2017年最初の思いつき記事。
新年めでたいのかどうかは、人それぞれだと思うのですが、おめでたくなくても慣例的におめでとうと言ったり、初詣に足をはこぶ、律儀で不条理な日本の縮図の正月ですね。 世界を変えたいのに思うように変わらなかったのは、こころがけが足りなかったといえばそうでした。今年は変化を足す一年。
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○いつも助かっております
足
足をはこぶ、足りなかった、足す。の足。
そういえば人間の人体の一番下の足って、なんで「あし」って言うのか。定説的な語源を調べるとこう。
「足の語源は諸説あり、正確な語源は不詳であるが、体の汚い部分で「悪し(あし)」の意味からという説や「端(はし)」が転じたとする説が有名である」
ぶっちゃけ俺はひねくれているし、常識や正義と言われるものに抵抗する勢力なので。こういう「諸説ある」とか言われるものは勿論、定説とされるものですら、疑って見るしか無いと思いますけど。
足は重要
足は「汚い場所」という考えが、長らく日本人の認識にあったらしいです。そういえば旧約聖書でも「足を洗う」場面が出てきますけど、それは置いといて。
中医学が入ってきてからは、足のウラには全身の臓器や部位に対応するツボがあるとかいう考えが広まって、現代では足とは体のなかでも、ツボの集まる重要な場所だという認識になってきてますが。
足は移動の象徴、仕事の象徴みたいなもので、人によれば人体でいちばん重要なのは足だっていうことで。足が健康じゃないと、どこにも行けませんものね。
そんなこんなで足について考えていたら、足の部位っていろいろあるなと。
・足(靴を履く部分)
つま先、つめ(爪)、ゆび(指)、ウラ(裏)、くるぶし(踝)、かぶと(甲)、かかと(踵)、きびす(踵)
・脚(股下すべての部分)
すね(脛)、ふくらはぎ(脛)こむら(腓)、ひざ(膝)、ひかがみ(膝の裏/膕)もも(腿)
足という漢字の成り立ちから言うと、膝下全体を足と言うとか。いまでは靴を履く部分だけ足とか言うようになってますが、もはや足ってくるぶし以下という認識に変わってますね。
アシ
アシという音だけとれば、俺的には歴史上では葦原の中つ国だとか、アッシリアなんて思い浮かべたりします。
アッシリアはシュメ―ルから出た王国で、紀元前2,000年から紀元前609年の新アッシリアまで続いたんですね。エジプト、イスラエル、トルコのほうなど中東の広域に拡大してたとか。。
足とアッシリア
普通なら、無関係だと頭ごなしに決定づけて、関連性すら見出さずに素通りしますが。
でも自分としては、いろいろ考えてみたら、どうも足と古代の中東は関係するのではと感じ取ってしまいました。
俺が妄想した足とアッシリアの関係
・足 アシ→アッシリア
アシがアッシに対応
・踝 クルブシ→クルク(カルク)(サマリア/イスラエルの古名)
クルがクルに対応
・踵 キビス→アイギュプトス(エジプトの古名)(aegyptus)
キビスがエジプトのgypts(ギュプトス)に対応
・甲 カブト→アイギュプトス(エジプトの古名)
カブトがギュプトに対応(k-b-tに対するg-p-t)
ウラがウラに対応
ウラがウルとウルクに対応
・指 ユビ→ユダ(現イスラエルの南部)
ユがユに対応
ここに出てくる古代国家は、ぜんぶ紀元前7世紀頃までに登場しますので。ということは日本語の人体の起源というのは、縄文時代じゃないということになってしまいますが・・・。
そういえば思いつきで、葦原の中つ国がもし「アッシリアの真ん中へんの国」ということなら、古代イスラエル・ユダ王国あたりなんですけどね。
補足、
イスラエルのサマリアは、元々クルクとかカルクと呼ばれていた場所。
エジプトの語源はアイギュプトス。
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重要な足、人体の端の足に、中東の古代国家名が凝縮されてたんですよ。
なぜこれらの国々だけの名前がついているのかと考えると、
「古代日本に関係する国だけをセレクトされた」んじゃないか、という発想が浮かんだわけですが。
これは単なる偶然の与太話なのか?と思ったら、もっと調べてみると偶然じゃない気がしてきました。
中東は足に当たる部分。じゃあ胴体はどこなのか?と考えてみると・・・。
つづく。
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