たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

もうずいぶん長いこと第三次世界大戦をやってるのだとか

 

からだおかしくされ馬鹿にされ貶され過ぎて、やたら不愉快にさせられるアホラシー人生でした。それでも最近やっと真面目に頑張れるようになったのに、なんか大地震寸前だとかコロナウイルスだとかで、世界がやばいらしい。

ようわからんけどネットの情報を総合すると、第三次世界大戦というのはもう始まってるらしい。

 

○いつも助かっております

 

 

 

教皇の発言「もう第三次世界大戦やってるよー(テヘペロ)」

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fe/St._Peter%27s_Basilica_Facade%2C_Rome%2C_June_2004.jpg/300px-St._Peter%27s_Basilica_Facade%2C_Rome%2C_June_2004.jpg

バチカン - Wikipedia

 

以前にローマ教皇(法王)がこんなこと言ってました。

「第三次世界対戦は始まってるyo」

「真実を言うことを恐れてはいけません。世界は戦争状態にあります。世界の平和は失われてしまったのです」


「世界大戦は、これまでにも1914年と1939~45年にかけてありました。そして、3つ目の世界大戦が起こっているのです」


「はっきり申し上げましょう。私が言っている戦争は宗教戦争ではありません。利害・富・天然資源・人々の支配を巡る“本物の戦争”のことです」

 

ローマ教皇「第三次世界大戦が勃発した」と遂に断言! イルミナティ「新世界秩序」にも言及? - TOCANA

 みたいな。

 

さらにかつてのブッシュ大統領も、こんなこと言ってました。

ジョージ・W・ブッシュ第43代米大統領は、2006年5月5日に放送されたCNBCのインタビューで、対テロ戦争を「第三次世界大戦」と初めて表現した[2]。

第三次世界大戦 - Wikipedia

 

しかし、ネットサーフィンしても、従来みたいな、世界200カ国を2つに分けてドンパチするような戦争は見れないじゃないですか・・・。

まぁうちの近所ではドンパチ騒音すごいですが、それは置いといて・・・。

一体「いま世界で戦争やってる」とは、どういう意味なのかと。戦場はどこか、武器は何か、敵は何なのかと。

 

 

従来型の戦争のイメージと異なる戦争

 

f:id:kl117cr233:20200121080101j:plain

Eschatology - Wikipedia

 

従来までの爆撃が主役だった戦争とは、かなり戦況が違ってるようでした。何しろ第三次世界大戦の場合は「なんでもあり」なので。

一見して、やってことがわかりにくい。偉い人やメディアは攻撃行為をみんな偶然とか災害とか事故といって誤魔化すし。

ローマ法王は「テロは第三次世界大戦の一部」とも発言してました。一部だということは、残りの大部分は何なのかと。

 

 

第三次世界大戦の内容

 

ツイッターでもつぶやいてました。

たっちゃん@古代史研究
 
@t7a7t0o1
 
人類に対する攻撃方法は人工地震、人工台風、暴動発生、ウイルス散布などであって、従来の爆撃と射撃中心の戦争と違うようだ。
 
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たっちゃん@古代史研究
 
@t7a7t0o1
 
そうとしか思えない
 
 
 
 
 
たっちゃん@古代史研究
 
@t7a7t0o1
 
増えすぎた人類を敵とする第三次世界大戦
 
 
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いまやってる第三次世界大戦の内容は、大まかに考えてみれば以下のようになるかと。(想像)

 

1・戦争は世界のトップの意向通り

全てが予定通り。予定調和。世界のトップがやること決めて実行してるとか。

 

2・戦争はいるみなていの遊び?

ゲームで遊ぶみたいにやりたい放題なんだろう。

リアルなシムシティをやっていて、プレイヤーは偉い人や金持ちだといえば分かりやすい。

 

3・戦争の偽装

自然災害を装って大量破壊(人工台風、人工地震)、事件を装って大量破壊。

人為的に大混乱と大破壊を引き起こす(テロ、デモ、大事件、暴動、偽旗作戦)

事故を装ってウイルス散布(いやん武漢事件)。

実は全部戦争行為なのだが、公にはこれらを戦争とは言わない。

 

4・人権なし

もはや人類の最下層と定義されたら、人権なんかないも一緒。ゲームの遊びだから簡単に殺される。あほらしい世界。バーゲンセール中な人々の命。

 

5・戦争の平和地帯

こんな滅茶苦茶な世界は、まるでサバゲと一緒。

だからこの世界にはサバゲ同様にセーフティゾーンも確保されてます。セーフティータイムも。それで平均的には平和なエリアや、平和な時間が演出されながら第三次世界大戦は続いてる。

 

6・戦争での兵器利用

世界中に大量にある爆薬や核兵器も、もうバンバン使われてます。事故に見せかけた工場の大爆発。地震に見せかけた地下核爆発で。

工業地帯や市街地で計画的にロケットをぶっ放して破壊しておいて、メディアには事故でしたーって報道させてるだけです。

たぶん「どうせ閉鎖する工場だったら、いっそのこと新型爆弾を試してみようぜ」みたいな遊びごころが作用しているのかと。

 

7・戦争らしい戦争の併用

たまには実際に戦っている。でもそれすらデタラメだったり、予定調和だったりするかもしれない。

核兵器で何億人死んでも同じ。

 

ほかにもあると思いますが、いまの第三次戦争状態というのはこんな感じです。

想像。

 

 

どうやら敵は人類らしい

 

Crecimiento poblacional - Wikipedia, la enciclopedia libre

 

で、戦争では敵となる集団が不可欠なのですが、この第三次世界大戦の敵とされているのは、特定の国じゃなかったです。

簡単にいえば

「増えすぎた人類が殲滅対象」になっていると見られます。

増えすぎて無秩序に環境破壊して地球をぶち壊しまくる人類が、人類の敵であると。

 

これはイルミナティの有名な石碑「ジョージアガイドストーン」で人類の数を5億人まで減らすとか、そういうなんか偉い人の「新世界秩序」に基づく思想を実現するための方針のようでした。

 

あとは中国のお偉いさんもなんか言ってた。

中国人民解放軍少将の朱成虎が、核戦争こそが増えすぎた人類を減らし地球環境を守る最速の手段だとして、核戦争を賛美する発言を行った。第三次世界大戦(核戦争)は、絶対に起こると持論を述べ、積極的先制核攻撃により味方よりも敵人口を減らして大戦後の優位を保つべきだとの持論を展開している。[8]

第三次世界大戦 - Wikipedia

 

日本の人口が増えないのも、人口削減計画に則るものだから、もう増えない。

敵は人類というのは、あらゆる破滅的なアニメを見ても分かる。

ゾンビ映画は人類をゾンビとして描き、生き残りは僅かしかいないことを示唆してますし。

 

 

ゆっくり戦争

 

以前からネットでは「第三次世界大戦はこれから始まる」とか言ってる人の映像が見つかったりしましたが、事実は違いました。

間違い

・これから第三次世界大戦が始まる(✗)

第三次世界大戦は核戦争(△)

第三次世界大戦は短期間で終わる(✗)

 上記は全然違いました。

実際には

・もう第三次世界大戦やってる

核兵器以外も破壊方法は何でもあり

・もう下手すると10年以上やってる(超長期戦)

 ローマ教皇などの発言を元にすると、これが真相かと。

 

近頃武漢が凄いことになってますが、同時にアメリカではインフルエンザが大流行してるらしいっす。じわじわ人類が病魔に侵されているではないですか。

米中両大国でというのは、昨年にものすごい関税合戦があっただけに、関連を考えてしまうところ。なんでもありなので。

全てが第三次世界大戦の一部だとすると、ずいぶんとのんびりゆっくり戦争なんだなと。

 

ゆっくりじわじわあらゆる方法で人類をいたぶり削減していく、第三次世界大戦。誰に文句を言っても、何も変わりゃしない。

集ストがすごい、盗撮ひどい、爆音が凄いとおかみに文句を言ってもなんにも収まりゃしない。コロナウイルス猛威を奮っても、国会では桜~桜~桜~な状況はなんにも変わりゃしないのに似てる。

 

生き残るには食料と水の備蓄、サバイバル生活の知識と実践、体力と健康の維持、情報の入手、周囲に流されないことだとか

やっぱり生き残るにはキャンプやサバイバルなど「遊び」を熟知していることがキーポイントらしいのは、戦争自体が遊びに等しいからなのですね。

 

暴露してやった。想像で。

 

関連記事

太鼓の達人「1STPAI」から想像できた進行するレクイエム - たっちゃんの古代史とか

 

 

 

太鼓の達人「1STPAI」から想像できた進行するレクイエム

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以前から「太鼓の達人」の怖い楽曲が話題になってました。

音を聞いてると、なんだか狂気の世界。キ○ガイだらけの地獄絵図を想起させる感じで。

やっぱ破滅的な大地震、大災害に関係するのかと。はたまた戦争の世界なのか。

これは筆者の想像した結果なので、別に鵜呑みにする必要はないです。

と思ってたら、わざとクシャミの絶叫を連発して聞かせてくるおっさんが現れた(2020年1月19日)。

 

○いつも助かっております

 

 

 

太鼓の達人の怖い曲「1STPAI」

 

 

有名なゲーム「太鼓の達人」の、気が狂ったような隠し曲はこれ。

www.youtube.com

 

聞いてわかる通り、作った人は頭どうかしてる。

1STPAI(ファーストパイ)って言うタイトルでしたが、これは何かといえば。

1STPAIとは、太鼓の達人Wii2を解析した際に発見された、71曲目である。譜面は存在しない。

概要
始めの20秒は足音が聞こえ、30秒ほど笑い声や悲鳴が聞こえる。そのあと、「レクイエム 怒りの日より」(ウェルディ)が流れ出し、逆再生されたあと、足音で曲が終わる。本来70曲しか収録されていないはずなのに、なぜかIDのみが存在していた。

