以前こんな記事書いてました。
地名も地形も一致している九州・近畿・関東
前略
例えば、小さな地名の一致を挙げると、
九州の宮崎県日南市に鵜戸(うど)神宮
こうした「うど」「鵜」の地名が一致していたりするような話です。まぁ鵜戸神宮は小さな地名とはいえませんが。
適当に思いついた、日本列島の地名の連鎖的な話を、電子書籍にまとめたのが2012年からで、発表したのが2014年のことでした。
最近こんな記事見つけました。
パートナーシップ協定
日向市と三重県熊野市、碁石が結ぶ縁 /宮崎http://mainichi.jp/articles/20161025/ddl/k45/010/285000c
熊野市と「碁石と神武東征がつなぐ協力連携」を締結
あ。
記事によると2013年から九州宮崎県の日向市と、近畿の三重県熊野市の交流をするきっかけができ、その後2016年から本格的に神武天皇関係で繋がりが始まったとか。
日頃から、九州の日向、近畿の熊野あたりは同一系統の地名であると、研究と主張してきたことが、現実化した出来事でした。
ちなみにここ数日、ちまちまと日向と熊野付近を再調査したらこんな感じになった。
日向付近 熊野付近
クシフル(櫛触) カシハラ(橿原)
モロカタ(諸県) ムロ(牟婁)
ミミツ(美々津) 桃頭(モモトウと読める)子音がm-m-t
尾鈴山 尾鷲
珍神山 神上・神川
佐野 佐野
鵜戸神宮 鵜殿(烏止野神社)
大矢取 大雲取山
大島 大島
ナツイ(夏井) ナチ・ナツ(那智・夏川)
市木 市木
串間 串本
まあここに取り上げただけでも、かなりの一致が見られますね。これが電子書籍でまとめていた、同一系地名というわけですよ。
さらに、関東地方の千葉県東部が、日向・熊野付近に対応する土地になっていますよ。和歌山県の那智勝浦に対して、千葉県の勝浦とか、そのまんまだし。
電子書籍にまとめた時は、ここまで調べてなかったです。またちゃんとした形でまとめてみたいですが。
○いつも助かっております
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