たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

【口耳王】聖徳太子が亀茲から来たことは叡福寺と太子墓が証明する

 

ひじりとひじき

 

ひじり(聖)とひじき、似て(煮て)ますね。

聖と言えば、字のごとくに聖人として名を馳せた聖徳太子です。

f:id:kl117cr233:20191215145446j:plain

聖徳太子 - Wikipedia

 

○いつも助かっております

 

 

 

厩戸皇子が正式名と認識され、聖徳太子の実在せいは怪しまれてましたが、でもお墓はちゃんとあるんですね。俺はお墓いらないので、ぱっぱと散骨されて風に飛ばされたいです。

で、調べてみると聖徳太子霊跡は全国にかなり多数。一体ドコなのか正式には決まってなかったりします。

聖徳太子霊跡 - Wikipedia

 

ところで最近もひどい目にあってばかり。

隣のおばさんはうざい、芸人はむかつく、イライラが募り過ぎて大地震が起きそう。

 

聖は耳口の王様とかく漢字ですが、人間は目、耳、鼻、口、皮膚、五感で生きてる生物で、その王が聖人なんですね。

じゃあひじきは?・・・たまに食べたい海藻です。

 

 

聖徳太子といえば亀茲だらけ

 

ところで聖徳太子については、以前にこんな記事書いてました。

 

聖徳太子は東トルキスタン地域の亀茲から来たことの証明

 

 これの内容はタイトル通りな感じですが。

要するに聖徳太子は西域(中国新疆、タリム盆地)にあった、亀茲から海を超えて来て、帰化した人物なのではないかと。

と言うと、日本の歴史を破壊するなと怒られそうですが。でもこれが真相だったら、21世紀まで教えられてきた常識のほうが、破壊のまかり通った状態だったと言えてしまいますよ。

亀茲

f:id:kl117cr233:20191215152713j:plain

亀茲(きじ、きゅうし[1]、拼音:Qiūzī)は、かつて中央アジアに存在したオアシス都市国家。現在の中華人民共和国新疆ウイグル自治区アクス地区クチャ県(庫車県)付近にあたり、タリム盆地の北側(天山南路)に位置した。丘茲、屈茲とも書かれ、玄奘の『大唐西域記』では屈支国(くつしこく)と記されている。

亀茲 - Wikipedia

 

その記事をまとめると以下のようになる。

聖徳太子が亀茲から来た理由

 

(1)・聖徳王と承徳王

聖徳太子の名は、亀茲の王だった承徳王とにてる。

 

(2)・聖徳と亀茲

聖徳には耳、口、目、心という頭部の機能が含まれる。一方で亀茲も、かめ(か=口、め=目、茲=心)という頭部の機能がとりだせる。亀茲の別名はクチャ。日本語ではクチャクチャいう口の音、クチャとはクチ(口)でのこと。

 

(3)・亀は未来を占う、未来記の存在に一致する

聖徳太子といえば兼知未然(まだ起きてないことを知ってた)といわれ、未来記なる予言書を残したと言われてますね。

亀というのは古来より中国では亀の甲羅を割る「占卜」で使われた、つまり未来予知の動物なのでした。

亀茲とは亀心の意味で、これを占卜での未来予知の心とするなら、聖徳太子の存在を言い表す国名のようでないですか。

 

(4)・厩戸

厩戸は音読みすればきゅうどで、紀元前後に大陸を席巻した匈奴に似てる、あるいは厩戸(きゅうじ)と読ませて亀茲の別名の丘茲(きゅうじ)かも。尸は屍のことであり、音読みは「シ」になるから。

 

(5)・耳

聖徳太子は別名を豊聡耳といって耳に通じるが、トルコ語で耳はklak(クラック)と言った。中央アジアはクルジャ、タクラマカンカラコルムなど、やたらカラ、クリ、クル、などの地名が多い。耳により聖徳太子の出身がアチラなことが示されてる

 

(6)・慧慈

聖徳太子の師匠は慧慈。このなは聖徳と似た意味を持つが、漢字の読みを亀茲と見比べると一目瞭然

亀茲ki-ji

慧慈kei-ji

師匠も亀茲出身だったんでは。

 

(7)蘇因高

聖徳太子と同じ時代の官吏に小野妹子がいたが、彼は隋書に記される蘇因高だった説が有力。その頃亀茲の王様は蘇氏を名乗り、蘇尼姪という男なのに女的な王がいた。小野妹子が蘇妹子なら、繋がりがあっておかしくない。

 

聖徳太子は東トルキスタン地域の亀茲から来たことの証明

 

などと、聖徳太子が亀茲から来たことをにおわす要素は色々でした。

するとやっぱり用明天皇の子息というのは嘘で、子供の頃に慧慈と一緒に亀茲から渡ってきて、養子として天皇家に入っているのではないかと。

 

まぁ亀茲なだけに机上(きじょう)の空論と言われてしまう話でしたが。

ネット調べてたら、この発想に近い話を発見してびびりました。

聖徳太子講の伝承「雉を獲る箸」とは? - ブログ 古代からの暗号

 

こちらの内容を読むと、「雉を獲る箸の逸話」を元に亀茲にたどり着いていたので、このブログと内容は全然違っっています。しかし、自分の専売特許にはならなかったようで。

 

それで、前回の拙記事には、気になる続きがありました。

 

 

 AQUA ぬいぐるみ マリン カメのノブユキくん グリーン 00150019

 

 

聖徳太子墓所も亀茲だらけ

 

仮に聖徳太子が亀茲から来たなら、たぶん墓所にもその情報を入れた。

そう考えて、ググールマップを眺めていました。すると幾つか見えてくるものがありました。

 

まず叡福寺。

このお寺は確かに封印された叡知を保存してました。

叡福寺 

福・・・示畐。「畐」は音読みでフク、ヒキ。

畐示と逆転すれば、ヒキジ。

 ここにキジ(亀茲)が出るのです。

 

f:id:kl117cr233:20191215152844j:plain

叡福寺 - Wikipedia

 

叡福寺の聖徳太子墓は、磯長墓。

磯長墓

磯長は「石」+「幾長」で、キチョー、濁音化してキヂョー、キヂ

 やはり亀茲が出ました。

 

 叡福寺は神亀元年(724年)に聖武天皇の勅願で、伽藍を整えたとかいうのです。

神亀

神亀を裏返すと亀神で、キジン、キジ

 となるので、やはり亀茲ですよ。

 

ぁ、あと気になるのが、聖徳太子墓前に立ってるという廟窟偈碑(びょうくつげひ)ですが。

廟窟偈碑

これ、石亀の上に碑があり、昇り竜と降り竜が掘られているとか。

 亀がいるなら、その上の竜は、「茲」のことなのではと考えました。

辞書ひくと、茲の源字は玄玄で、玄は幻と同源らしいです。つまり茲とは、幻幻。

名詞(まぼろし

実体がないのに実在するように見えること。すぐ消える儚いもの。実在するかどうか確認されていないもの。

幻 - ウィクショナリー日本語版

 

竜は存在するかわからない幻の動物、幻獣であり、昇り・降りの二頭がそろう。だから、

茲→玄玄→幻幻→竜竜

としたのではないかと。

すると廟窟偈碑が意味するのは、じつはやっぱり亀茲なのではないかと思ったりします。

 

 

聖徳太子の亀茲的要素まとめ

 

ココまで登場した聖徳太子の亀茲的な要素をまとめてみます。

まず亀茲の別名から

亀茲(きじ)、Qiūzī(きゅうじ)、クチャ(庫車)、丘茲、屈茲、は屈支国(くつし)

きじ、きゅうじ、クチャ、くつしなど。

 

では聖徳太子の亀茲的要素を見てみる。

厩戸王・・・尸は屍(しかばね)、音読みは「シ」だから厩戸は「きゅうし」

・聖徳・・・聖徳は耳口目心、亀茲は口目心(かめこころ)

・慧慈・・・けいじ

・叡福寺・・・福は示畐、畐示とすれば「ひきじ」

・磯長墓・・・磯長は石幾長、幾長は「きぢょー」、きぢ

神亀・・・亀神とすれば「きじん」

・廟窟偈碑・・・亀の上に2頭の竜で、亀玄玄→亀茲

 

