以前から「太鼓の達人」の怖い楽曲が話題になってました。
音を聞いてると、なんだか狂気の世界。キ○ガイだらけの地獄絵図を想起させる感じで。
やっぱ破滅的な大地震、大災害に関係するのかと。はたまた戦争の世界なのか。
これは筆者の想像した結果なので、別に鵜呑みにする必要はないです。
と思ってたら、わざとクシャミの絶叫を連発して聞かせてくるおっさんが現れた(2020年1月19日)。
○いつも助かっております
太鼓の達人の怖い曲「1STPAI」
有名なゲーム「太鼓の達人」の、気が狂ったような隠し曲はこれ。
聞いてわかる通り、作った人は頭どうかしてる。
1STPAI(ファーストパイ)って言うタイトルでしたが、これは何かといえば。
1STPAIとは、太鼓の達人Wii2を解析した際に発見された、71曲目である。譜面は存在しない。
概要
始めの20秒は足音が聞こえ、30秒ほど笑い声や悲鳴が聞こえる。そのあと、「レクイエム 怒りの日より」(ウェルディ)が流れ出し、逆再生されたあと、足音で曲が終わる。本来70曲しか収録されていないはずなのに、なぜかIDのみが存在していた。タカハシ(太鼓の達人)のツイートを見る限り、公式は知っているらしい。テスト用音声の消し忘れという説が有力だが、そうなると今度はなぜこんな曲をテスト用としたのかという疑問が残る。
なお、このとき流れる「レクイエム 怒りの日より」は、以前太鼓の達人に単体で収録されたことがあるが、それとは別の音源が使用されている。
2009年11月19日に発売された、「太鼓の達人wii2」。
このキモい曲は、その音源の中でも表に出ないように隠されていたものだったとか。
内容を単純に言えばシュウマイならぬ「終末」の思想が元になっていて、地獄的な破滅をテーマにしたものでした。
その理由は「レクイエム」という恐ろしい楽曲を使用してることにあります。
レクイエム
ウィキでレクイエムを調べると、こんな感じ。
レクイエム(ラテン語: Requiem、レクィエムとも表記される)は、ラテン語で「安息を」という意味の語であり、以下の意味で使われる。
1・死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ。死者のためのミサ[1](羅: missa pro defunctis)。聖公会においても行われる。
2・上記のミサで用いる聖歌。完全ミサ曲のひとつ。狭義にはこれを指し、本稿でもこれを扱う。
3・本来の典礼から離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味で銘された作品。4・正教会におけるパニヒダのことを、永眠者のための祈りであることの類似性から「レクイエム」と呼称することがあるが、西欧と日本以外ではこうした用例は一般的ではない。
この中で太鼓の達人の1STPAIに使われてるのが、続唱「怒りの日」でした。
怒りの日
怒りの日、その日はダビデとシビラの預言のとおり世界が灰燼に帰す日です。審判者があらわれてすべてが厳しく裁かれるときその恐ろしさはどれほどでしょうか。
というふうに、1STPAIは、世界が灰燼に帰す、つまり世界が終わる様子を表していると見ても差し支えないかと。
パイって
「パイを奪い合う」という言葉がありますが、1stpaiのパイはこれかも。
パイのうばいあい【パイの奪い合い】
限られた市場で限られた利益や売り上げを同業者どうしで奪い合うこと。 「限られた-」 「少子化で教育産業も-が激しくなった」
パイを奪い合う。
言い換えれば、利益を奪い合う
言い換えれば、席を奪い合う
言い換えれば、生き残りをかける
生き残りをかけた戦いって、まさに終末的。
だからレクイエムを使ってるんでは。
この曲が「最初のパイ」ってことは、こんな地獄が何度も繰り返され、セカンドパイ、サードパイと続くのかもですね。
2009年11月19日に太鼓の達人wii2が発売されてまもなく、2011年3月11日に東日本大震災が発生してました。
2009年11月19日 111、9
2011年3月11日 1111、2+1+1+3+1+1=9
隠されていた 71曲目の71は、地球の海洋面積71%と同じすね。つまり海の怒り、大津波が示唆されてたのかもしれないなと。
横浜名物 シウマイの崎陽軒 キヨウケン 真空パック シュウマイ 60個入(15個×4箱)
妖怪音頭
曲中に逆再生の部分があり、これを正常に再生すると、「ようかいおんど」を連呼してるらしいです。
ようつべ動画で見ました。
そういえば、太鼓の達人の登場キャラは、みんな妖怪みたいな印象ではないですか。
あとは作中に「妖怪道中記音頭」がある。子供のころ嵌まってました。
ほぼ間違いなくこれは「妖怪音頭」なんだろうと。
俺の人生と重ねると
豊春中学校の学生に叫ばれまくった過去があります。連日キャーキャーと怒声だらけの地獄が続きました。1STPAIは、それに似てるなと。
レクイエム(終末思想)を元に内容を検討する
太鼓の達人の本来の楽しい70曲のあと、最後の71曲めが終末思想のレクイエムでした。
楽しいことの後には終わりがやってくるという流れが、太鼓の達人のテーマだったのかも。
そこらへんも含めて検討すると、71曲めの1STPAIの内容は以下のように解釈できます。
・1STPAIは東日本大震災のことかもしれない
・曲の解釈
1・最初の太鼓が鳴り響く・・・平穏な人間の世界(過去)
2・人々の絶叫と笑い・・・・・人々がキ○害になってる(現在進行系)
3・レクイエム(怒りの日)・・破滅的な状況(終末)
4・逆再生・・・・・・・・・・人々がキ○害になってる(破滅後)
5・太鼓が鳴り響く・・・・・・破滅後の平穏な世界
6・繰り返し・・・・・・・・・1STPAIなので、2NDPAI以降(1~5の繰り返し)がある
こんな流れがあるかと。東日本大震災に当てはめると
阿鼻叫喚の内容はよく当てはまるかと。
セカンドパイ以降の終末的出来事がありそうですが、それはレクイエムの「怒りの日」以降の展開を見ると、分かる気がしました。
以下はレクイエム「怒りの日」の後に続く、「呪われたもの」。
呪われたもの
呪われた者たちが退けられ、
激しい炎に飲みこまれる時、
祝福された者たちとともに私をお呼びください。
私は灰のように砕かれた心で、
ひざまずき、ひれ伏して懇願します。
終末の時をおはからいください
これがセカンドパイなのかと。
たぶん終末の後の新世界は、これまでの人間がもはや人間ではなくなっている。ヒトラーが2039年に、人類は別物になってるとか言ってたとか。
シンギュラリティ(AI・機械と一体化)、あるいは「漂流教室」の怪物、はたまた広島原爆の犠牲者みたいな人類になってる示唆かと思いますが。
そのへんを妖怪音頭で表しているのでは。
もしかすると、この世はずっと、レクイエムの中だったのかもしれない。
低学歴の想像でした。