たっちゃんの古代史とか

誰も知らない日本とユーラシア古代史研究。絵も本も書く。闇の組織に狙われてるアマ歴史研究者。在宅お仕事中。

ハツクニシラススメラミコトの謎

日本史の謎の1つ、ハツクニシラススメラミコトについて少し考察。


○いつも助かっております

 

 

ハツクニシラス

 

日本の建国記念日の主役である、初代・神武天皇の称号。

始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)

日本書紀古事記にある、第十代崇神天皇の称号。

所知初國之御真木天皇(はつくにしらししみまきのすめらみこと)

御肇國天皇(はつくにしらすすめらみこと)

 

いずれも「始めての国を作った天皇」という意味で、日本の歴史上で、建国主が2人いるのは謎とされてきました。

昔から「神武天皇崇神天皇は同一人物ではないか」との想像を掻き立てることになりました。

神武天皇以前の瓊々杵命の天孫降臨の記録は、国が出来た瞬間を表すのではないのか?という疑問もあるのですが、まぁそれは保留しておいて・・・。

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系図では

1代神武天皇・2代綏靖・3代安寧・4代懿徳・5代孝昭・6代孝安・7代孝霊・8代孝元・9代開化・10代崇神天皇

という風に、崇神天皇は子孫という設定。

 

2代~9代が欠史と言われるにしても、神武天皇崇神天皇の事績は、記紀の中であまりにしっかりと構築されたもの。だから、別々の人物とすべきと思いますが。

神武天皇は作り話であるとか、古代の曖昧な記憶が合わさって作られた、神話の中の人として見るべきであると言われますが。

同じ天皇系一族の神武天皇崇神天皇が、別々の国を作ったというのは、真正面から受け取られてきませんでした。

要するに神武天皇崇神天皇の作った国とは、「別々の場所にあった」と見ることも可能だったのですよね。

 

ところでなんで両者とも、ハツクニシラス(ハツクニシラシシ)なのに、用いられている漢字が違うのだろう?

この言葉には何の意味があるのだろうかと考えると、

 

実は、古代史の謎の一端を明かす、暗号として機能しているのですよ(えっ?)これはいつも通りの、トンチンカンな思いつきなのですが、

 

では、ハツクニシラスとは、何を表す暗号なのか?それは、

 

続きはいずれ・・・。

 

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