たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅勤務の自営業。

富士山が仏教徒から須弥山として見られていたことの痕跡

日本の富士山

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富士山 - Wikipediaより

 

これによく似てると言われるのが、

インドネシアのスメル山

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スメル山 - Wikipediaより

 

グーグルアースで

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富士山  標高3,776メートル

スメル山 標高3,676メートル

 

・大きな島の火山。

・見た目がそっくり。

・標高は数字がほとんど一緒

・( ̄▽ ̄ )

こんな自然の偶然が。

 

インドネシアのスメル山と富士山の共通点は他にもあります。

ジャワ島にはスメル山という名の山もあり、別名はマハ・メル山(偉大なるメル山を意味する)である。

須弥山 - Wikipedia

マハ・メル山とは「偉大なるメル山」であると尊大に持ち上げていますね。

富士山もかつては「福慈岳」(福のある慈しみの山)、不二山(ふたつとない山)、不尽山(尽きぬ山)と賛美、賛称するような文字が用いられたのも、似てますね。

 

それに、富士山はかつてはハラミ山と呼ばれてたのと、なんか似てますね・・・。

ハラミ  haーraーmi

マハメル maーhaーmer

言葉を組み替えたアナグラムみたいなものにも思えたり。

やはり元が須弥山=スメル山なので、山の名ももともと同じ発想だったのだろうか?

 

 以前も書きましたが、富士山は仏教的な別名を持つ八神峰があり、釈迦の割れ石があるなど、仏教要素で満ち満ちていました。

仏教伝来以降に、仏教関係の地名が次々に付けられていったのですね。

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富士山の別名がハラミ山だったことから分かる仏教思想の影響

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須弥山

 

ところで須弥山とはなにかを、あらためてウィキで調べると。

須弥山

(しゅみせん、旧字体:須彌山、サンスクリット:Sumeru)は、古代インドの世界観の中で中心にそびえる山。インド神話のメール山、スメール山(su- は「善」を意味する接頭辞)の漢字音訳語。

 

古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山であり、この世界軸としての聖山はバラモン教仏教ジャイナ教ヒンドゥー教にも共有されている。

インドで形成された宗教のうち、とりわけ仏教が中国や日本に、ヒンドゥー教インドネシアなどに伝播するにともない、この世界観も伝播した。ジャワ島にはスメル山という名の山もあり、別名はマハ・メル山(偉大なるメル山を意味する)である。

仏教の世界観では、須弥山をとりまいて七つの金の山と鉄囲山(てっちさん、Cakravāḍa)があり、その間に八つの海がある。これを九山八海という。

 

仏教における須弥山世界観

『倶舎論』によれば、風輪の上に水輪、その上に金輪がある。また、その最上層をなす金輪の最下面が大地の底に接する際となっており、これを金輪際(こんりんざい)という。なお、このことが俗に転じて、物事の最後の最後までを表して金輪際と言うようになった。

周囲の鉄囲山(てっちせん)にたたえた海水に須弥山に向かって東には半月形の毘提訶洲(びだいかしゅう videha-dvpa、あるいは勝身州)、南に三角形の贍部洲(南洲あるいは閻浮提)、西に満月形の牛貨洲(ごかしゅう godnya-dvpa)、北に方座形の倶盧洲(くるしゅう kuru-dvpa)がある。南に位置する贍部洲(Jambūdvīpa)は我々が住んでいるインド亜大陸を示している。

須弥山中腹には日天と月天がまわっている。須弥山の高さは八万由旬(yojana)といわれ、中腹に四大王天がおり四洲を守る。さらにその上の山頂の忉利(とうり)天には帝釈天が住むという。須弥山の頂上に善見城がありインドラ(帝釈天)が住んでいる。須弥山には甘露の雨が降っており、それによって須弥山に住む天たちは空腹を免れる。

須弥山 - Wikipedia

 

富士山がそびえ立つのは山梨県静岡県ですね。じつは静岡県は過去に須弥山の「須」の字を頭文字に使ってた時代がありました。

それは律令制時代の頃、今の静岡県東部は「駿河(するが)国」言われて、いまも駿河の名はぜんぜん廃れてませんですね。ここに須弥山が隠れているんじゃないかと考えました。

 

なぜならば駿河という漢字は、当初「須流河」と書いていたからです。ここに須流河国造が置かれていました。

須弥山

須流河

富士山が須弥山にならぞえられたので、漢字の一字を拝借したんじゃないかって、考えられることなんですよ。

スメル山とは、おそらく漢字では「須弥流山」となるわけなのですが、

須 弥 流 山(すめる山)

須   流 河(するが)

こうするとスメル山の2字を取って、スルガにしていることがわかるんですよね。

やっぱり静岡、そして富士山は須弥山だったのではないかと。

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金と鉄と海

 

他にも関係するキーワードがありました。

富士山の頂上には八神峰、釈迦の割れ石などと一緒に、金明水と銀明水という溶岩の隙間から流れる雪解け水の湧水があるのです。

須弥山には、須弥山下方の金輪・金輪際と 須弥山を取り巻く鉄囲山があったのと、対応するようです。

富士山 金明 銀明

須弥山 金輪 鉄囲

 あとは富士山の周辺の山の名前です。

 

仏教の世界観では、須弥山をとりまいて七つの金の山と鉄囲山(てっちさん、Cakravāḍa)があり、その間に八つの海がある。これを九山八海という。

ウィキペディア

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 関係するのかわからないけれど、一応関係しそうな地名は上げておきました。

金 金峰山、金丸山、金明水

鉄 鑵子山(鑵=鉄の容器)、剣ヶ峰、東剣(剣は鉄)

八海 富士五湖芦ノ湖田貫湖駿河湾

日天月天 日月神社

まあ富士山の周囲を取り巻く、七つの湖と駿河湾で八海になるのは面白いとしても、ほかはあんまり関係ないかも。

 

痕跡は希薄でしたが、富士山山頂に仏教関係の八神峰、釈迦の割れ石があることなどを踏まえると、駿河(須流河)と須弥山・須弥流山の関連はあっておかしくないかな、と言った感じ。

 

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