あと忘れてならないのが

・聖・・・口耳王と書いて、「くじ王(亀茲王)」

だから聖の一字を選んだのかと。

といったふうに、聖徳太子の記録や縁のある 場所には必ずといっていいほどに亀茲が隠れていました。

こんなに亀茲的要素が集まると、偶然じゃ片付けられない感じ。

 当時の日本は亀茲から来た聖徳太子が、先進的な手法を日本に持ち込んで、丘茲(牛耳)ってた可能性があるというわけです。

 

 

 

 

キリストと13と新国立競技場の関係

ついこの前、都心で新国立競技場が完成したらしいです。その日付が11月30日だったので、直感的に思う所がありました。

逃げ回って隠れるように生きてても、全然良い結果にならないことは存じております。今回も低学歴のひらめきをさらけ出します。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

キリストと13の関係とは

 

f:id:kl117cr233:20041208131606j:plain

イコン - Wikipedia

子供の首太すぎ・・・。

 

調べると、最重要視されるものはこんなところがあったようでした。

・キリストの磔の日が13日の金曜日

・キリストは十字架で死に3日目に蘇った(10字架+3日目=13

・キリストを裏切ったユダの席が13番目

・ユダは13番目の弟子だった説

それで西洋では13を忌み数といって、13日は呪われてるからと、避ける傾向もあるのだとか。これは悪魔の数字の666とか、616も同じで、日本で言う所の厄日です。それが元でアメリカには「13日の金曜日」とかいう狂気の映画があったりします。

13日の磔刑日はキリスト教の復活祭(イースター)と関連付いていますが、復活祭自体は春分の日のあとの満月のあとの日曜、とかいうまどろっこしい日が選ばれて、毎年3月~5月に開かれるとか。

 

 

キリスト教と新国立競技場

 

f:id:kl117cr233:20191202120205p:plain

グーグルマップより

令和(零輪、00)なだけに0型となった新国立競技場。

2020年の東京オリンピックが開催されると、ここが主会場になるとか。

 

ところで日本は神道と仏教の混成宗教の国で、お正月は神道、葬式は仏教と使い分けますね。

でも以前から日本政府の中枢は、キリスト教信者が多数含まれてたり、重視する風潮が強かったとか。

だから重要な施設には、キリスト教的な要素や数字が入ってもおかしくないと思われました。

某新国立競技場は11月30日、1130だったので、偶然にもキリストの磔刑日13が含まれているようでした。

だからほかにも、13に関連づいて要るのだろうかなと。調べてみたのが以下の情報です。

 

(1)新国立競技場の場所は、東経139度42分53秒

(2)所在地の郵便番号は160-0013

東京は偶然にも139度線上にあり、1+3+9=13で、郵便番号も13を含むようです。

 

(3)当初のザハ案決定が2012年7月13日だった

(4)当初のザハ案白紙撤回が2013年9月7日だった

最初の構想は、13に始まり13に終わっていたようです。

 

(5)2012年のコンペ時の想定される総工費が1300億円だった

(6)政府の関係閣僚会議・推進室がヤフーニュース意識調査で意見募集した際、設問の最多得票数が130,212票だった

(7)「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」が結成されたのは2013年10月

(8)2015年の新整備計画で、本体予算が新たに1330億円と示された

 

こうした13はけっこうありました。

偶然に見えますが、全ての13は意図的に入ったような感じがします。

それは以前にあった競技場の完成と閉鎖の年月日を見てもわかったり。

 

(9)神宮外苑で最初の競技場の完成は大正13年(1924年

(10)旧国立の完成は1958年3月30日、閉鎖が2014年5月31

 

大正時代から13が意図された感じでした。

最初の競技場が大正13年、旧国立が31日に閉鎖、新国立の完成が11月30日だった。

旧国立から新国立の流れは、31→13とシンメトリーにっていたりしますね。

意図的と思われたのは、ザハ案決定と撤回も13→13、意見の得票数13万、予算の1300あたりを見てもわかる気がしました。

 

するとこの新国立競技場は13の競技場で、キリストに関連づいているのではなかろうかと。思うわけなのですが。

 

ちなみに数字の語呂合わせをすると、キリストは96410だとか。

き・・・9

り・・・6

す・・・4

と・・・10

 1964年東京オリンピックは国立競技場開催で、964と1で、きりすと?

総工費1569億円を逆にすると9651、5はSに似てるとしたら、きりすと?

 

 

山王食品 本場大館手造りきりたんぽ鍋セット 3人前 山王食品株式会社

 

 

皇室と新国立競技場の関係

 

気づいたことは皇室と新国立競技場の関係のほうにもありました。

新国立競技場の建設工事が平成天皇退位~令和天皇即位の期間中であり、即位の礼の直後に完成していたのは、見逃せないところ。

・前天皇退位 平成31年(2019年)4月30日

・新天皇即位 令和元年(2019年)即位礼正殿の儀10月22日、祝賀御列の儀11月10日、大嘗祭11月14~15日

 

f:id:kl117cr233:20191202131427p:plain

面白いのは皇居の新宮殿から明治神宮本殿をまっすぐ結びつけると、その線上に新国立が位置してること。これもおそらく旧国立の建設当初から意図的に並べてる感じ。

するとなんかの皇室的なモニュメントだったりするのかと。

新国立と迎賓館の距離が1.3kmだったり、新国立と明治神宮本殿の距離が1.3kmだったりと、13にまつわる要素はいろいろ盛り込まれてました。

 

f:id:kl117cr233:20191202130748p:plain

そういえば明治神宮については、その施設自体が紀元前のエルサレムにあった、ソロモン神殿の再現なのではないかという疑惑もあったりします。

これはヨセフ・アイデルバーグの著書かなんかだと思いましたが。

明治神宮は言わずと知れた、明治天皇・皇后を祀る神社で、大正9年11月1日に創建されました。

周囲を壁と門に囲まれ、中庭があり、手水舎があり、拝所と神を祀る本殿がある構造。神に祈りを捧げる行動。神主の存在。守衛をする人の一日の行動。

そういった名神宮の社殿を取り巻く全ての要素が、ユダヤ人からみてもソロモン神殿に良く似ているように見えたという話。

ソロモン神殿 - Wikipedia

 

 

最近のキリストニュース

 

どうしても知りたいことがあるので、ニュースサイトをよく見ます。傷つくことを覚悟して。

こんなニュースありました。

キリストが寝た飼い葉おけの木片、ベツレヘムに里帰り 約1300年ぶり 写真24枚 国際ニュース:AFPBB News

イエス・キリスト(Jesus Christ)が誕生した時に寝かされていた飼い葉おけの一部とされる木片が11月30日、イタリアから1300年超の時を経て生誕地のパレスチナ自治区ベツレヘム(Bethlehem)に里帰りした。 幅1センチ、長さ2.5センチほどの木片は7世紀、聖地を管理するフランシスコ修道会(Franciscan)にローマ教皇庁から寄贈され、イタリア・ローマで保管されていた。

新国立競技場が完成した11月30日、パレスチナベツレヘムではキリストの聖遺物が帰還したとか。1300年ぶりに。

 

先日教皇が38年ぶりに来日したとか、話題になってました。新天皇即位の礼の直後、新国立競技場が完成する直前のことでした。

時系列で並べると

即位の礼 10月22日

大嘗祭 11月14日~15日

教皇来日 11月23日~26日

・新国立競技場完成 11月30日

こんなふうに1ヶ月ほどの短期間にぎっしり詰め込みぴったり合わせているのでした。

この時天皇教皇というふうに、2人の皇が揃った(皇皇)ことになったのですね。

現在の教皇フランシスコさんの就任が2013年、全世界のキリスト教信者は2019年現在で13億人だとか。ちょうどこのタイミングで13億人。

ちなみに俺は1月30日生まれの、13でした。

 

偶然なのですかね13。

新国立競技場って、なんなの?

キリストと天皇のモニュメント?