タカハシ(太鼓の達人)のツイートを見る限り、公式は知っているらしい。テスト用音声の消し忘れという説が有力だが、そうなると今度はなぜこんな曲をテスト用としたのかという疑問が残る。

なお、このとき流れる「レクイエム 怒りの日より」は、以前太鼓の達人に単体で収録されたことがあるが、それとは別の音源が使用されている。

1STPAIとは (ファーストパイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

 

2009年11月19日に発売された、「太鼓の達人wii2」。

このキモい曲は、その音源の中でも表に出ないように隠されていたものだったとか。

内容を単純に言えばシュウマイならぬ「終末」の思想が元になっていて、地獄的な破滅をテーマにしたものでした。 

その理由は「レクイエム」という恐ろしい楽曲を使用してることにあります。

 

 

レクイエム

 

ウィキでレクイエムを調べると、こんな感じ。

 

レクイエム(ラテン語: Requiem、レクィエムとも表記される)は、ラテン語で「安息を」という意味の語であり、以下の意味で使われる。

1・死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ。死者のためのミサ[1](羅: missa pro defunctis)。聖公会においても行われる。
2・上記のミサで用いる聖歌。完全ミサ曲のひとつ。狭義にはこれを指し、本稿でもこれを扱う。
3・本来の典礼から離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味で銘された作品。

4・正教会におけるパニヒダのことを、永眠者のための祈りであることの類似性から「レクイエム」と呼称することがあるが、西欧と日本以外ではこうした用例は一般的ではない。

レクイエム - Wikipedia

 この中で太鼓の達人の1STPAIに使われてるのが、続唱「怒りの日」でした。

怒りの日

怒りの日、その日はダビデとシビラの預言のとおり世界が灰燼に帰す日です。審判者があらわれてすべてが厳しく裁かれるときその恐ろしさはどれほどでしょうか。

 

 というふうに、1STPAIは、世界が灰燼に帰す、つまり世界が終わる様子を表していると見ても差し支えないかと。

 

 

パイって

 

「パイを奪い合う」という言葉がありますが、1stpaiのパイはこれかも。

パイのうばいあい【パイの奪い合い】

 限られた市場で限られた利益や売り上げを同業者どうしで奪い合うこと。 「限られた-」 「少子化で教育産業も-が激しくなった」

パイの奪い合い(パイのうばいあい)とは - コトバンク

パイを奪い合う。

言い換えれば、利益を奪い合う

言い換えれば、席を奪い合う

言い換えれば、生き残りをかける

生き残りをかけた戦いって、まさに終末的。

だからレクイエムを使ってるんでは。

この曲が「最初のパイ」ってことは、こんな地獄が何度も繰り返され、セカンドパイ、サードパイと続くのかもですね。

 

 

東日本大震災

 

2009年11月19日に太鼓の達人wii2が発売されてまもなく、2011年3月11日に東日本大震災が発生してました。

2009年11月19日 111、9

2011年3月11日  1111、2+1+1+3+1+1=9

隠されていた 71曲目の71は、地球の海洋面積71%と同じすね。つまり海の怒り、大津波が示唆されてたのかもしれないなと。

 

 

横浜名物 シウマイの崎陽軒 キヨウケン 真空パック シュウマイ 60個入(15個×4箱)

 

 

妖怪音頭

 

曲中に逆再生の部分があり、これを正常に再生すると、「ようかいおんど」を連呼してるらしいです。

ようつべ動画で見ました。

 

そういえば、太鼓の達人の登場キャラは、みんな妖怪みたいな印象ではないですか。

あとは作中に「妖怪道中記音頭」がある。子供のころ嵌まってました。

ほぼ間違いなくこれは「妖怪音頭」なんだろうと。

 

 

俺の人生と重ねると

 

豊春中学校の学生に叫ばれまくった過去があります。連日キャーキャーと怒声だらけの地獄が続きました。1STPAIは、それに似てるなと。

 

 

レクイエム(終末思想)を元に内容を検討する

 

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Eschatology - Wikipedia

 

太鼓の達人の本来の楽しい70曲のあと、最後の71曲めが終末思想のレクイエムでした。

楽しいことの後には終わりがやってくるという流れが、太鼓の達人のテーマだったのかも。

太鼓の達人では妖怪やら大津波の隠しキーワードがありました。

そこらへんも含めて検討すると、71曲めの1STPAIの内容は以下のように解釈できます。

 

 ・1STPAIは東日本大震災のことかもしれない

・曲の解釈

1・最初の太鼓が鳴り響く・・・平穏な人間の世界(過去)

2・人々の絶叫と笑い・・・・・人々がキ○害になってる(現在進行系)

3・レクイエム(怒りの日)・・破滅的な状況(終末)

4・逆再生・・・・・・・・・・人々がキ○害になってる(破滅後)

5・太鼓が鳴り響く・・・・・・破滅後の平穏な世界

6・繰り返し・・・・・・・・・1STPAIなので、2NDPAI以降(1~5の繰り返し)がある

 

こんな流れがあるかと。東日本大震災に当てはめると

阿鼻叫喚の内容はよく当てはまるかと。

セカンドパイ以降の終末的出来事がありそうですが、それはレクイエムの「怒りの日」以降の展開を見ると、分かる気がしました。

 

以下はレクイエム「怒りの日」の後に続く、「呪われたもの」。

呪われたもの


呪われた者たちが退けられ、
激しい炎に飲みこまれる時、
祝福された者たちとともに私をお呼びください。
私は灰のように砕かれた心で、
ひざまずき、ひれ伏して懇願します。
終末の時をおはからいください

レクイエム - Wikipedia

これがセカンドパイなのかと。

 

たぶん終末の後の新世界は、これまでの人間がもはや人間ではなくなっている。ヒトラー2039年に、人類は別物になってるとか言ってたとか。

シンギュラリティ(AI・機械と一体化)、あるいは「漂流教室」の怪物、はたまた広島原爆の犠牲者みたいな人類になってる示唆かと思いますが。

そのへんを妖怪音頭で表しているのでは。

 

もしかすると、この世はずっと、レクイエムの中だったのかもしれない。

低学歴の想像でした。

 

 

親魏倭王と崇神天皇の瑞籬宮の関係

ニュースサイト見てたら、親魏倭王についての記事が目にとまりました。

で、また変な発想がでたので、今回は親魏倭王についての考察。

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今朝コンビニ行ったついでに撮影した写真。

 

ところで自宅から離れた森の中でも、家にいる時と同じように爆音は響き渡ってる。

(音がよく取れなかった。イヤホンで聞こえる)

俺が爆音を出してるわけじゃないのに、近隣から一々不愉快をぶつけられる。

車ドアを思い切りバーン!閉めるおっさん。家の前に来て威嚇を繰り返すおっさん。雨戸バーン!する爺さん。玄関バタン!繰り返すおばさん。

 

気にしない努力とかして、怠け者をやめたりして、そっちに気を取られない努力はしているのですが・・・。 

 

○いつも助かっております

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

親魏倭王

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2012年から崇神天皇とは卑弥呼のことだと、持論を展開していました。
今回もひょんなことから、この仮設を後押しする材料を見つけ出すに至りました。

 

歴史上の一大人物だった卑弥呼は、三国志の魏の皇帝から親魏倭王の称号をもらった人物。
これは「魏志倭人伝」によれば、238年か239年のこと。

景初2年6月(238年)に女王は大夫の難升米と次使の都市牛利を帯方郡に派遣して天子に拝謁することを願い出た[15]。帯方太守の劉夏は彼らを都に送り、使者は男の生口(奴隷)4人と女の生口6人、それに班布2匹2丈を献じた。12月、皇帝はこれを歓び、女王を親魏倭王と為し、金印紫綬を授け、銅鏡100枚を含む莫大な下賜品を与え、難升米を率善中郎将と為し、牛利を率善校尉と為した。

魏志倭人伝 - Wikipedia

原文には女王卑弥呼が魏に官吏を派遣し、その結果金印紫綬を受けたとあり。

したがって普通に見れば「親魏倭王金印」の授与者は、女王卑弥呼と見て間違いなさそうでした。

 

ちなみに古代中国皇帝が当時のアジアの諸国に贈った金印の例は、わずか。

・紀元前109年、滇王之印

・57年、漢委奴国王印

・133年、南匈奴骨都侯夫沈

・229年、親魏大月氏

・239年、倭女王卑弥呼親魏倭王

 

金印 - Wikipedia

滇(てん)は中国雲南南匈奴は中国内モンゴル、大月氏アフガニスタン。委奴と倭は日本。

西にクシャーナ朝(大月氏)のカニシカ2世、東に倭の女王卑弥呼。って言う具合に、魏は両極に有力国を従えることで大陸の驚異を減らしたんですかね。

この他に玉印、格式の低い銀印や銅印などもあったとか。魏の卑弥呼に対する評価は、思いのほか高かったようでした。

 

 

倭人の中枢は大陸的だった

 

これは想像ですが、倭の邪馬台国は大陸系語学に堪能な集団でした。

魏へお使いした難升米と都市牛利も。漢文の詔書を読み書きできたにとどまらず。

彼らはバイリンガルトリリンガルくらい、語学力があったのではないかと。

それもそのはず、彼らは純粋な倭人というか、中央アジアや西域から帰化した倭人だったのだから。

難升米という名前は、明らかに烏孫王、難兜靡の名を受け継いでました。

都市牛利はタジキスタン人の住むタシュクルガンの古名、塔什庫爾干を元にしてる印象を受けます。

難升米 nan-sho-bei

難兜靡 nan-to-bi(烏孫の王)

 

都市牛利 to-shi-gyu-ri

塔什庫爾干 ta-shi-ku‐ru-gan(タジキスタン人の街)

 そういうことなのではないかと。

以前の記事

中国史書を見る限り倭国の中枢はユーラシア各地からの帰化人だらけ

 

この烏孫とタシュクルガンは中国の新疆ウイグル自治区にありました。中央アジアパミール高原に近いあたり。

タシュクルガン・タジク自治県 - Wikipedia

 

