日本史の謎の1つ、ハツクニシラススメラミコトについて少し考察。
○いつも助かっております
ハツクニシラス
所知初國之御真木天皇(はつくにしらししみまきのすめらみこと)
いずれも「始めての国を作った天皇」という意味で、日本の歴史上で、建国主が2人いるのは謎とされてきました。
昔から「神武天皇と崇神天皇は同一人物ではないか」との想像を掻き立てることになりました。
神武天皇以前の瓊々杵命の天孫降臨の記録は、国が出来た瞬間を表すのではないのか?という疑問もあるのですが、まぁそれは保留しておいて・・・。
系図では
という風に、崇神天皇は子孫という設定。
2代~9代が欠史と言われるにしても、神武天皇と崇神天皇の事績は、記紀の中であまりにしっかりと構築されたもの。だから、別々の人物とすべきと思いますが。
神武天皇は作り話であるとか、古代の曖昧な記憶が合わさって作られた、神話の中の人として見るべきであると言われますが。
同じ天皇系一族の神武天皇と崇神天皇が、別々の国を作ったというのは、真正面から受け取られてきませんでした。
要するに神武天皇と崇神天皇の作った国とは、「別々の場所にあった」と見ることも可能だったのですよね。
ところでなんで両者とも、ハツクニシラス(ハツクニシラシシ)なのに、用いられている漢字が違うのだろう?
この言葉には何の意味があるのだろうかと考えると、
実は、古代史の謎の一端を明かす、暗号として機能しているのですよ(えっ?)これはいつも通りの、トンチンカンな思いつきなのですが、
では、ハツクニシラスとは、何を表す暗号なのか?それは、
続きはいずれ・・・。
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