 

 

東突厥が栃木になったならば宇都宮はウテュの宮な予感

タイトルを見たら、なに言ってんだこいつ的ですが・・・。まぁ、俺はすったもんだの結果、子供の頃から何だこいつ的なキャラだったので、全ては仕方ないことです。

しかし今回の話も、俺の想像だけでない気がしました。古代の段階で、天皇家が使った叡智だったりするかもしれませんよ。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

上野国+下野国=毛野国

 

 f:id:kl117cr233:20191120171527j:plain

俺が地獄の苦しみを味わった土地。

といえば、言わずと知れてますが、埼玉、東京、栃木、静岡の四都県で相違ないです。その退っ引きならない地獄の話は、過去にブログでしたためてました。

そこに含まれる栃木、それに隣り合う群馬って、2県で1セットなのは近頃の人はご存知なのですかね。

両毛線とかありますが、あの両毛は左右の脇毛のことじゃありませんでした。

両毛を分解すると、上毛野、下毛野に別れます。

上毛野(かみつけの)は別名を上野(こうずけ)、といって、またの名が群馬。下毛野(しもつけの)は別名を下野(しもつけ)といって、またの名が栃木。

まとめると、

毛野国=両毛

・上毛野=上野=群馬

・下毛野=下野=栃木

(古来より平城京平安京に近い側が上、遠い側が下)

て感じ。

この両毛、かつて毛野国とよばれた広域的な豪族の支配地だったんすね。

このあたりの古墳については、電子書籍のほうでも触れてるので、読んでみてください。

 

 

突厥と東突厥

 

歴史上にはじめて突厥が登場するのは5世紀の頃。

柔然に従う鉄工奴として属していた突厥人は、匈奴系とも言われるが、別の記録によれば丁零にいた阿史那氏からの出自だとか。この阿史那氏は雌狼から生まれたとかいうテュルク系特有の伝説を持っていたりします。

柔然の支配に抵抗した族長の土門は、突厥の部族を率いて独立、552年に武力で柔然を破ると、伊利可汗として初代突厥王になったとか。

582年に突厥は東西に分裂し、東側の満州のあたりに東突厥が横たわるのでした。

突厥 - Wikipedia

 

 

 2019年産 トチはちみつ 500g 群馬県産 生はちみつ 小林養蜂園

 

 

突厥と栃木

 

古代の倭国では、大陸情勢を日本列島に当てはめていたと見ています。これについての記事は以前に書いていました。

「うそーん」ユーラシア大陸に連続していたヤマト系地名

古代天皇と大和民族のユーラシア大陸移動経路のまとめ

 

例えば、

上古東アジアと関東の諸国郡名

・扶桑(日本)は総国 (扶桑→fuso→fusa→総)

・漢は神奈川 (漢→kan→神→神奈川)

・扶余は武蔵国 (扶余→buyo→bujo→buzo→武蔵)

百済相模国の久良伎郡 (百済→久多良伎→久良伎)

新羅は武蔵の新羅郡 (新羅→新座) 

高句麗は武蔵の高麗郡 (高句麗→高麗)

 

みたいな感じで。

 

で、この突厥と栃木の両者も、名前でつうじますね。

突厥(turuk)

totsu-ketsu

栃木

tochi-ki

でもって、突厥からの影響がありそうなとこでは

・葉護(ヤブグ)は芳賀郡 (葉護→hago→haga→芳賀)

・阿史那は安蘇郡 (阿史那→asina→aso→安蘇)

・阿史那は足利郡 (阿史那→asina→足→足利)

・サヤン山脈は塩谷郡 (サヤン→sayan→sioya→塩谷)

・turkは都賀郡 (turk→tsuka→都賀)

匈奴は毛野 (匈奴→kyonu→keno)

 

てな具合に、関連づいているかもしれないなと。

 

 

地図の比較

 

いま残る古地図の多くは奈良時代のものですが、じつは弥生時代末期にはすでに地図が使われた可能性が高いです。

というのは崇神天皇が配下に全国の測量をさせているためです。大まかな諸国の配置、海岸線、山岳、河川の位置は掌握してたと見られます。

そうすると弥生時代末から古墳時代天皇家が、ユーラシア大陸の勢力地図を元にして、日本列島の諸国の名や形を決めていてもおかしかったかと。

 

(1)・東突厥の地図 

f:id:kl117cr233:20191120172349j:plain

每日頭條 東亞稱霸一時的霸主—東突厥

突厥の地図はネットに幾つもありますが、すごく曖昧で、Wikipediaや中国のサイトを見ても統一的な地図がないです。この地図は詳しいのではないかと。

ぱっと見ると歪なジャガイモ的な東突厥、モンゴルとか満州のあたりにあった国でした。 北側が山岳地帯で、南側が乾燥地帯。

 

(2)下野国の地図

f:id:kl117cr233:20191120172734j:plain

つぎに下野国の地図。下野国は、ほぼ現在の栃木県の領域と変わっていません。西側が那須連邦を含む山岳、南東側が関東平野

べつに東突厥と重なる要素は無いように見えますね。

 

(3)・両者の比較

しかし両者を比較すると、なんとなく一致する要素が近づいてきました。

f:id:kl117cr233:20191120174023j:plain

 

こうして共通する地形を見いだして、アルファベットを順番に振っていくと・・・

f:id:kl117cr233:20191120182600j:plain

なにか、同じような特徴を持っていると、わかってくるんですが。

・南端のA=ωが特徴的

・全体が左右対称に近い形状

・A=ω形、B=z形、C=く形、D=z形、E=く形、F=z形

・おおまかな角の数がいっしょ

 というふうに。こんなふうに東突厥と栃木の形状が似ているというのは、偶然というより、人為的な意味があると考えます。

なにしろ、上にある東突厥の地図を描いたのは中国人であり、栃木を意識して特徴を真似て描いたとは、思えないし。

突厥の形は、思った以上に栃木に似ていたからこそ、こんな一致が見えている、そう考えます。

 

名は体を表すならば、体は名を表す。国の形もまた然り。

 

 

ウテュケンと宇都宮

 

さらに突厥の首都だった、ウテュケンについても分かることありましたで。

ウテュケン山

ウテュケン山(テュルク語:Ütükän yïš)は、現在のモンゴル国にあるハンガイ山脈に比定される山の歴史的呼び名。ウテュケン山(Ütükän yïš)という名は『オルホン碑文』に刻まれているもので、中国史書でも於都斤山[1]、烏徳鞬山[2]、都尉鞬山[3]、都斤山[4]、大斤山[5]、鬱督軍山[6]などと表記された。ウテュケン山はテュルク系遊牧民の聖地とされ、たびたび遊牧国家の首都となった。

ウテュケン山 - Wikipedia

 ウテュケンって、なんか入力しづらい。

ウチュならUTYU、ウトゥならUTWUで、ウテュってどうやって打つんだろと試行錯誤したら、UTHUでウテュが出ました。まどろっこしい。

 

漢字をみると、於都斤山、烏徳鞬山、都尉鞬山、都斤山、大斤山、鬱督軍山。

おや、とおもったのは、栃木で古来より宇都宮二荒山神社が鎮座した、宇都宮のウツが含まれるからでした。

於都斤 oto

烏徳鞬 utoken

鬱督軍 ututokun

 

宇都宮 utu

こんな首都の地名の一致もあったわけです。

すると、突厥が栃木なら、ウテュケンは宇都宮でおかしくないではないかと。

宇都宮って、突厥の「ウテュの宮」だったんだなと、勝手に納得していました。これから宇都宮は、ウテュの宮って呼ばないといけませんね。

 

 

時系列でまとめると

 

むかしの突厥と栃木の間に何が置きたのか、というのは詳しくは分かりません。でもかなり一致が多いことはわかったので、個人的にこんな想像はできました。

 

A・天皇家ヤマト王権の幹部らは、大陸情報を逐一仕入れていた

B・彼らは日本列島に大陸情勢を取り入れた(諸国の名称と形状)

C・下野国=栃木とは、6世紀の東突厥情報の反映だった(他の諸国も同じ)

D・その叡智は忘れ去られたまま、21世紀に至った

 

こんな感じではないかと。

 

すると宇都宮二荒山神社の祭神との関係が、見えくるのですが。

長くなったので、それはまた今度。

 

関連記事

ユーラシア の検索結果 - たっちゃんの古代史とか

 

 

道志村の神隠しから想起してしまった破滅的瓢箪の話

もーれつ台風で雨続きで、びんぼーで時間も余裕もなくて、屋根工事も進まない近頃。
最近は奥歯の激痛に悩まされ、のたうちまわった。
痛いと集中力が失せる。何にもできなくなる。アゴが腫れてコブとりじいさんになった。
おかげで丸二日無駄にして、また今月も、目標金額に届かないかもしれない・・・