魏志倭人伝」によれば、倭国には、なぜか中央アジアの塞(サカ族)の担当官であるはずの、塞曹掾史(さいそうえんし)張政が派遣されていたりします。

たぶんサカ言語のほうが、烏孫系がいた倭の中枢部では、深い話ができたということなのかと。

魏の皇帝のあたりは、西の大月氏にも金印を与えていました。だから魏の上層部は、倭と中央アジアのことはかなり分かっていたはず。

だからサカを担当するはずの塞曹掾史張政が倭にいるのも、適当なことでは全くなかったりします。サカ語が通じる官吏がいたから、倭に派遣されたんだと。

 

 

卑弥呼崇神天皇だった理由

 

古代の女性の男装癖についても、話さないといけません。

日本書紀」で卑弥呼に同一視されて4世紀に新羅に出陣した神功皇后、高天ヶ原の支配者天照大神

この二方は、男装して戦闘に挑んだ記録があります。

つまり卑弥呼も、外出時には男装してたのだろうと。その正体は、当ブログでは男性と伝えられる崇神天皇であるとしました。

男装の大元になったのが天照大神で、そのモデルが崇神天皇である卑弥呼で、120年後に男装を踏襲したのが神功皇后であろうと。

以前にこんな記事書いてました。

卑弥呼は男装して出歩いてた・・・複数の記録に分断された卑弥呼

卑弥呼を象徴する数字と三角形から導かれる「女王卑弥呼は天皇だった」

崇神天皇に封印された卑弥呼のアナグラム

 

といった理由で、崇神天皇卑弥呼で、なぜか壱与も同一視されていたのは、間違いないところ。

この点は「日本書紀」で卑弥呼と同一視されている4世紀の「神功皇后の事跡に、卑弥呼と壱与が合わさってる」という奇妙なところを見れば納得できたりします。

 

 ではなんで、親魏倭王と瑞籬宮に繋がりがあるのか。

 

 

 シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき Kindle版 レイ・カーツワイル (著), 小野木 明恵 (翻訳), 野中 香方子 (翻訳), 福田 実 (翻訳), & 1 その他

 

 

親魏倭王崇神天皇の瑞籬宮

 

 

瑞籬宮(みずかきのみや)というのは「日本書紀」と「古事記」に登場している、崇神天皇の住居の名前です。

古事記の方では水垣宮とあって、どちらも「水の垣根があった」かのような形状を想像できます。

それで以前の記事にも瑞籬宮は環濠を持った居城であろうということは書いてました。

おそらく奈良ではなくて、福岡の朝倉市から見つかっている、平塚川添遺跡という環濠集落がこの瑞籬宮ではないかと想像しています。

以前の記事。

卑弥呼の居城は「上座」の環濠集落という想像

 

一方で中国の「魏志倭人伝」や日本の記紀には、卑弥呼天皇の居城を結びつける要素が、一見して何も書いてません。

魏志倭人伝」の卑弥呼の居城の情報

居處宮室樓觀 城柵嚴設 常有人持兵守衛

 居処には宮室と楼閣あり、城柵を厳かに設け、常に人あり兵で守衛する

 

で、卑弥呼親魏倭王を見ていたらなんか思いつきました。

これは、女王が瑞籬宮に住んでいたから、親魏を冠しているのではないかと。大月氏は別のところに置いといて。・・・え?

 

「親」を辞書で引くと、こうありました。

親の解説 - 小学館 大辞泉
しん【親】
[音]シン(呉)(漢) [訓]おや したしい したしむ ちかい みずから

[学習漢字]2年

〈シン〉
1 父母。おや。「親権/養親・両親・老親」

2 縁続きの身内。「親戚 (しんせき) ・親族・親類/近親・肉親」

3 身近に接してしたしくする。したしい。「親愛・親交・親切・親睦 (しんぼく) ・親友/懇親・和親」

4 自分で直接に。みずから。「親告・親書・親政・親展」

 

「親」の部首・画数・読み方・意味 - goo漢字辞典

みずから・・・

今は全く使わない読み方ですが。

これと魏を合わせるとどうなるか。

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このだじゃれや言葉遊びが、親魏倭王の称号に繋がっているとすれば面白いなと。

これが重要なのは、親魏倭王こと卑弥呼のの居城が、崇神天皇の瑞籬宮であると示唆されていることです。

以前から拙著や当ブログで私的してきた通り。 

親魏の2文字を使って「瑞籬(親魏)の倭王」であると言うなら、卑弥呼はやっぱり崇神天皇のいた瑞籬宮に住んでいたのではないかと。

 その崇神の正体は、卑弥呼が男装してた、ということで良いのではないかと。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに

じゃあクシャーン(大月氏)のカニシカ王が貰った、「親魏大月氏」は?

まぁ、クシャーンなだけに、

親魏→魏親(ギシン)→ギシャーン→クシャーン

こんな言葉遊びができた。魏親なだけに、疑心暗鬼。

 

 

なんかドラゴンの頭部が描かれてた1985年8月12日

苦悩と煩悩しかない人生でした。除夜の鐘の108つの音色が脳裏に響き渡ります、ボーン(骨)。

しかし近年は冬休みも大晦日も、正月っ気も何もない年末年始。何もかも俺にとっては楽しくないし、必要性を感じなくなった。人生をおもちゃにされてると思うと、全てがばかばかしく思えてくる。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

龍神国常立尊の痕跡さがし

 

絵文字って、古代からあった文化でした。

超古代の原始的なペトログリフに始まり、古代エジプトで発展したヒエログリフ、難解なマヤ文字

甲骨文や金文などに代表される漢字など、表意文字の種類も含め。

絵であらわすと、意味を伝えられる・・・この役割はかなり大きいみたいです。

西洋では王家の紋章、日本では家紋となりました。

ブランドや自治体のロゴマークなんかでも使われる。現代形の絵文字も、たしかにあります。

 

そういえば創造神というのは破壊も司る場合があるらしいです。国常立尊(くにとこたちのみこと)もまたそんな神の一柱。この神が絵文字に関係してるような話になります。

国常立尊という神は、大本では艮の金神(うしとらのこんじん)と呼ばれ、また各地で龍神として崇められていたりしたとか。

立が龍(たつ)に通じるからであるとか。

 

この神が1985年に520名が死亡した、JAL123便の日航機墜落事故に関係してると、まことしやかに言われてたりします。

話によると国常立の復活を祈願して123便を撃墜したのだとか、本に書いてあるの見ました。ほんとかどうか。

 

 ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2011/10/18 田村珠芳 (著)

 

以前にもこれに関連した記事かいてました。

で、その「飛行機を故意に落とした」という証拠らしきもの、ネット検索するとみつかります。

実は自衛隊がアレしたとか、オレンジ色したアレのせいでああなったとか・・・。

 

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1985年8月12日の日航123便の航路

 

この墜落の痕跡探し、そうしたリアルな状況証拠探しだけにとどめられません。

「神の復活」

と言うからには。

それなりに神秘的でオカルト的で、神域に触れる畏れ多い要素も、見つからないとおかしいです。

 

で、これが最初の絵文字の話に関係していました。

そうこうするうち最近になって、ドラゴンヘッド、見つけました。

 

 

 524人の命乞い 日航123便乗客乗員怪死の謎 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/1

 

 

123便墜落事故の神秘性

 

どんな事象にも意味があり、それは2つ3つ合わさっていることもしばしば。

世間では単純に、誰かの失敗をニュースにするけれど、それすら別の意味や役割を持ってたりする。

子供の頃、タンスの角に小指ぶつけて世の中の世知辛さを知りました。

さらに悪いことに、タンスやドアの木目が、お化けに見えて仕方なかったです。

つまりタンスの役割は、2つも3つもあるてことです。

一に収納、2に足の小指いじめ、3に木目のおばけ。

最近になっても壁や森の中などあらゆる場所に人の顔、お化けを見つけていました。じつは本物の幽霊の顔だったのかもしれないですが。

 

123便の場合に、何が神秘の要素なんだと考えました。

 

1、まずは墜落地点の高天原山

この名は日本書紀古事記などの神話にある、神代七世イザナギ以下天照大神を筆頭に天津神の住まう地名なのでした。あの飛行機は神の領域に墜落した、そう考えると神秘的といえばそう感じられました。

 

2、次に520体の石仏。520体の石仏が集まる神社の近くに、123便が墜落して520人が死亡したというのでした。

これ、先ほど紹介した著者によれば実在するとの話ですが、ネットでは写真がみつかりませんでした。520体の石仏がある場所は、地図にも出ないのです。

以前はこんなのあるんだな、凄いなと鵜呑みにしてましたが。

いまの時代に写真が一枚もネットに張り出されないのは、信憑性に欠けるような話だなと。ほんとにあるのかと。あらゆる山岳でトレッキングがされて、どこでもスマホでかしゃかしゃされてるのに。どこにあんの石仏は。

ちなみに東京23区内には、ちょうど520体の石仏を安置する場所がありました。

目黒の大円寺。江戸の大火の犠牲者を弔う石仏ですが、123便とは無関係でした。

 

 3、航路

じっと123便の航路を見てたのです。まあ飛行機が思い通りに飛ばせずに、こんな航路になったとか、誘導されてこんな航路になったんだと思いますが。

近頃、これはひょっとして、絵なのではなかろうかと思うに至りました。絵文字みたいに、絵で何らかの意味を表すのだとしたら?

