(4)関東の大和三山の結論 2015年1月26日
○いつも助かっております
関東地方の大和三山の、最後のまとめ
ぐっと冷え込む季節ですが、暖かくしていますか。
ところで、毎日「重曹水がぶ飲み+糖分非摂取」で、全身のリンパの激痛はなんとか減ったみたいな。。アルカリ性と糖分の無い状態が、身体の病気には良いらしい。
過剰なストレスを受ける日々は終わりませんけれど。
最近はプライバシーやらパソコンやら頭の中やら( ゚д゚)を覗き見されて苦痛なのに加えて、変な汚い発想が頭の中に浮かんで来て困っております。なんなのか。やめてください死んでしまいます・・・。
まず、今までに出揃った、関東の大和三山候補地を、全て図上に示します。同じ山同士を繋げないように、大和三山を線で結びつけるとこうなる。
茨城県の橿原神社については旧地のみ結びつけています。 ちょっとこれだと凧(たこ)の骨組みみたいで、なんだかわかりませんけど。最近凧あげしましたか。
関東の大和三山を探すポイントは、三輪山(三輪野山)との関係です。
おさらいすると、奈良の大和三山は、三輪山とも二等辺三角形を形作っていることが判明していました。点線で表しています。
こんなふうに。東西に綺麗に対称的な二等辺三角形が2つ出ます。昔の日本人はこんな図形を描いて、一体何のつもりだったのかと。
しかも北部九州の大和三山についても同様に、大三輪山と二等辺三角形を形成してました。北部九州の大和三山の発見については、世の中では一行もニュースにもなってませんけど。電子書籍に詳しくあります。
鳥栖市の雲野尾峠が、雲根火山(畝傍山)に対応しています。久留米市の耳納山が耳成山に対応します。
この場合は南北に対称的な、2つの二等辺三角形が形作られてます。
個人的には、こちらの大和三山と三輪山のほうが、奈良より古いものだと考えますが。北部九州が大和朝廷の本拠であり、後に奈良盆地に移ったことを、大和三山の図形が表しているのではないかと。
というわけで、関東の大和三山候補地と、三輪野山を結びつけて、2つの対称的な二等辺三角形が浮かび上がれば、 そこが関東の大和三山ということで確定します。
最初に示した図版の関東の図形群の中で、正確な二等辺三角形を形作っているところは、以下の3地点であると判明しますた。
奈良 関東
天香具山 香取神宮の亀甲山(かめがせやま)(香具=亀甲であると推定)
畝傍山 陸平(おかだいら)(根火山だったから字根火の地名が残ると推定)
以上の3地点に、流山市の茂侶神社(三輪神社)のある三輪野山を結びつける。
図で示してみると、奈良、北部九州同様に、二等辺三角形が2つ現れてきた。
奈良の場合と似た形の、2つの二等辺三角形が浮き彫りになりました。
古墳時代から奈良時代の頃、おそらくこの地域が関東地方における大和王権の中心地と位置づけられ、将来の大和の都の東遷予定地だったと考えますが。
真相はわかりませんが。
関東地方に九州、近畿と同じ地名が複数存在していること、関東地方の大和三山とを合わせて考えてみれば、外れてもいないように思います。
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追伸(2015年3月27日)
最近、栃木県の大平山が、垂仁天皇のころ、大物主神を祀る三輪山だったと知りました。すると関東の大和三山の位置づけの再考が必要かもです。
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