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

 

道志村の行方不明事件

 

なんか山梨で、小学生の少女が行方不明になったじゃないですか。
場所は山梨県の、道志村、アイーン。

これについて、山奥の低学歴のバカが思い付いた話があるので、暇ならちょっと読んでみてほしい。
なんか新たなことに気づくかも。

もう9月の末から行方不明になって、既に40日以上が経過してるとか。
どんなに人員を投入しても発見に至らないから、遭難じゃなくて神隠しだとかいう話もあったりしました。

椿。
キャンプ場が冠している名前でしたが、ここは昔から椿という小字の地域なようです。

椿はチンと音読すると、椿事(珍事)に通じてますね。
椿には、思いがけない出来事世みたいな意味が含まれてるのですよ。捜索中、何人も遭難者が出たのも頷けますね。
この未来の行方不明の出来事を、暗示してたかのような。あるいは、思いがけない出来事を起こした者が、いたというべきか。

 


瓢箪から駒

 

f:id:kl117cr233:20191031180043j:plain

 

むかしから、瓢箪から駒なることわざがありました。ドラえもんの四次元ポケットも瓢箪の類かと思いましたが、辞書をひくと、

・意外なところから意外なものが出ること。

・ありえないこと。

・冗談がほんとになること。

 などとあるのですよ。
このことわざ、中国にいたという伝説の仙人、張果老に由来するとか。知りませんでした。

なんか、思いがけない出来事をあらわす「椿」は、「瓢箪から駒」とよく似てますね。どちらも意外性に満ちた出来事をあらわす言葉で。

で、瓢箪から駒が、本件に関係あるのかと、疑問かと思いますが。
大きな関わりがありました。


それは、椿エリアの形を見ればわかります。

こんなふうに。

 

f:id:kl117cr233:20191031181846p:plain

椿は、いびつな瓢箪の形をしてた。なんでわざわざ、行方不明の場所が瓢箪なのだろうか。

 この話はここでおしまいにしても良いのですが、ついでに気づいたことがあるのでくっつけたら大層なスケール感になってきました。

 


大室山

 

ところでこの道志村で知られた山としては、大室山がありますね。ちょうど瓢箪な椿の、キャンプ場のすぐ南がわ。
標高1587mでブナ林に覆われた、自然だらけの山。登山でも人気が高く、山梨県百名山だとか。
この山の名を聞くと、そこはかとなく思い出すのは大室虎之助様ですが。
それはまぁ置いといて、奇妙椿妙な物事は、ちいさなキッカケを元に突然と見つかるものです。

 

 

少女と真相

 

大室山の四次元の瓢箪の森で消え失せた、あの少女。
「神威、神霊、信仰」の意味を持つ名前のあの少女。


実はいろいろと並べ替えてひねって逆さ読みしたり関連事物調べたりすると、気が付きました。

大室山と関係する要素は、こんな形で持ってたのですね。

たて読み

大↔小 (サイズ)

室↔倉 (建物)

山↔岬 (ミサキとは神威、信仰の象徴)

と、見比べてみればナルホ、妙に整合するではないですか。

山には古来より山岳信仰があり、御神体そのものだったりする、神威の象徴でした。

ミサキとは人々に畏怖されてきた神霊、神威をあらわす言葉です。七人ミサキなどは知られてますね。

・・・とするとこの方がいなくなったのには、意外と大きな意味があるのかもしれないです。

 

 

3つの大室山

 

話は飛躍的にスケール感を大きくしていきます。

道志の大室山は丹沢山地に属するのですが、実はこの東海地方東部エリアには、何故か3つの大室山が集まってたりするのです。
最近まで気がつきませんでした。それが以下の3つ。

1・道志村の大室山
山梨県南都留郡道志村大室・椿 /神奈川県緑区青根

2・富士山麓の大室山
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖

3・伊豆の伊東の大室山
静岡県伊東市池・富戸

こう、なんで大室山がおなじエリアに3つもあるのかと。不思議ですね。ちょっと離れたところや、遠方にはないのに。

大室山というのは、内部が室(空洞)だからこの名前があるのですかね。
富士山の大室山、伊豆半島の大室山はとてもよくにた、お椀型のスコリア丘に分類される火山で。火口の空洞がぽっかり空いてるから「大きな室(空洞)の山」なのかとおもわれました。
しかし、道志村の大室山は隆起した山塊であり、火山ではないようですね。
でも内部が空洞だから、大室なのだろうかと。

そういえば行方不明の件でも、洞窟に落ちたとかいう説もありましたが。どうなのだろうか。

 

 

しいの食品 ひょうたん しば漬 業務用(赤) 500g

 


3つの大室山の位置関係

 

んで3つの大室山の位置関係を調べると、やはり普通じゃない様態が見えました。
道志村伊豆半島の伊東の大室山を結びつけると、ほぼ南北の線で結ばれてしまうのです。

同じ名前の山が、真北と真南にあるなんて、なんか意図的ですね、伊東(意図)なだけに・・・。

つぎに3つの山を繋げてみると、三角形が出てきますよ。これがまた、なんか、特殊性ありありだったりします。

f:id:kl117cr233:20191031183747p:plain


測ってみると、南北67km、東西38kmにまたがるのが大室山三角形でした。その三角おにぎりに詰まった中身の具が、またなんか意味深。

 

富士山と箱根山


この大室山三角形には、噴火すれば東日本を壊滅させるほどの巨大火山を2つ包括するという、特殊性があったりしました。

つまり2つの巨大火山の結界。それが大室山の役割だったのだろうかと。なにしろ3つの大室山が、ちょうど2つの巨大火山を囲んでるのだから。

そういえば、
箱根山強羅温泉には、ひょうたん山、ありますね。
・富士山は、仙人が住む山と、古来より伝えられてましたね。仙人といえば、瓢箪、瓢箪といえば瓢箪から駒
大室山三角形の山ふたつとも、瓢箪つながりでした。

そこではっと気づくのですよ。

「なんだ、2つの火山をくっつけたら瓢箪だー」

f:id:kl117cr233:20191031190434p:plain

 

 

少女の失踪と大地震・大噴火

 

先の事件については色んな考察が出てますが、計画的なヒトサライ、の可能性が高いのでは。入念な構想と下準備を経た上で、ヒトサライを実行したのでは。

多くの世界人類が所属してる、地球規模の陰湿組織が犯人だと、解決はしませんね。

何の目的で?

 

瓢箪の森に消えた、神霊の名を持つ少女。

瓢箪を供えた、道志村の大室山。

3つの大室山トライアングルに囲まれた、富士山と箱根山の大瓢箪。

 

こんな3段階の瓢箪が隠されていたこともあり、

なんか個人的には全てが富士箱根の激甚大災害に繋がっているような気がしてしまう。

つまりあの少女失踪が、瓢箪の異次元的な災害発生装置の、トリガーだったのかもしれないなと。想像するばかりです。

 

ちなみに瓢箪を英語で言えば、a gourd(あ、ゴールだ)・・・意味深過ぎる。

 


2022年5月の最新記事

道志村の事件は精神や霊魂に関する要素に満ち満ちてるのは何故か

関連記事

小説リングと貞子ちゃんの謎


そういえばリングも富士山を目指すラインを引いて、地獄を見せてたんですよ。詳しくはこの記事で。

 

 

黄泉の蛙がよみがえる

先日の台風19号が来る前、道に大きながまがえるがいた。

近くに沢があるので、こういうのもいるのかと。

 

f:id:kl117cr233:20191004053917j:plain

ゲコゲコ・・・

比較対象として500円玉を置いてみると、その大きさが分かる。握りこぶしよりでかくて、なんか力強い。

このガマはガマの油とか言って、昔からある血止めの軟膏薬になるイメージですが。体内や皮膚に強い毒を蓄えてるとか言うので、手のひらでじかに触ったりしないほうがいいらしい。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

蛙は博識と考えられてきた

 

八十神を撃退しスサノオに認められた神である大国主神が、出雲で国造りをする時。

小人と蟾蜍(ひきがえる)と案山子(かかし)が、その手助けをしてたという。

 