ずっとわからなかったのが、遠方からの爆音と隣のおばさんの盗撮と意地悪を浴び続けた矢先に、正体が見えてきました。

 

 

ドラゴンヘッド

 

以前に同名の漫画、読みました。日本の崩壊する内容でした。

あの漫画の主人公はテル君で、たしか最初に東海道新幹線の移動中に大地震が発生、箱根のトンネルあたりで新幹線ごと生き埋めになってました。

今自分が住んでる場所も、まさに近いあたりだと気づくのですが。

それで123便が航路で図らず描いた、あるいは意図的に描かされた航路が以下の線でした。

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これはグーグルのマイマップを使って、調整を繰り返しながら自分で正確に描いてみたもの。

これだけ見ると、別に何の意味もないように見えますね。

でもなんか、円を描いていることや、どことなく伊豆半島を中心として、相模湾駿河湾で左右対称になってるなと、そこらへんは気になってました。

 

最近になってひょうたんの記事書いてましたが。

道志村の神隠しから想起してしまった破滅的瓢箪の話 

 

この記事を書いたあとで、そういえば123便の航路って、このひょうたんを中心にしてる、重なる、と思ったりシました。

それで円を描いているところが、実は「目」だったら?とふと思ったりしました。

動物は本能的に点が3つあると顔であると認識するとか。この航路は1つ目ですが。横顔なら?

 それで思いついたのが以下の絵でした。

 

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ガオー。

浮かび上がった龍の頭部。 

これは123便の航路と海岸線、2つを組み合わせると浮かび上がる龍の頭でした。

想像力が膨らんで止まらない人じゃないと、気づけなかったようです。

 

「角」

角の先端が高天原山となり、飛竜山を通過しているのは意図的としか思えない。

「目」

大月の中心部に目が描かれてた。月といえば日月神事の月、夜支配者で黄泉の神こと月読命の月。この円のそばには桃太郎がいた伝説のある百蔵山、そして円の中心に鬼退治の舞台になったという、九鬼山があるのは何か意味深。

「鼻」

航路の富士山の西側にジャンボと名の付くゴルフ場があるのは、きっとジャンボ機通過を意図してに違いない。このゴルフ場の開設は1985年よりずっと前だった。安倍首相の別荘だとかも近い場所を通るのも陰謀かもしれない。かつて金山のあったことにちなむ黄金の湯が、おそらく艮の金神を意図してのことだった。

「口」

全てを滅ぼしそうな龍の巨大な口の先端には、大崩海岸。崩れるとは「山月月」で、やはり日月を意図している感じ。崩は天子の崩御の意味などもあるようす。

「顎」

この123便が龍の頭部に最初に乗っかったのは伊豆半島で、ここに龍宮神社がある。

 

 

ということでこの龍の頭部を描いたのが真相であろう要素は、こんな風に揃ってました。

あの事故を起こした123便は、「航路で龍のあたまを描かされてたんだよ」なんて、誰か言ってましたか。巧みに誘導されたとしか、思えませんね。

 

龍が吐き出しそうな炎のブレスは、箱根山か富士山の噴火だろうか。

ここは3つの大陸プレートの合わさる場所で、本州のフォッサマグナの根幹部でもあって、意味深な位置関係です。

近年も南海トラフ地震とか首都直下地震とか言われるのも、大陸プレートに蓄積したひずみが開放される動作が要因になるとか言われます。・・・核爆弾を使った人工地震かもしれないけれど。

まぁともかく以上の観点から、龍神・国常立を信奉する偉い人が、日月神示(123神示)を実現するための事前の儀式のひとつ、あるいは人身御供の意味合いで、123便墜落事故を必要としたのではないか。という想像が膨らんだだけです。

 

 

 

【口耳王】聖徳太子が亀茲から来たことは叡福寺と太子墓が証明する

 

ひじりとひじき

 

ひじり(聖)とひじき、似て(煮て)ますね。

聖と言えば、字のごとくに聖人として名を馳せた聖徳太子です。

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聖徳太子 - Wikipedia

 

○いつも助かっております

 

 

 

厩戸皇子が正式名と認識され、聖徳太子の実在せいは怪しまれてましたが、でもお墓はちゃんとあるんですね。俺はお墓いらないので、ぱっぱと散骨されて風に飛ばされたいです。

で、調べてみると聖徳太子霊跡は全国にかなり多数。一体ドコなのか正式には決まってなかったりします。

聖徳太子霊跡 - Wikipedia

 

ところで最近もひどい目にあってばかり。

隣のおばさんはうざい、芸人はむかつく、イライラが募り過ぎて大地震が起きそう。

 

聖は耳口の王様とかく漢字ですが、人間は目、耳、鼻、口、皮膚、五感で生きてる生物で、その王が聖人なんですね。

じゃあひじきは?・・・たまに食べたい海藻です。

 

 

聖徳太子といえば亀茲だらけ

 

ところで聖徳太子については、以前にこんな記事書いてました。

 

聖徳太子は東トルキスタン地域の亀茲から来たことの証明

 

 これの内容はタイトル通りな感じですが。

要するに聖徳太子は西域(中国新疆、タリム盆地)にあった、亀茲から海を超えて来て、帰化した人物なのではないかと。

と言うと、日本の歴史を破壊するなと怒られそうですが。でもこれが真相だったら、21世紀まで教えられてきた常識のほうが、破壊のまかり通った状態だったと言えてしまいますよ。

亀茲

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亀茲(きじ、きゅうし[1]、拼音:Qiūzī)は、かつて中央アジアに存在したオアシス都市国家。現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区アクス地区クチャ県(庫車県)付近にあたり、タリム盆地の北側(天山南路)に位置した。丘茲、屈茲とも書かれ、玄奘の『大唐西域記』では屈支国(くつしこく)と記されている。

亀茲 - Wikipedia

 

その記事をまとめると以下のようになる。

聖徳太子が亀茲から来た理由

 

(1)・聖徳王と承徳王

聖徳太子の名は、亀茲の王だった承徳王とにてる。

 

(2)・聖徳と亀茲

聖徳には耳、口、目、心という頭部の機能が含まれる。一方で亀茲も、かめ(か=口、め=目、茲=心)という頭部の機能がとりだせる。亀茲の別名はクチャ。日本語ではクチャクチャいう口の音、クチャとはクチ(口)でのこと。

 

(3)・亀は未来を占う、未来記の存在に一致する

聖徳太子といえば兼知未然(まだ起きてないことを知ってた)といわれ、未来記なる予言書を残したと言われてますね。

亀というのは古来より中国では亀の甲羅を割る「占卜」で使われた、つまり未来予知の動物なのでした。

亀茲とは亀心の意味で、これを占卜での未来予知の心とするなら、聖徳太子の存在を言い表す国名のようでないですか。

 

(4)・厩戸

厩戸は音読みすればきゅうどで、紀元前後に大陸を席巻した匈奴に似てる、あるいは厩戸(きゅうじ)と読ませて亀茲の別名の丘茲(きゅうじ)かも。尸は屍のことであり、音読みは「シ」になるから。

 

(5)・耳

聖徳太子は別名を豊聡耳といって耳に通じるが、トルコ語で耳はklak(クラック)と言った。中央アジアはクルジャ、タクラマカンカラコルムなど、やたらカラ、クリ、クル、などの地名が多い。耳により聖徳太子の出身がアチラなことが示されてる

 

(6)・慧慈

聖徳太子の師匠は慧慈。このなは聖徳と似た意味を持つが、漢字の読みを亀茲と見比べると一目瞭然

亀茲ki-ji

慧慈kei-ji

師匠も亀茲出身だったんでは。

 

(7)蘇因高

聖徳太子と同じ時代の官吏に小野妹子がいたが、彼は隋書に記される蘇因高だった説が有力。その頃亀茲の王様は蘇氏を名乗り、蘇尼姪という男なのに女的な王がいた。小野妹子が蘇妹子なら、繋がりがあっておかしくない。

 

聖徳太子は東トルキスタン地域の亀茲から来たことの証明

 

などと、聖徳太子が亀茲から来たことをにおわす要素は色々でした。

するとやっぱり用明天皇の子息というのは嘘で、子供の頃に慧慈と一緒に亀茲から渡ってきて、養子として天皇家に入っているのではないかと。

 

まぁ亀茲なだけに机上(きじょう)の空論と言われてしまう話でしたが。

ネット調べてたら、この発想に近い話を発見してびびりました。

聖徳太子講の伝承「雉を獲る箸」とは? - ブログ 古代からの暗号

 

こちらの内容を読むと、「雉を獲る箸の逸話」を元に亀茲にたどり着いていたので、このブログと内容は全然違っっています。しかし、自分の専売特許にはならなかったようで。

 

それで、前回の拙記事には、気になる続きがありました。

 

 

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聖徳太子墓所も亀茲だらけ

 

仮に聖徳太子が亀茲から来たなら、たぶん墓所にもその情報を入れた。

そう考えて、ググールマップを眺めていました。すると幾つか見えてくるものがありました。

 

まず叡福寺。

このお寺は確かに封印された叡知を保存してました。

叡福寺 

福・・・示畐。「畐」は音読みでフク、ヒキ。

畐示と逆転すれば、ヒキジ。

 ここにキジ(亀茲)が出るのです。

 

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叡福寺 - Wikipedia

 

叡福寺の聖徳太子墓は、磯長墓。

磯長墓

磯長は「石」+「幾長」で、キチョー、濁音化してキヂョー、キヂ

 やはり亀茲が出ました。

 

 叡福寺は神亀元年(724年)に聖武天皇の勅願で、伽藍を整えたとかいうのです。

神亀

神亀を裏返すと亀神で、キジン、キジ

 となるので、やはり亀茲ですよ。

 

ぁ、あと気になるのが、聖徳太子墓前に立ってるという廟窟偈碑(びょうくつげひ)ですが。

廟窟偈碑

これ、石亀の上に碑があり、昇り竜と降り竜が掘られているとか。

 亀がいるなら、その上の竜は、「茲」のことなのではと考えました。

辞書ひくと、茲の源字は玄玄で、玄は幻と同源らしいです。つまり茲とは、幻幻。

名詞(まぼろし

実体がないのに実在するように見えること。すぐ消える儚いもの。実在するかどうか確認されていないもの。

幻 - ウィクショナリー日本語版

 

竜は存在するかわからない幻の動物、幻獣であり、昇り・降りの二頭がそろう。だから、

茲→玄玄→幻幻→竜竜

としたのではないかと。

すると廟窟偈碑が意味するのは、じつはやっぱり亀茲なのではないかと思ったりします。

 

