たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

琵琶湖ってなんで卑弥呼なのだろう・・・から衾田陵に繋がっていく

 

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琵琶湖、むかしは淡海、近江と書いて、あわうみ、おうみ、ちかつおうみと呼ばれたのですが。

今回は琵琶湖と卑弥呼の関係について。

 

○いつも助かっております

 

 

琵琶湖

 

元々淡海、近江でよかったものを、歴史上で誰かが琵琶湖と言い出して、それが元で今も琵琶湖なんですね。

琵琶って、7世紀に海を渡って来た、外国生まれの楽器なので、これを名付けたのも渡来人、というか古代の帰化人ぽいですね。

 

この文字が不思議なのは、王王王王と4つの王様が連なっていること。

その下の部分は「比巴」。

 

巴とは

 意義

はらばいになる。

まとわりつく、からみつく。

待ちこがれる。

古代の地名(国名、郡名)、現在の四川省東部重慶近辺をいう。

(日本)ともえ、渦巻き文様。

巴 https://ja.wiktionary.org/wiki/%E5%B7%B4

はらばい、まとわりつく、渦巻き、というのを見ると、どう見ても蛇ですよね。

別の字で書けば「巳」。

 

它、巳、巴

みんな同根な感じ、しますね。

 

 

・匕

琵の比は片方だけで書けば匕(さじ)ですね。

匕というのは、以前の記事でも書いたのですが。

卑弥呼の「卑」は「しゃもじ」を表す字でありました。

 ・しゃもじの女王卑弥呼

 

これを元にしてこんな話も出ました。

<前回の続き> 崇神天皇の諡号はそのまんま卑弥呼だった件(崇神天皇=卑弥呼説)

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したがって、琵琶湖は、「匕巳湖」なのであって、これは要するに卑弥呼なんですよね。

 

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 そもそも卑弥呼は「へみこ」で蛇(へみ)の子、

琵琶がとことん王王王王な意味も、卑弥呼がとことん女王だから、で通じるのですよ。

 

しかし何故、淡海、近江を琵琶湖に改名したのかは、琵琶湖に卑弥呼の名を残す理由があったとしか考えられないことです。

果たして琵琶湖に卑弥呼の何があるのか?と調べると、

琵琶湖の深度103.58メートル

1035

ひ みこ

・・・これは、偶然なのか、必然なのか。

 

 

竹生島

 

淡路島の北方に、竹生島(ちくぶじま)っていう小さな島があるんですよ。

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ここ、ウィキペディアによると、

古来、信仰の対象となった島で神の棲む島とも言われ、奈良時代行基上人が四天王像を安置したのが竹生島信仰の始まりと伝わる。


滋賀県教育委員会埋蔵文化財センター (2009年3月). “近江水の宝 竹生島 (PDF)”. 滋賀県. 2016年5月13日閲覧

竹生島 - Wikipedia

 

すげー・・・・・・

なにがすげーかというと、「奈良時代行基が四天王像を安置した」と記録にあることですよ。

すなはち、琵琶湖という名称は行基による命名で、「琵琶に四天王(王王王王)を込めている」ことがはっきりするじゃないですか。

これも電子書籍の「封印された叡智の回復」に書きますが・・・。

 

それで、この竹生島では、元々神社が祀られていたんです。

その名を「都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)」と・・・・・・

・・・

都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)


創建

社伝では、雄略天皇3年に浅井姫命を祀る小祠が建てられたのが創建という[1]。

近江国風土記』には、夷服岳(伊吹山)の多多美比古命が姪にあたる浅井岳(金糞岳)の浅井姫命と高さ比べをし、負けた多多美比古命が怒って浅井姫命の首を斬ったところ、湖に落ちた首が竹生島になったという記述がある。一説には首が沈む時に「都布都布(つふつふ)」という音がしたので「都布失島」という名前になったとも、最初に生えたのが竹であったことから「竹生島」という名前になったともいう。

概史

天智天皇による志賀宮(近江宮)創建の際、宮中の守護神として祀られたといわれる[1]。

神亀元年(724年)、聖武天皇の夢に天照大神が現れ、「琵琶湖に小島があり、そこは弁才天(弁財天)の聖地であるから寺院を建立せよ」との神託があったので、行基を勅使として竹生島に遣わし寺院(宝厳寺)を開基させたという。また、天平3年(731年)に聖武天皇が参拝し社前に天忍穂耳命大己貴命を祀ったといわれるほか[2]、行基弁才天の像を彫刻して本尊としたと伝わる。

 

ここで、個人的に気になる名前が出てきました。

都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)

卑弥呼の琵琶湖の、神の島が「夫須麻(ふすま)」ですよ。

以前こんな記事かいてました。

 

西殿塚古墳から引き出せる公開可能な卑弥呼の情報

この記事を簡単に説明すると、

西殿塚古墳は元々「衾田陵」(ふすまたのみささぎ)と呼ばれた

卑弥呼は3世紀の女王、西殿塚古墳の築造年代は3世紀

西殿塚古墳の被葬者をあらわすために、西殿塚古墳の中心軸の線の先に熊野夫須美大神を祀る熊野那智大社を建てている

・熊野夫須美大神とは、西殿塚古墳に埋葬されている人物である

・その人物はイザナミという女神にも例えられる通り、女性の高貴な人物

西殿塚古墳の中心線の上に、各所に日向を配置して卑弥呼を示唆する

これと合わせると、

 

・琵琶湖は匕巳湖で卑弥呼を示唆する

・琵琶湖で重要なのは竹生島の都久夫須麻神社である

・琵琶湖にうかぶ竹生島の都久夫須麻神社は、衾田陵、夫須美大神と同じ「ふすま、ふすみ」

・浅井姫は殺された卑弥呼であり、竹生島卑弥呼の首である、では胴体は?

 

その心は、

各地の「ふすまの秘密(衾田陵・夫須美大神・都久夫須麻神社)」を解くことにより、卑弥呼の本来の墓所「衾田陵」が割り出されるようになっている。

 

「ふすま」で全てが繋がるという、そういう展開は予想外でした。そもそも琵琶湖が卑弥呼だって思いついたのも今日だし。

 

まあ、俺の妄想なのですが。今回はココまで。

 

 

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