・小人は少彦名命(すくなひこな)

・蛙は多邇具久(たにぐく)

・かかしは久延毘古(くえびこ)

 この多邇具久は、今でいうかまがえる(ヒキガエル)のことだとか。

蛙は古来より人々に馴染みの動物でした。

蛙とは本来、世の中を知り尽くした動物とかんがえられていました。

それは古今東西、井戸の外側にはどこにでも蛙がいるから。

 

ところで蛙には、ことわざや有名な俳句なども色々あるようす。

 

井の中の蛙大海を知らず」

これは井戸に潜む蛙とは、世界のことを何にも知らないことを例えたことわざです。

しかしこれは逆に言えば「井戸の外の蛙は大海を知る」という意味合いが隠されている感じがします。

 

「蛙の子は蛙」

そう、その叡智は、蛙の親から子へ代々伝えられていたようです。

 

誰でも知ってる有名な一句。

「古池や 蛙(かわず)飛びこむ 水の音」

これは古い池に飛び込む蛙が要点でした。蛙は人間も知らない古代のことも知っているということになり、「井の中の蛙大海を知らず」の逆の意味を表すかのよう。

 

「蛇に睨まれた蛙」

たとえ蛇に睨まれちゃったとしても、その知識は失われないものです。

 

「蛙が鳴くから帰る」

蛙に従って帰れば間違いはないという。まさに蛙は神の使徒らしく信じられてきた証。

 

「蛙の面に水」

たとえ嵐だろうと大地震だろうと。蛙はへっちゃらなのです。

 

 

蛙の古名と世界言語

 

f:id:kl117cr233:20191017094201j:plain

ニホンアマガエル - Wikipedia

 

蛙を表す日本語例

蛙・かえる(かへる)

蛙・かわず(かはづ)

多邇具久・たにぐく

蟾蜍・ひきがえる

蝦蟇・がまがえる

雨蛙・あまがえる

多邇具久(たにぐく)というのは不思議な響きで、これは「谷にゲコゲコ鳴くから」みたいな意味合いにも感じ取れます。これはあくまで日本国内に限定ですが。

しかし、さらに世界の言語と比較してみると、共通するものが見つかったりしました。

 

インドネシアアチェ語では、蛙のことをCangguëk(カンゲック?)と言うとか。これは明らかに多邇具久との共通する発音だったりする。

フィリピンのパンパンゲ語(^o^)のTugak(トゥガック?)にも、なんか共通点が見えました。

Tugak  Tu- -ga-k(パンパンゲ語・フィリピン)

Taniguku Ta-ni-gu-ku(日本古語・多邇具久)

Cangguëk Ca-n-gguë-k(アチェ語・インドネシア

このへんは、たぶん大昔にフィリピン人やインドネシア人とつながりがあった、その名残かと思われました。

縄文人の源流である、東南アジア(スンダランド)からの流れで。

 

さらに興味深いことに、南米のほうにカエルそっくりな呼び名を持つ民族がいました。

蛙(かえる)

K'ayra K'a-y-ra(ケチュア語・ペルー)

Kaeru Ka-e ru(日本語

 カイラなので、カエルの母音が入れ替わった呼び名なんだなと分かったりしますね。

最新の研究ではアメリカ大陸のインディオ縄文人に近い人々だったとか。ということは環太平洋の言葉と人の遺伝子は、縄文人によって繋がってるということに。

 

 

フラッフィーズ ぬいぐるみ S カエル 高さ12cm
サンレモン(SUN LEMON)

 

 

崇められた蛙

 

あちこちに蛙が崇められてる様子は、神社や仏閣を見ればわかったりします。

蛙の像が置かれていて、特別なご利益が信じられて来たらしいです。

・わかがえる(若)

・よみがえる(蘇)

・むかえる(迎)

・さかえる(栄)

 みたいな。

神の使いとして蛙が崇拝され、蛙の多邇具久が大国主に仕えて利益をもたらしたことにも、通じるではないですか。

しかしどうもこれらの言葉は、人の生死や、栄枯盛衰や、老若の要素に関連づいている気がしました。

老いからの若返り、死からの蘇り、あの世からのお迎え、衰退からの繁栄、みたいな感じ。

たぶん蛙という動物が、古代から「あの世につながる存在」と考えられたことが関係しているような気もしました。

 

 

 あの世につながる蛙と月

 

そういえば「旧約聖書」でも、蛙の神様がいた。その名はミカエル。蛙と関係するのかどうかは知らないけれど、神の世界に通じる意味では、たにぐくと共通するようでした。

蘇(よみがえる)と言うように蛙は死者の蘇生、黄泉(よみ)の世界にも通じるようです。そういえば蛙は「かへる」で「ヘル(HELL・じごく)」的な音を有するし。名は体を表す的な、運命的な解釈も出てきてしまいますが。

かえる→かへる(古語)kaheru→kahel→ka-hell

 

そうすると多邇具久(たにぐく)というのも、地獄の谷(ごく)、地獄の獄(ぐく)の音を持っているとすれば、やっぱり黄泉=地獄を渡ってきていたのかと。

そうなると「かわず」は「三途の川」の「川途(かわず)」なのだろうかと。死ぬ時に「あの世へ帰る」と表現するのも、あの世に蛙がついてまわっているようです。

そもそも黄泉というのは泉なので、蛙が住むにはいい場所だったかもしれませんし。すると黄泉の蛙が蘇る(黄泉がえる)なんて言うダジャレを利かせたくなるのが人情だったりするし。

英名のフロッグというのも水をためた施設「フロ=風呂」を含むので、日本語的なニュアンスが入ってるもんだなと感じたりするのですが。

蛙 かへる ka-hell(hell=地獄≒黄泉)

蛙 かわず 川途→三途の川

多邇具久 たにぐく 谷獄→地獄谷

で、この想像があながち間違ってないんじゃないかと。

 

というのは、道教の蟾蜍の神話を見て分かったりします。

蟾蜍(センジョ)とは コトバンク

デジタル大辞泉の解説
せん‐じょ【×蟾×蜍】
ヒキガエルのこと。
2 《西王母(せいおうぼ)の秘薬を盗んだ姮娥(こうが)が月に逃げてヒキガエルになったという「後漢書」の伝説から》月の中にいるというヒキガエル。転じて、月のこと。


世界大百科事典内の蟾蜍の言及
嫦娥】より

…《淮南子(えなんじ)》覧冥訓に,羿(げい)が不死の薬を西王母に求めたところ,嫦娥がこれを窃(ぬす)んで月に奔(はし)ったことがみえ,そこでは嫦娥は羿の妻と解されている。月に奔った嫦娥は月中の蟾蜍(せんじよ)(がま)となり,月の精となった。そのことは《楚辞》天問にも歌われていて兎となったとされ,晋の傅玄(ふげん)の〈擬天問〉には,兎が薬を擣(つ)く話となっている

蟾蜍(センジョ)とは - コトバンク

 ひきがえる(蟾蜍)が薬をとって逃げた先は、月だったとか。この月というのが、黄泉(地獄)に関係するというのは日本神話から見えたりします。

前回の記事でも書いてましたが。

イザナギがどうにかこうにか鬼妻イザナミの支配する黄泉から地上に帰還した時。筑築の日向の橘の小戸の阿波岐原(ちくしのひむかのたちばなのおどのあわきはら)で穢れた身体の禊ぎ(みそぎ)をしました。

この時に右目を洗うと月読命(つくよみ)が生まれたとあります。黄泉(地獄)のエキスを元にして生まれたのが、日本の月の神なのであります。 

同時に黄泉のエキスを元に、左目から天照大神(あまてらす)、鼻から素戔嗚命(すさのお)が生まれたのであります。 

「月は黄泉(地獄)と繋がっている」とは、日本の古代人が伝えていた話だったのですよ。

だから「月読=月黄泉」なんすよ。

 

そういえばシュメールの冥界の神、イナンナは、月神の娘と伝えられているとか。

ということは日本神話で冥界(黄泉・地獄)から帰ったイザナギ月神を生み出したことと、なんか明快に繋がりを感じ取れる話です。

 

f:id:kl117cr233:20191019045749j:plain

月 - Wikipedia

NASAがぱったりと月面着陸をやめちゃったのも、月面で地獄の一端を見たからなのかもしれませんが。

蛙が鳴くから帰るというのは、黄泉に帰る意味合いがあるのですかね。

 