 

聖徳太子の亀茲的要素まとめ

 

ココまで登場した聖徳太子の亀茲的な要素をまとめてみます。

まず亀茲の別名から

亀茲(きじ)、Qiūzī(きゅうじ)、クチャ(庫車)、丘茲、屈茲、は屈支国(くつし)

きじ、きゅうじ、クチャ、くつしなど。

 

では聖徳太子の亀茲的要素を見てみる。

厩戸王・・・尸は屍(しかばね)、音読みは「シ」だから厩戸は「きゅうし」

・聖徳・・・聖徳は耳口目心、亀茲は口目心(かめこころ)

・慧慈・・・けいじ

・叡福寺・・・福は示畐、畐示とすれば「ひきじ」

・磯長墓・・・磯長は石幾長、幾長は「きぢょー」、きぢ

神亀・・・亀神とすれば「きじん」

・廟窟偈碑・・・亀の上に2頭の竜で、亀玄玄→亀茲

 

あと忘れてならないのが

・聖・・・口耳王と書いて、「くじ王(亀茲王)」

だから聖の一字を選んだのかと。

といったふうに、聖徳太子の記録や縁のある 場所には必ずといっていいほどに亀茲が隠れていました。

こんなに亀茲的要素が集まると、偶然じゃ片付けられない感じ。

 当時の日本は亀茲から来た聖徳太子が、先進的な手法を日本に持ち込んで、丘茲(牛耳)ってた可能性があるというわけです。

 

 

 

 

キリストと13と新国立競技場の関係

ついこの前、都心で新国立競技場が完成したらしいです。その日付が11月30日だったので、直感的に思う所がありました。

逃げ回って隠れるように生きてても、全然良い結果にならないことは存じております。今回も低学歴のひらめきをさらけ出します。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

キリストと13の関係とは

 

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イコン - Wikipedia

子供の首太すぎ・・・。

 

調べると、最重要視されるものはこんなところがあったようでした。

・キリストの磔の日が13日の金曜日

・キリストは十字架で死に3日目に蘇った(10字架+3日目=13

・キリストを裏切ったユダの席が13番目

・ユダは13番目の弟子だった説

それで西洋では13を忌み数といって、13日は呪われてるからと、避ける傾向もあるのだとか。これは悪魔の数字の666とか、616も同じで、日本で言う所の厄日です。それが元でアメリカには「13日の金曜日」とかいう狂気の映画があったりします。

13日の磔刑日はキリスト教の復活祭(イースター)と関連付いていますが、復活祭自体は春分の日のあとの満月のあとの日曜、とかいうまどろっこしい日が選ばれて、毎年3月~5月に開かれるとか。

 

 

キリスト教と新国立競技場

 

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グーグルマップより

令和(零輪、00)なだけに0型となった新国立競技場。

2020年の東京オリンピックが開催されると、ここが主会場になるとか。

 

ところで日本は神道と仏教の混成宗教の国で、お正月は神道、葬式は仏教と使い分けますね。

でも以前から日本政府の中枢は、キリスト教信者が多数含まれてたり、重視する風潮が強かったとか。

だから重要な施設には、キリスト教的な要素や数字が入ってもおかしくないと思われました。

某新国立競技場は11月30日、1130だったので、偶然にもキリストの磔刑日13が含まれているようでした。

だからほかにも、13に関連づいて要るのだろうかなと。調べてみたのが以下の情報です。

 

(1)新国立競技場の場所は、東経139度42分53秒

(2)所在地の郵便番号は160-0013

東京は偶然にも139度線上にあり、1+3+9=13で、郵便番号も13を含むようです。

 

(3)当初のザハ案決定が2012年7月13日だった

(4)当初のザハ案白紙撤回が2013年9月7日だった

最初の構想は、13に始まり13に終わっていたようです。

 

(5)2012年のコンペ時の想定される総工費が1300億円だった

(6)政府の関係閣僚会議・推進室がヤフーニュース意識調査で意見募集した際、設問の最多得票数が130,212票だった

(7)「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」が結成されたのは2013年10月

(8)2015年の新整備計画で、本体予算が新たに1330億円と示された

 

こうした13はけっこうありました。

偶然に見えますが、全ての13は意図的に入ったような感じがします。

それは以前にあった競技場の完成と閉鎖の年月日を見てもわかったり。

 

(9)神宮外苑で最初の競技場の完成は大正13年(1924年

(10)旧国立の完成は1958年3月30日、閉鎖が2014年5月31

 

大正時代から13が意図された感じでした。

最初の競技場が大正13年、旧国立が31日に閉鎖、新国立の完成が11月30日だった。

旧国立から新国立の流れは、31→13とシンメトリーにっていたりしますね。

意図的と思われたのは、ザハ案決定と撤回も13→13、意見の得票数13万、予算の1300あたりを見てもわかる気がしました。

 

するとこの新国立競技場は13の競技場で、キリストに関連づいているのではなかろうかと。思うわけなのですが。

 

ちなみに数字の語呂合わせをすると、キリストは96410だとか。

き・・・9

り・・・6

す・・・4

と・・・10

 1964年東京オリンピックは国立競技場開催で、964と1で、きりすと?

総工費1569億円を逆にすると9651、5はSに似てるとしたら、きりすと?

 

 

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皇室と新国立競技場の関係

 

気づいたことは皇室と新国立競技場の関係のほうにもありました。

新国立競技場の建設工事が平成天皇退位~令和天皇即位の期間中であり、即位の礼の直後に完成していたのは、見逃せないところ。

・前天皇退位 平成31年(2019年)4月30日

・新天皇即位 令和元年(2019年)即位礼正殿の儀10月22日、祝賀御列の儀11月10日、大嘗祭11月14~15日

 

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面白いのは皇居の新宮殿から明治神宮本殿をまっすぐ結びつけると、その線上に新国立が位置してること。これもおそらく旧国立の建設当初から意図的に並べてる感じ。

するとなんかの皇室的なモニュメントだったりするのかと。

新国立と迎賓館の距離が1.3kmだったり、新国立と明治神宮本殿の距離が1.3kmだったりと、13にまつわる要素はいろいろ盛り込まれてました。

 

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そういえば明治神宮については、その施設自体が紀元前のエルサレムにあった、ソロモン神殿の再現なのではないかという疑惑もあったりします。

これはヨセフ・アイデルバーグの著書かなんかだと思いましたが。

明治神宮は言わずと知れた、明治天皇・皇后を祀る神社で、大正9年11月1日に創建されました。

周囲を壁と門に囲まれ、中庭があり、手水舎があり、拝所と神を祀る本殿がある構造。神に祈りを捧げる行動。神主の存在。守衛をする人の一日の行動。

そういった名神宮の社殿を取り巻く全ての要素が、ユダヤ人からみてもソロモン神殿に良く似ているように見えたという話。

ソロモン神殿 - Wikipedia

 

 

最近のキリストニュース

 

どうしても知りたいことがあるので、ニュースサイトをよく見ます。傷つくことを覚悟して。

こんなニュースありました。

キリストが寝た飼い葉おけの木片、ベツレヘムに里帰り 約1300年ぶり 写真24枚 国際ニュース:AFPBB News

イエス・キリスト(Jesus Christ)が誕生した時に寝かされていた飼い葉おけの一部とされる木片が11月30日、イタリアから1300年超の時を経て生誕地のパレスチナ自治区ベツレヘム(Bethlehem)に里帰りした。 幅1センチ、長さ2.5センチほどの木片は7世紀、聖地を管理するフランシスコ修道会(Franciscan)にローマ教皇庁から寄贈され、イタリア・ローマで保管されていた。

新国立競技場が完成した11月30日、パレスチナベツレヘムではキリストの聖遺物が帰還したとか。1300年ぶりに。

 

先日教皇が38年ぶりに来日したとか、話題になってました。新天皇即位の礼の直後、新国立競技場が完成する直前のことでした。

時系列で並べると

即位の礼 10月22日

大嘗祭 11月14日~15日

教皇来日 11月23日~26日

・新国立競技場完成 11月30日

こんなふうに1ヶ月ほどの短期間にぎっしり詰め込みぴったり合わせているのでした。

この時天皇教皇というふうに、2人の皇が揃った(皇皇)ことになったのですね。

現在の教皇フランシスコさんの就任が2013年、全世界のキリスト教信者は2019年現在で13億人だとか。ちょうどこのタイミングで13億人。

ちなみに俺は1月30日生まれの、13でした。

 

偶然なのですかね13。

新国立競技場って、なんなの?

キリストと天皇のモニュメント?

