このブログ、早いもので7年も続けました。
7年も続いたことは、飽きっぽい何も継続できない自分にはスゴイことなんですよね。
そう言えば最近はますます、俺を後押しする勢力より、俺を落とそうとする勢力のほうが勢いが良いみたいですね。
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以前に書いたピラミッドの記事。
・国常立尊とエジプトのピラミッド・・・「超古代のある物体」を表現している?
国常立の続きを、今度書こうと思ってたら、随分時間が経過してしまいました。
では、日本神話の原初の神の秘密の一部をちょっとだけみてみよう。
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これは俺がたまに読んでる「日本書紀1」(岩波文庫)の最初のほう。
「日本書紀」では原初の神を国常立尊、国狭槌尊、豊斟渟尊の三柱としており、「古事記」が原初の三柱とする天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神とは、全く異なるのです。
○いつも助かっております
国常立の正体
「日本書紀」は原初の太陽系が、細かい岩石とガスが交じって回転していた状態を現し、重い物同士が合わさって惑星を形作ったようなことを書いているようです。そして原初の地球が完成した直後にまず最初にあったのが、国常立尊であると言っています。
ここに登場する国常立尊については、男神と言っているけれど、なにか怪しいことが書いてあります。
国常立尊は「状(かたち)葦牙(あしかび)の如し」なので、葦の芽、犬の牙のようにとんがっていると、昔の人はそう記録していたんですね。
△←これ人間じゃないですが、男神と言って後に人間扱いをしたのです。
そこで国常立尊が何故葦牙なのか、どんな葦牙なのかを調べていくと、こうなるのです。
大本神論では「国常立尊がこの度に世の立て替えを行う艮の金神である」と、そういうふうなことが書いてあります。
国常立の「常」の字を「学研漢和大字典」で調べると、「布に日月のマークを描いた天子の旗印」とあるから、その後の岡本天明が神降ろしで記した「日月神示」につながっていくのは必然だったようです。
「立」の甲骨文字をみても結局ロケットのような△であり、「日本書紀」が言っている国常立は葦牙という話は、「立」の一字に集約されるが如しです。
さてこれらの国・常・立の要素を組み合わせると、以下のような形状が現れてくるのですよ。
右か左か両方か、とにかく国常立尊の正体はこんなピラミッドであり、人型にも変身することができる、そう解釈できそうですが。
国狭槌(くにのさつち)の正体
国常立尊の次に登場するのが、国狭槌尊でした。この神は2番めの神なのに、極めて存在感が希薄です。まるで最初に出てから完全に姿を消しています。
それもそのはず、この神はそもそも表に立たない、本来は秘密のベールで隠蔽されている存在でした。このたびベールを剥がしてしまいましょう。
「日本書紀」に書いてある文字を解釈してみると、以下のようになります。
国狭槌尊は、四角を横から挟み込んでいるので、真ん中が狭まっているんですね。大きい人を小さい人が両側から挟み込むという解釈もあるので、これだと三柱の神を表すようでもありました。
原初の三柱の神は、三位一体なんですね。だから、組み合わせる必要があるのです。
とりあえず、三番目の豊斟渟は後回しにして、最初の国常立尊と国狭槌尊を単純に組み合わせます。すると
こんな形が出てきます。
これって、なんか金みたいです。金字塔とは昔ピラミッドのことを指して名付けられたそうですが。国常立がなぜ「艮の金神」なのかの答えも、ここに関連づいてしまったようで、偶然なのか何なのか。
上半分が、現代人が良く知るエジプトのピラミッドだとして、下の部分は誰も知らないんじゃないかと。
と思いきや、「なんだ、やっぱアメリカは何でも知ってるんだな」という考えが葦牙の如く湧いてくるのですが。それに以前ブログに書いてましたし。
ピラミッドとの比較
以前にこんな記事書いてました。
・エジプトの大ピラミッドの地下構造は既に超最深部まで調査されている
ここにある図と比較すると、国常立・国狭槌が、実際にある地下構造なんじゃないか、そんな気がしてきますが。
Alien Explorations: Zecharia Sitchin's Space Rocketfrom an Egyptian Tombにある画像。
まさに国常立+国狭槌や、金字塔の構造ではないですか。布(スカート)が覆いかぶさっているのは、国常立の下の国狭槌の部分でしたね。
あとそうすると、アメリカのこれですね。
ピラミッドの下にある、台座がいったい何なのかというのは、何だかわからなかったけれど、この記事を見れば、
「アメリカの1ドル紙幣には国常立尊と国狭槌尊の関係が、そのまんま描いてある」
事がわかるじゃないですか。
日本神話はココまで書いていたんだ、そう思うと何だかドキドキします。
つまり「日本書紀」は宇宙の創生から地球誕生、最初の神的な存在だったピラミッドのことも書いてたわけですが。しかしこの「日本書紀」の国常立尊と国狭槌尊が、「エジプトにあったのか」や「今のエジプトのピラミッドと同じものか」どうかは話が別なんですけどね。何しろ空中を移動する神なわけなので。
で、今回の妄想はここまでにして、次回は3番目の「豊斟渟尊」の正体が、とんでもない奴でした、という話をします。
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