そういう意味で多邇具久という出雲の蛙神が、黄泉のことすら熟知していてもおかしくなかったですね。

まぁ、黄泉につながる出雲の支配者、大国主神の使者の蛙なのだから、何ら不思議はない感じです。

 

関連記事

桃と腿がモモと呼ばれる起源はイザナギの神話にあるっぽい 

 

 

   

桃と腿がモモと呼ばれる起源はイザナギの神話にあるっぽい

なんか工事もいったんやめて、ライターを再開してるのですが。

まるっきり理不尽な「トゥルーマン・ショー」で、バカみたいな人生だとつくづく感じる。この世界が、いろんな形になって粘着質に絡みついてくるので。

それにしても、隣のおばさんが連日朝から晩まで叩く叩く。くだらない覗き嫌がらせに夢中で異常につきまとって嘲笑して、うちじゃない音にも一々叩き返したり。どうすんのこれ。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

桃の語源

 

f:id:kl117cr233:20191002044407j:plain

たわわ、たわわと実る桃。実は桃は、日本原産じゃなかったです。中国の北西、東トルキスタン(新疆、タリム)のほうに発祥するとか。

縄文時代前期に小型の桃が入り、後に弥生時代卑弥呼の頃、栽培品種が入ってきたらしい。

欧州でピーチと言うのは、ペルシャが最初に中国の桃を栽培したからと。

・・・という上記までは、ウィキペディアで見ました。

 

日本語の桃(momo)はなんか不思議響きですが、語源については諸説あるようで、定説としては以下のものが示されていました。

“もも”の語源には諸説あり、「真実(まみ)」より転じたとする説、実の色から「燃実(もえみ)」より転じたとする説、多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがある。

・真実

・燃実

・百

モモ - Wikipedia

 

なんか、これら全部、的外れな印象。

なぜなら、本来の桃の語源というのは、日本神話のあの話に関係するような気がしたから。

 

 

日本神話の桃

 

このももという不思議な響きの本当の語源は、日本神話のなかに見つかります。


イザナギが黄泉の国から帰還するとき、黄泉大神こと妻イザナミが解き放った、雷神と、黄泉醜女(よもつしこめ)というゾンビ軍団。こいつらに襲撃されました。

そのときにイザナギが黄泉の大地に実ったもの投げつけと黄泉醜女を退け、命を救ったのでした。

この桃は活躍を称えられて「意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)」と名付けられました。

古事記』では黄泉の国の条に登場する。伊邪那岐命が、亡き妻の伊邪那美命を連れ戻そうと、死者の国である黄泉の国に赴くが、失敗して予母都色許売や8柱の雷神、黄泉軍に追われる。地上との境にある黄泉比良坂(よもつひらさか)の麓まで逃げてきた時に、そこに生えていた桃の実を3個取って投げつけると、雷神と黄泉軍は撤退していった。

この功績により桃の実は、伊邪那岐命から「意富加牟豆美命」の神名を授けられる。そして、「お前が私を助けたように、葦原の中国(地上世界)のあらゆる生ある人々が、苦しみに落ち、悲しみ悩む時に助けてやってくれ。」と命じられた。

日本書紀
日本書紀』では神産みの第九の一書に登場する。『古事記』と同様に、イザナギ命は黄泉の国で8柱の雷公に追われる。その時、道端に桃の樹があり、その樹の下に隠れて桃の実を採って投げつけると、雷公は退走していった。これが、桃を用いて鬼を避ける由縁であると記されている。

オオカムヅミ - Wikipedia

この、桃で邪気を払うという思想、明らかに中国の道教の影響が入ってるのですが。

意富加牟豆美命は、事実上は桃というか戦士だったよう。

ここに桃がモモと呼ばれるヒントがありました。

 

 

桃と守護

 

f:id:kl117cr233:20191002044931j:plain

イザナギ - Wikipedia

 

要するに桃は、日本神話では「イザナギの守護神」としての役割があったわけでした。

ここで、意富加牟豆美命、桃、守護という3つの要素に、なんか接点が見えてきました。

意富加牟豆美命を分解すると、

・意富=大(おほ)

・加牟=神(かむ)

・豆美=実(み)、摘(つみ)

・の命=みこと(貴人の尊敬語)

となり、「大いなる神の実」あるいは「大神(イザナギ)が摘んだ実」の意味がでてくるんですよ。

ここの「豆」「豆実」が、どうやら「桃」に対応しているのだと気がつきました。

 

豆=mame

桃=momo

と子音が一致しますが、これが偶然ではなかったです。

豆は2つに割れるものと、古今東西で相場は決まってますが、桃の実も左右に割れてる尻的な外観です。

桃の「兆」は「きざし」であり、予言や占いに関係します。桃の解字では「二つに割れる様子」とあって、これも豆に共通してるところでした。

また、「兆」とは逃げる意味があり、イザナギが黄泉から逃げる様子とよくマッチする漢字でした。

ここに意富加牟豆美命と桃に共通する「守護=守り」の意味を含めて音を検討してみれば、

豆=mame

桃=momo

守=mamo

 となって、3者の子音と母音の相似という接点が見えてきました。

 

要するに何故日本語で桃はモモと呼ばれてるのか、そのほんとの語源は「イザナギの黄泉の逃走劇で、守護した桃」にあったのかもしれないなと。

神話をもとにして、日本人は桃をモモと呼んでるんではないかと。

 

 

 はごろも 甘みあっさり黄桃ダイスカット 1.5kg (5416)

 

 

脚の腿(モモ)はイザナギの逃げ足

 

するともうひとつのモモについても、解釈が想像できました。それは古来より腿(モモ)と呼ばれた、脚のこと。

何故あしをモモと呼ぶのかは不明なことで、なんで桃と一緒なのだろうとずっと不思議に思ってました。

しかし以上の桃の解釈を前提にすると、答えはやっぱりイザナギの逃走にあったのかと。

 

腿というのは、辞書で引くと

デジタル大辞泉の解説
たい【腿】[漢字項目]

[音]タイ(呉)(漢) [訓]もも
ももとすねの総称。「下腿・大腿」

 

大辞林 第三版の解説
つぶし【腿】
① もも。 〔名義抄〕
② ひざ。つぶぶし。 〔日葡〕
③ くるぶし。〔節用集 文明本〕

腿(タイ)とは - コトバンク

 要するにくるぶし、かかと、ひざ、すねなどの下腿、ひざ、ふとももなどの上腿まで、脚の全部が腿(モモ)なんです。

で、腿は「月編に退(逃)の旁」を持ってる。まるで月から退く(逃走する)かのよう。

桃の実により逃走したイザナギの逃げ足を記念して、脚を腿(モモ)と呼んだとすれば。

腿に「退く=逃げる」意味がでて来るのも納得な感じ。退くはシリが入っていて、ここでも桃に繋がってくるのも偶然じゃないようです。

逃げたイザナギの桃と腿の接点が、これでしっくりとするわけなのでした。

 

 

 色々発想

 

・波斯(ペルシャ)は桃

・波斯は箸

・箸墓とは桃墓ということかもしれない

イザナギ黄泉醜女は、桃と鬼

・桃太郎と鬼

・桃の古訓は弁える

弁韓からわれた、逃げた卑弥呼

卑弥呼は百襲姫

・百襲姫は桃襲姫

・桃が卑弥呼なら、卑弥呼は鬼と呼ばれる勢力を撃退した

 

関連記事

意富の神はヘブライの神だったのか(日ユ同祖論)

イザナギ神話に旧約聖書の「十の災い」が入ってるとかいう日ユ同祖論

モーセの出エジプトと「イザナギの出黄泉」は同じだった

 

 

 

台風15号で鉄塔が倒壊する未来を予言していた謎のぐるぐる

先日猛烈な勢いの台風15号が直撃してました。

うちは屋根の工事が終わらなくて、そのさなかに台風が来たのでヒヤヒヤしてました。

ブルーシートをガチガチに固定したのだけど、さすがに風速45~60m級。

ビュおおおおと唸りを上げて森の木々を揺さぶり続け、山の斜面にドオオンとぶつかったりする大風で、ブルーシートが揺さぶられてました。

幸いにも新装した屋根の構造は、割と頑強だったらしくて壊れなかった。

アスファルトルーフィングと安いスレートは屋根を保護、シートは外れなかったので雨漏りはなかったです。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