 

 

東突厥が栃木になったならば宇都宮はウテュの宮な予感

タイトルを見たら、なに言ってんだこいつ的ですが・・・。まぁ、俺はすったもんだの結果、子供の頃から何だこいつ的なキャラだったので、全ては仕方ないことです。

しかし今回の話も、俺の想像だけでない気がしました。古代の段階で、天皇家が使った叡智だったりするかもしれませんよ。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

上野国+下野国=毛野国

 

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俺が地獄の苦しみを味わった土地。

といえば、言わずと知れてますが、埼玉、東京、栃木、静岡の四都県で相違ないです。その退っ引きならない地獄の話は、過去にブログでしたためてました。

そこに含まれる栃木、それに隣り合う群馬って、2県で1セットなのは近頃の人はご存知なのですかね。

両毛線とかありますが、あの両毛は左右の脇毛のことじゃありませんでした。

両毛を分解すると、上毛野、下毛野に別れます。

上毛野(かみつけの)は別名を上野(こうずけ)、といって、またの名が群馬。下毛野(しもつけの)は別名を下野(しもつけ)といって、またの名が栃木。

まとめると、

毛野国=両毛

・上毛野=上野=群馬

・下毛野=下野=栃木

(古来より平城京平安京に近い側が上、遠い側が下)

て感じ。

この両毛、かつて毛野国とよばれた広域的な豪族の支配地だったんすね。

このあたりの古墳については、電子書籍のほうでも触れてるので、読んでみてください。

 

 

突厥と東突厥

 

歴史上にはじめて突厥が登場するのは5世紀の頃。

柔然に従う鉄工奴として属していた突厥人は、匈奴系とも言われるが、別の記録によれば丁零にいた阿史那氏からの出自だとか。この阿史那氏は雌狼から生まれたとかいうテュルク系特有の伝説を持っていたりします。

柔然の支配に抵抗した族長の土門は、突厥の部族を率いて独立、552年に武力で柔然を破ると、伊利可汗として初代突厥王になったとか。

582年に突厥は東西に分裂し、東側の満州のあたりに東突厥が横たわるのでした。

突厥 - Wikipedia

 

 

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突厥と栃木

 

古代の倭国では、大陸情勢を日本列島に当てはめていたと見ています。これについての記事は以前に書いていました。

「うそーん」ユーラシア大陸に連続していたヤマト系地名

古代天皇と大和民族のユーラシア大陸移動経路のまとめ

 

例えば、

上古東アジアと関東の諸国郡名

・扶桑(日本)は総国 (扶桑→fuso→fusa→総)

・漢は神奈川 (漢→kan→神→神奈川)

・扶余は武蔵国 (扶余→buyo→bujo→buzo→武蔵)

百済相模国の久良伎郡 (百済→久多良伎→久良伎)

新羅は武蔵の新羅郡 (新羅→新座) 

高句麗は武蔵の高麗郡 (高句麗→高麗)

 

みたいな感じで。

 

で、この突厥と栃木の両者も、名前でつうじますね。

突厥(turuk)

totsu-ketsu

栃木

tochi-ki

でもって、突厥からの影響がありそうなとこでは

・葉護(ヤブグ)は芳賀郡 (葉護→hago→haga→芳賀)

・阿史那は安蘇郡 (阿史那→asina→aso→安蘇)

・阿史那は足利郡 (阿史那→asina→足→足利)

・サヤン山脈は塩谷郡 (サヤン→sayan→sioya→塩谷)

・turkは都賀郡 (turk→tsuka→都賀)

匈奴は毛野 (匈奴→kyonu→keno)

 

てな具合に、関連づいているかもしれないなと。

 

 

地図の比較

 

いま残る古地図の多くは奈良時代のものですが、じつは弥生時代末期にはすでに地図が使われた可能性が高いです。

というのは崇神天皇が配下に全国の測量をさせているためです。大まかな諸国の配置、海岸線、山岳、河川の位置は掌握してたと見られます。

そうすると弥生時代末から古墳時代天皇家が、ユーラシア大陸の勢力地図を元にして、日本列島の諸国の名や形を決めていてもおかしかったかと。

 

(1)・東突厥の地図 

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每日頭條 東亞稱霸一時的霸主—東突厥

突厥の地図はネットに幾つもありますが、すごく曖昧で、Wikipediaや中国のサイトを見ても統一的な地図がないです。この地図は詳しいのではないかと。

ぱっと見ると歪なジャガイモ的な東突厥、モンゴルとか満州のあたりにあった国でした。 北側が山岳地帯で、南側が乾燥地帯。

 

(2)下野国の地図

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つぎに下野国の地図。下野国は、ほぼ現在の栃木県の領域と変わっていません。西側が那須連邦を含む山岳、南東側が関東平野

べつに東突厥と重なる要素は無いように見えますね。

 

(3)・両者の比較

しかし両者を比較すると、なんとなく一致する要素が近づいてきました。

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こうして共通する地形を見いだして、アルファベットを順番に振っていくと・・・

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なにか、同じような特徴を持っていると、わかってくるんですが。

・南端のA=ωが特徴的

・全体が左右対称に近い形状

・A=ω形、B=z形、C=く形、D=z形、E=く形、F=z形

・おおまかな角の数がいっしょ

 というふうに。こんなふうに東突厥と栃木の形状が似ているというのは、偶然というより、人為的な意味があると考えます。

なにしろ、上にある東突厥の地図を描いたのは中国人であり、栃木を意識して特徴を真似て描いたとは、思えないし。

突厥の形は、思った以上に栃木に似ていたからこそ、こんな一致が見えている、そう考えます。

 

名は体を表すならば、体は名を表す。国の形もまた然り。

 

 

ウテュケンと宇都宮

 

さらに突厥の首都だった、ウテュケンについても分かることありましたで。

ウテュケン山

ウテュケン山(テュルク語:Ütükän yïš)は、現在のモンゴル国にあるハンガイ山脈に比定される山の歴史的呼び名。ウテュケン山(Ütükän yïš)という名は『オルホン碑文』に刻まれているもので、中国史書でも於都斤山[1]、烏徳鞬山[2]、都尉鞬山[3]、都斤山[4]、大斤山[5]、鬱督軍山[6]などと表記された。ウテュケン山はテュルク系遊牧民の聖地とされ、たびたび遊牧国家の首都となった。

ウテュケン山 - Wikipedia

 ウテュケンって、なんか入力しづらい。

ウチュならUTYU、ウトゥならUTWUで、ウテュってどうやって打つんだろと試行錯誤したら、UTHUでウテュが出ました。まどろっこしい。

 

漢字をみると、於都斤山、烏徳鞬山、都尉鞬山、都斤山、大斤山、鬱督軍山。

おや、とおもったのは、栃木で古来より宇都宮二荒山神社が鎮座した、宇都宮のウツが含まれるからでした。

於都斤 oto

烏徳鞬 utoken

鬱督軍 ututokun

 

宇都宮 utu

こんな首都の地名の一致もあったわけです。

すると、突厥が栃木なら、ウテュケンは宇都宮でおかしくないではないかと。

宇都宮って、突厥の「ウテュの宮」だったんだなと、勝手に納得していました。これから宇都宮は、ウテュの宮って呼ばないといけませんね。

 

 

時系列でまとめると

 

むかしの突厥と栃木の間に何が置きたのか、というのは詳しくは分かりません。でもかなり一致が多いことはわかったので、個人的にこんな想像はできました。

 

A・天皇家ヤマト王権の幹部らは、大陸情報を逐一仕入れていた

B・彼らは日本列島に大陸情勢を取り入れた(諸国の名称と形状)

C・下野国=栃木とは、6世紀の東突厥情報の反映だった(他の諸国も同じ)

D・その叡智は忘れ去られたまま、21世紀に至った

 

こんな感じではないかと。

 

すると宇都宮二荒山神社の祭神との関係が、見えくるのですが。

長くなったので、それはまた今度。

 

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ユーラシア の検索結果 - たっちゃんの古代史とか

 

 

道志村の神隠しから想起してしまった破滅的瓢箪の話

もーれつ台風で雨続きで、びんぼーで時間も余裕もなくて、屋根工事も進まない近頃。
最近は奥歯の激痛に悩まされ、のたうちまわった。
痛いと集中力が失せる。何にもできなくなる。アゴが腫れてコブとりじいさんになった。
おかげで丸二日無駄にして、また今月も、目標金額に届かないかもしれない・・・

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

 

道志村の行方不明事件

 

なんか山梨で、小学生の少女が行方不明になったじゃないですか。
場所は山梨県の、道志村、アイーン。

これについて、山奥の低学歴のバカが思い付いた話があるので、暇ならちょっと読んでみてほしい。
なんか新たなことに気づくかも。

もう9月の末から行方不明になって、既に40日以上が経過してるとか。
どんなに人員を投入しても発見に至らないから、遭難じゃなくて神隠しだとかいう話もあったりしました。

椿。
キャンプ場が冠している名前でしたが、ここは昔から椿という小字の地域なようです。

椿はチンと音読すると、椿事(珍事)に通じてますね。
椿には、思いがけない出来事世みたいな意味が含まれてるのですよ。捜索中、何人も遭難者が出たのも頷けますね。
この未来の行方不明の出来事を、暗示してたかのような。あるいは、思いがけない出来事を起こした者が、いたというべきか。

 


瓢箪から駒

 

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むかしから、瓢箪から駒なることわざがありました。ドラえもんの四次元ポケットも瓢箪の類かと思いましたが、辞書をひくと、

・意外なところから意外なものが出ること。

・ありえないこと。

・冗談がほんとになること。

 などとあるのですよ。
このことわざ、中国にいたという伝説の仙人、張果老に由来するとか。知りませんでした。

なんか、思いがけない出来事をあらわす「椿」は、「瓢箪から駒」とよく似てますね。どちらも意外性に満ちた出来事をあらわす言葉で。

で、瓢箪から駒が、本件に関係あるのかと、疑問かと思いますが。
大きな関わりがありました。


それは、椿エリアの形を見ればわかります。

こんなふうに。

 

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椿は、いびつな瓢箪の形をしてた。なんでわざわざ、行方不明の場所が瓢箪なのだろうか。

 この話はここでおしまいにしても良いのですが、ついでに気づいたことがあるのでくっつけたら大層なスケール感になってきました。

 


大室山

 

ところでこの道志村で知られた山としては、大室山がありますね。ちょうど瓢箪な椿の、キャンプ場のすぐ南がわ。
標高1587mでブナ林に覆われた、自然だらけの山。登山でも人気が高く、山梨県百名山だとか。
この山の名を聞くと、そこはかとなく思い出すのは大室虎之助様ですが。
それはまぁ置いといて、奇妙椿妙な物事は、ちいさなキッカケを元に突然と見つかるものです。

 

 

少女と真相

 

大室山の四次元の瓢箪の森で消え失せた、あの少女。
「神威、神霊、信仰」の意味を持つ名前のあの少女。


実はいろいろと並べ替えてひねって逆さ読みしたり関連事物調べたりすると、気が付きました。

大室山と関係する要素は、こんな形で持ってたのですね。

たて読み

大↔小 (サイズ)

室↔倉 (建物)

山↔岬 (ミサキとは神威、信仰の象徴)

