから「脹ヰ(ふくい)」だとか、城のそばに「福の井」という井戸があるからだとか。
しかしどちらも後から取ってつけたような由来としか思えない。
ほかの全国の地名の由来もおそらく、後付けされたものが多く出まわっています。本来の由来は、とっくの昔に消滅したり、入れ替わっているのかもしれません。
実は日本全国の地名の由来は
「九州地方と中国・四国地方にあったものを、全国各地に移した」という、仮説が一部の地名に通用すると考えました。
それにより多くの地名の由来を説明することが可能でした。仮に「九州地名移転説」とします。
これは九州から近畿に倭国の首都が移されたという、邪馬台国東遷説に関係します。
すこし例を出しますと、
九州地方の北部に福岡があったので、近畿の北部に福井と名付けた。
関東の北に福島があるのも、九州の福岡、近畿の福井に倣った命名であると。
もう一例として、九州の東に「愛媛」があったので、近畿の東に「愛知」と名づけた。こんな感じで・・・。
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(追記、1月25日)
福岡や福井や福島という地名の由来は、確かにそれぞれの土地で伝わってるものがありました。例えば「福岡という名の由来は、吉備の福岡が元になってる」という定説もあるのですが
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これは県名という単純な一例を出しただけですが、昔の律令制時代の国名・郡名を持ち出すと、さらにはっきりわかることがありますので。続く
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