その台風で鉄塔が倒れたとか

 

 

各地で停電とか断水が続いてるとか、家が破壊されたとか色々被害が出てるらしいです。

その中でも千葉の停電は凄いことになってるとか。

何しろ高圧線の鉄塔2つが倒れたから。

 

 

 

 

君津市の長石地区に立ってる、東京電力の鉄塔。これが倒れてしまったやつ。

この鉄塔2つは、高さ50mある巨大なサイズでした。

それで今回も、おかしなところに気づいてしまいました。

 

「鉄塔が、ぐるぐるに向かって倒れてる・・・」

 

f:id:kl117cr233:20190912015359j:plain

この謎のぐるぐるが気になったので、グーグルマップで場所を調べてみました。

すると、倒れた鉄塔のすぐ近くに、謎のぐるぐる構造物がありました。

最初はミステリーサークルかと思ったけれど、

 

どうみても台風マークです。

 f:id:kl117cr233:20190912012855j:plain

ここは君津市かずさ小糸地区にある、かずさ4号公園。バブル経済期に造成された工業団地につくられた公園の、モニュメントぽいです。

 

かずさアカデミアパーク
かずさアカデミアパークは、千葉県木更津市君津市・富津市及び袖ケ浦市の市街地を母都市として整備されたバイオテクノロジーを中心とした先端技術産業に特化した研究開発拠点である。

 

1987年 「かずさアカデミアパーク推進方針」策定
1990年 上総新研究開発土地区画整理組合設立認可
1991年 起工式が行われる

 

かずさアカデミアパーク - Wikipedia

 

 地理院地図の空中写真閲覧サービスを眺めてみると。

・1990年の航空写真にぐるぐるは無い

・2001、2005年の航空写真にぐるぐるらしき姿

・2009年の航空写真にぐるぐるがある

 

かずさアカデミアパークの概要(木更津都市計画)

公園 地区公園   約 4.0ha  平成 4年12月15日

かずさアカデミアパークの概要(木更津都市計画) - 君津市公式ホームページ

 とあるので、平成4年(1992年)に都市計画でかずさ4号公園の建設が決定、2000年代のはじめに----竣工してることになる。

 

今回倒壊した鉄塔の先に、おあつらえ向きにぐるぐる台風マークがあった。

つまりこれは、こういうことかと。

 

 

東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER

 

 

想像できた鉄塔倒壊事故の真相

 

適当に想像してみた、鉄塔とグルグルの関係はこんな感じ。

 

(1)15年~26年前、鉄塔のそばにぐるぐる台風マークの公園を完成させた

(2)計画決定の1992年「192」で2019「219」、15日で台風15号を示唆

(3)それは鉄塔が台風により倒壊する未来を予言する目的だった

(4)2019年9月9日、台風15号が千葉に上陸(999)

(5)予定通りに台風は鉄塔をぶち壊した

(6)すると15号は目的成就のリモコン台風だったことになる

 

あのぐるぐるは、「台風で鉄塔が倒壊する未来を予言するモニュメント」だったのかもしれない。

どこかの暇な偉い人が、徹頭徹尾やり遂げたのだろう、鉄塔なだけに。

あるいは全ては偶然の産物とでも言うのだろーか。

 

といった風に自由な感じで想像してみる、夏の貧乏なひとときなのでした。

 

 

関連記事

「東経ヒミコ度」が示唆する運命の存在

緯度・経度から導かれる数秘術と運命的つながり

鳩槃荼と件と艮の金神 

小説「首都消失」にまつわる勝手な妄想 

生まれる前から決まってたらしき俺の運命

日本は運命的に6が並んでアレなのか 

 

 

2つ目の富士の幻影を見た

9月2日、世間的に残暑厳しい中でお出かけしました。

 

f:id:kl117cr233:20190904002838j:plain

 

○いつも助かっております

 

 

 

山奥を出発して平野部に達すると、コンビニで新しいカードを使おうとして問題がでました。
カードの向きが違うと、使えないことに気がつかなかったのです。
コンビニと銀行をさまよい、カスタマーサポートに問い合わせ、やっとの思いでカードを使いこなしました。

そうして炎天下で無駄に長時間も自転車こいでると、汗だくの汗臭の地獄となって反応されたり。
バッテリー切れで帰りの坂道は登山状態になって時間をかけて登るなど散々。
ブルーシートのかかる自宅に帰ると、疲れ果てて昼寝しました。

まぁ、こんなのは人生の些細なヒトコマであって、割とどうでも良いのですが。

 

 

 キリン ウイスキー 富士山麓 樽熟原酒50度 [日本 700ml ]

 


2つの富士山

 

ところで平野部では、影絵みたいな富士山の姿が見られました。
しばし眺めて、写真をパチリ。

おかしなことに、富士山が2つも写っていました。

f:id:kl117cr233:20190904002130j:plain

右が本来の富士山。
左が幻の富士山。

 

この土地から天に突き出るのは、富士山ひとつだけのハズなのに・・・。

おやおや、富士山も分身の術を使うのか。
俺がちょっと珍しく外出し、チラ見した瞬間だけ、富士山がふたつになるなんて。

しかも富士山の真上に浮かぶ空の雲には「T」と描かれてました。いくら俺がTだからって。

 

そういえば近年は世界中で空に奇妙な風景が映り込むことがあるとか。 

とにかく不思議に思う光景でした。

 

関連記事

富士山の語源が徐福さんだったことの証明

太陽と月と日本の139

富士山が仏教徒から須弥山として見られていたことの痕跡

富士山の別名がハラミ山だったことから分かる仏教思想の影響

 

 

 

JAL123便が墜落する瞬間に放送してたテレビ番組が事故を予言してた件

屋根のdiyリフォームは、解体が進まないので丸ノコ使いだした。

スピード上がった。

 

引っ越して、もうテレビを見なくなって、3年目。

スマホヨウツベは見るけれども、ネットでもテレビ番組をじっくり見るなんてのも無い。

生放送を見てると、気持ち悪いとしか思えない。だから生活から完全に排除しました。

 

今もバカだけど輪を掛けてバカ過ぎる子供だった、1980年代の頃。テレビはけっこう好きだった記憶があるのですよね。

それでも日航機墜落事故のニュースは、テレビで見た記憶がまるっきり無いです。がきんちょな頃は世間の出来事なんか、何にも関心がなかったせいか。

 

○いつも助かっております

 

 

 

 

大規模な人為的事象には事前に予言や予告が出る

 

f:id:kl117cr233:20190818230507p:plain

日本航空123便墜落事故 - Wikipedia

 

先日の京アニの火災で。

なんか直前に、事件発生を仄めかす番組があったらしいです。

これについては個人的に詳しく書きませんけど。

見つけたツイッターのコメントの1つ。↓

 

 簡単に言えば、「京アニ火災が起きる前、京アニ火災の特徴を凝縮したドラマが放送されてた」みたいな・・・。

 

・・・・・・

人為的な大事件や大事故や大災害が起きる時には、

事前に予言や予告めいた映像やメディア作品が出ることがあるとか。知っていますか。

アメリカの911テロは、幾つもの映画やアニメで示唆があったのは誰でも知ってることだし。

東日本大震災の場合には、イルミナティカードのなかで予告されてたとか。

 

それで、1985年の史上最悪の航空機事故でも、同じく予告があったのではないかと。

それが以下の動画でわかる。

 

フィッシャープライス 1才からのメガブロック 123トレイン 50ピース DKX60

 

 

JAL123便墜落事故直前に放送された番組が意味深

 

某国営放送局が、123便事故を速報してる番組が、ヨウツベにありました。

これ。

youtu.be

映像の内容は

・戦時中、ロシアの捕虜となったドイツ人の話

・旅客機が不明とのテロップが流れる

・途中から番組は中止され、緊急報道に差し替えられる

 

で、なんかこの動画を見ていると、あれ?っと気づくことがありました。

 

 