と、見比べてみればナルホ、妙に整合するではないですか。

山には古来より山岳信仰があり、御神体そのものだったりする、神威の象徴でした。

ミサキとは人々に畏怖されてきた神霊、神威をあらわす言葉です。七人ミサキなどは知られてますね。

・・・とするとこの方がいなくなったのには、意外と大きな意味があるのかもしれないです。

 

 

3つの大室山

 

話は飛躍的にスケール感を大きくしていきます。

道志の大室山は丹沢山地に属するのですが、実はこの東海地方東部エリアには、何故か3つの大室山が集まってたりするのです。
最近まで気がつきませんでした。それが以下の3つ。

1・道志村の大室山
山梨県南都留郡道志村大室・椿 /神奈川県緑区青根

2・富士山麓の大室山
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖

3・伊豆の伊東の大室山
静岡県伊東市池・富戸

こう、なんで大室山がおなじエリアに3つもあるのかと。不思議ですね。ちょっと離れたところや、遠方にはないのに。

大室山というのは、内部が室(空洞)だからこの名前があるのですかね。
富士山の大室山、伊豆半島の大室山はとてもよくにた、お椀型のスコリア丘に分類される火山で。火口の空洞がぽっかり空いてるから「大きな室(空洞)の山」なのかとおもわれました。
しかし、道志村の大室山は隆起した山塊であり、火山ではないようですね。
でも内部が空洞だから、大室なのだろうかと。

そういえば行方不明の件でも、洞窟に落ちたとかいう説もありましたが。どうなのだろうか。

 

 

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3つの大室山の位置関係

 

んで3つの大室山の位置関係を調べると、やはり普通じゃない様態が見えました。
道志村伊豆半島の伊東の大室山を結びつけると、ほぼ南北の線で結ばれてしまうのです。

同じ名前の山が、真北と真南にあるなんて、なんか意図的ですね、伊東(意図)なだけに・・・。

つぎに3つの山を繋げてみると、三角形が出てきますよ。これがまた、なんか、特殊性ありありだったりします。

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測ってみると、南北67km、東西38kmにまたがるのが大室山三角形でした。その三角おにぎりに詰まった中身の具が、またなんか意味深。

 

富士山と箱根山


この大室山三角形には、噴火すれば東日本を壊滅させるほどの巨大火山を2つ包括するという、特殊性があったりしました。

つまり2つの巨大火山の結界。それが大室山の役割だったのだろうかと。なにしろ3つの大室山が、ちょうど2つの巨大火山を囲んでるのだから。

そういえば、
箱根山強羅温泉には、ひょうたん山、ありますね。
・富士山は、仙人が住む山と、古来より伝えられてましたね。仙人といえば、瓢箪、瓢箪といえば瓢箪から駒
大室山三角形の山ふたつとも、瓢箪つながりでした。

そこではっと気づくのですよ。

「なんだ、2つの火山をくっつけたら瓢箪だー」

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少女の失踪と大地震・大噴火

 

先の事件については色んな考察が出てますが、計画的なヒトサライ、の可能性が高いのでは。入念な構想と下準備を経た上で、ヒトサライを実行したのでは。

多くの世界人類が所属してる、地球規模の陰湿組織が犯人だと、解決はしませんね。

何の目的で?

 

瓢箪の森に消えた、神霊の名を持つ少女。

瓢箪を供えた、道志村の大室山。

3つの大室山トライアングルに囲まれた、富士山と箱根山の大瓢箪。

 

こんな3段階の瓢箪が隠されていたこともあり、

なんか個人的には全てが富士箱根の激甚大災害に繋がっているような気がしてしまう。

つまりあの少女失踪が、瓢箪の異次元的な災害発生装置の、トリガーだったのかもしれないなと。想像するばかりです。

 

ちなみに瓢箪を英語で言えば、a gourd(あ、ゴールだ)・・・意味深過ぎる。

 


2022年5月の最新記事

道志村の事件は精神や霊魂に関する要素に満ち満ちてるのは何故か

関連記事

小説リングと貞子ちゃんの謎


そういえばリングも富士山を目指すラインを引いて、地獄を見せてたんですよ。詳しくはこの記事で。

 

 

黄泉の蛙がよみがえる

先日の台風19号が来る前、道に大きながまがえるがいた。

近くに沢があるので、こういうのもいるのかと。

 

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ゲコゲコ・・・

比較対象として500円玉を置いてみると、その大きさが分かる。握りこぶしよりでかくて、なんか力強い。

このガマはガマの油とか言って、昔からある血止めの軟膏薬になるイメージですが。体内や皮膚に強い毒を蓄えてるとか言うので、手のひらでじかに触ったりしないほうがいいらしい。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

蛙は博識と考えられてきた

 

八十神を撃退しスサノオに認められた神である大国主神が、出雲で国造りをする時。

小人と蟾蜍(ひきがえる)と案山子(かかし)が、その手助けをしてたという。

 

・小人は少彦名命(すくなひこな)

・蛙は多邇具久(たにぐく)

・かかしは久延毘古(くえびこ)

 この多邇具久は、今でいうかまがえる(ヒキガエル)のことだとか。

蛙は古来より人々に馴染みの動物でした。

蛙とは本来、世の中を知り尽くした動物とかんがえられていました。

それは古今東西、井戸の外側にはどこにでも蛙がいるから。

 

ところで蛙には、ことわざや有名な俳句なども色々あるようす。

 

井の中の蛙大海を知らず」

これは井戸に潜む蛙とは、世界のことを何にも知らないことを例えたことわざです。

しかしこれは逆に言えば「井戸の外の蛙は大海を知る」という意味合いが隠されている感じがします。

 

「蛙の子は蛙」

そう、その叡智は、蛙の親から子へ代々伝えられていたようです。

 

誰でも知ってる有名な一句。

「古池や 蛙(かわず)飛びこむ 水の音」

これは古い池に飛び込む蛙が要点でした。蛙は人間も知らない古代のことも知っているということになり、「井の中の蛙大海を知らず」の逆の意味を表すかのよう。

 

「蛇に睨まれた蛙」

たとえ蛇に睨まれちゃったとしても、その知識は失われないものです。

 

「蛙が鳴くから帰る」

蛙に従って帰れば間違いはないという。まさに蛙は神の使徒らしく信じられてきた証。

 

「蛙の面に水」

たとえ嵐だろうと大地震だろうと。蛙はへっちゃらなのです。

 

 

蛙の古名と世界言語

 

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ニホンアマガエル - Wikipedia

 

蛙を表す日本語例

蛙・かえる(かへる)

蛙・かわず(かはづ)

多邇具久・たにぐく

蟾蜍・ひきがえる

蝦蟇・がまがえる

雨蛙・あまがえる

多邇具久(たにぐく)というのは不思議な響きで、これは「谷にゲコゲコ鳴くから」みたいな意味合いにも感じ取れます。これはあくまで日本国内に限定ですが。

しかし、さらに世界の言語と比較してみると、共通するものが見つかったりしました。

 

インドネシアアチェ語では、蛙のことをCangguëk(カンゲック?)と言うとか。これは明らかに多邇具久との共通する発音だったりする。

フィリピンのパンパンゲ語(^o^)のTugak(トゥガック?)にも、なんか共通点が見えました。

Tugak  Tu- -ga-k(パンパンゲ語・フィリピン)

Taniguku Ta-ni-gu-ku(日本古語・多邇具久)

Cangguëk Ca-n-gguë-k(アチェ語・インドネシア

このへんは、たぶん大昔にフィリピン人やインドネシア人とつながりがあった、その名残かと思われました。

縄文人の源流である、東南アジア(スンダランド)からの流れで。

 

さらに興味深いことに、南米のほうにカエルそっくりな呼び名を持つ民族がいました。

蛙(かえる)

K'ayra K'a-y-ra(ケチュア語・ペルー)

Kaeru Ka-e ru(日本語

 カイラなので、カエルの母音が入れ替わった呼び名なんだなと分かったりしますね。

最新の研究ではアメリカ大陸のインディオ縄文人に近い人々だったとか。ということは環太平洋の言葉と人の遺伝子は、縄文人によって繋がってるということに。

 

 

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崇められた蛙

 

あちこちに蛙が崇められてる様子は、神社や仏閣を見ればわかったりします。

蛙の像が置かれていて、特別なご利益が信じられて来たらしいです。

・わかがえる(若)

・よみがえる(蘇)

・むかえる(迎)

・さかえる(栄)

 みたいな。

神の使いとして蛙が崇拝され、蛙の多邇具久が大国主に仕えて利益をもたらしたことにも、通じるではないですか。

しかしどうもこれらの言葉は、人の生死や、栄枯盛衰や、老若の要素に関連づいている気がしました。

老いからの若返り、死からの蘇り、あの世からのお迎え、衰退からの繁栄、みたいな感じ。

たぶん蛙という動物が、古代から「あの世につながる存在」と考えられたことが関係しているような気もしました。

 

 

 あの世につながる蛙と月

 

そういえば「旧約聖書」でも、蛙の神様がいた。その名はミカエル。蛙と関係するのかどうかは知らないけれど、神の世界に通じる意味では、たにぐくと共通するようでした。

蘇(よみがえる)と言うように蛙は死者の蘇生、黄泉(よみ)の世界にも通じるようです。そういえば蛙は「かへる」で「ヘル(HELL・じごく)」的な音を有するし。名は体を表す的な、運命的な解釈も出てきてしまいますが。

かえる→かへる(古語)kaheru→kahel→ka-hell

 

そうすると多邇具久(たにぐく)というのも、地獄の谷(ごく)、地獄の獄(ぐく)の音を持っているとすれば、やっぱり黄泉=地獄を渡ってきていたのかと。

そうなると「かわず」は「三途の川」の「川途(かわず)」なのだろうかと。死ぬ時に「あの世へ帰る」と表現するのも、あの世に蛙がついてまわっているようです。

そもそも黄泉というのは泉なので、蛙が住むにはいい場所だったかもしれませんし。すると黄泉の蛙が蘇る(黄泉がえる)なんて言うダジャレを利かせたくなるのが人情だったりするし。

英名のフロッグというのも水をためた施設「フロ=風呂」を含むので、日本語的なニュアンスが入ってるもんだなと感じたりするのですが。

蛙 かへる ka-hell(hell=地獄≒黄泉)

蛙 かわず 川途→三途の川

多邇具久 たにぐく 谷獄→地獄谷

で、この想像があながち間違ってないんじゃないかと。

 

というのは、道教の蟾蜍の神話を見て分かったりします。

蟾蜍(センジョ)とは コトバンク

デジタル大辞泉の解説
せん‐じょ【×蟾×蜍】
ヒキガエルのこと。
2 《西王母(せいおうぼ)の秘薬を盗んだ姮娥(こうが)が月に逃げてヒキガエルになったという「後漢書」の伝説から》月の中にいるというヒキガエル。転じて、月のこと。


世界大百科事典内の蟾蜍の言及
嫦娥】より

…《淮南子(えなんじ)》覧冥訓に,羿(げい)が不死の薬を西王母に求めたところ,嫦娥がこれを窃(ぬす)んで月に奔(はし)ったことがみえ,そこでは嫦娥は羿の妻と解されている。月に奔った嫦娥は月中の蟾蜍(せんじよ)(がま)となり,月の精となった。そのことは《楚辞》天問にも歌われていて兎となったとされ,晋の傅玄(ふげん)の〈擬天問〉には,兎が薬を擣(つ)く話となっている

蟾蜍(センジョ)とは - コトバンク

 ひきがえる(蟾蜍)が薬をとって逃げた先は、月だったとか。この月というのが、黄泉(地獄)に関係するというのは日本神話から見えたりします。

前回の記事でも書いてましたが。

イザナギがどうにかこうにか鬼妻イザナミの支配する黄泉から地上に帰還した時。筑築の日向の橘の小戸の阿波岐原(ちくしのひむかのたちばなのおどのあわきはら)で穢れた身体の禊ぎ(みそぎ)をしました。

この時に右目を洗うと月読命(つくよみ)が生まれたとあります。黄泉(地獄)のエキスを元にして生まれたのが、日本の月の神なのであります。 

同時に黄泉のエキスを元に、左目から天照大神(あまてらす)、鼻から素戔嗚命(すさのお)が生まれたのであります。 

「月は黄泉(地獄)と繋がっている」とは、日本の古代人が伝えていた話だったのですよ。

だから「月読=月黄泉」なんすよ。

 

そういえばシュメールの冥界の神、イナンナは、月神の娘と伝えられているとか。

ということは日本神話で冥界(黄泉・地獄)から帰ったイザナギ月神を生み出したことと、なんか明快に繋がりを感じ取れる話です。

 

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月 - Wikipedia

NASAがぱったりと月面着陸をやめちゃったのも、月面で地獄の一端を見たからなのかもしれませんが。

蛙が鳴くから帰るというのは、黄泉に帰る意味合いがあるのですかね。

 

そういう意味で多邇具久という出雲の蛙神が、黄泉のことすら熟知していてもおかしくなかったですね。

まぁ、黄泉につながる出雲の支配者、大国主神の使者の蛙なのだから、何ら不思議はない感じです。

 

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桃と腿がモモと呼ばれる起源はイザナギの神話にあるっぽい 

 

 

   

桃と腿がモモと呼ばれる起源はイザナギの神話にあるっぽい

なんか工事もいったんやめて、ライターを再開してるのですが。

まるっきり理不尽な「トゥルーマン・ショー」で、バカみたいな人生だとつくづく感じる。この世界が、いろんな形になって粘着質に絡みついてくるので。

それにしても、隣のおばさんが連日朝から晩まで叩く叩く。くだらない覗き嫌がらせに夢中で異常につきまとって嘲笑して、うちじゃない音にも一々叩き返したり。どうすんのこれ。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

桃の語源

 

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たわわ、たわわと実る桃。実は桃は、日本原産じゃなかったです。中国の北西、東トルキスタン(新疆、タリム)のほうに発祥するとか。

縄文時代前期に小型の桃が入り、後に弥生時代卑弥呼の頃、栽培品種が入ってきたらしい。

欧州でピーチと言うのは、ペルシャが最初に中国の桃を栽培したからと。

・・・という上記までは、ウィキペディアで見ました。

 

日本語の桃(momo)はなんか不思議響きですが、語源については諸説あるようで、定説としては以下のものが示されていました。

“もも”の語源には諸説あり、「真実(まみ)」より転じたとする説、実の色から「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがある。

・真実

・燃実

・百

モモ - Wikipedia

 

なんか、これら全部、的外れな印象。

なぜなら、本来の桃の語源というのは、日本神話のあの話に関係するような気がしたから。

 

 

日本神話の桃

 

このももという不思議な響きの本当の語源は、日本神話のなかに見つかります。


イザナギが黄泉の国から帰還するとき、黄泉大神こと妻イザナミが解き放った、雷神と、黄泉醜女(よもつしこめ)というゾンビ軍団。こいつらに襲撃されました。

そのときにイザナギが黄泉の大地に実ったもの投げつけと黄泉醜女を退け、命を救ったのでした。

この桃は活躍を称えられて「意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)」と名付けられました。

古事記』では黄泉の国の条に登場する。伊邪那岐命が、亡き妻の伊邪那美命を連れ戻そうと、死者の国である黄泉の国に赴くが、失敗して予母都色許売や8柱の雷神、黄泉軍に追われる。地上との境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)の麓まで逃げてきた時に、そこに生えていた桃の実を3個取って投げつけると、雷神と黄泉軍は撤退していった。

この功績により桃の実は、伊邪那岐命から「意富加牟豆美命」の神名を授けられる。そして、「お前が私を助けたように、葦原の中国(地上世界)のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じられた。

日本書紀
日本書紀』では神産みの第九の一書に登場する。『古事記』と同様に、イザナギ命は黄泉の国で8柱の雷公に追われる。その時、道端に桃の樹があり、その樹の下に隠れて桃の実を採って投げつけると、雷公は退走していった。これが、桃を用いて鬼を避ける由縁であると記されている。

オオカムヅミ - Wikipedia

この、桃で邪気を払うという思想、明らかに中国の道教の影響が入ってるのですが。

意富加牟豆美命は、事実上は桃というか戦士だったよう。

ここに桃がモモと呼ばれるヒントがありました。

 

 

桃と守護

 

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イザナギ - Wikipedia

 

要するに桃は、日本神話では「イザナギの守護神」としての役割があったわけでした。

ここで、意富加牟豆美命、桃、守護という3つの要素に、なんか接点が見えてきました。

意富加牟豆美命を分解すると、

・意富=大(おほ)

・加牟=神(かむ)

・豆美=実(み)、摘(つみ)

・の命=みこと(貴人の尊敬語)

となり、「大いなる神の実」あるいは「大神(イザナギ)が摘んだ実」の意味がでてくるんですよ。

ここの「豆」「豆実」が、どうやら「桃」に対応しているのだと気がつきました。

 

豆=mame

桃=momo

と子音が一致しますが、これが偶然ではなかったです。

豆は2つに割れるものと、古今東西で相場は決まってますが、桃の実も左右に割れてる尻的な外観です。

桃の「兆」は「きざし」であり、予言や占いに関係します。桃の解字では「二つに割れる様子」とあって、これも豆に共通してるところでした。

また、「兆」とは逃げる意味があり、イザナギが黄泉から逃げる様子とよくマッチする漢字でした。

ここに意富加牟豆美命と桃に共通する「守護=守り」の意味を含めて音を検討してみれば、

豆=mame

桃=momo

守=mamo

 となって、3者の子音と母音の相似という接点が見えてきました。

 

要するに何故日本語で桃はモモと呼ばれてるのか、そのほんとの語源は「イザナギの黄泉の逃走劇で、守護した桃」にあったのかもしれないなと。

神話をもとにして、日本人は桃をモモと呼んでるんではないかと。

 

 

 はごろも 甘みあっさり黄桃ダイスカット 1.5kg (5416)

 

 

脚の腿(モモ)はイザナギの逃げ足

 

するともうひとつのモモについても、解釈が想像できました。それは古来より腿(モモ)と呼ばれた、脚のこと。

何故あしをモモと呼ぶのかは不明なことで、なんで桃と一緒なのだろうとずっと不思議に思ってました。

しかし以上の桃の解釈を前提にすると、答えはやっぱりイザナギの逃走にあったのかと。

 

腿というのは、辞書で引くと

デジタル大辞泉の解説
たい【腿】[漢字項目]

[音]タイ(呉)(漢) [訓]もも
ももとすねの総称。「下腿・大腿」

 

大辞林 第三版の解説
つぶし【腿】
① もも。 〔名義抄〕
② ひざ。つぶぶし。 〔日葡〕
③ くるぶし。〔節用集 文明本〕

腿(タイ)とは - コトバンク

 要するにくるぶし、かかと、ひざ、すねなどの下腿、ひざ、ふとももなどの上腿まで、脚の全部が腿(モモ)なんです。

で、腿は「月編に退(逃)の旁」を持ってる。まるで月から退く(逃走する)かのよう。

桃の実により逃走したイザナギの逃げ足を記念して、脚を腿(モモ)と呼んだとすれば。

腿に「退く=逃げる」意味がでて来るのも納得な感じ。退くはシリが入っていて、ここでも桃に繋がってくるのも偶然じゃないようです。

逃げたイザナギの桃と腿の接点が、これでしっくりとするわけなのでした。

 

 

 色々発想

 

・波斯(ペルシャ)は桃

・波斯は箸

・箸墓とは桃墓ということかもしれない

イザナギ黄泉醜女は、桃と鬼

・桃太郎と鬼

・桃の古訓は弁える

弁韓からわれた、逃げた卑弥呼

卑弥呼は百襲姫

・百襲姫は桃襲姫

・桃が卑弥呼なら、卑弥呼は鬼と呼ばれる勢力を撃退した

 

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