(1)0:18「日航機には乗客497人が乗っている」とテロップの出た場面で、大勢の捕虜の行列。

なんか日航機に乗ってた大勢の乗客を、捕らわれた人(捕虜)に見立てているような・・・

タイミングをぴったし合わせているような・・・

なんか、三途の川を渡る123便の乗客のように見えてくる・・・

 

(2)0:37「いちばん上の長女は10歳、末の娘は3歳」

なぜ3人の娘がいる一家を主役にしたのか。

それは順番に数えれば1、2、3で123だからなような・・・

この捕虜の番組を制作した時点では、旅客機のナンバーが123便というのは、わかっていなかったハズなのに・・・

 

(3)1:08 墓地の映像、墓参り

タイミングよく墓地と墓参りの映像が出てきて、まるで大勢の死者を弔うかのような・・・この墜落事故で死者が多数出ることは、製作時には分からないハズなのに・・・

 

(4)上の長女

「上の」は「うえの」

この時点では墜落地点は全く不明だったハズなのに、墜落地点の群馬県の「上野村(うえのむら)」を仄めかしてるような・・・

そういえば、墜落事故が起きる直前の中○根首相は、群馬の軽井沢駅から、東京の上野駅を目指して、新幹線で移動してたとか。

同じタイミングで、123便は東京→群馬上野、首相は群馬→東京上野、という流れがあった。

まるで国は、上野村であることがわかっていて、そのキーワードを散りばめたかのような・・・ 

 

 

関連記事

「日月神示で動いてる日本」の痕跡を探す・・・日航機墜落事故の御巣鷹山(高天原山)と俺 

 ・「立ち往生」調べりゃ行き着く国常立

 

 

イライラの語源はイラ、アバヨの語源はアベオだった。古代日本語に古典ラテン語が含まれている件

不思議の要素は日本の国土や俺の存在だけでなく、古代の世界にも詰まってる。そんなことを実感させるのは、古代の言語を眺めてるときです。

 

○いつも助かっております

 

 

 

古代の日本語には古典ラテン語が入ってる

 

f:id:kl117cr233:20190807013156p:plain

Classical Latin - Wikipedia

 

日本語はユーラシア語のごった煮が正解なのだと、低学歴的な直感で考えるのですが。以前にも色々と記事にしてました。

ラテン語を学んだことはないですが、どうやらイタリア語やフランス語など、南欧言語の古い形態だとか。古ラテン語は、英語の元になってる古ゲルマン語にも近く、印欧語の祖語に最も近いというレベルの、とにかく古いやつです。

「古典ラテン語」の範囲で言えば、紀元前1世紀から数世紀に限定的になってくる。

その古典ラテン語、じーっと見ていると、どうも日本語とのいろんな一致が見えてきたりして、面白かったりします。筆者なりの解釈で考えてみました。

 

 

古典ラテン語 日本語

 

audeo(あえて行う) aete(あえて)

 あえて申し上げるなら、あえては古典ラテン語のアウデオが起源だったとか。

ago(行う) okonau(行う)

 昔は「アゴなう」と言っていたのかもしれない。

ark(箱)   hako(箱)

 箱にはアークが入ってる。

abeo(立ち去る) abayo(あばよ/さよなら)

 古来より「あばよ」と言って立ち去るのが倭人の決まりだった。じつはこれ、古典ラテン語の「アベオ」が倭人間で流行った結果だった。

aqua(水)  waku(湧く)

 湧き水とはすなわちアクアなのだ。

bos(牛)  ushi(牛)

 ボシ(bos)→オシ(os)→usiという変遷をたどったのかもしれない。

caeruleus(青)  kaeru(蛙といえば青蛙)

 むかし古典ラテン語を使う人々が倭へ入ってきた時、青蛙をカエルレウス、カエルレウスと言っていたので、いつしか青い蛙はカエルになった。

femina(女)  omina(女)

 女の古語おみなは、ふぇみなと比べても違和感ない。

frater(兄弟)  harakara(はらから/兄弟)

 兄弟を意味するフラーテルは、倭へ入るとハラーテル→ハラーカラという古語になったのか。

fluctuat(揺られる) huru(振る)

 揺られることを振ると言ってこんにちに至る。

finis(終わり)  fui(駄目になる/fuinis不意にす)

 不意とは駄目になることで、不意にするは物事の終わりを意味する。だからフィニッシュとは意味として極めて近い印象だった。

ira(怒り)  iraira(イライラ)

 怒りが2度も募ってイライラなのは理にかなった用法だったのだ。

mico(輝く)  iko(威光/輝き)

 威光はミコーだったのか。

mergo(沈める)  shizumeru(沈める)、umeru(埋める)

  「める」とは沈む、埋める意味の怖い言葉だった。

nasus(鼻)  hanasuji(鼻筋)

 ナスジ(鼻筋)が通ってればラテン系かもしれない。

penna(羽根)  hanne(羽根)

 そのまんまで通用する。パネェ。

rus(田舎) rusu(人がいない)

 留守なのは人がいない田舎だから、といって間違ってなかった。

sol(太陽)  sora(空)

 古今東西、ソラといえば太陽なのだった。

subito(急に、ただちに)   subaya(素早)

 すばしっこい、素早いの「すば」は古典ラテン語につながったのか。

 

古典ラテン語の参考

 http://incunabula.sonnabakana.com/ratinapage.html

 

ちょっと自分流に探したのですが。たぶん、これは一部を見つけただけに過ぎないんですけども。

古語をもっと引っ張り出すとさらに一致率は上昇する気がします。

 

 


古典ラテン語文典 中山 恒夫 (著)

 

 

古典ラテン語がいつ日本語に入り込んだか

 

こうした一致は、もう偶然ではありえない量を確保できています。そこでいつの頃、この言葉の融合がどんなふうに起きたのだろうと考えてみます。

時代の候補のひとつは縄文時代以前。

縄文人の先祖が中東あたりにいたときのものであると、考えることもできますね。「旧約聖書」を頼るならばバベルの塔の崩壊以前に、世界の言語が1つだった頃のこと。

縄文人が東南アジアのスンダランド以前、中東にいたのは5万年前とか言います。

 

しかし古典ラテン語は、紀元前1世紀からせいぜい西暦4世紀くらいに流通した言語でした。だからもう一つの仮説では、このキリスト以後に日本に入ってきている可能性が浮かびます。

もし牛の語源がボス(ボス→オス→ウス→ウシ)なのだとすれば、牛が日本に入ってきた経緯も関係していそうです。

なぜなら牛が大陸から海を船で渡り、倭国でも一般的に見られるようになったのは、古墳時代の頃からだったので。

この時に全国的に牛という名前も普及したハズですが、その語源が何故か古典ラテン語由来で訛った名称、ウシだったわけです。

だから他の古典ラテン語も含めて倭に入り込み出したのは、弥生時代後期から古墳時代が一番当てはまるようです。

古典ラテン語を使う南欧系人種の、倭国までの移動ルートはこんなふうに検討しました。

彼らは欧州や中東に起源があって、当然ながら古典ラテン語を駆使するローマ帝国出身も含まれていました。

アレクサンドロス大王の遠征、遊牧騎馬民族の東征といった流れに乗って、ひとまず烏孫月氏など、中央アジアの西域諸国に入っています。

さらに遊牧民として東アジアへ進出して数世代も婚姻するうち、人種がそっくり東アジア系と融合したり入れ替わったりしました。

彼らがいわゆる渡来人(帰化人)として倭国流入していると考えるのですが。その渡来系が大挙として押し寄せたのは、紀元前の徐福の時代、倭国大乱の時代、秦氏渡来の時代などがありました。

 

関連記事

鳥取県の梶山古墳の「イクトゥスの壁画」が表す、天皇家がユーラシア大陸を横断した記録 

日本語は夫余語か

トルコ語と日本語は似てるとか 

なぜ日本語のデブ系語彙がヨーロッパ語と共通するのか 

聖徳太子は東トルキスタン地域の亀茲から来たことの証明 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

などと記事をしたためる間も、自宅の工事は進めて1週間が経過しました。

しかし思ったより屋根解体と再構築の工事は大変です。体力的な問題から1日3~4時間しか工事できないし。あんまり無理すると古典(コテン)と倒れそうですし。

それで2週間の工期の予定が、どうやら4週間になりそうです。ブログも今月も2記事が限界かもです。それではabeo(abayo)。